あすとろ日記

[囲碁雑誌] カテゴリの記事

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• 碁ワールド１月号

  碁ワールドの１月号が届いた。またこの時期がやってきたかという、新春恒例特別付録「認定１００問」つき。今回は（前回の賞品が何だったか覚えてないが）本カヤ３．２寸の碁盤や、本カヤ２寸盤、ハマグリ碁石などが抽選で当たるというから、なかなか豪華。しかも依田九段揮毫の基本布石事典上下巻も賞品のひとつになっているのがすごい。なにが凄いって、ちゃんと名前を漢字で書いていること。しかも達筆にみえる（失礼か？）。本誌の方に目をやると、何と、ついに新版基本定石事典がでるのかー、の広告。（何処に目をつけているのやら。）綴じこみの振替用紙で申し込むと、一般５％、会員１０％割引でともに送料無料とのこと。高尾九段の色紙プレゼントにも当たるかもってことらしい。来年２月初旬発売とのことですが、どうせ買うつもりだから１割引きの方がいいかな。連載講座では、装い新たに始まった山田九段の講座に注目かも。「攻めの大局観」というタイトルで、攻めの方向を見極めるということと、テーマ図の局面から予想される実戦に現れやすい死活を取り上げることになっている。この手の企画は全く新しいというものではないけれど、取り上げられている死活は確かに実戦によく出てきそうなものだし、ためになりそうな気がする。

  2009.12.16

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• 囲碁７月号認定問題結果

  ディズニーリゾートから家に帰ると囲碁７月号の認定問題の結果が届いていたのだが、１２問中６問しか正解できていなかった。６問正解というのは過去記憶がない。８月号の正解速報で答えあわせをしたところ、これは解けないといけないだろうという問題が４問ほどあった。例によって締め切り間際に考えたので余裕がなかったにしても、ちょっといただけない。死活問題で間違えた１問はうっかりといえるミス。手筋問題の１問は、さんざん悩んだ挙句間違えたのだが、答えを見ると、手順をちょっと変えれば良かっただけなのに、どうして分からなかったのだろうと思う。盲点になってしまっていたのだが、いかに頭が固いかという表われであろう。先入観なしに色々柔軟に考えないといけないと反省した次第。

  2009.07.05

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• 賞品届く

  帰宅すると、先日当たったヒバの二寸盤が早くも届いていた。二寸盤は２０年前に購入したものがあるので、嬉しいような嬉しくないような微妙な感じだったのだが、実際に届いてみると、やはり嬉しい。ネットで検索してみると、ヒバは「ヒノキアスナロ、アテ、アスナロの総称」とある。「ヒバの特長は、第一に虫や木材腐朽菌に強い」とのこと。また、「殺菌性のあるヒノキチオールの含有量が多い」らしい。「腐りにくく、耐水性があって湿気にも強い、強度もヒノキと同等、特有の強い香りがある」そうだ。確かに独特の香りがする。やはり新品を手にすると、気分が良い。数年前に地元の囲碁大会で準優勝した時にもらった桂の碁盤と碁石のセットより、遥かに上等だし（今はそのセットは貸し出し状態で家にはない）、現在使っている２０年前の碁盤よりも良さそうな気がする。とりあえず二面になった二寸盤の置き場所をどうしたものか考えないといけないが、碁盤が当たったということは、しっかり棋譜をならべなさいという、天のお告げなのかもしれない。

  2009.06.25

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• 碁ワールド７月号：あたった

  家に帰ると、碁ワールドの７月号が届いていた。名局シアターは、張名人が五冠を決めた十段戦第４局。張五冠へのインタビューと自戦解説。先日トップランナーの収録の際に話に出たことが、このインタビュー記事でも語られていた。それはさておき、段級位認定コーナーを見て驚いた。なんと。プレゼントに当選しているではあーりませんか。嬉しいような、嬉しくないような。実は微妙な感じです。

  2009.06.17

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• 囲碁関西認定問題結果

  この前応募した、囲碁関西５月号の棋力認定コースの用紙が採点されて戻ってきた。死活２題に手筋・布石・中盤・終盤が１題ずつの計６題のうち、５題正解だった。間違えたのは手筋の問題だったが、改めて見直してみると、まるでとんちんかんな答えを送ってしまったようだ。初めての挑戦にしてはまずまずの結果と言いたいところだが、私が５題正解できるくらいだから、きっと平均点は相当高いに違いない。ダービーに参加しているプロで間違えた人はいるのだろうか。いないだろうなあ。

  2009.05.27

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• 碁ワールド６月号

  碁ワールドが届いた。まず表紙をめくって、謝女流名人のグラビアが掲載されていてびっくり。何に驚いたかといって、いかにもアイドルっぽく写っているところ。若いっていいですよねえ、可愛くみえるから。（失礼）段位認定問題は答え合わせをしたら、出だしの布石の問題が８点、８点、８点でいまいち。

  2009.05.16

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• 囲碁関西おそるべし

  東洋囲碁の賞品の囲碁関西５月号が届いた。まず巻末折込の棋力認定の応募用紙が目に付いた。締め切りは５月１０日ではないか、あまり日にちがないなと思う一方、応募したら解答解説が掲載される号も買わないといけないなと思いつつ、問題に目をやると、解答は自由選択形式。結論に至るまでの手順を書かせるあたり、やはり関西の雑誌の「囲碁梁山泊」と似ている。そして何より驚いたのは、この棋力認定問題にプロ棋士が参加し、年間ランキングを争っていることだ。「プロ棋士棋力認定ダービー」という特別企画とのこと。１０人のプロ棋士が参加しているが、３月号の成績８人が満点、２人が９３点だった。１月から３月までの累計では、結城聡九段が唯一の３００点満点と、さすがである。アマチュアの成績をみると、３月号の平均点は８７点とある。ぱっと見そんなに簡単そうでもないと思うのだが、なかなかの高得点。満点者の中には、「囲碁梁山泊」でもお見かけするお名前もあった。そんな中、参加するプロは間違えては恥ずかしいだろうし、結構プレッシャーがあるのでは。それとも「間違えるはずがない」という自信満々なのであろうか。いずれにしても、囲碁関西、随分思い切った企画をたてたものだ。

  2009.05.01

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  囲碁梁山泊春号

  囲碁梁山泊の春号が届いた。まず冬号の段位認定問題の成績表をみて驚いた。２００点満点続出である。１８０点以上を記録している人数が多く、掲載されている成績表が応募者全員の成績だとすると、平均１８０点以上ありそうだ。そんな中、私は１６０点台であった。いつもならまずまずという感じだが、今回はまだまだというところ。ざっと目を通した中で、「囲碁のお薬手帳番外編」で紹介されている図が目に止まった。隅に白１とツケられて黒はどう打つか、という問題。これに対する黒の応手には、ちょっと意表を突かれた。あまり目にした記憶がない。有段だなどと言いながら、こういう手をしらないなどと言っているのは私だけ？Ａに白石があると打ち方が変わるとのこと。いろいろあるものだなあと思った。

  2009.04.27

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• 碁ワールド5月号

  碁ワールド５月号が届いた。巻頭は棋聖４連覇を決めた山下棋聖の最終局自戦解説。詳しく解説されていたが、山下棋聖のコメントで印象に残ったのは、依田九段の打ち方を評して「黒は全局を通して、堅く打っている感じがしました。」というのに対して、山下棋聖は、「悪いと思っていたので、やるしかありません。」と考えていたというところ。この意識の差が勝敗を分ける結果になったのかもしれない。山下棋聖がいうように、第５局目に勝って１勝リードしていたのも大きかったようだ。それから、インタビュー記事の中で、山下棋聖が碁を覚えたのは５歳だったとのこと。ちょっと意外だった。なにせ小学校２年で小学生名人になったくらいだから、もっと早いうちから碁を覚えていたのかと思っていた。私の娘はまだ碁を覚えてくれていないのだが、まだそんなに焦らなくてもいいかな。でも覚えて２年で優勝というわけにはいかないなあ、普通。

  2009.04.16

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• またやってしまった

  何をやってしまったかというと、認定問題の締め切り日を忘れていたのだ。囲碁４月号の認定問題を半分考えて一休みと思い、それきりになっていた。年間皆勤賞という楽しみもあったのに、早くも途切れてしまった。認定問題くらいしか読んでいなかったのに、それすら忘れてしまうとは。せっかく買ったのに、無駄にしてしまったようなものだ。そう考えると、雑誌だけでなく、あれもこれも無駄だらけのように思えてきた。もったいない。

  2009.04.03

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• 恒例認定１００問結果

  碁わールドの４月号が届いた。もちろん、真っ先に恒例の認定１００問の結果のページへ。まずは名前を探して点数を確認。８８点で四段、あと１点で五段だった。賞品も当たらなかったし、ビミョーな感じ。去年は８４点で四段だったから、ちょっとだけでも点数上がったから、まあいいか。しかし、平均点をみると、去年の７７．５３点から７９．４１点にアップしているところをみると、点数がちょっと上がって当たり前というところか。答えあわせをしてみると、去年は布石と中盤で足をひっぱった感があったけれど、今年はまったく逆のパターンだった。布石は１問しか間違えていなかったし、中盤も去年と比べて随分挽回したが、手筋・ヨセと死活は去年より点数が悪かった。手筋・ヨセと死活で点数が悪かったというのはいただけない。日頃勉強したふりをしているということが如実に現われてしまったか。いかんいかん。ネジをまいて真面目にやらないと。来年こそは９割以上取れるようになりたいものだ。

  2009.03.15

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• 碁ワールド２月号

  碁ワールドの３月号が届いた。冒頭の名局シアターは棋聖戦の第一局だった。写真だけみて中身は見ていない。ぱらぱらめくって目をひかれたのは「女流棋士一局ご指南」の作家の三好徹氏とイーミン女流本因坊の一局。ただ、それもイーミン女流本因坊の服装にひかれたのであって、記事は読んでいない。あとは河野臨九段の「臨戦中国流の極意」と題した３ヶ月集中講座か。これも読めばためになりそうな気がしつつも、とりあえず面倒くさいので読んでいない。読んだものといえば、棋力向上には役立ちそうもない連載読み物くらい。それから、２月号の認定問題の答え合わせをしたら、なんと８問中７問正解であった。間違えたのは中盤の問題で、正解率は４１％だった。考えていて答えに詰まったのがこの問題だった。互いに生きていない大石同士が攻め合いの格好になっている場所があり、そこが問題であることは分かるのだが、攻め合い勝ちにする手が分からず、やむなく生き生きとなる手を書いて提出したのだが、案の定、不正解。正解はちょっと気がつきにくい手だった。ああ、そんな手があったか、という感じ。実はこの２月号の問題、葉書を出したのは締め切り後だった。消印有効の締切日に出そうと思っていて、出し忘れたのだ。折角答えを書いて返信の宛名書きまでしたので、出すだけ出したのだが、最近こんなことばかりである。

  2009.02.16

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• 囲碁梁山泊冬号

  囲碁梁山泊2009冬号が届いた。中をぱらぱら見ていて驚いた。先日タイゼムで宮本直毅九段に打っていただいた天下五目の碁が掲載されていたのだ。村上深さんが「天下五目の必勝戦略」の紹介をされており、その上、例の対局の解説をしてくれていたのだ（１箇所誤植があるような気もしたが）。嬉しいと同時に、ちょっと気恥ずかしい。まあ実力どおりの結果だと思っているが、こんなことなら、きっちり勝っておきたかった。村上さんは、本の紹介文の中で、「囲碁に強くなるには、囲碁に時間を費やすこと」と書いておられた。また、「知識」を増やすよりも先に「大局観」を養うことが早く上達するための近道とも書かれている。定石を知らなくても、基本的な考えが身についていれば作り出すことができる、とのことである。勉強しているつもりで知識ばかり詰め込もうとしてはいけないということであろう。段位認定問題は締め切りオーバーになるくらい時間をかけたせいか、これまでの最高点をとることができた。今回はのらなかったが、年間成績ベスト５０にコンスタントに掲載されるように頑張ろうと思う。

  2009.01.28

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• 認定１００問提出

  碁ワールド１月号の認定１００問は解いた後、見直そうと思っていてそのままになっていた。結局締め切りが来るまで見直すことなく過ごした自分がいた。赤鉛筆で解答用紙を塗りつぶしながら一応は見返したが、だんたん面倒くさくなって、ろくに考えず、塗りつぶすだけに専念した。後はもう結果を待つだけだ。

  2009.01.15

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• 碁ワールド１２月号認定問題の結果

  家に帰ると、碁ワールド１２月号の認定問題の葉書が届いていた。点数を見ると、なんと、８０点満点！新年号が届いた時、１２月号の解答にはぱらぱら目を通しただけで、自分の答えはすっかり忘れていたし、ふーんてな感じで流していたのだが、まさか満点だったとは。碁ワールドの認定問題に取り組みだしてもうすぐ丸３年になるが、満点取れたのは、やり始めて２回目に取れて以来。例によって締め切り間際であまり考える余裕は無かったし、自分の答えを忘れているくらいだから、まぐれみたいなものかもしれない。あらためて新年号の解答解説をみると、第１問から第８問までの正解率は、８９％、９１％、６４％、８１％、９３％、７６％、９６％、８４％と高いように思うので、取り組みやすい問題だったのかもしれない。とはいえ、久しぶりの満点というのはうれしい。これでプレゼントに当選したらもっと嬉しいのだが。「怒涛の譜」当たらないかなあ。

  2008.12.26

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• 碁ワールド新年号

  家に帰ると、碁ワールド新年号が届いていた。またこの季節がやってきました。そう、新年恒例の「認定１００問」。毎年挑戦していて、今年は四段の認定だった。今回はもう少し上の認定が得られるようにしたいなー。１００点満点で七段、９５点で六段、８９点で五段だそうな。ちょっと厳しそうな気もするが、頑張ろう。さて肝心の本誌の方だが、名人戦の回顧に張名人と井山八段のダブル自戦解説と、女流本因坊戦の方は防衛を決めたイーミン女流本因坊の自戦解説を持ってきたのはなかなか豪華。（イーミン女流本因坊の服装がいつ見ても同じような気がするのは気のせいだろか？）連載講座も刷新された。個人的には講師のプロの写真が前より良くなった点を評価したい。新たに始まった知念プロの笑顔は相変わらず可愛い。（ちょっとトウが立った感無きにしも非ずですが、、失礼）ビストロサトルの写真がかわり、こちらも覚九段の笑顔がいい。前は写真見ただけで読む気が失せましたからね、正直言わせてもらえば。死活講座が終わってどうするのかと思っていた規三生九段も、布石の講座で再登場。こちらの写真もなかなか良い笑顔です。それから、眉村卓氏の新たな連載読み物、思わずにやりとさせられました。いいんじゃないですか。全体的に、まずまずの好印象ではないでしょうか。そうそう、お悩み相談室に高梨聖健八段が登場。日本棋院は見た目重視の編集方針なのかな。

  2008.12.17

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  囲碁梁山泊の認定問題

  囲碁梁山泊の秋号の認定問題に取り組んだ。実は締め切りは１５日までだった。２回続けて締め切りに間に合わなかった。ただ、締め切りとは別に、「○月○日を過ぎると無効」という記載があるので、それまでは受け付けてくれるのだろうと、甘えてしまっている。今回の問題は、比較的取り組みやすかったのではないかと思う。例によって題意が良く分からない問題もあったが、見たことのある問題が２題あった。私が知っているくらいだから、知っている人は多いと思う。例えばこんな問題。（ヨセの問題、白番）タイゼムは４段に戻ってから、見事に勝ったり負けたりの繰り返しで今のところ五分五分。３段で打っている人と、４段で打っている人とでは、明らかに４段の方が手強い人が多いように思う。当たり前かもしれないけど。そう感じるということは、自分はまだ４段より上の実力は無いってことなんだろうなあ。

  2008.12.16

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• 囲碁１２月号認定問題

  １１月３０日の日記で、囲碁１２月号の認定問題のことを少し書いた。今日、その採点結果が戻ってきた。「比較的すんなり解けた」が「結構思い違いをしている可能性が大」と書いた。案の定、散々な結果だった。正解数はかろうじて過半数、過去最低タイの成績だった。中盤の問題では早とちりのミスをしてしまったし、お話になりません。そろそろ碁ワールドと囲碁梁山泊の締め切りが近づいてきている。今度は気合いを入れ直して取り組まねば。

  2008.12.04

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• 碁ワールド１２月号

  碁ワールド１２月号が届いた。認定問題はボロボロだった。中盤の問題はいまいち題意が分からなかったものの、他はできていると思ったのに。案の定、中盤の問題が違っていた上に、手筋の二題にも嵌ってしまっていた。しっかりヨミがぬけてしまっていた。雑誌の中身の方はまだ良く見ていないが、へえ、と思ったことがひとつ。山田規三生九段の「詰碁のエッセンス」が今回で最終回だったのだが、その中で、山田九段の著作「キミオのおもろい詰碁道場」に失題があったことが明かされていたこと。なんでも坂井秀至七段から指摘されたそうな。ちなみに、９７ページの問題だそうです。それから、別冊付録が二冊あったので何かと思ったら、第１回囲碁漫画原作大賞の準グランプリ作品が漫画になって第２付録になっていたのだった。こちらは、ふーん、という感じ（どんな感じや）。

  2008.11.16

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  新布石構想

  囲碁の月刊誌を買っても認定問題を解くくらいで、あまり中身の方はみないことが多い。「囲碁」１２月号をみていて、珍しく、呉清源の「新布石構想」という連載を読んだ。黒の二連星に白の向い小目という布石が取り上げられていた。昔から呉清源師の布石の本は、明解に良し悪しを判断されていて、すごいなと思う一方で、読んで実際に自分の役に立つのかなと思うこともしばしばであった。呉清源師の言っていることが理解できたとはいえないからだ。さて、１２月号の講義の結論は、白良しだったのだが、その原因というのが黒７手目だったというのだから驚いた。この黒７で黒は布石に遅れをとったという。普通に打ってしまいそうな手だけど。さすがにレベルが違いすぎる。。

  2008.11.15

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  碁を創造する楽しみ

  家に帰ると、囲碁梁山泊の秋号が届いていた。段位認定問題は、締切りから遅れて提出したが、成績表に名前が載っていたので、良かった。９月２０日の日記で紹介した詰碁は、無事正解だった。解説によればこの解答の筋は官子譜にあるとのこと。手元の東洋文庫の「官子譜」をめくって確かめたら、確かにあった。夏号の得点は、過去４回の挑戦の中では２番目に良かった。８問中４問が正解だったのでまずまずというところかなと思う一方、認定基準からすると、もうちょっと点数を取りたいところだ。さて、秋号にさっと目を通したところ、面白い布石が目に止まった。昭和６１年第２６回朝日アマ十傑戦準々決勝、西村修氏が中園清三氏との対局で見せたもの。西村氏の黒番。西村氏名づけて「ハレー彗星の舞」というらしい。この布石はどこかで見かけたことがあったかもしれない。しかし、全国大会の準々決勝という場で打たれたとは知らなかった。「天下五目の必勝戦略」で宮本九段が、「碁を創造すること」のよろこびとたのしさを感じて欲しいと訴えかけていると、昨日の日記の中で紹介した。全国大会の大舞台でこういう布石を打てるとは、西村氏は、まさ碁を創造する楽しみを味わっておられたのだろうと思った。自分も人の真似事ではなく、自分なりに工夫した碁を打ってみたい。そのためには、とにかく勉強、かな。藤沢秀行九段のいうように、無からヒラメキは生まれないのだろうから。

  2008.10.23

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• 碁ワールド１１月号

  碁ワールドの１１月号が届いた。１０月号の認定問題の解答解説を見ると、８問中７問正解で惜しくも満点を逃した。間違えたのは序盤の問題だった。色々考えすぎたのかもしれないが、正解率が１９％だったから難しかったのだろう。この問題だけ極端に正解率が低かった。１１月号で目に付いた記事といえば、安倍吉輝九段の必勝速攻ゼミかな。一般定石書では絶対に取り上げられることのないアウトロー定石の紹介。「こんな手を打ってくるとは、なんてヘボなヤツなんだ！」と思われるようなものばかり、と書かれている。しかしこういう定石の変化は覚えきれるものではないので、初見でも自分なりに考えて打てるようにしたいもの。それから、山田規三生九段の人気の（？）講座、「詰碁のエッセンス」がとうとう来月で最終回を迎えるとのこと。これまで正直あまり真面目に読んでいなかった。基本活用法とあるものの、ちょっとムズかしかったので。しかし、これくらい読みこなせないところになかなか上にいけない原因があるような気もするので、過去２年分の講座を少しずつ読み直してみることにしよう。

  2008.10.16

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• 認定問題・中盤の問題

  「囲碁」１０月号の段位認定問題の締切りが迫ってきた。そろそろやっておこうかと思い、何気に８月号出題の解答をみていた。その第４問、中盤の問題白番でおや、と思った。どこかで見た記憶があるのだ。実は８月号は締切りを忘れて解いていない。だから別の雑誌だ。そんなに問題に取り組んでいるわけではないので、すぐに思い当たった。「碁ワールド」８月号の付録、「次の一手　中盤の好手発見」だった。その第１０問「会心の一手」白番と、盤面の他の部分は違っているが、問題部分はほぼ同じ。☆ひとつのやさしい問題に分類されている。「囲碁」の方では解答率８０％だったから、まあやさしい問題だったのだろう。それにしても、ほぼ同じ時期に同じ問題を別々の雑誌で取り上げるというのは偶然だろうか。問題作成者は同じ人物だったりして。

  2008.09.20

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  囲碁梁山泊の認定問題

  囲碁梁山泊の２００８夏号が届きました。これまでに何回か紹介しましたが、地味な印象を受けますがなかなか味わい深い雑誌です。この囲碁梁山泊の段位認定問題がまたつかみどころがなく手強い。前回の春号の問題では、８問中４つが次の一手問題で、残りの４つが詰碁でしたが、選択肢はまったくなく、自分で手順を書き入れろというものでした。最初にトライした時は、五段の基準をクリアする点数が取れたものの、前々回、前回と得点は下降を続け、やっとこ三段というレベル。得点を稼ぐにはやはり詰碁がポイントですが、これがまた侮れない。前回の問題のうち、手強かったものをご参考までに紹介しましょう。ちなみに私は間違ってました。白番です。「この隅を、このまま黒地とみとめるのはせつない。白の手段を問います。」とあります。解答が気になる方は、ぜひ夏号をご購入の上、解答解説をご覧下さい。

  2008.07.29

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  認定問題

  今日は碁ワールド７月号の段位認定問題の締切日だった。また解くのを忘れてしまっていた。朝になって気づいたがとても時間がない。しょうがないから７月号をカバンに入れて出社した。昼休みにでもやろうと思ったけれど時間がなかったので、会社が終わってから郵便局に行き、作業台に陣取って３０分間で解いて出した。今日中の集配に間に合えば本日消印有効だし問題なかろう。こんな調子だからいまいち成績が上がらない。時間をかければ正解になるというわけでもないが。他の人なら悩むようなところではないのだろうなあと思いつつ序盤の問題で悩んでしまった。感覚がずれているのかもしれない。この前紹介した囲碁梁山泊の手筋の問題、一応解答も載せておきます。答えは、黒１のオキ。これはちょっと思いつかないですよね。実戦でよく登場する図形を集めたとあるけれど、こういう手は実戦では打てないなあ。

  2008.07.10

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  囲碁梁山泊の問題

  囲碁梁山泊という雑誌があることを何回か書きました。会社に囲碁の強い先輩（高校囲碁選手権で団体全国優勝経験あり）がいるのですが、この雑誌のことを知らないというので、昨日、ご紹介申し上げた。そうしたら一晩でひととおり目を通したらしく、段位認定問題など、なかなかレベルが高いと感心されていた。この雑誌には、各ページの隅に、瞬時に問題を解く訓練のために、詰碁と手筋の問題が小さく掲載されているのですが、会社の先輩はそのうちの一問にいたく感心されたようでした。それがこの問題。黒番で取られかかった黒５子を何とかしてくださいという問題です。手筋に明かるい方ならご存知かもしれませんが、ちょっとした飛躍が必要です。

  2008.07.04

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• 碁ワールド７月号のことなど

  今日は会社の人達と食事をする機会がありました。青山にあるミシュランひとつ星のフレンチのお店で送別会。青山などというお洒落な感じのする街で食事をするなんてことは、かれこれ１０年以上ぶり。星を獲得したというお店だけあって、なかなか美味しかった。シャンパンとワインでいささか酔ってしまった。そんなに飲んでいないのに。ふらふらしながら渋谷経由で帰りました。もともと強くはないけれど、ひところより弱くなったような気がする。それにしても、左足指の付け根が何となく痛いような気がする。こ、これはまさか、痛風の徴候か？人間ドックでは尿酸値に異常はなかったんだけどなあ。しばらくおとなしくしておかねば。家に帰ったら、碁ワールドの７月号が届いていました。ぱらぱらと見ましたが、これといって興味をそそる記事は特に無く。冒頭の名局シアターも、いまさら十段戦の解説もないだろうという感じ。趙先生が勝って自戦解説というなら別だけど。私は高尾本因坊のファンではないのだ。そんな中で、高橋千劔破氏の｢猫に碁盤」と題した文章には目が引かれた。宇宙棋院の話であったが、囲碁ボケネタのような洒落が色々出てきて面白かった。いつも挑戦している認定問題は２問間違えて７４点だった。今回は結構いけたのではないかと思ったけれど、甘かった。ここ何年か挑戦して遠い昔に一回だけ満点取って以降、なかなか満点取れません。それから、３０年目の大改訂という新版基本布石事典の広告が出ていました。依田九段が書いたようですね。そういえばアマゾンから依田九段の「プロ棋士の思考術」という本の案内が来てました。「プロとして勝ち続けるために必要な、ものの見方、考え方を明快に説く。」とありました。私は中身をまだ見ていないので何ともいえませんが、依田先生も対局より執筆活動の方が忙しくなったのかな。個人的には、もっと実戦頑張ってもらわないと困りますよ、って感じです。

  2008.06.16

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• 忘れた頃に

  月刊碁ワールドの６月号が届きました。今月の巻頭の特集は棋聖戦を山下棋聖が振り返るというもの。改めて第七局の棋譜を見て、つくづく趙二十五世本因坊の黒１０９手目の手順前後が無ければと、また思い出してしまいましたよ。結局、このシリーズは山下棋聖に勝運があったということなんでしょうね。山田規三生九段が詰碁のコラムの中でその勝負強さの秘密を暴露していますが、さもありなんという感じです（？）。読み切り特大講座は小松九段のヨセ。これはなかなか読み応えがありそうです。講座の対局は総譜が掲載されているので、今月号はやたら棋譜が多い気がする。一通り並べるだけでもかなり勉強になりそう。問題は気力だけ。さて１年経つのは早いもの。会員の期限も今月で切れてしまう。来週は振込みしないといけないな。

  2008.05.16

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• 恒例認定１００問

  碁ワールドの４月号が届きました。４月号といえば、ここ何年も挑戦してる新年号の認定１００問の結果が掲載されています。さて、結果はというと、ここ何年かで一番高い「四段」。過去最高という意味では嬉しいけれど、正直もうちょっと上であって欲しかったなあ。（一応、五段の免状を持ってはいるので。）まあ最近一番よく打っているタイゼムと同じ４段だから、こんなものでしょうかね。例年と同じように締め切り間際にやって上がっているのだから、少しは向上したかのかな。でも問題自体優しくなっているのかもしれん。分析チャートの評定基準のＡレベルは去年８０点以上だったのに、今年は７５点以上だし。いずれにしても目標からすれば、もっと点数を取れないと。ちなみに過去の成績のパターンは、どちらかといえば布石と中盤で点数を稼ぐ感じでした。死活で足をひっぱる感じだったので、死活を勉強しないといけないなあと思ったものでした。ところが去年は得点パターンが変わり、死活と手筋で稼ぎ、中盤が足をひっぱりました。今年は死活、手筋、ヨセがほぼ満点、中盤が大きく足をひっぱりました。少しは死活や手筋の問題を解いた効果が出たのかもしれませんね。どっかで見たことのある問題というのが結構あったので、単に慣れただけという話かも。そういう意味では、これでも実力より嵩上げされた点数のような気がします。

  2008.03.15

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• 頭脳五輪

  ご存知の方も多いかもしれませんが、｢囲碁梁山泊｣という季刊誌があります。関西社会人囲碁連盟発行、藤澤秀行先生と宮本直毅九段監修の認定問題等が掲載されている、なかなかユニークな囲碁雑誌です。今回の冬号は先月下旬には届いていたのですが、あまりちゃんと目を通していませんでした。（季刊であり認定問題の締め切りが３月中旬なので、まあのんびりしていたわけです。）あらためて眺めてみたら、冒頭の新春鼎談の記事のしょっぱなに、頭脳五輪とありました。第一回マインド･スポーツ競技会が１０月３日から北京で開催されるそうです。国際マインド･スポーツ協会（ＩＭＳＡ）主催とのこと。囲碁、チェス、ブリッジ、中国将棋の国際棋戦だそうです。囲碁は男子団体、女子団体、男子個人、女子個人、ペア碁、オープン（アマ戦）の６種目。この記事ではあまり詳しいことは分かりませんが、選手はどうやって選出するのでしょうね。「オリンピックの用語を使うにはＩＯＣの許可が必要」とか、「日本の代表団を作るにしてもＩＯＣに加盟あるいは準加盟しないと、アジア大会でも選手を送ることはできない」とあり、オリンピックとは違う大会のようです。「前回アジア大会でチェスが正式種目になり」、「囲碁は次回の広州大会ではたぶん正式種目になる」ともありました。何年か前に日本棋院でも囲碁をオリンピック種目に、という話題を出していたと思いますが、その後あまり話題としては見かけないように思います。何か活動はされていると思いますが、もっとアピールしても良いのではないでしょうかね。ちなみに、「囲碁梁山泊」はこちら。東京なら八重洲ブックセンターには置かれているはずです。ご参考まで。

  2008.02.22

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• 段位認定問題のことなど

  今日帰宅すると、碁ワールドの３月号が届いていました。昨年、日本棋院の指導碁を受けたり囲碁学校を受講したりするのにお得かなと思って、会員になっていたのでした。毎月、碁ワールドが届いても読むのはマンガの「日々碁席」と段位認定コーナーくらいで、とても真面目な読者とは言えませんが、認定問題だけは、締め切り間際になりつつも継続して葉書を出しています。２月号の解答を見ましたが、私は前半４問はまずまずでしたが、後半４問はずたぼろでした。死活２問は初手はあっていましたが結果が合っておらず、いかにも中途半端な読みが露呈してしまいました。ちょっと難しかったような気がするのですが、それでも満点とっている方が沢山いるのだから、まだまだ甘い。一応棋力向上の一つの手段として認定問題を利用していますが、碁ワールドの場合、｢怒涛の譜　加藤正夫精局集」が賞品になっているのが魅力。自分で買えよという説もありますが、購入してから商品当たると惜しい気がしますしね。結構、賞品当たった経験はあるんです。随分前ですが磁石碁盤とか、最近では「呉清源最新打碁研究４」（これは雑誌｢囲碁｣の認定問題の賞品でした）とか。そうそう、パンダネットの今村九段のサインが入った「囲碁格言カルタ」（なぜに今村九段？）もあたりました。これなどは、先に購入したのとあわせて２つ目ゲットです。

  2008.02.18

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