お漬物
昨日、日曜日のこと。お金使っちゃうと、もったいな〜い!とお家でダラダラして居よう、と思ってはいたのだけれど、動かないと家事もせんとダラダラだらだらなんかかんか食べてしまって。やっぱり、どっか行こう!(家のお菓子は食べ尽くした!)と、上の子と二人、繁華街に出てみたら。物産展発見、試食三昧。餃子に漬物数種類、んまま。上の子がことのほか気にいって、めずらしく、ある漬物を購入。これは本当にさっぱりと歯ごたえが良くて、私も買うならこれ!と思ったのです、が。庶民には高値の花なお値段、もうこれは、「お漬物」と言わねばなるまい。とはいえ、ウチの男性陣、旦那は歯が弱くて食卓に出すと不機嫌、下の子は葉っぱ系はみんな好きじゃない、美味しくいただくのは私と上の子のみ。でもね、上の子がめずらしく買ったもの、食べたら悪いじゃないですか、あんな、グラムでいいとこのお肉と変わらないお漬物。で、今朝、上の子がひとり、シャリシャリもぐもぐと炊きたてご飯とそれはそれは美味しそ〜に、いただいていたのであります。つい、ちょーだい!と言って一切れ二切れ、シャクシャクいただいて、んまま!上の子「別に、食べていいのに」と苦笑い。ありがと、でもね、ビンボー症でダメなのよ、高級品は試食程度で充分、なんて安上がりなワタシ、自分でも苦笑い、だって、上の子にはお金でいろいろ苦労かけてるんだもん、彼女のお金で買ったもの食べちゃ申し訳なくって。上の子が、バイトで働き出して、社会の仕組み、私のケチの理由、だんだんわかってきたらしくて、すごく彼女なりに気を使ってくれているのが、嬉しくもあり、親として、情けなくもあり。ほんと、休みの日、ぐうたらしてないで家片付けて宝くじ当てる運気を引き寄せなくっちゃ。身体が動くウチに、要らないものは捨てて、必要なものだけにしたら、お漬物くらい、好きなのを好きなだけ買い込んでわしわしたべちゃうんだい、絶対に。