鹿肉
昨日の夕飯はギョーザを予定していたのですが、知り合いから鹿の肉が届いたので急遽シャブシャブに変更されました。 鹿肉なんて見るのも食べるのも初めてです。どんな肉なのか興味津々、包みを開いた取り出した鹿肉ブロックはカメラで撮ったのですが、写真で見るとちょっとグロテスクなので掲載はやめます。豚肉や牛肉だってブロックはグロテスクですよね。 それで薄切りにして牛肉の霜降りと一緒に皿に並べたのがこちら。左が牛肉、右が鹿肉です。鹿肉と牛肉霜降り 写真からも判るとおり、とても赤い肉です。野生の鹿の肉だといいますから脂肪なんて入っていません。 なんとなく固そうに思えましたが、食べてみるととても軟らかい。味に癖があるのかなと思いましたが全く感じられませんでした。 脂肪がほとんどないせいか、鍋に軽く入れて少し色が変わるくらいで、すぐに食べないとどんどん肉が締まって固くなります。最初は恐る恐るしっかり熱を通して食べましたが、それではおいしくありません。あまり永く入れすぎるとぼそぼそという感じになってしまいます。 末娘は肉が大好きで、すき焼きなど大好物でしたが、ある日突然牛肉が食べられなくなってしまいました。牛肉の霜降りの脂を舌が受付けなくなってしまったのです。それまでが食べすぎだったのでしょう。2枚も食べると気持ち悪くなってしまいます。 それがこの鹿肉なら大丈夫でした。きっと脂分が無いからなんでしょうね。貴重な体験をしました。我家での評判がよかったので、まだブロックが残っているからと近々また届く予定です。そのときはカレーにしてみます。どのような味わいになるか楽しみです。