ホンダCR-Zに乗ってみた。
2010年2月に発売されたホンダのスポーツタイプのハイブリッドカーCR-Z(シー・アール・ズィー)。テレビ東京系「ガイアの夜明け」で見て以来、乗ってみたかったクルマ。休日の晴れた気持ちのいい午後、ホンダの販売店へ。営業の方が言うには、30代の独身、30代40代の子どものいない夫婦や、子どもが大きくなった世代が買うことが多いらしい。あと、NSXのセカンドカーとしても。待つことなくできた試乗はオートマ(CVT)、マニュアルどちらでもOK。オートマ限定免許の私は、もちろんオートマ。4人乗りだけど、実質2人乗りと言ってもいいほど後部座席は狭い。足の置き場がないほどで、荷物置き場としてはちょうどいい。トランクは思いのほか広くて、後ろの座席を倒すとゴルフバッグ2つ載せられる。プレミアムホワイト・パールのCR-Z試乗車。この色は31,500円高くなるものの売れてるらしい。乗ってみたところ、燃費を優先した走りのECONモードは、もったりした感じで重~い。SPORTモードは一気に軽くなって、ぐいぐい軽快な走り。NORMALモードは、まぁ普通。ただ、SPORTモードの軽さを経験しちゃうとNORMALモードも重ったるく感じる。メーター類や足元のあたりにブルーのLEDが使われてて、トンネルに入るとそこは水族館のような世界が広がっておもしろい。CR-Zはハイブリッドカーだけど、エンジン主体でモーターはアシストだからなのか、今まで乗った国産車と走りの違和感はない。(ポルシェと比べると、ブレーキが軽いというか、びっくりするほどすぐに効く)ちょっと止まると、エンジンも止まって(アイドリングストップ)車内が静かになるのはなんだか妙な感じで音楽が欲しくなったけど、こういうもんなのかなと。バスに乗ってるときを思い出した。3つのモードがたのしいし、ディーラーの人は同乗しなかったから緊張することなくふつうに運転たのしんじゃった午後。