ポエトリーコルダナ
6月に入り、ミニバラは咲いてはいますが、2番花で花径がやや小さくなり、咲かせておくとスリップスや風の被害で写真を撮っても美しくありません。それで、咲き始めたらすぐに切り花にしてしまうことにしました。 それでしばらくはこの春咲いて、まだ登場していない品種をご紹介することにしました。ポエトリーコルダナは、まだ星型の花型が多かったころ、このクシュクシュした咲き方で驚いたものです。ポエトリー2015,5,31 ポエトリー2015,5,30 ポエトリーこれで開くの?2015.5.14ポエトリー2015.5.20 ポエトリー2015.5.23 ポエトリー2015.5.29 ポエトリーコルダナの咲き方の特徴は、なんといっても花の開き方が遅いことです。こんな状態で無事に開くのという時間がいやになるほど長く続きます。それでもいつかは開くので不思議です。 一番上の写真の花は、5月23日に開いた花の左右にあった蕾が大きくなって開いたものです。蕾の状態の日付は5月14日ですから、開くまで約10日かかったことになります。やきもきします。 でも開けばこうした類の無い花型で咲きますから、捨てがたいんですよね。花径7cm、香りはありませんが花型で補っています。 乾燥した天気が続き、ハダニの消毒をしているのですが、すっきりとおさまりません。ふと思いついてこうした強烈な日差しと乾燥した風の日は、葉裏からシャワーを吹きかけてみることにしました。葉が濡れると黒点病が出やすくなるので葉に水はかけないのですが、こうした天気なら水をかけてもすぐに乾くと思ったからです。これでハダニの勢いが少しでも衰えれば、薬の効き目もよくなるかもしれませんし。