南京大虐殺の死者数はそのうち40万人になるぞ 【中国ブログ】 2012/12/07 サーチナ
南京大虐殺の死者数はそのうち40万人になるぞ 【中国ブログ】 2012/12/07 サーチナ 中国大手検索サイト百度の掲示板に「南京大虐殺の死者数はもうすぐ40万人になる?」というスレッドが立てられた。スレ主の主張に対して、中国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。 スレ主は、日本の戦犯者を裁いた時の“南京大虐殺”の死者数は20万人だったが、数十年後に30万人になり、いまでは30数万人になっていると主張、「そのうち40万人を突破するだろう」と述べたところ、次のようなコメントが寄せられた。 ・「人数にかかわらず、南京大虐殺は確かに発生した」・「スレ主は南京大虐殺がなかったと言いたいのか?もうちょっと歴史の本をよく読んでくれよ」・「日本鬼子を打ち倒せ!」・「オレには東京大虐殺が必要だ」 など、反日愛国青年からと思われるコメントが少なからず寄せられた。被害者の人数については「本当の数字は36万人だ」、「38.5万人だ」、「50万なんじゃないか」などの主張や、「20万だろうと30万だろうと日本人にとっては変わらない。日本人は虐殺自体を認めていないのだから、討論しても意味がない」という意見もあった。 しかし、スレ主に同意するコメントもあり、「オレは日本のいう4万から5万人、あるいは虐殺された人はいなかったという主張を信じている。南京人が日本軍を歓迎しているのを見なかったのか?」、「南京の当時の人口は何人だったのだろう。みんな逃げたんじゃないか?」などの意見があった。 ほかには、「これは政治的な要素だから何人だろうと関係ない」といった意見や、清王朝が何人の漢民族を殺したのかを数えて日本と比較してみたほうが良い、勝者は敗者に罪を着せることができるのだから、歴史なんてものは嘘(うそ)だらけだ、などのコメントがあった。 日本では「南京事件」と呼ぶことが多い同事件については数多くの論争がある。南京事件の被害者数として、40万人という説から,事件自体が存在しなかったという説まで存在し、真相は不明だ。(編集担当:畠山栄)