ミニバラ2種を接木しました
ミニバラの旧アラスカとハニームーンがそれぞれ一鉢だけになり、ハニームーンが半分が枯れてしまって元気がないし、旧アラスカは2鉢あるので大丈夫と思っていたら、突然一鉢が枯れてしまいこれも安心できなくなりました。 これらの品種は特色があって気に入っている品種なのですがもう市販されていず、一度失うと二度と栽培できなくなりそうなので、急遽接木して品種の保存を図ることにしたのです。 接木すると言っても、ちゃんとした台木が用意しているわけではなく、これまで接木に失敗した台木をそのまま育てているノイバラの鉢です。いつかまた接木するかもしれないと、枝を選んで剪定をしていたのでミニバラを接げるくらいのシュートはでていました。 旧アラスカとハニームーンの写真を過去に掲載した中から選んで再掲しておきます。旧アラスカ2輪2017.5.12 ハニームーン2017.5.16 旧アラスカは一度失って、ブログを拝見した方から枝を送っていただいて接木し、復活したものです。 ハニームーンはスリップスの影響を受けやすいので、どの写真も弁先が黒く痛んでいます。この品種は春先に咲かせる場合でも袋かけしたほうが良さそうです。 どちらも不完全な台木に、不完全な枝芽を接いでいるので、接木が成功するかは5分5分です。それぞれ2鉢づつ接いでいますので、1本づつでも活着してくれれば嬉しいのですが・・・。この時期の接木の成否は意外と早く分るので、その様子いかんでは、台木を確保する方策を考えなければいけません。