韓国の冬季五輪が開催危機。相次ぐボイコット示唆の裏にある欧州の怨念 2017-9-28 黄文雄『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』
韓国の冬季五輪が開催危機。相次ぐボイコット示唆の裏にある欧州の怨念 2017-9-28 黄文雄『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』 【韓国】北の核実験で火山噴火?「平昌五輪」崩壊危機の韓国の焦り 北朝鮮とアメリカの罵り合いがエスカレートするなか、フランスのスポーツ大臣は、来年2月に開催される予定の韓国・平昌オリンピックについて、「朝鮮半島情勢が不安定化するなかで、安全が保証されないならばフランス代表チームは参加しないこともありうる」と発言し、大きな話題となりました。 また、ドイツやオーストリアのオリンピック委員会も、状況悪化による安全問題を懸念する発言を行っています。朝鮮半島の不安定な情勢からして、西欧各国が参加を躊躇するのはごく当たり前のことです。過去にも、戦争によるベルリンオリンピックや東京オリンピックの中止がありました。 もともと、資金難や工事の遅れから開催が危ぶまれていた平昌オリンピックですが、最後の土壇場にきて、またもや外因的な問題が噴出した格好です。 現在でも宿泊施設が足りず、11のホテルが未完成で、既存の宿泊施設ではボッタクリが横行していると報じられています。 これまで、韓国で行われたF1レースやアジア大会などの国際大会は、「史上最低」という評価を受けてきました。たとえば2013年に霊岩で行われたF1レースでは、観客はガラガラ、メカニックや報道関係者はラブホテルに宿泊させられ、さらにレース運営も、炎上したマシンをそのまま放置するなど不手際が目立ち、ついには2014年には開催中止となりました。 2014年に開催された仁川アジア大会でも、サッカー練習場にシャワーがなかったり、選手村のエレベータが動かなかったりといった施設の不具合が目立ち、加えて、バトミントンの試合会場では、韓国選手が有利になるような、「疑惑の風」が吹いたことが話題になりました。 平昌オリンピック用に新設された江陵のスケートリンクでも、この「疑惑の風」が吹いているようで、自己新記録を出す選手が続出しているようです。現地では「間違いなく送風機の影響だ」という声も多く、本番のオリンピックでも韓国選手の「活躍」が期待できそうだということです。 中華社会において、嘘と不正は当たり前のことですから、とくに驚くことではありませんが、とくに韓国では好成績をカネで買うことが日常茶飯事となっています。韓国政府は2013年8~12月にスポーツ界の健全化運動を行い、2,099の関連団体を調査したところ、337件の違法行為が見つかったそうです。 2002年の日韓ワールドカップでは、韓国の試合に絡んで八百長が疑われる「誤審」が頻発し、FIFAの世界10大誤審のうち、4つがこのときの韓国の試合だったことは有名です。ですから、二度と韓国では試合をしたくないという欧米の選手も多いのです。 そうした韓国不信に加えて、北朝鮮の核実験、ミサイル発射です。とくに、核実験の影響で、北朝鮮と中国国境付近の白頭山の噴火を誘発する可能性もさかんに言われています。白頭山は1903年にも噴火しており、いつ噴火してもおかしくないと言われています。 白頭山は1,000年ほど前に人類史上最大級の噴火を起こし、その火山灰は日本にも降り積もったとされています。もしも同程度の噴火が起これば、世界的な気候に大きな影響を及ぼすことは避けられないでしょう。 もしも平昌オリンピック以前に噴火するようなことがあれば、規模にもよりますが、大量の火山灰がオリンピック会場に降り積もり、大会どころではなくなってしまうでしょう。(つづく)