紙粘土でアジサイ作り
昨日と同じように、クッキー型のなかにアジサイの型もありましたので、これでハーティクレイでアジサイが作れるか試してみました。 クッキーの型抜きですから、アジサイの花形は簡単に抜くことができますが、それをそのまま針金につけても本物のアジサイのようには見えません。単にクッキーがくっついている感じです。 それで、形を抜いた後、花弁の端っこを薄く延ばし真ん中をつぼめて針金に取り付けました。同じ色の粘土で作ると単純になりますので、少しづつ色を変えてみました。この混合の仕方が本物っぽく見えるかどうかの分かれ道のようです。クレイでアジサイクレイでアジサイアップ まとめ方にも工夫が必要でしたがなんとかアジサイらしく出来ました。色の濃いアジサイの花弁を別にして、それでガクアジサイを作ってみました。 ガクアジサイは中央にたくさんの小花がつくのが特徴です。これは一つ一つ根気よく作るしか方法はありません。日にちをかけて作り溜めて、それを張り合わせました。 小花も蕾だけではもの足りませんので、小花が開花しているのも作って混ぜてみました。しべは細い糸を貼り付けました。なんとかそれらしく見えるようになりました。 こうしたものを作る時は手抜きをしてはいけないんだなと、つくづく思いました。手抜きをしなければ、いつ見ても飽きが来ません。これからもそうした心構えを持とうと思います。昨年からはじめたレースドールの教室で作品作りを進めるなかで、教室の皆さんの姿勢からいつの間にか学んでいたようです。