不景気に町は沈み苦しむ
不景気に町は沈み、苦しむ 検査を心臓、動脈、糖尿などやってみたらこの5年間の治療が効果を挙げて私の健康はすこぶる良い。 いよいよ仕事だが友人たちはその後どうしているだろうかと電話で健康報告をし近況を語り合う活動を行ってみた。まったく驚くばかりの事態の深刻さである。5年間の時間で見るからかどの人も無傷の人がいないのだ。 私の恩人のkさんは、まだ67歳ぐらいなんだが突然、自宅から夫婦して姿を消したと話題になったが、 いきなり本人は死亡した。先月のことで不動産の事業に失敗して自殺ではないが心臓の病気で息をとったとの事だが、私は状況から自殺だなと思った。 さらに85歳になるtサンは小売を営んでいたが店を辞め、生活保護で老夫婦で生活していた。ビルを建てたtサンがである。言葉も出ないがお悔やみで電話したところ奥さんが語るには 認知症で友人の顔もわからないという。10年以上も懇意にしていたのに最近の この現状は、私を打ちのめした。病院の帰りにいつもの八百屋に行くと元気な掛け声が聞こえた。今日は元気ジャンと声をかけると女将さんは、 大変なんだよと声を落とす。その声ですぐピーンときたが不景気の話をしても仕方ないので、話題を避けたがあの表情はただ事ではないと拝察した。 町の中小業者は不景気の中に沈んでいる。息も絶え絶えだ。2階建ての家を借金代わりにとられ、アパートで夫婦で 暮らしメールの配達をやる社長も苦しいそうだ。大変な不況が襲ってきているのにもうどうしょうもなくやけくそだ。こういうときどうすればよいのか、 話を聞き励ましてやると言うことでもいくらか役に立つのか、電話で語り合うことに感謝されて電話を掛け捲ってやろうか、選挙で敵討ちだと思う。 しかし事態は想像以上に深刻だ。ここは一番考えてみよう。