守護神の気配
会社から帰ろうとしたら、雪がちょっぴり積もっていた。歩くとしゃわしゃわ音がする。明日まで、残りはしないな。電車でごとごと南下。田舎の我が家地帯は雨と風。歯が鳴りそうに冷たい風が、どうどう吹いていた。いま、家の中にいても、窓ガラスががたがたする。どこかの植木鉢がごろごろ転がる。木々がしなる。あさ、目が覚めたら気温は上がる、らしい。大きな巨きな生き物が、うろこのついた長い体をうねらせて、ただ今横断中、といったところかしら?残念ながら、目には決して見えないけれど。いままで、おみちびき、ありがとうございました。どうぞ、こんごも、よろしく、おまもりください