nikaidouにモノ申す
超人気ブロガーのnikaidouの記事に、以下の発言があった。安部首相の、所信表明演説の際の国会中継を見て。↓↓↓↓以下引用↓↓■ 所詮ニセ者はニセ者。バカはこういう所でわかる国会中継を見ていて。。。妹「内閣の席の一番左端、誰だっけ?」私「あの着物の女性?森(消費者担当大臣)じゃなかったっけ?」(席次を見てないので稲田大臣かも)妹「本会議開会で着物が訪問着ってラフすぎるわ」私「ん?」妹「袖と襟見たら訪問着ってわかる。正装のつもりだったら留袖か仮留袖で五紋入りじゃないと」私「未婚だったら振袖?」妹「さすがにそれはね・・・でも訪問着は無いわ」私「なんちゃって愛国かねぇ」妹「本人は嬉しいだけじゃないの」 確かに調べて見ると、訪問着は正装ですが礼装ではない。妹「所信表明演説のときは、それだけで議事終わるんだからせめて礼装が普通でしょう。」伊吹議長、ちゃんと国旗に礼をしてましたね。ホンモノと偽物はこういう所でわかる。女子供に政治をさせるのはワタシは反対である。↑↑引用 ここまで↑↑何をホンモノで何を偽物としたいのかわかりかねるが、まず、陛下のおいでになった本会議場で、礼装を着るべきというのは、批判としては、まあ真っ当。しかしそれなら、男性議員は全員モーニングか紋付袴、女性議員は全員色留袖を着ていないことに対してまず批判すべき。その中で、わざわざ訪問着を着ていることについて、両大臣を批判しているのは、酷いイメージ操作。あの放送を見ていた皆さんはお気付きになったと思う、和装の女性議員のほとんどが、訪問着を着ていたこと。>確かに調べて見ると、訪問着は正装ですが礼装ではない。YAHOOの辞書によると、正装とは、「儀式などに出るための正式の装い。また、その装いをすること」。そして、礼装とは、「儀式に出席するための正式な服装をいう。」とあります。つまり、正装であるということは、礼装であるということ。そして、和装において、訪問着は立派な略礼装です。でなけりゃ結婚式やパーティーに着ていけないでしょうが。その上の第一礼装と呼ばれるものに、喪服・黒留袖・振袖が来るわけですけれども、皇室では黒を着ない慣例になっているので、色留袖が皇族の前で着る第一礼装となるわけです。てか、>正装のつもりだったら留袖か仮留袖で五紋入りじゃないとって、何だよ仮留袖って。聞いたことないよ。仮のモノが正装になるわけなかろう?何言ってんの?打ち間違いにしたってIROとKARI、間違えようがないよね。まさに>所詮ニセ者はニセ者。バカはこういう所でわかるって、自己紹介乙。で、あくまで一般ピープルとしては、お葬式用の喪服と身内の結婚式で着るための黒留袖、それ以外の改まった場面で使える訪問着、ってのがワードローブの基本ラインナップになるはず。まあ、国会議員の先生なら色留袖の一着くらい持っていてもらいたいけど、写真に写った時の華やかさで訪問着に負けるのは否めない。宮内庁も、”園遊会などでおこしの際には色留袖か訪問着でどうぞ”って言ってますからね。結論:本会議場での訪問着着用は、なんら問題無し。さてそれでは、当日の女性議員の着物姿をどうぞ。集合写真。左端の着物が、色留袖。上半身に模様が無くて裾のみに模様が入るのが特徴。着てるのが誰かわからん。詳しい人、教えてぷりーず。その横から、森雅子少子化相、稲田朋美行革相、片山さつき議員が着ているのはお母様の着物だそう、松あきら議員、野田聖子総務会長、そこから先はわからないなぁ。野田聖子議員が着てるのは、色無地っぽいですね。もいっちょ集合写真。右端の方が着てるのが色留袖。その横のオレンジは、小紋(普段着)に金帯(礼装)という、なかなか斬新なスタイル(←別に褒めてない)。その横が三原順子議員、振袖姿の宮川典子議員、ひとりあけて金子恵美議員。個別に見ていきましょう。まずは、件の大臣おふたかた。美しい。上半身にも模様が入るのが、訪問着の特徴。美しすぎるツーショット。右の三原じゅん子姐さんがお召しの訪問着はレンタルで4万ほどだと事務所発表。左が元着物の女王にして、ミス日本関東代表、金子恵美議員。韓国に留学して体験した日本人差別を発表して、韓国から大バッシングを受ける。個人的には、小雪と同じであんなとこ行かなきゃ酷い目にも会わずにすむのに何を好き好んで行くのか良く分からない。『韓国に嫌われた私』という著書がある。着用の豪華辻が花訪問着は、地元後援者からのプレゼント。貫禄の小池百合子広報本部長。さすがの色留袖に美しい着こなし。こういうの見ると、着物はやっぱり年取ってからの方が格好良い。頭に日の丸が刺さってるのはご愛敬。さすがアナウンサー、すっきりした着こなし、丸川珠代議員。ちなみに隣は大塚拓議員。なにやら色っぽい上野通子議員。色留袖。なのに、柄つきの半襟つけて(←普段着着物でするおしゃれ)、何がしたいのかよくわからない。故中川昭一議員の未亡人、中川郁子議員。おめでたい松竹梅柄の訪問着。難しい銀ねず色を上品に着こなしています。美しい。さすが三菱小町と呼ばれただけあります。貫禄の松あきら。松尽くしの着物に帯。保守の女性は美しい。元拉致担当相中山恭子議員。凛とした立ち姿。