文革50年、語られぬ「人肉宴席」(中国) 2016年5月13日 AFP通信(発信地:武宣・中国)
この鄭義(Zheng Yi)氏が1989年の天安門事件後にひそかに資料を国外に持ち出した。1993年に出版された、著作「Scarlet Memorial(邦題:食人宴席)」を 以前、このブログを始める相当前に、多くの知人友人に紹介したことがある。もちろん、その後、ブログでも取り上げた。 この著作「(邦題:食人宴席)」は、カッパブックスから、出版されたが、かなり以前に絶版になっている。出版時は、新書 836円(796円+税)が、今では、古書店では、3,000~6,000はする代物だ。皆さんが読みたいというのであれば、喜んで、お貸しできる。 新社会党の友人Mさんから、「人肉食とは、奇想天外ですね・・・」と、皮肉ともとれる「評価」をいただいた。懐かしい思い出だ。 「社会主義」に洗脳されて「こり固まってしまった」教条主義者には、想定外・・・の情報だったようだ。思想であれ、宗教であれ、いったん洗脳されてしまうと、自立できなくなり・・・・・→自滅しかない・・・というわけだ。 多くの皆さんに言ったきた。たとえば、産経新聞や読売新聞は、体制側の新聞だ・・・と決めつけないで、予断と偏見を捨てて、できるだけ多くの情報に目を通すべきだ・・・と。それらが存在するからには、いくらかの真実が必ず含まれているものだ・・・と。 前に「活動家」で「朝日新聞記者」の「故・松井やより」さんのことをこう書いた。 「僕は、彼女のことは、全く知らない。しかし、想像はできる!! 学生運動時代に、彼女のような「思い込み人間」を多く見てきたからだ。 彼らは、一様に「疑ってみる!」ことをしない。上部!から、注入されたことを信じ込む。それは、宗教的魔力で・・・まさに、「洗脳」の世界になる。」 「松井やより氏は、僕とは同世代で・・・(かっての僕)でもあった。 僕は、松井やより氏を知らない・・・が、彼女の「運動」への「影響力」は、僕とは比べ物にならないぐらい大きなものであったことは、間違いないだろう。 彼女と僕の違いは、「疑がってみる」ことを真剣に追求したかどうか・・・だったように思える。予断と偏見、「思い込み」で、彼女は最後まで行動した・・・宗教家のように・・・だ。 その「ウソ」が、運動的にも、社会全体にも、大きな災厄をもたらしてしまった。 その悪影響は、今も続いているし、今後も続くことは容易に想像できる。」 どうだろう・・・皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ――――――――――――――――――――――――――――――― 文革50年、語られぬ「人肉宴席」(中国) 2016年5月13日 AFP通信(発信地:武宣・中国)