強いハートと粘り強さ
週一で観ているNHK教育の英会話の番組があります。「限られた文を練習するだけで、英会話力を飛躍的に増進させる速習プログラム」とのこと。実際、私がこれまでに目にしたものとは一味違う内容です。また、物語仕立ての演出がなされています。台詞などがちょっと大袈裟に感じることもありますが、結構楽しみながら観ています。この講座、「限られた文」とありますが、それでも結構分量があって、それを繰り返し音読し暗唱せよというのですから大変です。私は番組の放映は観てはいるけれど、復習して暗唱するというところまでは出来ていません。おそらくそういう人は少なくないと思うのですが、今日は、そんな人向けとも思える、講師の方の熱い思いを訴えかける語りがあり、耳が痛い思いがしました。何かを成し遂げるには、「必ずやってみせるという強いハート」と「努力を積み重ねることができる粘り強さ」という「心の強さ」が必要だという話でした。以下、ご紹介します。========================================いつまでたっても英語が話せないのは一体何でなんだ?単語がわからなかったら、単語を覚えればいいじゃないか。文法がわからなかったら、わかるまで繰り返し繰り返し覚えればいいじゃないか。言い訳ばかり先立って、やることをやらないから、最後までやり通さないから、いつまでたっても英語を話すことすらできないんだよ。足りないんだよ、強いハートが。足りないんだよ、粘り強さが。人生はとっても厳しい。しかし、心の強さを持っている人が何も手に出来ないほど、人生は理不尽なものではない(だから頑張れ)。