テテカムイワシとしじみぇあさり
NHKのカーネション、時折、ときおりに見るのだが、小原家の食卓が気になる。イワシをよく食べる家である。岸和田のおばあさんの炊いたイワシと神戸出身のお母さんの炊くイワシが違う。麻生ハハの炊くイワシは放射線状並び、その姿もお品よく山の手神戸である。意図してるのかNHK,なかなかの芸の細かいところを見せてくれる。そんな朝ドラの話をしていると、米屋のねーさんが、神戸在住の寿美花代さん(高島兄弟のお母様だけど)の、「ててかむいわし」を思い出すという。テテカムイワシ? 何のおまじない?そう、手手噛むイワシ、つまり手を噛まれるほど活きの良いイワシつまり鮮度の良いイワシはいりませんか・・というイワシ売りの口上のことだそうな。昔は、徳島にもイワシ売りがいたとおばちゃんがいう。知らんな~シジミ売りは知とる?知らんな~しじみぇ~アサリ? しじみぇ~アサリ?しじみをぇ~と伸ばし、アサリと八分音符の早口でいう。独特の物売りの声である。小学校のところにもその売り声が響いていたというが・・・若い私は知らんな~そのしじみ売りのおばちゃんのは吉野川のしじみで、砂抜きがきれいで人気があったという。シジミ売りのおばちゃん、しじみとアサリだけで、4人の子供を大きくしたというから、これまたたすごい話で。。。オールウェイズな話は情緒がある。な。 人気blogランキングへ