ミシンのこと
去年の7月にミシンを買い換えました。以前は1973年製のJUKIのミシンを実家から持ってきて使っていたのですが、どうにも針が引っかかる音がしてメンテに出したのですが、部品交換をするにも古すぎて物がないということでそのまま戻ってきてしまいました。以前JUKIの営業さんが家へ来たときに、当時にしては高めの定価で10万円くらいするものだったとカタログを見せてくれました。製造年的に私が生まれて少しして購入したミシンだったのでしょう。小さいころは簡単なものですが服や手提げなどをたくさん作ってもらいました。中学生の頃には学校の課題のスカートやパジャマもそのミシンで作りました。当時はキルティングでできた大きな巾着袋が流行っていたりして、自分でも作りました。まだ足踏みも健在でした。その後壊れてコントローラーで動かしていました。母が父の作業着などを直していた姿を思い出します。(父の身長が低かったので、必ずズボンの丈を直さなくてはいけなかったので(笑))私も働きだし、その後母も亡くなり結婚と同時にミシンをもらってきました。”油をさす”なんて知らなかったし(思い起こせば昔母がやっていた)マニュアルもなく適当に動かしていたから最初のころは上糸や下糸の調節、ボビンケースのねじ調節なんてしてなくて、よく糸が絡まったりしてだんだんとミシンの調子がおかしくなっていきました。変な音がしたり、針が折れやすかったり。それでも処分したくなくてがんばって使ってました。しかしいろいろ不便なところが多くなって、やっと新しいものを購入。(前置きが長すぎました)7月8日の日記。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚ このタイプです。ミシンはブラザー定価は16万8千円。ですが手芸店では10万を切る価格で売られていたところに、広告掲載品でもう少し安くなっており8万前後だったように記憶しております^^;手芸店仕様でアニュドール2(←ローマ数字で)という名前で売られていました。ケンジさんからの質問についてですが、かなり素人の私ですが、いろいろ見てだんだん決まらなくなって悩んで悩んでの結果、決め手となったのはミシンの重さと大きさ(右手を入れるところの広さ)とフットコントローラーが接続できるかどうかです。重さが軽すぎるものはパワーが弱いものが多いみたいです。(できるだけ7~8キロ前後)右手を入れるところが狭いと、少し大きな布を縫う時など布を回転させたりしにくいです。フットコントローラーは必須。いくらスタートボタンが近くにあっても、縫い始めや終わりに片手を離すと布がずれる可能性がでてしまいます。定価が同じくらいであれば(オープン価格のもありますが・・・)各メーカーで大差はないように思われます。あとは縫い目の種類だとか、本体のカラーだとか細かいオプションの好みで決めてもいいのではないでしょうか。私は趣味で時々使いますが、たまにしか使わないということであればもう少しランクの低いものでもいいかと思いますが、上記の決め手だけは採用したほうがよさそうです。いわゆるコンピュータミシンの中で選ぶといいです。(なんかいろいろ種類があってわかりにくいんですよ・・・)本当は前から使っていたのでJUKIのものが欲しかったのです。でも色味や使い勝手が私の買える価格帯ではブラザーのほうが好みでした。とても使い勝手はいいですよ。他の候補ではシンガーのモナミ『ヌウ』/SC100(定価152,250円)やJUKIのHZL-T470(定価162,750円)などありました。見比べることのできるお店があるといいのですが。私が見たお店で、販売価格5万前後のものでも十分いいものがありましたが、多機能にこだわってしまいました。電気量販店で売っているもので惹かれるものはありませんでした。もっと詳しい方がこの記述を見たら・・・と思うと恥ずかしい限りですが、こんな感じです。もー前のミシンに比べたら(比べても仕方がないけど)音の大きさが全く違い、深夜でもOKなほどです。これには感動してしまいました。でもどれだけひどい状態のを使ってたかってことですが、まだ捨てられません。保管する場所がある間は残しておきたいです。形見なので。でも大きくて重い(笑)こんな感じでわかりますでしょうか?ケンジさん。もっとお詳しい方がいるでしょうに~^^;