日本籍児童を朝鮮名で呼ぶ人権軽視・・・ありえない教育 (はんぺん)
朝鮮総連が、主体となって運営されている民間学校が、金日成・金正日・金正恩などの独裁者たちを、神のように崇(あが)めた教育をしてきたことは、良く知られている。 昔の毛沢東時代の中国では、国家を上げた洗脳工作で、毛沢東語録を紅衛兵たちが 振りかざし、独裁者の神格化がはかられた。 同じ共産主義独裁の北朝鮮では、国民すべての個人住宅には、必ず(金日成と金正日)あるいは、(金正日と金ジョンウン)の「御真影!」が、掲げられているという。独裁者の神格化は、全体主義の最大の特徴だ。 このような全体主義国家の下部機関の朝鮮総連が、朝鮮労働党の指導・指示の下、日本国内で、(民族教育)の名のもとに、北朝鮮礼賛の教育を実行してきた。 以下の記事は、その延長線上のモノと考えて良いだろう。この暴挙が、公立学校の課外活動の「民族学級」で、行なわれ続けたことに、驚きを禁じ得ない。 このような礼賛教育下では、以下の情報などは、まず知らされることは無い・・・北朝鮮の庶民の不自由の実態とか、人権がはく奪されている実態などは、見て見ぬ振りで、情報遮断されているんだろうな・・・と思う。 ///////////////////////////////////////////////////////////北朝鮮女性インタビュー(2) 若者たちの奔放な性意識と「韓流かぶれ」について聞く (アジアプレス・ネットワーク)からhttps://www.asiapress.org/apn/2021/06/north-korea/interview-6/北朝鮮で若者を標的にした大々的な思想・文化取り締まり旋風が吹き荒れている。金正恩氏は4月末に開催された青年組織の行事に書簡を送った。その中に次のような一節があった。「青年に悪性腫瘍のような反動的思想文化の弊害と悪結果をはっきりと認識させ(中略)、反社会主義・非社会主義的行為を助長したり青年の健全な精神を蝕んだりする些細な要素も絶対に黙過してはなりません」 「悪性腫瘍のような反動的思想文化」とは何か? 韓国のドラマ、映画、音楽をはじめとする外国文化のことだ。これを「退治する」ため、北朝鮮当局は2020年12月に「反動思想文化排撃法」を制定している。 「南朝鮮の映画、動画、図書、歌、絵、写真などを直接見たり保管したりした者は5年以上15年以下の懲役刑、流入・流布させた者は無期懲役または死刑」というのが概要だ。死刑までちらつかせて、若者に韓国文化に触れさまいと躍起になっているわけだ。////////////////////////////////////////////////////////// 日本のリベラルたちも、北の人権問題は、スルーをしてきたが、それは、朝鮮総連の暴挙とオーバーラップしているではないか!!! 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)――――――――――――――――――――――――――――――――――日本籍児童を朝鮮名で呼ぶ人権軽視 (我流) 2021-7-21 矢田 幸己(社会部) 産経新聞 日本名が「花子」なら「ファジャ」。大阪府東大阪市立布施小学校の課外活動「民族学級」で、日本国籍で日本名を使って生活している児童がいるのに、勝手に朝鮮名を付けて学級内外で呼んでいた実態が明らかになった。 学校は保護者の抗議を受けて対応を改めたが、人格形成の途上にある子供たちの人権が蹂躙(じゅうりん)されていたと言うほかない。 同小の民族学級に在籍する児童は約70人。親ら血縁者は朝鮮半島にルーツを持つが、児童の大半は日本籍だ。主に民族学級を運営する韓国籍の常勤講師のもと、朝鮮語の読み書きなどを学んでいる。 学校側は民族学級に参加する前に朝鮮語で呼称することは伝えていたとする一方、保護者に説明を尽くさず、明確な意思確認もしていなかった。 学級への参加意思をもって朝鮮名で呼ぶことへの同意ととらえていた向きすらある。保護者の一人は「事前に分かっていたら、子供を通わせることは絶対になかった」と証言した。 今回のケースでは、民族学級内にとどまらず、普段の教室でも担任教諭や同級生が民族学級に参加する児童を朝鮮名で呼んでいた。前述の保護者はわが子にルーツを伝えていなかったが、同級生が朝鮮名で呼ぶ場面に遭遇し、衝撃を受けたという。返却されたひらがなの練習プリントに、子供が日本名とともにハングルで名前を書いていたと明かした別の保護者もいる。 学校側には抗議の声が届いていたが、対応は先月にこの問題が明るみに出るまで改まらなかった。保護者の求めがあっても子供の心の揺れ動きを慎重に見極める必要があり、即座に本名以外で呼ぶことを止めるのは難しかった、と学校側は説明した。 もっともらしい理由に聞こえるが、年端もいかない子供たちの態度に依拠する危うさをはらむ。なぜこれほど朝鮮名で呼ぶことにこだわったのか。 民族学級の本質が「多文化共生」であるならば、自身のルーツに誇りを持ってもらおうとする目的自体を一概に否定するわけではない。一方で、生まれ育った日本という土台を含めて理解を深める必要もあろう。 小学生はアイデンティティーを形成する大切な時期だ。学校側としては良かれと思ってしたことだろうが、児童の頭に朝鮮名を刷り込むようなやり方は許されるのだろうか。 さらに別の問題もある。日本と韓国、北朝鮮との間には、戦前の日韓併合など歴史認識をめぐって決して埋まらない溝がある。ある保護者によると、在校児童が行う劇の催しで日本人役が「この朝鮮人めが!」と蹴りを入れるシーンがあったという。 歴史観はおろか、判断力もおぼつかない子供たちに「日本は悪」「残虐な日本人」という一方的な反日イメージを植え付けることになりかねず、看過できない悪質さを感じるのだ。