あすとろ日記

[よもやま（その他）] カテゴリの記事

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• またも電車事故

  英語の夏コースは今日が最後だった。その最後の授業を終えて、地下鉄の駅のホームに行くと、中央線が止まっているとの表示。今度は四谷で人身事故があったとのこと。いつもなら地下鉄を乗り継いで東西線で中野まで行き、中央線か総武線に乗り換えるのだが、中央線が止まっていると、当然総武線は相当混むはず。しかも金曜の夜だし。混んでいる電車に乗りたくない気分だったので、ちょっと遠回りになるが秋葉原へ出て、そこから総武線一本で帰ることにした。秋葉原の駅も結構混雑していたが、座って帰ることができた。今日は中央線だけでなく西武線でも人身事故という表示が出ていたし、丸の内線は信号機故障とかでダイヤが乱れているとの表示も出ていた。事故が多いように思う。ダイヤが乱れると電車は込むし、中にはイライラして喧嘩をする人もでてくるし、ろくなことがない。何とか事故が起こらないような対策をしてもらいたい。

  2009.09.11

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• 地下鉄事故

  今朝いつものように駅へ行き、いつものように東西線が乗り入れているホームへ行くと、いつもなら一杯の電車の席にまだ空きがあるし、ホームも妙に人がまばら。これは並ばなくても良いし、ラッキーかな、と思ったら、事故で折り返し運転中となっ！乗った電車は高田馬場行きときたもんだ。これじゃ会社に辿りつかねーじゃん。どおりで人が少ないわけだ。多くの人が中央線に乗り換えたとみた。さて取りうる選択肢として思い浮かんだのは次の４つ。1.中央線に乗り換え、神田まで行って銀座線に乗り換える。2.吉祥寺で井の頭線に乗り換え、渋谷から銀座線。3.荻窪で丸の内線に乗り換え、とにかく会社の近くまでいく。4.乗った電車は高田馬場行きとのことだが、九段下から折り返し運転との放送があり、高田馬場から九段下まで東西線が走ってくれることを期待してこのまま乗っていき、九段下で半蔵門線に乗り換える。そこで私が選んだのは4.だった。高田馬場で立ち往生するリスクはあったが、九段下まで行くことができればそれが一番早いし振り替え輸送の切符を確実に手に入れることができると考えたからであった。ＪＲ線から地下鉄線に入る分岐点の中野に着いた瞬間には、社内放送ではまだ高田馬場行きと言っていたので一瞬中央線に乗り換えようかと思ったが、すぐに九段下行きに変更になったとのホームの放送が耳に入り、ほっとした。九段下駅では乗り換えるのにかなり混雑した状態だったが、比較的スムーズに乗り換えることができ、会社にも無事たどり着くことができた。約２９万人が影響を受けたとのことで、同じ部署の複数の人が迷惑を被っていた。私自身は珍しく選択がうまくいき、迷惑したとはいえ、ついていると思ったのであった。それにしても、「始発に備えホームに停止していた無人の地下鉄車両（１０両編成）に、線路点検などに使う保守車両（４両編成）が衝突した」って、どういうこと？普通ありえないでしょ、そんなこと。

  2009.09.09

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• 牛丼屋のカレー

  英語の講座の後は、夜遅くなるせいか、お腹が空いてしまう。講座の前に軽く食事を済ませていても、ついつい誘惑に負けてしまう。帰り道の牛丼屋に入ってしまうのである。牛丼屋だからもちろん牛丼を食べることが多いのだが、時々カレーも食べる。最近、松屋となか卯のいずれかを利用しているが、どちらのカレーも結構辛いと感じた。自分は代謝が悪くてなかなか汗をかかないのだが、松屋にしてもなか卯にしても、カレーを食べると汗をかく。どちらも私は美味しいと思うが、初めて食べた時、辛いものが苦手な人はどうかなと思った。そう思ったのは、私が子供の頃に読んだ包丁人味平の漫画の中の、辛いカレーが好きな人はカレーが甘くても食べることができるが、辛いカレーが苦手な人はカレーが辛いと食べられない、という台詞が妙に記憶に残っていたからだ。しかし、一般のカレー屋でも辛いメニューの方が多いという気がするし、牛丼屋でカレーを頼む人は、看板の牛丼を食べないでカレーを頼むくらいだからカレーが好きで、辛口が好きな人が多いということか。

  2009.09.04

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• カテゴリー

  日記がカテゴリー未分類のものが随分多くなったので、カテゴリを少し編集して分類しなおすことにした。とりあえず、認定問題ネタが多くなってきたので棋力認定のカテゴリーを新たに設けた。雑誌のカテゴリーに入っている棋力認定関係のものは、移していくつもり。また、「よもやま」という分類も作ったが、移し変えている途中で囲碁関係とその他を分けたいと思って、よもやまを二つに分けた。実に行き当たりばったりである。まあ、これまでの分類を見れば明らかであるが、自分は実に整理下手な人なのだ。それにしても、もっと簡単に分類を変えられないものかなあ。いちいち日記を開いてカテゴリーを振りなおすのは、時間がかかってしょうがない。

  2009.09.04

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• 投票

  天気が悪そうなので、いつもよりも早めに投票に出かけることにした。１０時過ぎにいつもの中学校へ行ってみると、驚いたことに、投票所の体育館から校門まで、投票受付待ちの人の列ができていた。せいぜい１０メートル程度のことではあるが、今までにない光景であり、今回の選挙の関心度の高さが窺えると思った。もっとも、この時間に投票に来たことはないので、いつものことなのかもしれないが。私の選挙区では投票しなくても結果が見えているような気がしつつも、１票を投じてきた。やはり参加しないことには、結果に対する興味も湧かないというもの。夜の選挙特番が楽しみである。先日、職場の中で、一票の不平等を容認した最高裁判官を罷免しようという意見広告のことが話題になり、その結果もどうなるか興味のあるところだ。

  2009.08.30

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• 中央線

  新宿に買い物に行った帰り、中央線の電車の先頭車両に乗った。電車の先頭の窓からの映像ビデオの通販ＣＭを昔テレビで見たことがあるが、ぼーっと景色をみているだけで何となく楽しい。私は少し離れた位置で立って眺めていたのだが、一番前の運転席の窓に張り付いて見ている結構な年のオジサンもいた。子供は電車の窓から外を眺めることが好きなものだと思ったが、娘は初めて見る景色だったせいか、怖いといって嫌がったのが意外だった。バスの運転手さんの場合、バス同士がすれ違う時に運転手さんが互いに手を上げて合図を送るのをよく見かけるのだが、今日乗った中央線の電車の運転手さんは、総武線の列車とすれ違う時も別になんの反応も示していなかった。中央線と総武線とでは、閥のようなものがあったりして。

  2009.08.29

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• マグロ

  前々から予定されていた、自分の会社以外の方々との飲み会があった。なかなかこういう機会はないのだが、楽しいひと時を過ごすことができた。昨日に引き続き、今日のお店も魚中心の居酒屋だった。今日の一押しはマグロの刺身。冷凍ものではない大間のマグロとのことで、とても美味しかった。マグロ以外の刺身も美味しかったし、他のお料理も素朴な家庭的な感じでよかった。それでいてこれまた良心的なお値段で、サラリーマンにとっては嬉しい限り。お酒もすすんで、二日続けて酔っ払ってしまった。カロリー取りすぎである。

  2009.08.26

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• サンマ

  会社帰り、久しぶりに上司に飲みに誘われた。こじんまりとした、リーズナブルなお値段の店だった。お魚中心の和食の料理で、中でもサンマの塩焼きがシンプルながらおいしかった。私は無口であると自覚しているが、以外と色々と話が弾んだ。その間、ビールと焼酎を結構飲んで酔っぱらってフラフラになってしまった。

  2009.08.25

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• 緊急地震速報

  早朝、大きな地震がありましたね。こちらでは震度３で、特に大きな被害もなくすんだのは幸いでした。我が家では、ケーブルテレビの緊急地震速報という器械を設置しています。一見すると、あまり垢抜けない格好のラジオのようです。大きな揺れが来る５秒前に警報音を発して知らせてくれるというものです。先日ケーブルテレビの定期点検の際にすすめられて利用することにしたのでした。それがこの前の日曜日の夜、娘とお風呂に入っているときに初めて作動しました。わさわさとやや弱い揺れを感じた途端、けたたましい警報音が鳴ったかと思うと、「地震、震度３」という音声を発したのでした。「え、もう揺れているんだけど」と思いつつ、どうしたものか戸惑っていると、暫く「地震、震度３」と連呼した後、いきなり「５、４、３、２、１」とカウントダウンを始め、「０」と同時にドーンと大きな揺れが来たのでした（といっても震度３ですが）。そして今朝。実は囲碁ボケの投稿をして寝入った後だったのですが、警報でしっかり目が覚めました。今回は揺れを感じなかったのですが、やはり「地震、震度３」の連呼の後、カウントダウンが終わった瞬間に大きな揺れが来たのでした（といってもやはり震度３でしたが）。契約した時は、正直、効果の程は半信半疑だったのですが、いざカウントダウンが終わると同時に揺れが来るという経験をすると、素直にこれは凄いと思わざるをえませんでした。家のどこにいる時に警報が鳴ったらどうするか、予め心の準備をしておけば、家具や家電の下敷きになるといった事態を避けられる可能性は高まるに違いありません。わずか５秒程度とはいえ、馬鹿にはならないと思いました。もっとも、震源が近いとカウントダウンが間に合わないようなのでこの器械とて完璧ではありませんし、日頃から家具の転倒防止の措置を施しておくことや、もしもの場合の対応を考えておくことが重要だと思いますが、月々数百円なら設置しておいて良いかな、と思いました。

  2009.08.11

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• 送別会

  以前私が所属していた部署の方が定年退職され、その送別会があり参加した。（金曜日は英語の日だが、送別会に参加するため木曜日の授業に振り替え出席させてもらっ　たのであった。旅行の後にまた出かけるのは結構しんどかったが。）送別会では、久しぶりに緒先輩方と会うことができた。２、３０年位前の職場の写真を持ってきている人がいて、昔話に花が咲いた。一番若手の私は殆どついていけなかったが、まずまず楽しいひと時を過ごすことができた。ただ、二次会で１時半まで歌い続けることになってしまったのには参った。家にたどり着いたら２時半を過ぎていた。一次会で失礼させていただく方が賢明だったなあ。

  2009.08.07

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• 秘密のケンミンSHOW

  日テレのバラエティー番組「秘密のケンミンＳＨＯＷ」をこのところよく見ている。最初はまったく期待していなかったのだが、案外面白い。他から見ればちょっと変、と思うようなその地域の人気の食べ物や風習が紹介される。これまでに紹介された食べ物では、熊本県民が大好物というポテトサラダを入れたチクワの天ぷらのように、意外感があるが食べてみたいと思うものが多い。プレスハムとマヨネーズ和えしたキャベツが入った久留米のホットドッグも美味そうだった。北海道のどこの地域だったか忘れたが、金目鯛の煮付けにウスターソースをかけるというのも食してみたいと思った。実は私の出身地の食べ物が紹介されたこともある。たまたまそれは「そんなの知らねー」というものだった。まあ、田舎に住んでいた期間の方が短くなってしまったし、その食べ物はどちらかというと酒のつまみだから、子供の頃の私が食する機会がなかっただけかもしれない。それから、大阪地域の話題が取り上げられることが結構多いように感じる。大阪を中心とする関西地域はやはり独特の生活文化があるようだ。この前は「散髪屋では、お客が自ら顔を洗う」と紹介されていた。東京ではお客が顔を洗うことはなく、店の人がタオルで顔を拭いてくれる。これは、関西では、髪を切った後ひげを剃り洗髪するという、東京などの関東とは、ひげ剃りと洗髪の工程の順番が違うためという説明になるほどと思った。そういうえば私も東京に出てくる前は、自分で顔を洗っていたような気がする。番組内容からすると、二年も三年も続くものではないかもしれないが、結構楽しんでいる。

  2009.07.23

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• ねんきん定期便

  今年度から誕生月に届けられるという、ねんきん定期便が届いた。そう、今月は私の誕生月なのだ。つい先日、ＦＰの継続教育で年金の勉強をしたばかりであり、実にタイムリーであった。訂正の可能性がある場合はオレンジ色の封筒で届くとのことであったが、去年特別便で確認した時に特段おかしな点はなかったし、今回届いたのも水色の封筒のものだった。内容をみると、これまでの年金加入期間、これまでの加入実績に応じた年金額、これまでの標準報酬月額・標準報酬額などが記載されている他、将来の年金見込額を試算できるワークシートもついている。この定期銀が届くまでは、自分で年金見込み額を計算するにも、平均報酬月額・平均報酬額がはっきりしなかったので、どうしてもすっきりしない残尿感が残ったものだが、これでやっとモヤモヤ感を解消することができた。まあ計算してみたところで、そんなものか程度でしかないのだが、ライフプランを考える上で不確定部分が少しでも減ることは良いことだ。子供の教育費のことや一人暮らしをしている親のことなど、そろそろ真面目に考えようかな。

  2009.07.16

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• ロングラン

  いやはや、疲れた。午後３時から始まった会議が終わったのは午後１０時。途中休憩２回だけ。こんな長い会議は久しぶり。休憩の時に出されたお弁当はなかなか良かったが、それ以外は、ほとんど苦行状態であった。

  2009.06.30

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• 山月記

  日曜の夜中にＮＨＫの英語のラジオ講座の再放送を聴いた後、そのまま何とはなしにラジオをつけたままにして聞いていたら、日付が変わってから高校の現代国語の講座が始まった。教材は、中島敦の山月記であった。朗読の名調子と解説の内容に引き込まれ、思わず聞き入った。以前読んだことがあったかもしれないが、定かではない。印象に残ったのは、まさに中心テーマともいえる次の文章。、「己は詩によって名を成そうと思いながら、進んで師に就いたり、求めて詩友と交って切磋琢磨（せっさたくま）に努めたりすることをしなかった。かといって、又、己は俗物の間に伍（ご）することも潔（いさぎよ）しとしなかった。共に、我が臆病な自尊心と、尊大な羞恥心との所為（せい）である。己（おのれ）の珠（たま）に非（あら）ざることを惧（おそ）れるが故（ゆえ）に、敢（あえ）て刻苦して磨（みが）こうともせず、又、己の珠なるべきを半ば信ずるが故に、碌々（ろくろく）として瓦（かわら）に伍することも出来なかった。」「人生は何事をも為（な）さぬには余りに長いが、何事かを為すには余りに短いなどと口先ばかりの警句を弄（ろう）しながら、事実は、才能の不足を暴露（ばくろ）するかも知れないとの卑怯（ひきょう）な危惧（きぐ）と、刻苦を厭（いと）う怠惰とが己の凡（すべ）てだったのだ。」（山月記についてはネットで色々紹介されているので、そちらをご覧いただければと思う。）　山月記　　中島敦の世界－山月記を読むこれから何かを為すべき若い人向きのテーマで、現代国語の人気教材であることも頷ける。私も読んだことがあるかもしれないと書いたが、はっきり覚えていないところからして、読んだとしても真面目に考えなかったのであろう。もはや中年のオヤジになってしまい、この主人公のような「胸を灼（や）かれるような悔」という程ではなくても、無為に過ごしてしまった年月をほろ苦い思いで振り返ることもある。かといって振り返ってばかりの後ろ向きな気持ちだけでは、やってられない。今から珠（たま）になることはないにしても、地道に取りくむ姿勢は持ち続けたいものだ。

  2009.06.29

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• 気付かぬうちに寝る

  前日夜更かしした上に、会社からの帰りが遅くなり、帰宅した後少々お疲れモードだった。晩御飯を食べながら仲居君のおバカな番組を観て笑った後、お風呂に入り、それからパソコンの前に座った。で、いつの間にか、そのまま寝てしまった。こういうことを時々やらかしてしまう。

  2009.06.15

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• 気持ちがこもっていない

  家内の体調がすぐれないというので、会社帰りに晩御飯のおかずを買って帰った。サラダを購入しようとした時のこと、ちょっと頭にきたことがあった。店頭で対応している人間が足りないくらいお客が何人も待っているのに、そのすぐ側で何やら帳面をつけているだけの人がいて、「お前も手伝えよ」と思いたくなるくらい待たされてイライラした。それがまず第一。やっと順番が回ってきて、「モッツァレラとトマトのサラダ」を２００グラム注文した。「これでいかがですか」とその若い男の店員が示した中身をみて、あきれた。トマトしか入っていなかったのである。それじゃ単なる「トマトサラダ」で「モッツァレラとトマトのサラダ」じゃないじゃん。「モッツァレラ入ってますか」と入れ直してもらうことを要求し、さらに、「（重量が）多めになってもいいですから、入れてください」と付け加えた。再度店員が「いかがでしょうか」と示したパックの中身をみたら、店頭のガラスケースの中にあるサラダと見比べて、どうみてもモッツァレラが少なすぎる。これでは「トマトとモッツァレラのサラダ」であって「モッツァレラとトマトのサラダ」じゃないじゃん。「なめとんのか」と言いそうになった気持ちをぐっと押さえ、「いいです」と答えた。続いて精算するための重さが何と２０３グラム。「違うだろー、多めになってもいいって言ったのに」と言いたいところを我慢した。前々から不思議に思っていたことなのだが、お客のこちらが多めでいいと言っているのに、彼らは２００グラムならそれにできるだけ近づけることに専ら気を使っているようにみえる。２００グラムをオーバーしたところで、２００グラムまでのお金しか払わないと言っているわけではなく、その分お金を払うと言っているのに。彼らは、あくまで２００グラムぴったり入れるのがプロだと言わんばかりだが、「多めでよい」とこちらが言っているのは、むしろ「多めに入れてくれ」という気持ちが強いのだ。力を入れるところを間違っているのではないか。今回対応した若い男の店員のように、「モッツァレラとトマトのサラダ」を「トマトサラダ」へと、勝手にプロダクトを変えてしまうのはひどいと思うが、そこまでではないにしても、もうちょっとお客の立場で考えて欲しいなあ。「どうですか」と聞かれたときに、「もっと入れてくれ」と言えばいいだけじゃん、と突っ込まれそうであり、「そんな細かいことを」と思われそうだが、気になったので書きました。

  2009.06.04

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• 告別

  昔同じ職場で一緒に働いたことがある先輩の告別式が今日執り行われた。月曜日に社内の訃報で先輩の名前を見た時、我が目を疑った。先週の木曜日に食堂ですれ違い、声を交わしたばかりだったのに。その先輩と同じ職場で働いたのは、もうかれこれ１７、８年前のことだ。明るい人で、困難な場面でも飄々としたところがあった。それに英語がとても堪能だった。ハーバードのロースクールに留学し、その後はロンドンやニューヨークで活躍され、二年程前に東京に戻ってからも重要なプロジェクトを担うなど、優秀な人だった。まだ４９歳の若さである。同じ職場だったのは随分前だし、その後も何かと仕事の上でやりとりさせていただいたとはいえ、非常に親しいという程の間柄ではなかった。それでも何故か、告別式に参列している間、涙が自然と流れてしかたがなかった。奥さんとお嬢さんを残し、さぞ無念だっただろうと思うと、笑顔の写真を直視できなかった。先輩が好きだったというカノンを奏でるお嬢さんのバイオリンに涙した。献花の時に、泣き崩れそうになる奥さんを健気に支えるお嬢さんの姿に泣けた。喪主である奥さんの挨拶の時、最初は笑みを湛えていたお嬢さんが、先輩の思い出を奥さんが語りだした時に顔をくしゃくしゃにして泣いていたのを見て、また涙が出た。自分が先輩の立場だったらという、勝手な想像に没入していただけかもしれない。その一方で、先輩ほどの活躍が出来ていない自分が不甲斐なくも思えた。また、家族のためにも体が大事だということを改めて思った。あまり先輩との思い出は多いとはいえないが、色々と考えさせられた。ご冥福を心からお祈りします。

  2009.06.03

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• 頑張れお父さん？

  会社の人とお昼を食べていて、教育費のことが話題になった。世の中のお父さんの関心事のひとつが子供の教育費であることを改めて認識した。というか、自分があまりにも何も考えてなさ過ぎるだけなんだろうな。子供さんの大学の学費を払い終えた方の話や、今まさに大学生のお子さんがいらっしゃる方の話を聞いて、こりゃ大変だ、と思った。会社の先輩方と私はそんなに歳が離れているわけではないが、私は子供ができたのが遅かったので、娘はまだ幼稚園の年中さん。私がリタイアの歳を迎える頃にはまだ二十歳である。ＦＰ取った割に何にも考えてない。うーむ。

  2009.06.02

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• 目立つ人

  会社からの帰りの電車の中で、「ノータイム詰碁」を読み疲れて（このレベルの詰碁で疲れているようではお話にならないが）、ふと顔を上げたら、斜め前の座席にその人が座っていた。漫画家の楳図かずお氏。赤と白のストライプの帽子をかぶり、赤地に白の星型のちりばめられたジャンパーにジーンズといういでたちで、伊勢丹の小さな手提げ袋を膝の上にのせて、ちょこんと座っていた。テレビでみるまさにそのままの派手な格好でありながらも、その座った姿勢に、何だか微笑ましさを感じた。私は思わず目を見張ってしまったが、周りの人達は特に関心がないのか、あるいは触れてはいけないと思っているのか、何の反応も示していなかった。氏は私と同じ終点で電車を降り、人ごみの中に姿を消した。

  2009.06.01

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• 当たり前のこと

  ある文章を読んでいて、「成功したければ、他の人よりも努力するしかない」とあった。たしかに仰るとおりであろうと思う。よく他人をうらやんだり、ねたんだりしてしまうのだが、その前に自分は努力しているのかを考えないといけないと反省した。また、気持ちの中でよく人のせいにしてしまうことも多いと思うのだが、これもまた、その前に自分でやるべきことをやらないといけないと思った。例えば、英会話のレッスンが大人数で不満に思うことがあったとしても、本当に英語を身につけたいと思っているなら、積極的に発言して少しでも会話の練習に参加しようとするだろう。また、お金がかかるということをやらない理由にしがちであるが、本気で学ぶ気があれば、お金をかけずともいくらでも勉強する手立てはあるだろう。真剣に考えているなら、どうすべきかは色々浮かんでくるはずだ。真面目に取り組まず努力もしていないくせに、他人をうらやんだり、できないことを人のせいにするのはよくない。そんなことを思った。

  2009.05.31

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• シンプル・イズ・ベスト？

  湯島の「鳥栄」という店で、鶏鍋をいただく機会を得た。一度は行ってみたいと思っていた店だ。予約が取りにくいとは聞いていたが、今回も３月のはじめに電話がつながりにくい中、予約してくれたらしい。銀座線の上野広小路から歩いて１０分弱のところにそのお店はあった。「ご休憩」と掲げられていても中に入ると休憩することにならない大人の建物が立ち並ぶ中、一軒だけ趣の異なる日本家屋が建っている。店に入ると二階に案内された。鍋の火元は炭であった。部屋に入るとさっそく炭がくべられた。炭はなかなかの火力で、部屋の中がかなり暑くなる。部屋にクーラーはなく団扇が用意されているが、窓から少し風をいれないとたまらない。まずは鶏肉の盛り合わせ。これを透明なスープにさっと潜らせるくらいでいただく。鶏肉のほかには豆腐とネギのみ。実シンプルである。鶏肉をポン酢につけて食べるのはよくあるスタイルだが、この店は、大根おろしにお好みで山椒をふりかけていただく。初めての食べ方だったが、山椒がきいてうまかった。鶏肉を食べている間、階下からはトントントンという軽快な音が聞こえてくる。店に連れてきてくれた人によると、つくねを作っているのだという。鶏肉を食べたあとはスープ、その次がそのつくねだった。真ん中に卵の黄身をおとしたつくねが、大きな器に盛られて出てきた。黄身とつくねをよく混ぜ合わせてから、すこしずつすくって鍋の中に入れていく。ふわふわした触感で、これも美味しかった。あとはご飯と漬物が出てきておわり。ご飯もおいしかった。まずご飯と漬物で一杯。次にご飯にスープをかけ、塩をかるくふって二杯目。さらに大根おろしをご飯にかけ、その上からスープをかけて三杯目。デザートなどはない。いたってシンプルな鍋、シンプルなコース。１００年くらい歴史があるそうだが、ずっとこのスタイルだったのだろう。予約が取りにくいくらい繁盛しているらしいが、確かにうまかった。ただ、私のようなげせわな人間は、ちょっと物足らない気がしないでもない。かつて京都の鳥彌三（とりやさ）で食べた白濁の鶏スープ鍋の方が、私は好きだなあ。鶏鍋といっても両者趣が違うので、違う料理と思った方がよいかもしれない。

  2009.05.22

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• 何処吹く風

  週末に大阪･神戸で新型インフルエンザ感染のニュースが報じられたのを見て、通勤の行き帰りにマスクを着用することにした。家内にすすめられてのことであるが、月曜、火曜日とまだ電車の中でマスクをつけている人はまばらな状態である。毒性が低そうだということから、そんなに深刻には受け止められていないようだ。大阪や神戸の学校では休校の措置が取られているようだが、繁華街では休校になった高校生がカラオケに殺到しているというニュースをネットでみかけてあきれた。関西の商魂逞しさのあらわれか、中には半額セールをしたところもあるらしい。講義が休講になった大学生カップルのデートも目立つとか。しかし、家にいてもすることがないからと言って、友達とつるんでカラオケに行ったり外でぶらぶらするというのは、どうなんでしょうね。家で静かにするというのがあるべきところなのに、外出してしまっては、休校の意味がない。休校の間の課題はそれなりに課されているのではないかと思うのだが、そうでなくても、勉強することはいくらでもあるだろうに。といいつつ、自分が休校中の学生だったら、勉強しないで碁ばかり打っているかもしれない。

  2009.05.19

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• BS熱中夜話、ハンドメイド前編

  ＮＨＫのＢＳ熱中夜話の「ハンドメイド（前編）」の再放送をみた。番組途中からだったので全部みたわけではないが、ロボットや乗り物、楽器などを手作りしている人の作品が紹介されていた。中には実にスマートな印象をうける発明品もあったが、これが何の役に立つのだろうかと思えるものが多かった。しかしこれが実に面白い。なかでも秀逸だったのが、カンガルー型の乗り物「おふくろさん」。真夜中にひとりで大爆笑してしまった。私の笑い声で目を覚まして起きてきた家内によれば、家内と娘もこの番組の本放送をみたとのことで、娘もこの「おふくろさん」には大笑いだったらしい。ご覧になっていない方にこの面白さを伝えることは難しいが、「おふくろさん」の無駄に大きい本体、かつ、そのばかばかしい動き方が笑いを誘う上に、作り手の非常に真面目な態度とのギャップがいい。製作者を除いて出演者は皆倒れこむほど腹を抱えて苦しんでいた。テレビ番組をみてこんなに笑ったのは久しぶりである。録画して残しておきたいほどであった。

  2009.05.11

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• 連休明け初日

  今日は朝からあわただしかった。おまけに残業で帰りが遅くなり、連休明け初日としてはハードな一日であった。そんだけ。

  2009.05.07

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• 不安の先の光明

  今日も出社だった。おまけに帰りが遅くなってしまった。夜食ともいえる晩御飯を食べた後、たまたまＮＨＫでプロフェッショナルの再放送をみた。この番組は、みるといつも考えさせられるものがある。今回は、興福寺の阿修羅像を東京国立博物館に運んだ海老名氏が登場。私は東京国立博物館で阿修羅像が展示されると知った時、あんなきゃしゃな阿修羅像をよく運べるものだと思うと共に、破損するリスクを冒してまで運ぶ必要があるのだろうかと思った。しかし、今日の番組をみて、この阿修羅像を私も直に見に行かねばと、思うようになった。途中からみたのだが、まず印象に残ったのは、海老名氏が１０年前に新薬師寺の十二神立像を運んだ時のことが紹介された場面。十二神立像は塑像という土でできた彫刻であり、僅かな衝撃で崩れてしまうおそれがある。しかも、ひとたび崩れ始めると止めることはできない。海老名氏はこの時初めて、運ぶことに恐怖を覚えたという。しかし、不安を抱えつつも、何ヶ月も像と向き合い新たな工夫を取り入れ、無事やり遂げた。「不安があったからこそ、運ぶことができた」と海老名氏は語っていた。不安だからこそ、色々と調べ、手を尽くし新たな工夫を考えることができたのだと。そして、今回の阿修羅像。海老名氏は阿修羅像を運ぶことが悲願だったという。興福寺の阿修羅像は、粘土を原型にして漆を塗り固め、乾燥後に中の粘土を抜き取るという脱乾漆という技法で作られたもの。当然中は空洞だから壊れやすく、しかも腕の部分は木でできているため上半身の方が重い。傷めることなく運ぶことがいかに難しいか、想像に難くない。海老名氏は、トラック運搬時の振動をできるだけ吸収するための新しい器材を作って運んだ。その工夫にも感心させられたが、運ぶ手前の梱包の手間にも驚かされた。阿修羅像を梱包するのに３日がかりだったというのだ。しかも、初日は腰の部分を固定するために１２時間かけたというのだ。阿修羅像運搬のために、これほどまでに労力をかけている人達がいたということに感動した。そして「プロフェッショナルとは」という問いへの海老名氏の答えが格好良いと思った。「仕事に対して逃げないということ、絶えず前向きであること」。これは仕事に限らず、その人の生き方すべてに当てはまる言葉であるように思えた。

  2009.05.04

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• 連休初日

  大型連休初日、だが、私は会社でお仕事。休みが続くのは良いのだが、その分平日の営業日数が減るので、締め切りが迫っていると痛し痒しというところか。休日に出社しないといけないのは、自分の段取りが悪いせいだから仕方ない。静かな職場で少しはかどったが、この５連休、あと２日くらい会社に出ないといけないかな。

  2009.05.02

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