東京暮らしも１８年目

[落ちこみノック] カテゴリの記事

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• 落ちこみノック１００

  100日前。正直な話、もう死にたいと思った。生きてても意味ないって。そう思うことがあった。でも、辛かろうが苦しかろうが、毎日まいにち、自分を奮い立たせるようなことをしていったら、100日後は死にたいと思ってないかもって。バット持って100回素振りするみたいに、まあやってみようって。100日の間は、おもしろたのしいことをして愉快なときもあれば、何もしたくない日もあったし、お酒を飲み過ぎて、食べ過ぎて吐いたことも。ただただ環境を変えたくて3週間バリ島にいたときも、1週間くらいは部屋で泣いてた。どうしようもなく自分のことが無価値に思えて、努力しようだとか、前向きにはとてもなれず。少しずつ元気になれたのは、バリで接する人が増えていったのと比例してる。あと、自分が日本にいてもバリにいても、ほとんど接したことのない人がこのブログにアクセスしてくれてるのもすごくうれしくて。おてんとさま、おかげさま、ひとさまのおかげ。あれから100日経って、払った代償もあるにせよ、死にたいとは思ってないことが、自分の中での大事。毎日してきたことのうちひとつでも、誰かの落ちこみを一日でも一瞬でも吹き飛ばすことがあれば、この上なくしあわせ。（落ちこみノック９９）

  2011.05.01

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• 落ちこみノック９９

  歌って踊れば人生最高～ ♪ミュージカル「マンマ・ミーア」を観に汐留の電通四季劇場［海］へ。マンマ・ミーアといえば、アバの曲。曲に乗りながらノッたり、ほのぼのしたり、ウルっときたり、どのシーンでも退屈しない。数日前まではミュージカルを観る気分じゃなかったものの、目の前での歌と踊りに体が自然とリズムをとる。理屈抜きに楽しく、愛を感じ、観客が一体化するラストの盛り上がり。そして帰宅後は、ABBAのCDやyoutubeで１人ショー。なんたって、歌って踊れば人生は最高。（落ちこみノック９８　～落ちこんだときの一発～）

  2011.04.30

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  落ちこみノック９８

  辛いもの。チョコレートやケーキ、甘いものって食べてるときはいいのだけど、つい食べ過ぎて体重計の数字を見ては後悔する。辛いものの場合は、あまりに辛いとちょっと汗をかいてすっきりする。今夜食べた辛いラーメンの場合、おいしいのだけど辛く、鼻水すすりながら一心に、赤いスープと麺に向かう。食べて幸せなんだか、辛（ツラ）いんだか、辛（カラ）いんだか。分からなくなりながらも、箸は止まらない。スープは辛くて飲みきれないし、食べきれたことで満足だから食べ過ぎもない。都内に10店舗くらいあるラーメン屋さん、味噌一の“火吹”を食べて、火照った体に夜風が気持ちいい。味噌一の火吹ラーメン（落ちこみノック９７～落ちこみに効く一発）

  2011.04.29

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• 落ちこみノック９７

  好きな香りに包まれる。バニラの香りが好きで、嗅ぐと落ち着くというか、ふわーってゆるくなる。そういえば以前、アロママッサージに興味を持ったことがあって講座を受けたことがある。多忙な先生で、家にいるときは旦那さんにアロママッサージをしてると聞いたのが印象に残った。香りとマッサージ。いい香りがする空間で、マッサージしながらのコミュニケーション。それっていいなあと思うものの、私はマッサージするの上手じゃないし、されるのは、くすぐったくて苦手。（落ちこみノック９６）

  2011.04.28

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• 落ちこみノック９６

  下着を新調する。誰かに見せる、見せない関係なく、選んでいてウフフンな気分になる。新しいものを身に付ける歓びもあるし、外から下着って見えないから、だからこそ、人の目を気にすることなく自分のいちばんを選べるってのもある。お金払うときも、帰り道も、棚の中の新しい下着を目にするときも、ごっきげん。（落ちこみノック９５～落ちこんだときの一発～）

  2011.04.27

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• 落ちこみノック９５

  論語を読む。歯医者の待合室に「論語」についての本があって手に取った。現代語訳が分かりやすくて、論語を読みたいがばかりに予約より少し早めにいき、待ち時間が長いほど喜びが増した。歯医者に次行くのは来月で、「論語」は歯医者で触れることにしているから、その本が手元にない。なので今、ネットで調べてみた。どんな言葉があったっけ・・（って忘れてるよ）　・人の己を知らざることを患えず子の曰わく、人の己を知らざることを患えず、己の能なきを患う。【現代語訳】先生がおっしゃった。「世の中の人が自分を理解してくれない…そんなこと気にするヒマがあったら自分の能力が足りないことのほうを気にしなさい。」思わず、「はい。精進いたします。」と答えてしまいそう。この現代語訳いいなあ。（こちらのサイト～論語の名言　音声付より～　ありがとうございます）（落ちこみノック９４）

  2011.04.26

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• 落ちこみノック９４

  勉強する。この前アジアを旅行していて思ったのは、語学を勉強している現地人の多さ。英語やフランス語、日本語など。海辺で小さな辞書を見せてもらったとき、そのぼろぼろさにキュインと一生懸命さを感じた。帰国後、もっと意思の疎通をはかりたいと思い、語学の学校に週1で通ってる。授業はあっという間なくらい楽しくて、わきあいあい。なのだけど、自宅での勉強用に買った辞書は、未だ1度も箱からだしてない。（落ちこみノック９３）

  2011.04.25

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• 落ちこみノック９３

  思い切って話してしまう。こんなこと、人にはいえない。自分の負の部分を話したことで、なんだかすっきりしてしまった。聞いてくれた人は、だいじょうぶだろうか？って私のことを心配しちゃてるかもだけど、私自身は話してよかったなと。話したことで、いい方向にいくこともあるし。さらっとおいしかった、京都のお酒「香田」のおかげ。（落ちこみノック９２）

  2011.04.24

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• 落ちこみノック９２

  自分の仕事をする。 「わたしって何か取り柄あるんだろうか？」って思うときがある。そういうとき、働く場があって自分が何かしら求められ、役に立ってるんだと実感することで救いになるというか、穏やかな心もちに。多くの人のためになることも、自分の家、持ち場の仕事をすることも、大事だなあと。ダメだなー自分って思ったとき、パワーポイント使えなくても、人の話きいたり、笑顔でいることも取り柄のはず・・って、自分に言い聞かせる。（落ちこみノック９１）

  2011.04.23

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  落ちこみノック９１

  祈る。ジュリア・ロバーツの「食べて、祈って、恋をして」をDVDで昨夜観た。舞台はイタリア・インド、そして私が好きなバリ島。「バリ島ってどんなところ？」って聞かれたとしたら、言葉より映像のほうが分かりやすそうだから、この映画にでてくる風景を見てみてって伝えよう。インドで祈り、バリ島では恋をする主人公。なのだけど、バリ島においても祈りは密接。私が先月バリのウブドにいたとき、宿のスタッフの男の子が言った。「今日は自分にとって大事な日だからお祈りをする。」ハッ？お寺の行事があるわけでもないのに？なにやら、幼いころからの友人がオーストラリアにコックとして３年間いくので、無事に飛行機が着くことを祈るのだという。私には３年会えない友人のために祈る感覚ってない・・・。彼はその後、２時間近くどこかに消えた。祈るっていうのは大げさな、特別な行為のように思えたけど、そういえば私も神社やお寺で手を合わせてるし、ときには夜空に向かってそうするときもある。自分のことで精いっぱいだとしても、誰かのために祈る。頻繁に会ってなくとも、縁あって出会った人たちを大切にしたいと思う。（落ちこみノック９０）

  2011.04.22

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• 落ちこみノック９０

  恋に落ちる。私自身、最近恋に落ちたかというと・・・なんとも言えない。南の島での言葉、「ノリコの肌はグラで、自分のはコピ」（インドネシア語で、グラは砂糖、コピはコーヒー）わりと白い肌の私と、彼の焼けた肌は対照的な色合い。山田詠美さんの小説で目にしたような言葉だったから、あ～、現実の世界でもこういう言葉を耳にするんだなあと。しみじみ受け止めてないで、五感に酔ってロマンスに浸ってたら、帰りのチケット棄ててしまってたかも。恋の力ってすごいから。（落ちこみノック８９）

  2011.04.21

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  落ちこみノック８９

  活気のある店へいく。ほとんどカウンターのみの、池袋の鰻屋さん。１７時以降は電話もとれないほど忙しく、２度目のチャレンジで予約をとれた混みよう。先月はじめて連れて行ってもらい、お金があれば毎日でも通いたいと思ったお店。店主の威勢の良さがたのしい。ものごとはっきり言うから好みが分かれそうだけど、私はここのご主人好き。目の前でうなぎが割かれ、クラシックが流れ、肝焼やうな重はもちろん、肝吸いや豆腐、お酒もおいしい。食べて会話して飲んで、沈んでた自分がすっかり、しあわせーって元気になって、今度は私が他の人を連れて行きたくなった。かぶと（池袋郵便局近くの鰻屋さん）（落ちこみノック８８）

  2011.04.20

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• 落ちこみノック８８

  温かい飲みもので、ひと息つく。仕事したり、本読んだり、ボーっとしたり。朝はコーヒーで、夕方飲む場合はミルクや、キャラメル、チョコの入った甘い系が多い。考えをまとめたり、心を落ち着かせたり。そういえば昔は夜眠れないと、温めたミルク飲んでたなあ。（落ちこみノック８７）

  2011.04.19

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• 落ちこみノック８７

  贈りものをする。誕生日や、父の日、母の日、感謝の日、相手のためにプレゼントを選ぶときって心がほっこりする。最近これが気になってるって言ってたから、誕生日やイベントデーじゃなくても、日頃の感謝をこめて贈ったり。なんでもないときにハイって渡すのが好き。いま、私自身が贈られたらうれしいのは、スズラン。フランスでは5月1日に愛する人にスズランを贈る習慣があって、贈られた人には幸運が訪れるというもの。日本の花屋さんでもこの時期はスズランを置いているところがあって、贈りたいし、贈られたい。（落ちこみノック８６　落ちこみに効く一発）

  2011.04.18

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• 落ちこみノック８６

  ひとりの時間をもつ。誰との約束もなく、外にもでず、ただ家の中で過ごす。誰の目もないから、泣いたって、バカ笑いしたって、気にすることない。後回しにしてたことをして、夕方買い物も億劫になってカクヤスでお酒の宅配を頼んでしまった。なんにもない休日、心の整頓。（落ちこみノック８５）

  2011.04.17

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• 落ちこみノック８５

  山に登る。富士山や有名な山もいいし、思い立ってすぐに登れる地元の山も好き。生まれ育った土地で、ずっと見上げてきた山。子どもの頃を思い出して、自分の原点に立ち戻れるような気もするし、感傷的になって一時そう思うだけかもしれない。出会いがあって別れがあって、人生そのくりかえしで、もう会うこともなさそうな人もいて、この空の下、元気だといいなーって思う。そんなことを下りながら思い、晴れ晴れとした気分。登ってるときは、きつくて何も考えられない。（落ちこみノック８４　～落ちこみに効く一発）

  2011.04.16

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• 落ちこみノック８４

  お墓参りへ。父、母がいて私がいて、祖父、祖母がいて、さらにさかのぼって考えると、お墓に名前が刻まれてるご先祖さまに思いを馳せ感謝。やわらかい春の陽射しを受け、近くの神社からは太々神楽の太鼓の音色が聞こえてくる中、（いまねー、こんな心境なんですよ）ってことを掃除しながら報告。周りに誰もいないとはいえ、さすがに声には出さず、心の中での話しかけ。（落ちこみノック８３　～落ちこみに効く一発）

  2011.04.15

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• 落ちこみノック８３

  子どもの無邪気さに触れる。実家の桐生の友人の子どもが１歳と４か月。昼間あそびにいって、すっかりママが板についた友だちと話しつつ、ちょこまかした男の子の動きをつい目で追ってしまう。ときどき、すんごく喜んでて嘘のない笑顔というか、（１歳で作為的な笑顔してたら恐いけど）何がそんなに楽しいのかうれしいのか、顔全体笑顔。たまにしか子どもに接しない私にとって、子どもの動きって見ていて飽きない。（落ちこみノック８２　～落ちこみに効く一発～）

  2011.04.14

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  落ちこみノック８２

  不要なものを捨てる。「断捨離」を読んでから、今まで以上にモノを捨てるようになった。あるのも忘れてて着てない服や、なんとなく取っておいた梱包材、紙袋だのいろいろ。押し入れにしまっておいたものだから、目に見えて家の中がすっきりした感はない。けど、少しずつ不要なものを捨てていくにつれて、心に余裕ができたというか、新たに何かが入ってくる余地ができたようなで、気持ちすっきり。（落ちこみノック８１）

  2011.04.13

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• 落ちこみノック８１

  前も今も、前髪のある髪型継続中。大体まゆげが隠れるぐらいで揃えてて、美容院で全体のカットをして1か月も経つと、前髪だけカットしたくなる。それで、前髪だけのために電車に乗っていつもの美容院にいくのは面倒だから、自分でチョキチョキしちゃう。切り過ぎだとか明らかな失敗はほぼないのだけど、手先が器用じゃないから、やっぱり美容師さんに切ってもらったほうが安心。最近、近所の商店街を歩いていたら、『前髪カット　５２５円　　自分で切って失敗してませんか』と、でかでか黒板にかいてある美容院があった。どこの美容院でも前髪だけのカットってしているのだろうけど、ちゃんと値段も含めて表示されてると、わざわざお店の人に聞く手間がはぶけるし、５２５円ならお願いしようかなってなる。さっそく入り、看板いいですねーって話しかけてみたら、前髪カットの看板をだしてから前髪のお客さんが増えたとのこと。前髪を切ると、心もち気持ちも上向きになる。（落ちこみノック８０　～落ちこみに効く一発～）

  2011.04.12

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• 落ちこみノック８０

  目白でのお茶会の帰り道、池袋駅まで歩いてたら、ちょっとした人だかり。桜と、どこか魅かれる雰囲気の建物。私も立ち止まって、しばし春らしさを感じる。たまたま通りがかったところで絵になる風景に出合えた。こういうのって、すごくうれしいというより、そよ風のようなしあわせ。☆自由学園　明日館（みょうにちかん）　結婚式の会場としても利用されてるとのこと（落ちこみノック７９）

  2011.04.11

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• 落ちこみノック７９

  この続き水着も濡れて、ワンピースの腰から下のほうも濡れて、もう開き直った。酔ってたのかもしれない。ノーパンになった。水着は袋にいれて、わたしゃトイレで格闘なんてしてませんし、お腹も平気ですよって顔して彼のいる砂浜へ戻った。「大丈夫？『ティダ　アパアパ！（大丈夫）。だけど疲れちゃった。ちょっと眠い。』本当は、シャワーを速攻浴びたいし着替えたい。宿へ帰る道すがら、自転車の後ろに乗る？って聞かれたものの、恥ずかしい話、下痢で下半身が脱力してしまって、固いところにお尻を載せる気にはとてもなれない。『いい・・・。　歩く』ときどき付ける、自転車の明かりだけが頼りの真っ暗闇でよかった。彼の１歩後ろを歩き、服が濡れてるのを気づかれないようにする。　なんでなんだろう。　下痢の原因として、思い浮かぶのは昼に食べたプルチンカンクン。あの辛さに、体がびっくりしてしまったにちがいない。夜のカレーは辛くなかったし、プルチンカンクンだ。３週間旅してて、お腹を下したのはこのときだけ。そういえば、このあとバリの友人宅でカンクン料理を食べたときは辛くなかった。恋愛モードから一気に現実へ引き戻したロンボク島のローカルフード・プルチンカンクンだけは忘れない。（落ちこみノック７８）

  2011.04.10

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  落ちこみノック７８

  この続き「さぶっ」南国といえども朝と夜は涼しく、薄着だと寒いくらい。女が寒いと言えば、男子たるもの温めようとしてくれる。なのだけど、寒いと感じた途端にお腹が痛くなり、近くのトイレへ急行。観光客があまりこないところのトイレはインドネシア式が多い。このとき利用したのは大きなたらいに水が張ってあるタイプ。（小さなバスタブのようなものが置いてある水槽式もある） この写真は、海が目の前に広がるメノ島の宿のバスルームペーパーを捨てるごみ箱がないから、ここはインドネシア式に左手を使って洗うしかない。この日まで、インドネシアを旅して約１０日。初めての下痢。しかもデート中。バリでは普通の洋式トイレにトイレットペーパーを流してた。だけどアイル島、メノ島にきてからは水圧が弱くペーパーが流れるか不安で、詰まったら困るからトイレの度にシャワーを使っていた。（宿では水道管を太くしてあるからペーパー流しても大丈夫って言われたものの、３～４回流してやっと流れたほど）水汲んで手桶で流しながら洗うのは、慣れないせいか抵抗があるし、うまくできない。水と格闘し、たらいにあった水は悪いなと思いつつもすべて使い切ってしまった。（なぜか水道の蛇口をひねっても水がでなくて、たらいの水がすべて）下半身びしょびしょ。このときワンピースの下にビキニの水着を着ていて、それも濡れた。続く（落ちこみノック７７）

  2011.04.09

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  落ちこみノック７７

  この続きそういえば、この日のお昼はロンボク島のローカルフード、プルチンカンクン（ゆでた空芯菜にスパイシーなソースがかかってるもの）だった。見た目以上にソースが辛く、おいしいんだけど辛くて、火ー噴きそう。ココナッツで辛さをやわらげながら食べた一品。～～～バーでのお酒ベイビーカメ星空プランクトン夜ご飯食べたところでスタッフのギター弾き語り２２時を過ぎ、宿へ帰る途中に砂浜でビール片手に星を見る。そっか、メノ島いいとこ案内ツアーだと思ってたけど、これってデートなんだ。ひと気がなくて真っ暗で、ザザーッと波の音がしてムード満点。海の向こう側ロンボクのほうには、夜釣りの船の明かり。このときの格好は、ノースリーブのロングワンピース。続く（落ちこみノック７６）

  2011.04.08

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• 落ちこみノック７６

  続きロンボク島の北西に位置するメノ島は、イスラムの島。牛と鶏は見たけど、豚は見なかった。お酒を飲みながら彼は、「自分はストロングなイスラム教徒ではないからお酒飲むし、タバコも吸ってOK。タバコは止めようとしてるんだけどね。」って話をしてくれた。それから目的のベイビーカメを見に、自転車に乗って移動。（メノ島はバイクや自動車は走ってない）着いた先で見たものは、いくつもの水槽に入ったとーっても小さい亀。私はなぜかベイビーカメっていうのを海亀の産卵だと勘違いしてた。そっか、ベイビーカメって字のごとく赤ちゃん亀・・。いずれにせよ、大量の赤ちゃん亀はかわいい。あまりのかわいさに写真を撮ったものの、iPhoneだと真っ暗でダメだった。８か月後に海へ戻すという。そこから砂浜へでたら、昨夜は見えなかったのに満天の星空。星が一面に輝いていて、なんというか体の全身から喜びがあふれてきた。飽きない。ずっと見ていたい。なのに彼は移動して、波打ち際で何かを踏んでる。青いものがキラキラと光っていて、その一つを私の手にのせてくれた。プランクトンだと言う。（聞き間違えてなければ）　うわーーーっこれには感動。自他ともに認めるほど冷めてる私が、にっこり笑顔なんて作ることなく自然と笑みがこぼれた。バリ島だと「ホタルを見に行こう」ってのがデートの口実に使われるけど、メノ島の場合は、プランクトンなのかもしれない。続く（落ちこみノック７５）

  2011.04.07

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• 落ちこみノック７５

  バリ島の東の小島、メノ島でのこと。宿のオーナーの３０歳くらいの男性が、「ベイビーカメ見たい？」と、声をかけてくれた。よくわからないけどカメの産卵でもあるのだろうかと思い、まだ見てない宿泊者に声をかけてるのかなあと。それで１９時に約束をし、なのに私は１８時にお腹が空いて１５分歩いて港のほうへごはんを食べに出かけてしまった。頼んだフィッシュカレーはなんと出てくるまでに３０分近くかかり、その間にビール大瓶を飲みきる。カレーが出てきた時点で、開き直った。インドネシアタイムでちょっとぐらい遅れても大丈夫だろうって。そしたら、１９時ちょっと過ぎに私が食べてるところまで彼が来てくれた。１時間くらいで歩けまわれる小島とあって、私のいる場所もどうやらわかったっぽい。他の宿泊者はいなく彼一人で、急ぐ必要がないからゆっくりとカレーに向き合う。意外なことに辛くない。彼はギターを弾いてる。あまり得意じゃないのか、わりとすぐに友人へバトンタッチ。友人はスピッツを日本語で歌ってた。すごい。その後、一杯まあ飲もうっていうので夜の涼しさを感じるバーでラムコーク。バーの椅子がものすごく高くて、まるでダンプカーに乗るときみたいにうんしょって。（あっ私、ダンプに乗ったことないや・・）続く（落ちこみノック７４）

  2011.04.06

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• 落ちこみノック７４

  今までは３か月に一度くらいしか会ってなかった人と、１か月ぶりに会う。ちょうどお互いに池袋で用があって、タイミングもよく。会えるときに、会っておこうと思って。（落ちこみノック７３）

  2011.04.05

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• 落ちこみノック７３

  想像してみた。ひとりではなく、バリ島を、好きな男性と旅するとしたら。１０年くらい前の夢は、高級ホテルのアマンダリに泊まること。今はアマンとまではいかなくても、ウブドの街の喧騒から離れたリゾートホテルでゆったり静かに過ごしたい。ウブドの街中を歩いてると、タクシー？　トランスポート？って声を掛けられることが多く、私はいいのだけど、相手に煩わしい思いをさせたくないなあと、そう勝手に思う。テレビがなくても大丈夫な人と、それぞれ好きなことをして、食事やお茶は一緒。たまに近くの田園を散歩する。街中のレストランや踊りを見に行きたくなったら、ホテルに送迎を頼んでピンポイントで歩く。好きな人との街歩きを想像してみると、タクシー？って話しかけられて何度も断るのは気持ちのいいものじゃないのではと。ひとりだとローカル寄りな旅が好き。ふたりなら、高級ホテルに泊まって雰囲気のあるレストランでの食事がいい。（落ちこみノック７２）

  2011.04.04

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• 落ちこみノック７２

  バリ島・女性といえば、エステ。私も帰国する少し前に体全身を磨いてもらってきた。その中で、これはしてもらってよかったと思うのがペディキュア。爪にごみでも入ってたのか、ものすごく痛い思いをしたのだけど、我慢した甲斐あって足の角質や爪がきれいになった。バリではずっとサンダルだったし、ピンクの爪が目に入ってくるたびにうっとり。足の爪はほぼ１年中塗っていて、誰も見なくても自分が目にするわけで、きれいだと気分よくなる。（落ちこみノック７１）

  2011.04.03

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• 落ちこみノック７１　旅から戻る

  ３週間のバリへの旅から帰国途中。出発の２～３日前にチケットを取り、そのあと地震があって、その翌夜に羽田発。あまりに急に決めたものだから、好きなシンガポール航空で乗り継ぎのいい便を優先したら、単に３週間になってしまった。３週間は短くないし、長いとも言えるけど、それでも今回この時間が私にはちょうどよくて、必要だったなと。人から言われた言葉や態度に簡単にぐらつく自分がいて、そのことについて克服できたかはまだ分からない。ただ、思い切って環境の異なるところに身を置いて動いたことで、新たにしたいことが出てきた。動くことで、次への道が見えてくる。道はまだつながってないし、開けてもいないけど、毎日自分が何したいか何食べたいかを問いかけて、そういう時間を過ごせたことで、自分の幹が太くなったかなと感じたひとり旅。（落ちこみノック７０）

  2011.04.02

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• 落ちこみノック７０　旅にでる

  今回のバリ滞在で、やっぱり持って来ればよかったと思ったもの。　長袖のTシャツ。長袖自体は日本出国のときに着てたからあるものの、寝るときに半袖は寒いなと感じる時があった。ウブドの朝晩は冷えるから、サッと巻ける布類があると便利。２か所泊まったウブドではうすい掛け布団があったけど、ロンボクの北西の小島（ギリアイランド）に泊まったときはベッドに蚊帳のみで、掛け布団の類がなし。寒くはないけどなんとなくさびしくて、バスタオルや布をかけて寝た。翌朝、同じ宿に泊まってた大学生とその話をしたら、彼は「枕を抱いて寝ましたよー」と言ってた。で、その夜は抱き枕をしてみて、結構あたたかいものだなと。人のぬくもりがないときは、枕いいかも。（落ちこみノック６９）

  2011.04.01

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• 落ちこみノック６９　旅にでる

  ５回以上は見てるケチャ。１００人近くの上半身裸の男性が、チャチャチャっと何重もの声を響かせる。何度見ても飽きないし、約１時間、熱気を感じながらこの空気に包まれるのが好き。ウブドでは、毎日どこかしらで何かの公演があって、はじめてきたときは毎晩のように出歩いてた。いろいろ見てきた中で、それでもまた足を運びたくなるケチャ。３週間滞在しているうちに、作り笑顔ではなく、自然と頬がゆるんで笑えるようになってきてた。（落ちこみノック６８）

  2011.03.31

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  落ちこみノック６８　旅にでる

  宿のスタッフが道の脇に座って食べてたバッソ。ローカルフードを私も一緒に食べてみた。肉団子のようなのとか入ってて５千ルピア（５０円くらい）。バッソバッソは小腹が空いたときにちょうどいい、と本では読んでいて、バイク屋台のおじさんをたまに見かけてたものの初めて食べた。屋台売りのおじさんモグモグしてたら夕立ちが降ってきて、向かいの、７歳くらいの男の子が店番してる軒先で雨宿り。影絵芝居（ワヤンクリッ）の音楽が流れる中、このあたりの宿のスタッフたちが雑談してる。どしゃぶりの雨が２０分くらいで小雨になり部屋へ。そんな夕暮れのひととき。（落ちこみノック６７）

  2011.03.30

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• 落ちこみノック６７　旅にでる

  島からウブドに戻ってきて、王宮近くのカジェン通りからビスマ通り（Jl Bisma）の宿へ移動。ばったり会ったバリの友人の紹介ということもあって、値段を考えると居心地がいい。掃除して、シーツもピシッとしてくれる。今朝はバナナパンケーキとコピ（バリのコーヒー）にフルーツ。パンケーキが緑色なのは、自然の葉っぱ入りだから。（葉っぱそのままではなく、液状にしたのを混ぜる）昨日は胚芽トーストに野菜の入りのオムレツ、フルーツにコピ。毎朝・毎晩食べるのがたのしみ。お腹すいたなーと感じて食べたいから散歩してるほど。疎かにしがちだった食べること。帰国してからも大事にしたい。（落ちこみノック６６）

  2011.03.29

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  落ちこみノック６６　旅にでる

  バリのウブドはFree WiFiのお店が多い。ジュース一杯飲めば、ネットは無料。行く前はよく分からなかったけどノートパソコンをもってきてよかったし、散歩がてらよく歩くデウィシタ通り（ウブドのサッカー場の北）は雰囲気のいいお店が幾つもあり、PC持ち込み、電源も差してる欧米人をよく見かける。今いるのは同じ通り、オーガニックカフェのソマ(soma)で、ここもwifi可。ざっとウブドを歩いたところ、街中なら大体どこに泊まっても近くにはネットを使えるお店がある。（写真）左の建物が、ネットしにたまに寄るスイス人オーナーのJuice Ja CAFE　(Dewi Sita Street Ubud Bali)あと、日本人男性がオーナーのアンカサもfree WiFiで便利。来た当初は分からなかったけど、２年前に王宮近くからモンキーフォレスト通りの情報センターアパの隣に移転してた。１日遅れで日本の新聞が読めるし、本も借りられる。在住の日本人が多く集まってるのを目にした。持ってきたガイドブックが１０年近く前ので、アンカサに置いてある本で情報を得ることができ有り難いカフェ。もし自分がウブドに住んでて日本人との会話が恋しくなったら、ここに遊びにきそう。（落ちこみノック６５）

  2011.03.28

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  落ちこみノック６５　旅にでる

  メノ島からバリへ戻るのに朝、まずボートでトラワンガン島へ。９時くらいだからなのか、「宿決まってる？」って声をかけられることもほぼなく、パーティアイランドも午前中は静か。３島（メノ・アイル・トラワンガン）とも欧米人が多く、私が直接話したのもスイス人とポルトガル人、イギリス人だった。８月ぐらいは満室で事前に予約したほうがいいとのこと。トラワンガン島からバリのパダンバイまでは高速船で１時間半程度。何か所かロンボク島に寄ってからバリへ向かう。案内には１時間って書いてあるから、隣の席の女性はイライラしてた。パダンバイに着いてからはよく分からず、人の群れと共にいたら、「ウブッ」って声が。それでウブド行きのハイエースみたいなのに乗って宿へ。バイクも車も走ってない、馬車（チドモ）と自転車だけの島にいたから、１週間ぶりのウブドは都会に見えたほど。移動しただけなのに夕飯は外で食べる元気がなく、パダン料理屋さんでブンクス（持ち帰り）。５年前は見なかったけど、今のウブドはコンビニも多くて２４時間開いてるところもある。コンビニより若干安いミニスーパーでビールを買って、お皿やフォークは宿で借りて部屋のテラスで食べるのも落ち着けるから好き。パダン料理のテイクアウト（ブンクス）（落ちこみノック６４）

  2011.03.27

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  落ちこみノック６４　旅にでる

  アイル島とメノ島に滞在した６日間は雨季なのに一度も雨が降らず、バリより東で生態系も異なるからなのか、乾季（４～９月）が近いからなのか分からないけど過ごしやすかった。昼間の２時くらいは日差しが強くて暑いけど、カフェやレストランの木陰で過ごすのもいいし、部屋のテラスのハンモックに揺られながら読書や昼寝も気持ちいい。朝晩は涼しい。懸念してたインターネットもつながり、速度も遅くない。アイル島でのWiFiは船着き場を背にして右へ２０分くらい歩いたところにあるギリアイルホテルにて。飲み食いしたらネットは無料だったし、他にも３か所ぐらいでWiFiの看板を見た。メノ島、トラワンガン島でも船着き場の近くで見つけ、この３島はバリのウブドのようにFREE WiFiはまだ進んでなく、大体１分４～５円。（450～500Rp/m）ちなみにフレッシュジュースが１００～１５０円くらい。※２０１１年３月現在の価格。現地在住の日本人の方に聞いたら、３か月留守にしてただけで物価の変動があったとのこと。 メノ島から眺めるアイル島。さらに向こうはロンボク島の山。（落ちこみノック６３）

  2011.03.26

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  落ちこみノック６３　旅にでる

  ここ、メノ島（ギリ メノ）はイスラムの島。お祈りの時間にアナウンスが聞こえることも。バリはバリヒンドゥーだから、豚料理がある。この島や隣のアイル島を散歩していると、その辺に牛がつながれていてムシャムシャ草を食むでる。柵とか囲いが特になく、暗い道で遭遇したときにはびっくりした。あとは鶏もよくうろちょろしてる。懐中電灯を忘れてきてしまい、、お店が集まってる港から、１５分ぐらい離れてる今の宿までは真っ暗な道がある。一時は携帯の電源も切らしてしまって明かりが何もなく、どうしよう～と思ってたら、砂浜の白さで宿に戻れた。それ以来、暗くても小道が白くなってるのを頼りに帰るのは、どうってことなくなった自分ってすごいかもって思う。メノ島から眺めるサンセット（対岸はトラワンガン島）（落ちこみノック６２）

  2011.03.25

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• 落ちこみノック６２　旅にでる

  昨夜は、定年退職されて３年経つ日本人男性の方とメノ島で会い、食事をご一緒させてもらった。中国～インドネシアを１か月くらいかけて１人旅されているとのこと。私がこのあとバリ島のウブドに戻る話をしたら、その方はウブドで滞在した宿のカギを持ってきてしまったと言う。なので、私がそのカギを預かって宿へ返すことに。こういう偶然のようなことは割とよくあって、今回、この島にきたのもウブドでバリの友人にばったり会い勧められたからだし、実際にきてみてよかった。ひとりで居て、宿や食事場所のここはよさそうっていう感覚が、研ぎ澄まされていくのを感じる。（落ちこみノック６１）

  2011.03.24

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• 落ちこみノック６１　旅にでる

  アイル島に3泊し、隣のメノ島へ移動。この島は本当に静かだし、人もお店も少ない。トラワンガン島、アイル島、メノ島で、商売っ気指数１０が最高だとして表すと、トラワンガンが９、アイルが３、メノが１。アイル島もメノ島もハローって声はかけられるし、私が先にすることもある。ただこの２島はトラワンガンのように部屋を勧めまくってくることがほぼなくていい。サンセット見ながら１時間ちょっと歩いて島１周。居心地よくて島の人がハネムーンにいいって言ってたのもわかる。携帯で日本に電話したらちょっと沈むことがあって、１０日間ぐらい旅して泣き虫も落ち着いてきてたのに、自分で蒸し返してしまった。今はただただ、ぼんやりしながら風にふかれて、たゆたう波の音に耳を澄ます。（落ちこみノック６０）

  2011.03.23

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• 落ちこみノック６０　旅にでる

  インドネシア・アイル島では、島へ向かうボートが一緒だった同年代の日本人男性とビールを飲み交わし、同じ宿の東大生くんと朝食を一緒に。お互いにマイペースで旅してるから、何時にどこでという約束はせず、「じゃ、また会ったら」といった感じで別れの一期一会。二人とも今までに何か国も周っていて旅慣れてそう。洗濯について聞いてみた。ひとりは、ランドリーサービスを利用するとのこと。そういえば歩いてると結構あちこちでお店を見る。バリ島のウブドでは1キロ100円ぐらいだったとのこと。それで、おっとりしつつ賢そうな東大生くんは、なんと洗濯をしない。ランドリーサービスも利用しない。半年ぐらい旅してても、そのまま着続ける。日本ではさすがにしないけど、海外だと気にしないと。これには驚いた。同じ宿だし、また会うかなと思ってたら、結局会わず名前さえも聞きそびれてしまった。（落ちこみノック５９）

  2011.03.22

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• 落ちこみノック５９　旅にでる

  インドネシア・トラワンガン島からアイル島へ。この島は静かでのんびり。宿は真水ではなく、少し塩水の水シャワー。といっても冷たいとは感じず、日本でいうと、夏、蛇口をひねって水が出はじめのぬるい感じ。ロンボク島に近いから、トラワンガン島に比べれば塩の濃度は薄いとのこと。塩分が濃いと洗濯するとき泡立たないと聞いた。バイクや車は走ってなくて、島民も、馬車もゆったりした感じ。（落ちこみノック５８）

  2011.03.21

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  落ちこみノック５８　旅にでる

  バリ島東の海沿い、パダンバイから東へ約５０km・ロンボク島の北西に浮かぶ、小島のトラワンガン島（ギリ トラワンガン）へ。高速船で1時間半弱。往復50万ルピアで約5,000円。往復30万ルピア位のフェリーのほうが安いけど、パダンバイから4時間くらいかかってロンボク島へ向かい、さらにバスで2時間くらい移動して、それからボートに乗って大変だとアイル島で会った人が言っていた。トラワンガン島では、まず隣の隣の島のアイル島へ向かうパブリックボートのチケットを購入。（アイランドホッピングといって、トラワンガン・メノ・アイルの3島を1日2往復してる。高くなるけどチャーターも可）10時過ぎに着いて出発は16時だから、それまでブラブラ。トラワンガン島（インドネシア）のビーチ混雑期ではないからってのもあるだろうけど、道を歩いてるととにかく話しかけられる。　日本人？　宿決まってる？　こんにちは～　どこいくの？100人すれ違ったら80人には話しかけられたくらいで、そういうの無視できないから愛想笑いをふりまき、自ら疲れてしまった。この島は欧米人ばかりで、ビーチ沿いは寝そべってる人や読書してる人が多い。私は東屋の日陰でのんびりしながら日本語勉強中のロンボク島出身くんと話す。日本人女性は欧米人に比べ小柄で好きなのだそう。1年ごとに仕事場所を変えていては、日本人とは付き合えないと思うよって、伝えたほうがよかったかも。念のためボートの待合場所へは出発の1時間半前くらいから居て、これからスラウェシに帰るのだと言うおじさんと話す。この時間帯はとても暑くて無性にコーラが飲みたいって思ってたら、そういう表情をしてたのか、おじさんがおごってくれた。別れ際には住所を渡され、お礼の手紙でも送ったほうがいいのだろうかって悩む。（落ちこみノック５７）

  2011.03.20

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  落ちこみノック５７　旅にでる

  10年くらい前はじめてバリにきて、道も言葉も人の様子も分からなかったとき、ちょっと性的に困った目に遭った。（聞いた人はたいてい笑う）そのことがあって、ツアーで来てるわけではないのだし、インドネシア語を覚えなきゃと少しずつ独学で勉強。今は少しできる程度で数字は苦手。ただ、少しでも話せるとバリの人と会話できて楽しいし、今ならあのときの困った目も打開できたなと思う。 バリの学校での子どもだち友人に、海ではなく内陸部に居ると言うと、毎日何してるのかと不思議がられる。そういえば、食べる、散歩する、本読む、寝る以外のことはほとんどしてない。今はネットが加わった。朝起きて気が乗れば30分くらい散歩して朝食。テラスでお茶飲みながら本読んだり寝転がったり。昼間～夕方にパソコンもって街中を散歩しつつ、WiFiを使用できるカフェへ。5年前のウブドもインターネットできるところはあったけど、今はカフェやレストランでFree WiFiを使えるところがいくつもある。回線速度はやや遅いなと感じるところもあれば、サクサクできるところも。ネットワークキーやパスワードはお店の人が紙で教えてくれる。カフェのあとは場所を変えて夕ごはんで、今のところ毎晩べつの場所。欧米人で混雑するレストランやワルン（安い食堂）でも、１９時前ならひとりで心地良く過ごせる。夜はまた読書して、そんな毎日の連続で、 それでも飽きない。（落ちこみノック５６）◇明朝から６日間はバリの東に約５０km・ロンボク島のほうへ。ロンボク島の北西部に３つの小さな島（トラワンガン島・アイル島・メノ島）があり、今よりさらに静かにゆっくり過ごせそうな、アイル島（Gili Air、Giliはササック語で小島）に滞在予定。ネットにはつながらないかもしれないので更新はできなそうだけど、ティダ アパ アパということで。（インドネシア語で大丈夫）

  2011.03.19

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• 落ちこみノック５６　旅にでる

  バリ島にいて、東北地方太平洋沖地震の災害復興のために何ができるだろう。どこに寄付したらいいんだろうと考えていたところ、いつも読んでる弘中勝さんのメルマガで、1,000円ずつからの寄付を呼びかけていたので、こちらに参加。JustGiving　『ビジネス発想源」東北応援1,000円プロジェクト』ネットからクレジット決済でき、バリのウブドにいてネットにはつながる環境にいるから、ポチッと。こちらで会うバリ人も地震・津波・原発のことはテレビで知っていて、大丈夫？と心配顔で聞かれる。いま自分にできることは、少しでもお役に立てればという思いでの寄付と、日本に帰ったとき、自分のしごとができるよう、元気を取り戻すこと。（落ちこみノック５５）

  2011.03.18

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  落ちこみノック５５　旅にでる

  バリ島のウブドにきて、まず買ったものはせっけん。エコロジストではないけど、なんとなくバリでは、バリで作られた天然のせっけんを体や洗濯に使ってる。こっちのナチュラル石鹸はお土産にも手ごろで、香りもよく泡立ちもいい。今いるのはバスタブなしのシャワーとトイレが一緒の部屋。（シャワーが固定ではないから使いやすくて、お湯も水量も十分）ここで身体洗いついでに洗濯もしてしまう生活は、普段のんびりした何もできなそうな私を知ってる人からすれば、驚きの生活かも。この日の朝食は、クレープの皮（？）でバナナとココナッツを包んで焼いたもの。ピンキって言っていたけど、聞き間違えもありえる。あとはフルーツと、紅茶やバリコピ（上澄みを飲むバリのコーヒー）。パン系は３種類が日替わり。今まで泊まったもう少し高い宿は、これに卵料理とフレッシュジュースが付いていて、朝からボリューム満点。今は今で、満足。お昼にちょうど小腹がすいてくる。（落ちこみノック５４）

  2011.03.17

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  落ちこみノック５４　旅にでる

  バリ島というと海を思い浮かべる人が多いけど、私が毎回滞在するのは内陸部のウブド。空港から車で1時間くらい。ひさしぶりにきたら、空港タクシーの値段や踊りの公演が高くなっていた。（ウブドの王宮で毎晩ある踊りの公演は、ざっと10年前は20,000ルピアくらいで、5年前は確か50,000ルピア。2011年3月の今は75,000ルピア。750円くらい。自分が記憶間違いと計算間違いをしていなければ）ウブドが好きなのは、ちょっと歩くとヤシの実や、田んぼの風景が広がってるところ。それでいて、街中１周を徒歩で回れる。（歩こうと思えば１時間くらいで）1週間滞在予定の宿は、メインストリートのジャランラヤウブドから徒歩１０分くらい。生活用品やごはん食べる場所にもこまらない。お店のある通りをざっと散歩してみたら、以前は見かけなかった中国人旅行者が多く、あとは昔と変わらず欧米人やオーストラリア人が多い。変わったのは、日本人と日本人経営の店が少なくなったこと。私自身も、今までで一番の安宿に泊まっていて、妙に落ち着く。※訂正7年住んでる日本の方に聞いたところ、ウブドの日本人観光客は減ったけど、日本人経営のお店は増えているのではとのこと。前は日本人オーナーのアンカサというコーヒーのおいしいお店に日本の新聞を読みにいっていたのだけど、なくなってしまっていた。（王宮近くのJl.Swetaにあり、今はCafe Eclipse。WiFi使用可）※訂正アンカサはモンキーフォレスト通りの情報センターアパの隣に2年前移転したとのこと。日本の新聞も読めるし、WiFi使用可。カジェンバンガロー（バリ・ウブド・Jl kajeng）（落ちこみノック５３）※3月17日訂正

  2011.03.16

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• 落ちこみノック５３　旅にでる

  バリ島へは1年くらい前から行きたいと思ってたものの、実際、ごく短期間のうちに行動に移せたのは、半月ほど前に何かが崩れてしまったことがきっかけなんだと思う。自分をしっかり持ってないから、人の言葉や態度に左右される。動力の糸がぷっつり切れたように力が抜け、うまく笑えなくなり、感情が薄れてく。ひたすら毎日することを作ってはこなし、リストに線を引く。こういうとき、食事を共にしてくれた友人には感謝で、私の暗い話に付き合ってくれ、本当にありがたく思う。甘ったれた私に対し、家を空け、1週間以上のひとり旅を快く送り出してくれた家族にも。（落ちこみノック５２）

  2011.03.15

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• 落ちこみノック５２　旅にでる

  シンガポールで乗り換え、向かった先はインドネシア・バリ島。行くことは決めていたものの、航空券の手配をしたのは出発の2～3日前。そして地震があってどうしていいのか分からなくなり、当日家を出るぎりぎりまで荷物の準備もできなかった。決断力がものすごくなくなっていて、向かう街も決められないから宿も決められず、飛行機の中で考えることにし、宿は行った先で何とかなるだろうと後回し。そして、バリ島へ到着。空港タクシーを利用しようとしたら、前にきた時の残りのお金（ルピア）が使えなくなっていて（⇒翌日、銀行で新しいものに交換してもらった）とまどう。空港で交換すると高いレートだから、ドルで払うことに。宿は、タクシーのおじさんが寄ってくれたところが1泊70ドル。現金をあまり持ってきていなく、出費は極力抑えたいから即却下。10年位前のガイドブックに載ってた、長期滞在者が泊まるというウブドのプリサレン（王宮）から徒歩10分くらいのところへ向かってもらう。はじめ出された金額が、15万ルピア。ざっと1,500円くらい。ここには1週間いる予定だから、それなりの値段に交渉し決める。自分で決めるしかない状況に身をおいて、少しずつ動けるようになってきた。（落ちこみノック５１）

  2011.03.14

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• 落ちこみノック５１

  シンガポールのチャンギ空港に到着して、すぐにネットでニュースを確認。今朝も震度５の地震があったことを知る。今自分にできることは、日本の電力を使わないことぐらいだけど、それぞれが自分のできることをしていったら、それは大きな力になると思う。亡くなられた方に心よりお悔みを申し上げるとともに、被災地域の復旧を切にお祈りしています。 （落ちこみノック５０）

  2011.03.13

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