北海道旅行(2日目)4
網走といえば、やっぱりここが有名ですよね「網走監獄」「網走刑務所」って言う人がいますが、今でも囚人が収容されている施設を「網走刑務所」、観光施設のこちらは「博物館 網走監獄」になります。入場料¥1050は、ちょっと高いか!まあ、雨で他に行く所が無いのでしょうがなく・・入場、、写真は、自由に撮っていいみたい!順路通りに歩くと最初に現れるのがこの「休泊所」受刑者が塀の外に出て、日帰りできない作業をする場合は「休泊所」と呼ばれた仮小屋で寝泊まりしました。札幌と網走を結ぶ中央道路の開削にあたり、明治24年4月から11月までの8ヶ月間に、延べ1,000人以上の受刑者が投入され、工事の進行に伴い、次々と休泊所を建てては移動していきました。別名「動く監獄」と呼ばれ、その建て方は丸太が材料で、壁は60~90cm位掘って割り板を縦に打ちこみ、部屋の中央は土間で、突きあたりがトイレでした。それには、囲いはなく四六時中監視されていたのです。寝床は板張りで、枕の代用として丸太棒が床に釘づけになっており、夜具は薄い柏布団1枚でした。サブちゃんに似たリアルな人形が機械仕掛けで動いていて、不気味!かなり、お金が掛かってますわ。今現在、網走刑務所の囚人が収監されている牢屋(独房)3畳間ぐらいの広さですが、テレビや洗面台が付いていてかなり、快適そうな感じがしませんかね?五翼放射状舎房博物館内のほとんどの施設は再現構築したものですが、これは明治45年から昭和59年まで実際に網走刑務所で使用されていた獄舎。汗が染み付いているような黒光りした板の間から、木生臭い感じの臭いがして不気味というか、ちょっと怖い!当時の雑居房内での食事風景。たくあんにご飯、味噌汁のシンプルなもの。えっ!なんで奥に石倉三郎が!?一般囚人の入浴風景。星印部が見たい方は、実際に現地に行って確かめてみて!極悪囚人の入浴風景。この時代の監獄則では、6月から9月まで月5回入浴、他の月は1回入浴と定められていましたが、現在は、1日おきに入浴できるようになっているとのこと。しかし、一般と極悪の差を刺青だけで分けているのって、偏見じゃね?共同便所は、板一枚の仕切りで出来ているボットン便所。冬とか寒そうだね~!独立型独居房監獄内で規則等の違反者がここへ入れられます。でも、なんでタケシがここに!?つづく、、、