二十二社
伊勢神宮(外宮) 「二十二社」とは平安時代中期以降、中世にかけて国家の重大事や天変地異などの際に朝廷より奉幣を授かった特別な神社。後朱雀天皇により長暦3年(1039年)に制定され、白河天皇により永保元年(1081年)に制度として確立されたと言われます。 伊勢神宮以外は主に畿内の神社から選ばれています。平安後期に平清盛の要請により、厳島神社がそれに加えられる動きもありましたが見送られています。 その「二十二社」は、現在では上記の26社とされています。「二十二社」なのに、26社・・・。そのうち「神宮」の2社(内宮・外宮)と「鴨社」の2社(上賀茂、下鴨)はわかるとして、疑問が残るのが丹生川上神社。こちらは少々事情がありますので、それらの神社をご紹介するときに書きます。 八坂神社 これら「二十二社」は、7~8年前に全て参拝したのですが今年は再度、「二十二社」参拝を意識したいと思います。何度も参拝している神社ばかりではありますが、今年の「二十二社」を現在のウデで撮影して回ろうと思います。 昨年の「伊勢神宮125社巡り」に比べると、ハードルが低いと思われるかも知れません。しかし、これらの神社を人のいない早朝に参拝・撮影するとなると京都だけでも7~8回は通わないといけないかも知れません。今年は一之宮参拝を意識しつつ、この「二十二社」制覇を目指したいと思います。(と、言いつつイマイチわくわくしませんが・笑) .