町会のお祭り無事終了、疲れました
昨日、今日と2日連続で開催された町会のお祭りも無事終了しました。天候に恵まれ、良いお祭り日和でした。神輿 神輿休憩 お祭りにはお神輿と山車が付き物です。そのお神輿は担ぎっぱなしだけではなく、途中で休憩します。休憩場所には冷たい水や麦茶、ビールやおつまみなどを担ぎ手に瞬時に提供できるよう用意します。それと同時に山車などを引っ張ってくれた子供達にはお菓子を漏れなくあげます。 こうした場所の設定も町会役員と婦人部の重要な仕事です。おみこしが置ける場所と多数の人数が入れる広場や駐車場をお借りし、そこに臨時にテーブルを運んで、コップや氷、料理、お菓子を準備します。これが1箇所だけならまだ良いのですが、私たちの担当は連続して2箇所設定します。 100人規模の担ぎ手のためのテーブルなど常備してあるわけがありませんので、組み立て式で作っていますが、これを1箇所の休憩所をみこしが出発すると同時に片付けて、次の休憩場所に運んで組み立て直し、その上に料理や飲み物を再び用意するのです。お神輿は予定通りにコースを進行しますので、このお神輿が到着するまでに終わらなければなりません。今回もなんとかぎりぎりセーフで準備が間に合いました。 こんな苦労をしているなんて、町会役員になるまで全く知りませんでした。華々しいお祭りの影にはこうした苦労があるのですね。 町会役員は全員、お揃いの浴衣に雪駄履きの統一衣装にしなければいけません。町会役員の新米の私は、普段和服など着慣れないものですから大変でした。特に足袋と雪駄。雪駄は前回の失敗に懲りて、鼻緒の部分を2週間ほど前から新聞紙を固く挟みこんで緩めておいたのですが、足袋には気をつけませんでした。これが今回履くと洗って縮んでしまったのでしょう、指が痛くて仕方がありませんでした。初日は数時間履いていただけで、ふくらはぎと向う脛が痛くなり攣りはじめました。歩くのに足指をいたわる為変なところに力が入ったのでしょう。二日目の今日のために昨日夕方、足袋をくたくたに揉んで少しでも柔らかくし、履くときはハゼも止めるところを緩めたりはずして対処しました。それで何とか今日1日足を持たせることができました。 まだまだ祭りは続いているのですが、私は休憩所の撤収作業を終えてそれで、離脱しました。これ以上雪駄を履いて動き回っていたら、足が攣ってしまい歩けなくなりそうです。祭りを成功させるには多くの作業が町会の皆さんで分担されて行われていることを改めて実感しました。 それと神輿を二日間連続で担いだ若い人たち。私以上に足が疲れているでしょうね。そうした多くの人のエネルギーが祭りを盛り上げているのですね。山車をひっぱている子供たちの眼も生き生きしていました。こうした祭りは地域をまとめる重要な催しなんですね。皆、頑張っているんです。2年後はもう少し準備してまた頑張らなければ。