嫌味なのはわかってるが、言わずにはいられないときがある。
残すところあと二年ちょいで定年になる旦那。「いっそ専業主婦になろうかな~」冗談とはいえ、よくこれを口にする。「俺が主婦やったら家の中がいつも綺麗だと思わない?」そういうので、さらりと返してみた。「そうだね。お父さんのが掃除とか片付け上手だからね。それに今なら育児(子供)やPTAや自宅介護(両親二人)はないし、仕事(三時間睡眠で夫と同額は稼ぐ)ゼロで妻にも手がかからない。(夫は構ってチャン)家事だけに専念できるなら、楽だしね。私の扶養家族になって主婦やれば?」「――――^^;」しばし沈黙。そして、「働くよ。会社は残ったところで不利になるだけだから辞めるけど、バイトはするし65までは最低働くよ」「それは好きにすれば。でも、家にいる時間が増えるんだから、家事もやってね。私、その分働くから!」「――――^^;」亭主関白世代(男は仕事・女は家事)の最後あたりにいる旦那は、未だに主婦の過酷さを舐めている。上記の状況で毎日三食のメニュー(旦那の晩酌あて付)を考えて作って食卓に並べることが、どれだけ大変か実はわかっていない。(やったことがないから)掃除なんか「仕事だけ」してるあなたが率先してやっても、誰も文句言わないよ!あとは一度でいいから、家計簿つけて収支状況をすべて把握するということをやってみなさい!私は掃除洗濯苦手なぐーたら主婦だけど、世間のプロ専業主婦は本当にすごいんだよ!決められた金額内で買いもの一つできない男が、専業主婦を軽く見るんじゃない!家事に仕事に育児に介護。身体を壊しながらも、これらを全力でやっていたときに投げつけられた「せっかく買った家なんだから、もっと大事に(掃除)しろよ」という心無いセリフは、怒りの定期預金になっていて、いまだに心の奥に残っている。「ほー、あんたは妻より家が大事か!?しかも、仕事しかしていないあなたに、そんなこと言われたくない!ってか、この状況でも、私はあなたの仕事には支障をきたしたことがない!家族のために働いているのは、あなたも私も同じだ!すべてを私に求める前に、子供じゃないんだから自分が動けっ!よく、俺がやったら全部捨てるぞと脅すが、捨てるのと片付けるのは違うだろう!」当時は言えなかったが、今なら笑って言える。実際数年のうちに、完全に家計の大黒柱が変わるのだ。年上の旦那(基本的に仕事も人柄もまじめ)を苛める気は毛頭ないが、一番労わるべきときに労わらなかったつけに対して、理解と反省ぐらいはしてほしいものだ。ちなみに、私は旦那以上に義実家ともちゃんとうまくやってきた!お互い様なのはわかるけど、当たり前だと思うなよ!―*―***――*―**――*―*――昨日は来てくれてありがとう!!本当に嬉しい&元気が出ます!!!今日も一日よろしくお願いいたします(*^_^*)