ミニバラ写真館

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  ホットキス　そして　バーラが咲いた　バーラが咲いた　

  　今日も秋晴れ、日が射していると暑いくらいです。バラが長持ちして咲き終わりの姿を撮るのを待っていられません。　次々と新しい花が開いて、ミニバラ栽培場は、久しぶりに大賑わいと言う感じです。一鉢でかなりの数が咲いたホットキスが全体の雰囲気を盛り上げているようです。　ホットキスは単純な色合いで、花形もオーソドックスですが、咲き進んで花径８ｃｍになり、香りもほど程にあるのでいい感じです。ホットキス ホットキス２輪 　咲き進んだ姿を撮るため、開ききっても切り花にしない効果で、ミニバラの棚が一層華やかに見えます。　まさにバーラが咲いたバーラが咲いたと喜んでいます。花弁が散らなければ下が汚れませんので、しばらく着けておいた方が華やかで良いですね。バーラが咲いた１ バーラが咲いた２ 　この華やかな状況がいつまで続くのでしょうか。少しでも長く続かせるために、今日これから黒点病対策としてサルバトーレを散布しようと思っていたのですが、風が出てきてしまいました。また散布できないかもしれません。　ミニバラは普通のバラより活動気温が低いので１２月中でも咲き続けます。毎年の目標ではあるのですが、新年のテーブルの飾りにどれだけのミニバラが切って飾れるか、今年も今から楽しみにしているところです。

  2013.11.18

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  秋のミニバラ　ハニームーン

  　今日は曇りで良い写真は撮れそうにありません。それでも蕾や咲き終わりの花なら色々撮れます。とりあえず撮っておいて後で整理します。　今日のミニバラはハニームーン。まずは咲き終わりの姿から。解説がなければトキンイバラと言われても判らない咲き方です。ハニームーン咲き終わり ハニームーン２態 　咲き終わりと言っても、まだ盛りとも言えますかね。でもこの後は花弁が傷むだけで姿は変化しようがないでしょう。ハニームーンは大好きな花ですが、これまでこういう咲き方は見せた覚えはありません。この状態で花径は８ｃｍ近くありますのでミニバラとしては立派なものです。　どうしてこういう咲き方になったのか、思いをめぐらして見ますと、今年は秋になって肥料不足を防ぐために、緩効性の化成肥料を２回施した影響かなと思えます。ミニバラはやはり肥料がたくさんあったほうが元気になるようです。　咲き始めて私がいつも掲載するのは次の姿の時期です。これくらいが丁度良いと思い撮影するのですが、もっともっと咲き進んでも鑑賞はできる品種です。秋のハニームーン３ 咲き続けているハニームーン 　蕾の頃の写真はあまり撮っていませんので、咲き始めの写真を探しました。同じ様な蕾の姿で咲いている気がしていましたが、蕾でもその時々で姿が変わっていますね。ハニームーン開き始め ハニームーン 　　今回は中心の花弁数がとても多く咲いていますが、肥料がそれほど効いていなければ、次のような素直な咲き方をします。昔の競技花の栽培の仕方はこういう姿を尊重していました。ハニームーン 　　以前の写真を探したら、こんな咲き始めの姿もありました。きっとこれは咲く時期から肥料がしっかり効いていたのでしょう。ハニームーン 　ハニームーンはどんな咲き方をしても香りは変わりません。この品種が入手できたのは本当に偶然で、前にも記載しましたが、オークションで名前だけで余剰苗が出品されていたものです。そのときに知っていなければ入札すらしなかったでしょう。すでに一般では販売されていなかったこの品種が入手できたのは幸運以外の何者でもありません。しかしなぜ販売されないのかいまだに不思議です。

  2013.11.09

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  秋のミニバラ　マリカ　ベラーミ　ビバーチェ　ベラ　オクスフォード　その他

  　今日は朝から雨です。昼ころから雨はあがりましたが、曇り空で気温は上らないようです。　そんな訳で、今日の写真は昨日の晴れたときに撮った写真です。　最初はマリカ。マリカという名前で買ったわけではないのですが、使用されている鉢と生産者、それにその当時出ていた写真と見比べて、マリカであろうと同定しました。花径はやや小さいです。真冬でも端整な咲き方をしていましたので購入しました。確か生産者は独自の品種のはずです。秋のマリカ 　ラナンキュラスのような咲き方をするベラーミです。これも旅行先で見つけたミニバラで、ベラーミだろうと同定したものです。これも２月ころに購入し、その後どう成長するか見守っていましたら、予想以上の良い花で購入していてよかったなと思うミニバラです。　ミニバラは生産のライセンスによって販売者がそれぞれ異なるようで、どの業者でも扱うというものではないようです。そのあたりも特別の品種を入手するのを困難にしています。秋のベラーミ 　ビバーチェは大手のミニバラ生産者さんが販売している品種で、もっと立派に咲きます。今回の花は、陰に隠れてしかも黒点病だらけの葉で咲いたものなので、ちょっと見劣りします。それでもこれだけ咲いているのですから立派なものです。ビバーチェ 　ベラは生産終了した品種です。私は普通のバラのピースが好きなので栽培していたのですが、あまりに咲き進みが速くて花持ちが悪いのであきらめて、ピースに良く似た色合いのこのベラを大事に栽培しているところです。この色合いは良いですよね。ベラ 　オックスフォードの写真を入れ忘れました。追加します。こうして写真だけ見ると大きな花のように見えますが実際は花径が６ｃｍ程度でそれ以上大きくなりません。それでもこの色合いと姿はとても魅力的で、棚の常連です。これが房咲きになるとまた見事なのでいつまでも手放せない品種です。秋のオクスフォード 　以下はこの秋に咲き始めたミニバラのその後の姿です。　カタリーナは咲き始めてから何日経つでしょうか。咲き進んだ姿も逆光に映えてとても美しいのでつい写真を撮ってしまいます。あまり株に付け放しにすると弱るかもしれませんので、もうそろそろ切り取ろうと思っています。咲き進んでも美しいカタリーナ　旧アラスカもまだ咲いています。いままでこんな風に咲いたことはありません。おそらく接木した株で１輪だけ咲かせたので、こんな立派な花になったのでしょうね。こちらは株が弱るのを防ぐため、写真を撮った後切り花にしました。 旧アラスカ咲き進み 　カバナも色合い鮮やかに咲いています。このオレンジ色は見ているだけで元気になります。半年で生産中止になったのはもったいない気がします。カバナ 　ノバも花持ちがとても良い品種です。それだけ咲き進むのが遅く、ゆっくりゆっくり開きます。色合いも弁端に緑を載せて優雅な雰囲気です。少し咲き進んだノバ 　次はミニバラではありませんが、香りが良いということで枝を送ってくださったミスティパープルです。確かに特有の香りがします。花はもともとから花弁数が少ないようです。ミスティーパープル 　人形用粘土の比較でまだ迷っています。ラドールとかファンドという石粉粘土と、スカルピーという樹脂粘土、そのどちらかがよくフィギュアに使われるようです。専門家はエポキシパテという別のものを使うようですが。　石粉粘土は削るときに細かい粉を発生するようですし、スカルピーはオーブンで焼成する必要があり臭いもするようなのです。たいして量を作るわけでもありませんし、技量があるわけでもありません。そんなところを考慮して決めたいとは思うのですが、なかなか決めかねています。　　近所の手芸店に探しに行ってためし買いをしようと思ったのですが売っていなかったのです。こうなるとネット通販で買うしかないので、ついついいろいろんなものを調べてしまうのです。送料がかかるからまとめたいのですよね。こうして悩んでいるのも楽しみのうちなんでしょう・・・。

  2013.11.07

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  秋のミニバラ　メルセデス　アマルフィー　マルセイユピンク　ティファニー　ナポリ　ベルガモ　

  　朝晩がしっかり涼しくなってきて、ミニバラの色も深くつややかになってきています。特に赤の色合いがとても深いです。　メルセデスには色合いが何種類かあるようです。我が家には赤と朱赤がありますがそのうちの赤。深い色合いになっています。秋のメルセデス濃赤 秋のメルセデス濃赤２ 　黄色のアマルフィーも色合いが鮮明です。咲き始めていつ撮るかタイミングを計っていますが、一日経つとその分だけ大きく咲いて美しさが増します。秋のアマルフィー 　マルセイユは普通は赤ですが、これはいただいたピンク咲きです。マルセイユだとするともっと大きく咲くはずですので、まだ本領は発揮していないようです。マルセイユピンク 　ティファニーが久しぶりに咲きました。ティファニーで朝食をというヘップバーンの映画が連想されて、いつも期待を残しています。花径は相変わらず大輪です。秋のティファニー　ナポリは春も秋も色合いが変わらずに咲いている感じです。複雑な色合いなのでさして大輪ではないのですが、棚に残っています。 秋のナポリ 　白の大輪種ベルガモです。比較的新しい品種のはずですが、今年の冬は販売されるのでしょうか。秋のベルガモ　　最近は、クレイバラ作りはお休みして、ドールハウスの部品作りにチャレンジ、その細かさにいささか嫌気が差し、ここ２～３日、人形作り用の粘土を調べています。どうやら人形作りに紙粘土を使ったために表面が滑らかに出来なかったようで、石粉粘土（ラドールとかファンドとか）を使うと、乾いた後にサンドペーパー掛けが出来るようです。　もう少し調べて石粉粘土を何種類か取り寄せて試してみようかなと思っています。でも作りたい人形があるわけではないんですよね。 まあ知りたがりなのかもしれません。

  2013.11.06

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  秋のミニバラ　ノバ　チェリー　エキサイティング　トリノ　アマデウス　ファッション　パニル

  　今日は朝からカラッと良い天気です。屋上もなんとなくバラ園らしい雰囲気になってきました。面積としてはさして広くないのですが、ミニバラが多いので色とりどりになって、華やかさが演出できます。栽培は面倒ですが、面積が狭い我が家のようなところではいろいろ楽しめるところがミニバラの良いところですね。　できるだけご紹介の品種がダブらないように取り上げます。　最初はノバです。春先よりちょっと小ぶりに咲いていますが、咲き方の特徴は良くあらわしていますね。秋のノバ 　チェリーコルダナは早いうちから咲き初め、次々と新しい花が咲いて棚をにぎわしてくれています。花径は６ｃｍ程度とさして大きくありませんが、房咲きになるので彩りには良いです。チェリーコルダナ 　薄い和紙細工のようなエキサイティングが咲き始めました。香りは良いし咲けば大輪になるのですが、花弁が薄く雨などの影響を受けやすく、なかなか満足に咲かせることが出来ません。寒くても開きませんし。でも咲いたときはとても美しいです。　フジサンという品種が最近出てきているようで、写真で見ると似ている気がしますが、我が家ではまだ咲きません。咲いたらこのエキサイティングと比べてみようと思っているところです。開き始めたエキサイティング 秋のエキサイティング 　このトリノもチェリーコルダナよりやや明るい赤で、房咲きに咲いて棚をにぎわしてくれる存在です。色合いが単純な赤なのでやや物足りない気もしますが。秋のトリノ 　深い赤のアマデウスが咲いてきました。深い赤の品種はけっこう多くなってきましたが、それでもそれぞれに姿が違うようでこの秋の深まりとともに色合いが深まって楽しめる品種です。秋のアマデウス 　深い赤で大輪咲きのファッションです。深い赤と言ってもアマデウスよりは赤味が強いです。咲く状態によって赤の色合いが若干変化するようです。ファッション 　　表弁と裏弁の色が違うリバーシブルのミニバラ、パニルです。香りはやや薄いですが、珍しい色合いで目を楽しませてくれます。花弁を何者かに大きく齧られてしまいましたが、それでも気にならないくらいに咲いてくれました。　秋のパニル 　　ここに来て急に黒点病の葉が増えてきた感じです。先週の農薬をジマンダイセンとサプロールに切り替えたからいけなかったのでしょうか。それまでの３週はサルバトーレ２０００にしていて余り続けると耐性ができていけないとおもったのですが・・。

  2013.11.05

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  秋のミニバラ　グラウンブルー　ハイデルベルク　サニービーチ　モンテシステラ　ポエトリー　ジョリー　ガーラ

  　１１月に入ってから、ミニバラが次々と咲き始めました。気温が丁度良くなったのでしょうね。　その時々に写真を撮っていますので、撮影日が古くなる前にどんどんアップしておきます。　最初はグラウンブルーです。もう少し青みを増して欲しいのですが、まあ姿良く咲き始めました。接木してありますのでこれからはガンシュには罹患しないで済むと思います。秋のグラウンブルー２ 秋のグラウンブルー 　ハイデルベルクは何回か登場しています。いままでになくたくさん咲きますので、今回も写真を撮っておきました。秋のハイデルベルク 　サニービーチは昨年当たりに入手した品種のはずです。黄色のミニバラは色が薄くなったり弁端に別の色を表す傾向が強いですが、この品種は黄色のままのようです。サニービーチ 　モンテシステラは比較的古い品種です。モンテローザのほうが香りも良いし同じピンクですのでこちらは処分してもよさそうなのですが、なぜか棚に残ります。名前が気に入っているからなのですかね。秋のモンテシステラ 　ポエトリーコルダナは春先は中心のグルグル巻きが素晴らしい品種ですが、秋ではそれほど巻かないようです。でもこれくらいに咲いてくれればまあまあですね。秋のポエトリー 　ジョリーは明るい赤が魅力のミニバラです。比較的株の背の高さが高くなりますがそれだけ丈夫だということでしょうか。秋のジョリー 　ガーラも赤の品種です。今回はやや小さく咲いていますが、本来ならもう少し大きく咲いてくれるはずです。ガーラ 　たびたび登場するハニームーンです。極薄いクリーム色でよく咲いてくれます。香りがやはり甘いです。秋のハニームーン３ 　秋はスリップスがいないと思っていたのですが、今日撮影時に姿を見かけてしまいました。こうなると何か手を打たなければいけないのでしょうか。でも有効な農薬はありませんし、また機会がございましたら宜しくお願い致します。袋掛けなんでしょうか？それにしてはもう皆開き始めて遅すぎる気がします。　昔はミニバラのファンが多くいらして、ブログも沢山掲載されていたのですが、最近は随分少なくなりました。普通のバラに比べると栽培に手間がかかるからですかね。価格が安いので入手はしやすいのですが、古い品種は手に入らないとか、普通のバラに比べると魅力にかけるところがあるからでしょうか。私としては珍しく継続している趣味なので、もう少しファンの方がいらっしょると更新する楽しみも増えるのですが・・・。

  2013.11.04

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  秋のミニバラ　ホーカスポーカス　ファッション　アンドロメダ　ダニエラ

  　今日は寒いですね。とうとうガスストーブまで引っ張り出しました。明日は町会主催の地区祭でその準備のため、近くの小学校にテント張りや出店の手伝いに行きました。テントを運んでテーブルを運んで椅子を運んで、器械を試運転してと歩き回り、また少し膝がギクシャクしてきました。明日欠席という羽目にならないよう適当に切り上げました。数日前から咲き進んできたミニバラ達です。　最初はホーカスポーカス。絞り咲きの常連です。はっきりした色合いで強烈な個性を持っていミニバラですが、なぜか嫌になりません。バラらしい咲き方をするからなんでしょうね。ホーカスポーカス ホーカスポーカス先進み 　アンドロメダは先日もご紹介しましたが、２輪同時に写せましたのでその美しさを残したいとアップしておきました。白い大輪ミニバラは数多く登場していますが、いまだアンドロメダの魅力は減じていません。秋のアンドロメダ２ アンドロメダ２輪 　赤い大輪のミニバラであるファッションです。大事に育てていたのですが、これも元株がガンシュ病に罹患し、接木して品種の保存を図っていたものです。やっと本来の花の大きさに咲くようになりましたので久しぶりの登場となりました。香りがないのが残念ですが、その分を大輪差で補っています。ファッション咲き始め 秋のファッション 　ダニエラは先日も登場しましたが、咲き進んで一層その微妙なグラデーションを見せてくれましたので、写真を撮っておきました。秋のダニエラ２ 　　ミニバラは次々と咲き始めています。写真を撮るのが間に合いそうにありません。今日は天候も曇りで疑問でしたので撮らなかったのですが、明日は町会の行事である地区祭本番で、朝８時前に集合でそのまま３時過ぎまでいなければいけませんので、ミニバラの咲き具合が丁度良くても撮れません。今日撮ればよかったかなと今わさながら思っています？でももう暗い・・。仕方が無いので写真を撮るのは明後日に持越しです。

  2013.11.02

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  秋のミニバラ　旧アラスカ　マースランド　グラース

  　今日のミニバラは、私のブログで始めて登場する品種と、久しぶりに登場する品種です。　最初は久しぶりの登場の旧アラスカフォーエバーです。　この品種はコレクション当初に栽培していたのですが、ガンシュに罹患し、いつでも入手できると廃棄し処分したところ、廃盤で入手できなくなってしまいました。なんとか再入手できないかと思い、昨年１２月に枝を送っていただいたものです。　念のため何本も接木したのですが、今年の成功率は著しく低く、ほとんどが失敗でした。その中で１本だけ着いてくれました。なかなか元気が出なかったのですが、この秋に始めて咲きました。旧アラスカフォーエバー 　一見、モンテローザに似た咲き方をしていますが、一緒に咲いているモンテローザと比較するとわずかに色合いが異なるようです。春先に咲くとまたはっきり違ってくると思います。失った品種が再入手できとても嬉しいです。　次は私のブログで始めて登場のグラースです。これも送っていただいた品種です。　花径は小さいですが、香りが特殊な気がします。香りの種類で分けてミルラ香という分野に入るのではないでしょうか。ミニバラには珍しい香りです。グラース 　次はマースランドです。春先には入手していたのですが、なぜか我が家では生育が良くなく、一鉢に何本も入っていたのですが、生き残ったのは１～２本でした。我が家でミニバラを栽培を始めてこれほど枯れた品種は初めてです。マースランド 　昨年の新発表品種で色が赤く、香りもありますが、これまでの赤で香りのあるミニバラを凌駕するような魅力があるとは感じられません。来年の春にどのような花を咲かせ、どのような生育を見せてくれるかですね。

  2013.11.01

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  秋のミニバラ　

  　秋のミニバラ、どれくらいご紹介したのでしょうか。わからなくなりました。　写真が残っているものを掲載します。明日の台風はどうなるのかわかりませんので、写真が撮れるかどうか判りませんね。　ローマが花径小さく咲きました。花径が６ｃｍほどでしょうか。この品種は咲いている間に大きくなる性質を持っていますので、もう少し大きくなるかもしれません。秋のローマ 　カタリーナがまた咲いてきました。満開になった花と調度良い姿の花と並んで咲いています。どちらもまだまだ鑑賞できそうです。カタリーナ カタリーナ満開 　マルサラはかなり前から咲いていて、これでは開きすぎと、次の花が咲くのを待っているのですが、満開になっている花がなかなか散らず、次の蕾は開かないので、この状態でご紹介しておきます。かなり大輪です。マルサラ満開 　ヘルメスは小輪です。普段ならすぐに処分してしまう花径ですが、ミニバラなのに香りが良くて私がミニバラコレクションを始めた最初の花なので未だ手元に残しています。秋のヘルメス 　　レッドモンテローザも咲いてきました。香りが良くて真っ赤なバラです。これまで何株か交換して育てていますが、この株が一番丈夫なようですので、他の鉢は処分しました。他の株は黒点病にとても罹患しやすかったのです。同じ品種でも性質が変わるのでしょうか。秋のレッドモンテローザ

  2013.10.25

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  秋のミニバラ　デュエット　セビリア　ダニエラ　タマラ　ハニームーン　ガーラ　それと平林寺の下見

  　明るい曇りでしたので、一応写真を撮りに行きました。１日程度ではさして違わないだろうとは思うのですが、それでも何がしかは新しく咲いています。　デュエットはもう少し開いてからのほうがよいかもしれませんが、この咲き始めの姿も魅力的でしたので撮りました。このデュエットはまとめて咲き始めましたので、全部咲いたら華やかになるでしょう。秋のデュエット 　黄色いミニバラも色々揃ってきて、だんだん見分けが付かなくなってきました。花弁の縁に赤味を載せる黄色い花はすべて捨ててしまいましたので今はすっきりした色合いばかりです。　それで似てきているのですが、このセビリアは葉の色がやや薄いという傾向が見られます。これからもこの傾向が続くなら、鉢数整理する際にはその対象に入ってしまいそうです。秋のセビリア 　ダニエラは一輪の花を見ているととても上品な色合いなのですが、多くのミニバラに囲まれると何故か存在感が薄れてしまいます。肌色なのに何故か控えめなのです。同じ傾向の色合いでももっと目立つ色合いのミニバラがあるのにこの印象の差は不思議です。秋のダニエラ　複雑な色合いのタマラです。本来はもう少し大輪に咲くのでしょうが、今回はあまり大輪ではありません。花形も高芯剣弁のバラらしさは無いのですが、色合いが特別なので今しばらく残して様子を見ていくのでしょう。 秋のタマラ 　先日来、ちょくちょくと登場しているハニームーンです。同じ花が咲き続けているのですが、随分長持ちして、花形が崩れません。こんなに花持ちが良かったかなと改めて惚れ直しているミニバラです。咲き続けているハニームーン　先日ご紹介したガーラの姿は、雨に濡れていました。同じ花なのですが乾いたあとの色合いは、また印象が異なり、素敵に見えます。この品種もなかなか花芯を見せず長持ちしてくれます。こうした長持ちするミニバラが増えてくれるのは嬉しいです。秋のガーラ 　今日は昼を挟んで、埼玉県の平林寺に行ってきました。　家内は所属している趣味の体操クラブの人達と時々一緒に花見などに行くのですが、いつもその案内役を果たしています。今回はモミジの紅葉を見るために平林寺を選んだのですが、そのための下見です。　季節なら人出が多いのですが、まだまだ早いこの時期はほとんど人がいませんでした。その分静かなたたずまいを満喫してきました。帰りのうどん屋さんもとても美味しかった。身近なところでちょっとした旅行気分に浸れるのも良いものでした。写真を整理して明日にでも一部をご紹介します。

  2013.10.23

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  秋のミニバラ　アンドロメダ　グリーンランド　カバナ

  　今日は朝から曇り。雨が降らないだけ助かります。　屋上で新しいミニバラが咲いているか、確認がてら写真を撮りに行きました。曇りだと写真の色の発色が良くないのですが、咲くタイミングは天候と関係ありませんから、条件が多少悪くても撮っておかなければ時機を逸します。　最初の写真はアンドロメダです。昨日の晴れた状態で撮ったものです。この品種もかなり古いですね。秋のアンドロメダ 　アンドロメダが出たころは白いミニバラはカミラ程度で、それ以外には良い品種はなかった気がします。アンドロメダが出てきたときはミニバラでもすごい花が咲くなと驚きをもっていました。その素晴らしさは今でも変わりません。でもおそらく今は生産されていなくて入手できないのでしょうね。　我が家では白いミニバラが増えていますが、グリーンランドが咲いていましたので、撮りました。この品種は、普通のバラでオールドローズの花型が流行し始めたころ、ミニバラにもこんな花型で咲く品種が現れたのかと、これも感激して入手したものです。秋のグリーンランド 　立派に咲けばもう少し大輪に咲くのですが、今秋はやや小ぶりに咲いています。でもオールドローズ型に咲く面影は残していますね。　次の写真は昨日ご紹介したカバナです。昨日の写真では少し物足りない感じがありましたので、咲き進んだ今日の姿をご紹介しておきます。大輪でやはりいい品種だと思います。秋のカバナ　咲き進む 　鉢バラは各種咲いています。でも雨の影響で花に水が溜まり、花弁が傷むものが出ています。香りはとてもいいです。　昨晩、黒点病対策としてサルバトーレ２０００倍を散布しました。これで３週間連続となります。１週間ごとに散布し始めた効果でしょうか、古い葉には黒点病がたくさん出ているのですが、新葉には現れません。そのおかげで株も元気になってきているようです。　３回連続して同じ薬品を使いましたので、来週は別の薬品を使用しようか思案中です。一層寒くなると思いますので、うどん粉病対策も考えてジマンダイセンを１回、間に挟もうかなと考えています。

  2013.10.22

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  秋のミニバラ　ベラーミ　ガーラ　カバナ

  　天気予報どおり、今日は午前中晴れ間が見えました。お日様が当たっているうちに写真が撮れそうなミニバラを探して写しておこうと思いました。　続いていた雨を全身に浴びて、花が重そうに垂れています。それでも花を少し振るってやるとあー重かったと起き上がってきます。　何種類も咲いていましたが今日は３種類。なかでも目を引いたのがベラーミでした。秋のベラーミ 　花径も７ｃｍ近くあり、色合いも花形も調度、頃合いでした。思わずいろいろな角度から写真を撮って、逆光でも撮ってと何枚もシャッターを切ってしまいました。　次に目を引いたのが派手な色合いのガーラでした。雨に濡れて常日頃の色合いとちょっと違った雰囲気をかもす咲き方でした。秋のガーラ 　もう一つ大輪に咲いている花がありました。わずか半年で生産中止になったカバナです。秋のカバナ 　コンスタントに大輪に咲くので、我が家では大事にしていたのですが、いつの間にかガンシュ病に係り、隔離して栽培しています。普段ならすぐに接木して予備苗を作るのですが、今年はなぜか接木の成功率がとても低く、予備苗を確保できていないのです。　ミニバラの生育がここのところの涼しさで、著しく回復してきました。シュートが１本しか残らない鉢も出ていますが、この分なら冬の植え替えまでに体力を回復し、越冬してくれるでしょう。　私のブログのタイトルがミニバラ写真館ですので、ミニバラの話題は欠かせないとは思うのですが、新しいミニバラ品種の登場も乏しく、新品種が必ずしもすぐれているとは限らないため、結局、咲かせて写真を撮り続ける花は古い名花になってしまいます。　品種が古くても入手できればいいのですが、ミニバラの場合品種交代は早く、古い品種は市場に出回らないため、これから始める方の参考にならなくなりつつあります。そんな状態で、この題名でブログを続けていいのか、いささか考えるところもありますが、もう少し続けて、おかしいと思ったら変えようかなとと思っています。

  2013.10.21

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  ミニバラ秋らしく咲き始めました　リヨン　カイヤ　カタリーナ　ミラーナ　メルセデス　他　

  　今日も爽やかな良い天気でした。　屋上でミニバラが次々と咲き始めています。やっと秋らしく色がすっきりしています。花弁数もまあまあで姿がよくなっています。　最初は久しぶりに咲いたリヨン。黄色のミニバラでは色が濃いほうです。赤い覆輪が出ないのですっきりしています。リヨン 　カイヤは咲き初めと咲き終わりで姿が随分異なります。咲き終わりでも花弁が多いのでいつまでも鑑賞できます。販売される姿をみるともっと大きく咲きますね。どうすればあんなに大きく咲くのでしょう。カイヤ開き始め カイヤ満開 カイヤ咲き終わり 　カタリーナが形良く咲き始めました。色合いも素敵です。カタリーナ 　お気に入りのハニームーンも咲いてきました。今や入手できない品種。香りが蜂蜜のようでお気に入りなんです。ハニームーン 　ミニバラには珍しい大輪の絞り咲き。でも私はどうも好きになれません。そのうち整理しそうです。バラードアイ 　コンスタントに良く咲いてくれるミラーナです。また咲いてくれました。どうやら私は淡いピンク色が好きなんですね。ミラーナ 　明るい赤のミニバラが咲いていました。ラベルを見たらメルセデスと書いてありました。こういう色を見ると今の季節なら元気になります。メルセデス朱赤 　今日は、粘土細工の材料を買いに、自転車で手芸店に行きました。使えそうかなと思えるものを一つ買いました。帰り道に公園に寄ったら、銀杏をびっしり実らせた木がありました。沢山イチョウの木が列になって植えてあるのですが、１本だけ実が鈴なりなのです。写真を撮ってみましたので明日ご紹介しますね。

  2013.10.18

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  なんとかバラらしく咲いたホノラ

  　今日で９月も終わり、明日から１０月ですね。朝晩はかなり涼しくなりましたが、日中は日差しが強いです。　朝晩の気温が下がったからでしょうか、ミニバラのホノラが、やっとバラらしく咲いてくれました。日中に写真を撮ろうと思ったのですが、姉の家に出かけてパソコンの復旧作業をしていましたら予想以上に作業時間がかかり、写真を撮る時間が遅くなってしまいました。　明るさが足りないですが、せっかくこの時期に頑張って咲いてくれましたので、記録として残しておこうと思います。夏の終わりに咲いたホノラ 　ミニバラは寒さに強い分、暑さには弱いのかもしれません。他のミニバラにぼちぼちと蕾がつき始めていますが、開いたときにバラらしい形に咲いてくれるかは判らないです。　昨年の秋の開花記録を見ますと、多くのミニバラが姿良く開き始めたのは下旬になってからでした。見ごろはまだまだ先のようです。　ここのところドールハウスの小物作りにはまっていて、その作り方の本と、見本となる小物をいくつか落札しました。近いうちに届くはずです。こうした小物は、私が作っているクレイ人形の大きさには合わないのですが、何かの参考にはなるのではないかなと期待しています。　要らないものを捨てている中で、またこうしたものを次々と買ってしまう。まあ、仕方ないですよね。楽しみがあるうちが人生、華ですから。

  2013.09.30

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  残暑のミニバラ　エルパソ　エキサイティング

  ここのところ、天候が不安定です。それまで晴れていたのに、突然激しい雨が降り出し、気がついて開けておいた部屋の窓を閉めに行ったら、もう横殴りの雨が部屋の中に降り込んでいて床がびっしょり濡れていました。まあ温室変わりに使っている部屋ですから良いのですが、他の部屋でも窓を少し開けておいたところが濡れていました。降る方向が短い時間でくるくる変わったようです。　ミニバラも暑い季節にも関わらず間断なく咲いてはいるのですが、写真を撮るタイミングが合いません。明日がちょうど撮るのによいかなと一日延ばすと、もう咲ききっていたり、ちょうどよいという時に雨風に当たったり。　そんな中でもなんとか撮れた２種類です。　エキサイティングは数日前から咲き始めてはいたのですが、それほど特徴は無いと思っていました。でも、開ききっても鑑賞できるミニバラは少ないので、その姿をご紹介しておきます。　私はバラは開ききるとすぐに切って捨ててしまうのですが、このミニバラはそのままでも鑑賞できるので切らずにおいたら、花径が大きくなってきています。こんなこともあるのですね。開ききっても鑑賞できるエキサイティング 　少しでも暑さが和らいだのを好感したのでしょうか。これまで咲かなかったエルパソがやけに元気よく沢山蕾をあげてきました。しかもこの時期にしては大輪に咲いています。夏の終わりのエルパソ 夏の終わりのエルパソ２ 　一日で開いてしまうかなと思ったのですが、気温が高いにもかかわらずゆっくり咲いています。２枚の写真は同じ花の一日ずれた様子です。これならまだ明日も咲いていますね。　昨日から吹き続いている強い風と、昼に降った強い雨で花弁が痛むバラもあれば、平気で咲いているバラもあります。この違いは一体どこにあるのでしょう。まだ強い風が吹き続けていますので、見頃の普通のバラ花を切り花にして部屋に入れました。　そういえば棚を回っている時、強いバラの香りがしました。風が強い中で香るとはどの品種だろうとその花を探したら、我が家では初めて咲くマースランドでした。暑い季節には香りの成分が飛んでしまうので強香のバラでもあまり香らないのですが、今回はたまたまだったのでしょうか。秋の花が楽しみになってきました。

  2013.09.04

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  夏の終わりのミニバラ　トリノ　ストックホルム

  　普通の鉢バラでさえ小さく咲く８月末。その中でけなげに咲いてくれているミニバラ達。多少の難点があっても、その姿は残してあげようと思います。　撮影するタイミングも難しいですね。まだ少し早いので明日に調度良いかなと思うと、翌日にはもう開きすぎとか、雨や風に当たって傷むとか、虫に食べられてしまうとか。　その中でなんとか無事に撮影できた品種です。夏の終わりのトリノ 　トリノフォーエバーは夏の間中咲いていました。赤い花で姿に特徴があるわけではないのですが、咲き続けてくれていたのは特筆に価します。夏の終わりのストックホルム 　春の調子が悪かったストックホルム、いつ咲いても満足できる花が咲かなかったのですが、ここに来て他の花と比較すると整った姿を見せてくれました。こういう自己表現もあるのですね。　本来大輪に咲く鉢バラも花径が小さくなっています。それとコガネムシの被害が大きくて、満足な花が見られません。このままでは花が鑑賞できませんので、開きかかった蕾の状態で切り花にすることにしました。蕾のうちから齧られてしまいますので、中心の蕾でなく、側蕾が開いてきたものです。　これが卓上で開いてくれれば、また良い香りを漂わせてくれるでしょう。　　８月も終わりが近づいてきました。観光バラ園では１０月に一斉に咲くように夏季剪定をそろそろ実施するころのはずです。沢山のバラの株がありますので、一時に出来ません。それで確かフロリバンダから剪定を始めてハイブリットティーの剪定に移り、１週間ほどでその作業を終わると思います。　今年のように暑い年はその作業をいつ始めるか、観光のかきいれどきを逃さないようにしなければいけませんのでそれはそれで大変でしょうね。

  2013.08.29

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  夏の終わりのミニバラ　　ノバ　オックスフォード

  　昨日の夜はかなり激しい雨で、降り止んだ後は随分涼しくなりました。日中はセミの声がうるさいくらいですが、夜になると虫の声がしっかりと聞こえてくるようになりました。着実に秋が近づいてきています。　夕方、酢を散布したのですが、この雨では流れてしまったでしょうね。今朝、棚を見回ったらまたコガネムシが花をもしゃもしゃと食べていました。１匹だけでしたが、毎日いるのでしょうか？やはりオルトランでも撒かないといけないですかね。　夏の終わりでも形を崩さずに咲いているミニバラをご紹介します。夏の終わりのノバ 夏の終わりのオックスフォード 　この２種も、ゆっくり咲いて開ききるまで４日以上楽しめます。開くまで１週間かかっているかもしれません。ここのところの夜温が低くなっているのも影響しているかもしれませんが。　　今日は電気の検針がありました。今年はとても暑かったので気になっていたのですが、去年の同月の電気使用量より電気使用量は減っていました。少しでも節電の努力が反映されたのでしょうか。計算すると５％強削減していました。でも電気量は１０．４％高くなっていました。　それだけ電気代が高くなっているのですね。でもこれで済んでいるなら、多少電気代くらい高くなってもいいなと思っています。将来の子供達に不安が残る原子力発電をしないでこれだけの猛暑が賄えているのですよね。地域独占体制を変えていけば、もっと多様な発電供給システムが可能ははずなんです。例えば５０ヘルツと６０ヘルツの変換設備など。　原子力発電の技術はどこかで継承、発展させなければいけないでしょう。ロケットやジェット機開発と同じ気がします。中国も原子力発電技術の発展を目指しているようですし。でもそこかしこで商業発電して、危険性を日本中に拡散させる必要はないと思うのです。もしもう一度別の地域で福島原発と同じことが起こったら、住める国土がまた少なくなるのですから。　　国家１００年の大計を考えるとよく言われますが、エネルギー戦略、資源戦略、人口老齢化問題などなど、そうしたすべてを、私利私欲、特に名誉欲にとらわれることなく、判断して欲しいものです。

  2013.08.27

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  夏の終わりのモンテローザ　　それとコガネムシの被害多大

  　今朝は久しぶりに気温が下がりました。窓を開けておいたら寒く感じました。やっと猛暑も終わるのでしょうか。　昨日まで曇り続きで時々雨も降り２日ほど屋上に水やりに行きませんでした。今日は朝から晴天でしたので、久しぶりに水やりに行きました。　バラはちらほらと咲いています。写真を撮りたくなるほどの花は咲いていないと思っていましたら、モンテローザが調度良い咲き加減でした。夏の終わりのモンテローザ 　花径は小さくても、こうした姿で咲いていると、ついつい写真を撮りたくなります。モンテローザは冬場にその真価を発揮する品種ですが、夏場でも美しい姿を見せてくれました。　久しぶりに様子を見に行ったせいか、たくさんのバラの花が齧られて無残な姿になっていました。齧られた品種を見ると、芳純を初めとして香りの強い品種に被害が多いようです。でも香りのないフィスタも齧られていますから色が白っぽいバラが狙われるのかもしれません。こんなに齧られました 　齧られた花を切り取っていると、まだコガネムシがむしゃむしゃと花を齧っています。一つの花だけならいいのに、こう、あちこちの蕾を食い荒らされたら堪りません。　捕まえて小さなビニール袋に入れ、ゴキジェットの噴霧です。合計５匹捕まえました。狭いミニバラの棚に５匹は多すぎます。それでもまだいるのかもしれませんね。袋ごとバラの花ガラと一緒にゴミ袋にポイッ。　気温が下がってくれば、バラも元気を取り戻して綺麗な花を咲かせてくるようになるでしょう。今日の夕方は病気予防の食酢を散布しようと思います。殺虫剤はもう少し様子を見るつもりです。

  2013.08.26

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  真夏のミニバラ　ベラーミ　ベルモンテ　ホノラ　マルサラ　ローザンヌ

  　１５日も過ぎて暑さが一段落するかと思ったのですが、今日も暑いですね。バラが水切れしないように朝も軽く水をやって、咲き始めた花を切花にしました。　切った花はいつもの通り氷をたっぷり入れたペットボトル容器に入れ込んで、涼しい部屋に入れます。それでもいつの間にか水が温まってしまいましたので、氷を追加しました。生花屋さんの冷蔵室まではいきませんが、似たような環境に近づけられればと思います。夏のベラーミ 夏のベルモンテ 夏のホノラ 夏のマルサラ 夏のローザンヌ 　今日のミニバラではベラーミが思ったより良い花でした。冬も花弁数が多い品種は夏でも相応にしっかり花弁が巻いてくれるのですね。ベルモンテは花弁を一部尺取虫に齧られてしまいましたが、中心部は大丈夫なようでした。　普通の鉢バラも咲いてきています。水やりをしっかりしていればこちらも立派に咲いてくれるものです。ただ風に弱くてすぐに花弁が傷むので、良い写真が撮れません。それで傷む前に切り花にして部屋の中で楽しむことにしました。ミニバラと混合にして部屋に飾っています。　こんな暑いときは、部屋から一歩も出られません。お盆の帰省ラッシュがこれから始まるのでしょうか。お父さんたち大変ですね。　パラソルウサギ作ったのですが、どうもいまいちです。もう少し様子を見て手を加えることができるか、そのままにするか思案中です。こんなときはまた別のクレイ細工に取り掛かるしかありません。さてまた白バラでも作りますか。

  2013.08.16

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  真夏のミニバラ　カラメラ　ストックホルム　アンドロメダ　バラードアイ　ノバ

  　昨日の夜は気温が少しは下がっていたのでしょうか。クーラーを途中で切っても目が覚めませんでした。これくらいなら助かるのですが。　今日は終戦記念日ですね。この日は何故か毎年、雲ひとつ無い青空になっている気がします。その青空を背景にヒマワリやサルスベリやムクゲなど夏の花が咲いて、ひときわの感慨を呼び起こします。２度と戦争は起こしてはいけませんね。でも好戦的な国があるのは事実で、それにたいしてどうすればいいのか、本当に国際政治は難しいですね。　我が家のミニバラは、この暑さの中、次々と咲いています。水切れを起こさないよう朝晩しっかりと散水し、肥料切れも起こさないよう水肥えも極少量定期的に与えています。尺取虫の被害が大きいので先日農薬も散布しました。今年は春先のオルトラン以外は殺虫剤は散布しなかったのですが、蕾を齧られてはこれ以上見過ごすわけにはいけません。　栽培品種数が多いので、咲く数は少なくても色変わりでけっこう楽しめます。栽培の手間はかかりますが、いろんな種類が栽培できるところがミニバラのいいところですね。夏のカラメラ 夏のストックホルム 夏のアンドロメダ 夏のバラードアイ 夏のノバ 　今回の花ではカラメラがとても良かったです。色合いは春先とはまったく違いますが、大きさといい姿といい、まったく夏の暑さを感じさせません。　色合いが違うといえばアンドロメダがこんな肌色に咲くとは思ってもいませんでした。春や秋に咲けば純白の花が咲くのですが、この暑さの中では色づいてしまうのですね。でも他の白いバラはここまで色づきませんので、この品種特有のことなのでしょう。　先ほどネットで注文したハーティクレイ（紙粘土）が大量に届きました。近所でも売ってはいるのですが、黒とか特殊な色は置いていないし注文してもいつ入るか判らないので、ついついネットで注文してしまいます。送料無料になる金額まで注文数を増やしてしまうので、量が多くなってしまうのです。これで１年くらいは使えるでしょう。

  2013.08.15

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  真夏のミニバラ　カタリーナ　ジョリー　オックスフォード　カミラ　カメレオン

  　昨日の夕方は激しい豪雨でした。雷もなりまわりも見えないほどの降り方でどこか浸水しないかなと心配でした。水はけの口を落ち葉でふさいでいると雨水が溜まってしまいますので、急いで取り除きました。　豪雨が過ぎ去って遠くを見ると、局地的豪雨が別のところを襲っているようです。雲の合間では雷の稲妻が時々走り、「天空の城ラピュタ」の竜の巣の情景はこういうところから発想されたのだなと実感しました。停電した家庭も多く、浸水した家もあったようで申し訳ないですが、遠くから見る稲妻はきれいでした。あとで確認したら停電したところと稲妻が光っていたところでは方角が違ったようです。　昨日に引き続き、真夏のミニバラのご紹介です。夏のカタリーナ 夏のジョリー 夏のオックスフォード 夏のカミラ 夏のカメレオン 　この写真は昨日撮った写真で、今日の写真はこれから撮りにいきます。　写真を撮りにいくと、ついでに切花もしたくなりますので、また花が増えます。我が家ではこの時期は花瓶に生けないで、ペットボトルをカッターナイフで適当な位置で切ったものに入れています。その方が切花をざくざくと入れることが出来、切りなおしや水替え、氷の入れ替えなどが簡単に出来るからです。透明感があって結構涼しげです。　　それと先日大量に作った白いクレイバラは、実際のバラと比較するとあまりに白すぎて、現実味が薄かったです。白の粘土に極々わずかに黄色の粘土を混ぜてそれでも白いバラを作ったら、その方が生き生きとした白バラになりました。それでまた作り直しているところです。今まで作った白バラは、他のアレンジメントに分散して使うことにしました。極わずかな色の違いで印象が随分違うものだなと実感しました。

  2013.08.13

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  真夏のミニバラ　リディア　デュエット　マラガ　ローザンヌ

  　昨日は調度良い雨が降ってくれて、夕方には少し気温が下がりました。それでやっと外に出かける気になりました。こう暑いと商店の売上はどうなんでしょうね。　昨日に引き続き、今咲いているミニバラをご紹介します。夏のリディア 夏のデュエット 夏のマラガ 夏のローザンヌ 　この中ではマラガが一番花径が大きいです。８ｃｍほどあるでしょうか。暑さに強い品種のようです。　咲き始めてから、バラの花を切花にして部屋に飾っていますが、水に氷を入れてゆっくり開かせると、外で咲かせるよりはるかに大輪に開いてくることを実感しています。　毎日朝に水替えをし、切り口をカッターナイフでそぎなおして新しい切り口にし、氷をたっぷり入れます。そうすると切り口が雑菌でふさがらずしっかり水揚げして永く咲いてくれます。長持ちするので花が多くなって飾るところがなくなってきます。それでも部屋の中に自分で咲かせたバラがあるというのは気持ちがいいものです。

  2013.08.12

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  真夏のミニバラ　エキサイティング　ティファニー　アマルフィー　カバナ

  　摘み続けていた蕾採りをやめてから１０日が過ぎ、ミニバラが咲いてきました。　こんな暑い真っ盛りですから、花径は小さいです。それでも形良く咲いてくれる品種もありますので、いくつかその姿をご紹介しておきます。　昔々のミニバラに比べると夏でも花容が整っている品種が出ています。最新品種がすべてよいかというとそうでもなく、古い品種のほうがしっかり咲く場合が多いです。私の場合は夏にもしっかり咲いて楽しめる品種を選んで残した結果なのですが。夏のエキサイティング 夏のカバナ 夏のティファニー 夏のアマルフィー 　他にもいろいろ咲き始めています。昨日写真を撮る前に切花にしてしまった品種もありますが、虫に食われて写真を撮れない品種も頻発しています。エダシャクの幼虫でしょうか、葉も蕾もかじられています。　葉の裏に隠れているのを見つけると捕まえてつぶすのですが、捕りきれていないようです。この暑い中で大きくなってきた蕾に穴をあけられるとアーアと思います。　今日も暑くて屋上は日中４０度を越えていました。３時過ぎになって、雷の音がしています。これから降るのでしょうか。適度の雨だったら歓迎なのですが、このごろの雨は激しいですから予断を許さないです。

  2013.08.11

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  カタリーナ　オックスフォード　ホットキス

  　ミニバラでは比較的大きくなるカタリーナがたくさん咲き始めました。　茎の長さが５０cmくらいになりますので、切花にもできます。典型的な高芯剣弁咲きの大輪のミニバラで、花径は９ｃｍくらいになっています。カタリーナ横 カタリーナ縦 カタリーナ咲き始め カタリーナ剣弁が弱い 　カタリーナは高芯剣弁咲きで咲き始めから剣弁になるのですが、中には巻きがゆるい咲き方もすることがわかりました。これも時間が経つと剣弁になるかもしれません。香りは極わずかに感じます。　次はオックスフォードビジョンです。巻きが多いためなかなか素直に開かないのですが、ここのところの湿度が多い気候の中で、今回は開いてきたようです。　花径は６．５cmくらい。香りは感じませんがこの咲き方も好きですので我が家の常連として棚を飾っています。今年はなぜか葉の周りが焼けて、少し見苦しくなっています。どこかで水切れを起こしたのかもしれません。オックスフォード縦 オックスフォード２輪 オックスフォード横 　ホットキスコルダナは前にもご紹介しましたが、また美しく咲きましたので１枚だけ写真を撮っておきました。香りもしっかりとありなかなか良い品種です。我が家の周りではあまり見かけない品種ですのでまこちさんからお送りいただいて感謝していますホットキス 　送っていただいたといえば、昨年暮れに数人の方にミニバラの枝を送っていただきました。私が失った品種などです。送っていただいた枝を届き次第、意気込んで接木をしたのですが、そのほとんどが水やりの間違いからか失敗してしまいました。それでもどうしても欲しかった旧アラスカは６本中１本だけ活着し、花も咲きました。秋にはもっと元気になって立派な株になると思います。お送りくださった方に改めてお礼申し上げます。

  2013.06.12

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  ミラーナ　試験品種ピンク　不明白　チェリーコルダナ　デュエットコルダナ

  　我が家のミニバラは、出来れば一年中何かしら咲いていて欲しいと願いながら栽培しています。普通のバラ園なら一斉に開いて豪華絢爛にするのが本筋でしょうが、いつでもバラを眺めていたい私にとってはたとえ一輪でも咲いてくれていれば嬉しいのです。　そんな心の声に応えてくれているのか、いまでも１０種類くらいは常に咲いています。これからはすでにご紹介した品種も混じると思いますが、咲き方が少し変わってきますので、それもご覧ください。　最初はミラーナです。当初ご紹介したときのミラーナはもっと端整でしたが、今回は外弁にうっすらと白味を載せてまた雰囲気が変わっています。花径は７ｃｍくらいでしょうか。ミラーナ 　次は初めてご紹介しますが、まこちさんや銀猫さんがピンクグルグルと呼んでいる品種だと思います。銀ネコさんから小苗を送っていただきましたが、近くのホームセンターで見つけたピンクの花と同じでした。香りはかなりしっかりとありますし、花径も大きいのですが、花弁の感じがやや乾いた感じがします。しっとり感がないのです。おそらく生産ラインには乗らないだろうと思う品種です。試験品種ピンクグルグル 　次は昨冬に購入して株分けし、花が咲いたら里子に出そうと思っていた鉢です。花が咲いてみて白花だったことがわかりましたが、葉の様子を見るととても黒々と緑が深くて、我が家の白花に該当する品種が見つからないのです。当初はグリンランドと思っていたのですが、それにしては花色に少しピンクがかかっています。里子に出す予定を延期して、暫く様子を見ることにしました。不明白　札落ち　今年のミニバラはなぜかシュートの先にたくさん蕾をつけることが多い気がします。　チェリーコルダナもこれまでに無くたくさんの蕾をつけています。これだけの蕾を風の影響を避けて全部無事咲かせられるか難しそうですが、どうなるのか経過を見ようと思っています。 チェリーコルダナ　蕾がたくさん 　デュエットコルダナも、今まで見たことの無いようなたくさんの蕾がシュートの先についています。これを全部咲かせたら、株が弱るでしょうね。でも咲く様子も見たいし、途中まで咲き進んだら早めに切花にして、株に負担をかけないようにしようと思います。デュエットコルダナも蕾がたくさん

  2013.06.06

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  ストックホルム　ホーカスポーカス　

  　今日ご紹介するマルサラが病気一つ無く育って、葉まできれいでした。葉に病気が出ないとこんなにきれいなのだなと改めて感じました。　それでこれからは少し本腰を入れて消毒をこまめにしようと、今朝も病気予防の農薬を散布しました。使用した薬剤はイオウフロアブルとサプロールです。すでに黒点病が発生していますが、発病の見られる葉は可能な限りむしりとってからの散布です。　これまでは、日差しが強くならない夕方に散布していたのですが、黒点病予防には湿気が大敵で早く乾くことが必要ということでしたので、日が出ていても気にしないで散布することにしました。これで薬害が出たらその時考えます。　今日のミニバラはストックホルムです。今までは一輪で咲くことが多かったのですが、今回はシュートの先に房咲きになっています。これが全部咲くとどんな姿になるのか楽しみだったのですが、曇りの日に水やりを抜かしたら急な日照りとなり、水枯れを起こして花弁が痛んでしまいました。これでは満足に咲かないでしょうね。　ストックホルム開き始め ストックホルム 　いつもは元気に咲くホーカスポーカスが今年はあまり元気がありません。そういえば同じ絞りのカタルーニヤも元気がありませんでした。なにか共通点があるのかもしれません。ホーカスポーカス ホーカスポーカス横 　　次のマルサラが葉まできれいだったのです。蕾もたくさん上っています。スリップスが跋扈する中、このマルサラは袋掛けをしないでも素直に咲いています。オレンジ色の花にはあまりスリップスは付かないようです。マルサラ縦 マルサラ 　トリノは今春すでに一回咲いていたのですが、そのときは強風で花弁が痛みきれいな写真を撮れませんでした。その後咲いた花ですので花径７ｃｍ程度とそれほど大きくはありません。でも色合いは明るいいつもの赤ですので、棚をにぎわすのに役にたっています。トリノ 　夕方になりまた強風が吹き始めました。せっかく無傷で開いてきたイブクレールなどがまた花弁が傷みそうです。明日、写真を撮ろうと思っていたのですが、やむを得ず切花にして部屋に入れてしまいました。　なぜか今春は強風が多い気がします。そういえばヨーロッパでは大雨で洪水が頻発しているようですね。日本は空梅雨。偏西風が蛇行しているからだそうですが、季節どおりに天候が進んで欲しいです。

  2013.06.05

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  サライ　ローマ　新スパイシー　サビア

  　入梅宣言以降、関東ではずーっと快晴が続いています。入梅宣言がちょった早かったのでしょうね。　まだ大陸性高気圧が強いため、湿度はそれほど高くなりませんね。でも直射の日差しを浴びるとそれはもう真夏の暑さです。これでは体調が崩れます。気がついたらもうあちこちで百合が咲き、ガーデニアも咲いています。バラにスリップスがたくさん飛んでくるはずです。　まだご紹介していないミニバラ品種です。　最初はサライ。詳しいことは忘れました。香りもそこそこありますが、大きな特徴は無い花です。でもサンレモよりは花弁数が多いし香りがある点ではすぐれています。先日サンレモは花が咲いた時点で里子に出しました。サライ１ サライ 　次は購入したとき品種名がわからなかったのですが、おそらくローマということでそのまま栽培を続けています。今年は生育のスタート時にうどん粉病や黒点病に係り元気が無かったのですが、ここに来てようやく本来の花を咲かせるようになりました。花弁数も多く端正な花です。香りも微香ながら感じます。ローマ２輪 ローマ 　新スパイシーコルダナが一輪ですがまた咲き始めました。ゆっくりと開き、中の花弁もぎっしりと沢山詰まっていますので、じっくり咲くのを楽しめる品種です。香りもしっかりとあります。新スパイシー横 新スパイシー 　　昨冬の新品種ということで購入したサビアです。大輪という事で購入したのですが、我が家ではせいぜい６ｃｍ止まりにしか咲きません。元気が無いわけでもありませんので、それほど大輪種ではないと思います。香りは確かにありますが、それほど強いというわけでもありません。サビア　一緒に咲いている新スパイシーと花径を比べるとその差が歴然です。小さなミニバラをお好きな方には良いのだと思いますが、大輪種好きな私はこれでは物足りません。花が咲いている間に里子に出す予定です。 サビアと新スパイシー花径比較 　ここのところ胸の調子が悪く、ブログを更新する気になれませんでした。いろいろ原因を考えたのですが、どうも精神的きらいがあるようです。少しのいやなことが気になって、すぐに胸が痛くなってしまうのです。医者に相談して薬を貰ってきました。まあこれで少しは快方にむかうと思うのですが。　病は気からといいますが、精神的なことがこれほど顕著に体に影響を与えるとは初めての経験です。歳を取ってくるといろいろと起こるものです。これからまだまだあるのでしょうね。元気な行動をされているお年寄りの方をみるとたいしたものだと改めて感心します。また日常の生活でゆっくりゆっくり歩いて買い物かごを運んでいる御老人をみると、こちらもまた生きていくことは大変だなと感じるこのごろです。

  2013.06.04

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  ホットキス　ベルモンテ　　　八重咲きアマリリス

  　昨日から胸のあたりが痛く、また心臓の調子が悪いのかと大事を取っていました。いつまでも良くならないので、昼風呂に入って暖めてみました。それでもすぐに傷みますので、胸の筋肉にマッサージ器を当ててマッサージしてみました。そうしたらだいぶ良くなりました。どうやら胸の筋肉が凝っていたために胸が痛かったようです。　昨日朝から色々な農薬を散布し、それに運動不足とクレイバラ作りで指先に力を入れるのが知らず知らずに胸の筋肉も使ったのでしょう。、今日は何もしませんでしたので、だいぶ楽になりました。ブログの更新もするつもりは無かったのですが、なんとか出来そうですので簡単に済ませます。　まだ今春に登場していないミニバラのご紹介です。　最初はホットキス。これはまこちさんからいただいたもの。花径７ｃｍで、香りもしっかりあります。花弁数も多いですね。昨日の強烈な太陽と風で花弁の先が少し傷んでいますが、せっかく咲きましたので、写真だけは撮っておきました。ホットキス ホットキス2 　次はベルモンテフォーエバー。レッドモンテローザとほとんど見分けがつきません。一緒に咲いて、少し色合いが違うかなと思う程度です。香りも咲き方も似ています。ベルモンテ１ ベルモンテ 　八重咲きアマリリスも咲き始めました。普通のアマリリスも咲いたのですが、強風で花弁が傷んでしまいました。一番下のアマリリスは鉢の後ろに隠れていて、つい１週間前まで水やりを忘れていました。周囲を片付けたら花芽が伸びている状態で木材の裏から出てきて、あわてて水やりをしているところです。こんな見事な花が咲くとは・・・。そういえばこういう花が欲しいと数年前に取り寄せていたのでした。八重咲きアマリリス覆輪 八重咲きアマリリス

  2013.06.01

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  タマラ　ナポリ　メルセデス朱赤　　デュエット　リディア　バービー

  　我が家のミニバラは咲く数は少ないのですが、次々と新しく咲いてきて、豪華さは無くとも楽しませてくれることでは、いい子達です。ただここの所、黒点病が抑えきれず、罹患した葉を取っても取っても次々と発生するので手を焼いています。　先日サルバトーレの３回目を散布したのですが、効果が無かったようです。連続したからかもしれません。今日、少し風があったのですが、日中にジマンダイセンとサプロールの混合液を散布しておきました。治まるまで薬を変えて何回か散布しなければならないようです。　今日の新顔は３種類。タマラとナポリとメルセデスです。　タマラが咲いたのは一輪だけ。その所為か花径は７．５ｃｍと結構大輪です。香りもしっかりとあり香り強度は２～３。タマラ正面 タマラコルダナ 　ナポリフォーエバーーはかなり前から咲き始めたのですが、一向に開きません。４日経っても同じ形でとうとう色あせ始めました。花径６．５ｃｍ。香りはありません。ナポリ開き始め ナポリなかなか開かず 　派手な色に咲き始めたのがメルセデスの朱赤です。メルセデスには何色かあるようです。花径は６．５ｃｍ。香りは極わずかにあるようですがほぼないと言っても良いほどです。メルセデス朱赤 　これからは既に登場している品種です。当初ご紹介したときより、また一段と鮮やかに開いていますのでご紹介しておきます。　色鮮やかに咲いているのがデュエットコルダナ。この色の取り合わせが美しいですね。花径も開ききった花で９ｃｍ。香りももちろんはっきりと良い香りがしています。香り強度２～３。デュエットコルダナ デュエットコルダナ満開過ぎ 　一昨日でしたかご紹介したリディアが一層咲き進んで、立派な花になりました。花径８．５ｃｍ。姿が崩れません。香りは残念ながら弱くあるか無いかくらい。香り強度０～１。リディア満開 リディア縦 　これも先日ご紹介したバービーコルダナです。先日は中央の花が咲いた時点でご紹介しましたが、今は周辺の花も開き、一輪では花径５ｃｍと小さいですが、こうしてまとまればそこそこの大きさとして楽しめます。ただし香りはありません。バービー 　夕刻になり風がまた出てきました。この風でまた咲き始めている花弁がいたむでしょうね。鉢植えバラはいつもこの風で傷んでしまいますので、切花にすることにしました。一輪でも卓上に活けておけばまた香りが漂うことでしょう。

  2013.05.27

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  バービー　ペパーミント　ボナンザ　マルタ　マンダリナ　ミラーナ　リディア　グラウンブルー

  　今日は良い天気。日差しが暑かったですね。葉が茂ってきたのでミニバラの置き場所を替えて風通しが良くなるように置き換えました。　まだ今年ご紹介していないミニバラが次々と咲き始めました。咲くのが少し遅かったです。気候不順で、育つのが遅れこの暖かさでやっと順調に育ってきたのでしょう。　最初はバービーコルダナ。花径は４ｃｍ程度ととても小さいです。それでも花弁がグルグルと巻いているので面白いと取ってあります。バービーコルダナ横 バービーコルダナ縦 　先日水切れを起こしたらしく、突然葉をほとんど落としたペパーミントコルダナです。蕾が一つだけ残って、なんとか咲きました。全滅は免れたようです。これからは水切れを起こさないように気をつけます。花は枯れるのをまぬかれたという咲き方をしていますね。ペパーミントコルダナ ペパーミントコルダナ生き残っただけ 　ボナンザも最初に咲いたのは良かったのですが、ここにきて急に調子を落としました。まあ葉は元気ですので次に咲くときはまた立派な姿を見せてくれるでしょう。ボナンザ咲き始め ボナンザ雨上がり ボナンザ横 　オレンジ色に咲くマルタです。いただいたときはこの大きさに感激したのですが、ミニバラでも大輪種がつぎつぎと現れて、今ではさほど驚かなくなりました。そんな記念すべきミニバラです。マルタ マルタ２輪 　　咲いてみて、こんな花もあったなと思い出した品種です。花径も７ｃｍと大きいので残しています。マンダリナコルダナ マンダリナコルダナ横 　ミラーナも咲き始めました。保有品種が多くなりすぎて、どんな花だったか咲いてみないと思い出せなくなっています。花径７ｃｍ。ミラーナ横 ミラーナ縦 　リディアコルダナもどんな花だったか咲くまで思い出せない品種でした。こんな微妙な色だったのですね。リディアコルダナ リディアコルダナやや上 　先日ご紹介したマグノリアコルダナがやっと満開になりました。というより開かないので息を強く吹きかけて強引に開かせました。随分長持ちする品種です。マグノリアコルダナ満開　お気に入りのグラウンブルーがやっと本来の姿に咲くようになりました。これからは安定して咲いてくれるだろうと期待しているところです。 グラウンブルー房咲き グラウンブルー

  2013.05.24

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  アテナコルダナ　マグノリアコルダナ　ベラーミ　エビータ

  　今日は朝方涼しかったですが、日が出てからは蒸し暑くなってきました。　ミニバラも新しい花が咲いてきています。　最初はアテナコルダナ。コルダナの品種は花径が小さいものが多かったのですが、数年前から、大輪でしかもコロコロ咲きの品種が増えました。花も長持ちするので栽培していて楽しいです。アテナコルダナは花径８ｃｍ。香りも極わずかですが感じます。香り強度１～２程度。外弁にうっすらと緑色を載せるのが特徴でしょうか。アテナコルダナゆっくり開く アテナコルダナ アテナコルダナ２輪 　次はマグノリアコルダナ。これもコルダナの品種でコロコロとした咲き方です。花径８ｃｍ。香りも極わずかに感じます香り強度１～２程度。裏弁に赤紫色をうっすらとさすのが特徴です。マグノリア開き始め マグノリアコルダナ開いてきた マグノリアコルダナ 　次はベラーミ。どこの作出か判りません。たまたま旅行先のケーヨーデーツーで見つけた品種。そのときはラナンキュラスのような咲き方でした。今年咲いたら今までとは一段と異なった咲き方です。花径も９ｃｍと大きく香りも微香程度にあります。香り強度２～３。この品種は拾い物でした。ベラーミ咲き始め ベラーミ ベラーミ２輪 ベラーミ 　最後はエビータです。毎年花はたくさん咲くのですが、最近のミニバラに比べると咲き進みが少し速いです。花径は確か６．５ｃｍ程度。棚も一杯になっていますので今朝方、御自由にどうぞと張り紙をして里子に出しました。香りの確認を忘れたので、今見に行ったのですが、もうありませんでした。もって行ってくださった方が大事にして育ててくださるでしょう。エビータ開花 エビータ

  2013.05.22

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  バラードアイ　エタ　ノバ　チェリー　マラガ　ボルトウスカレ

  　今日は昨日からのショボショボ雨が昼過ぎまで続き、３時頃になってようやく止んだようです。うどん粉病の次は黒点病が心配になりますが、先日サルバトーレを散布しておいたので、一応安心です。サルバトーレは葉に硫黄剤のような薬点が付かないので開花時期でも安心して撒けます。それに臭いもほとんど無いですから。　鉢バラはほぼ終わりかけていますが、ミニバラは今が盛りなのと、これから蕾が膨らんでくる品種と実に様々です。まだまだ暫くは楽しめそうです。ちょっと前まで咲いてた品種も含めて今咲いていてまだ登場していないミニバラをご紹介します。　最初はバラードアイです。愛安ローズさんの品種で絞りの花です。花径は７ｃｍくらい。香りは忘れました。今年は２輪咲きましたが、我が家ではなかなか元気にならない品種です。バラードアイ バラードアイ 　次はエタです。花径は５ｃｍくらい。香りがあり色合いも良いのですが、花径がいかんせん小さいです。エタ エタ 　次はチェリーコルダナです。数年前の品種といってよいでしょう。花弁数も多く可愛いのですが、最近の大輪品種に比べると見劣りがします。香りもないのが生き残り競争力に欠けそうです。チェリーコルダナ チェリーコルダナ正面 　ノバが一輪だけ咲きました。端正な花形で、一輪だけでも存在感があるミニバラです。この品種はまだ良く園芸店で見かけますね。花径７～８ｃｍ。ノバ横 ノバ 　次は古い品種ですがとても大輪に咲き、香りもよいマラガです。もう７年我が家にいます。花径は１０ｃｍまで大きく開き、絶やしたくない品種です。なぜ販売されないのか不思議な品種です。マラガ マラガ満開 マラガ蕾から満開まで 　次も私のお気に入りのミニバラ、ボルトウスカレフォーエバーです。この花がゆっくりと開き始めると今年はどんな花になるのかなと毎日が楽しみになります。花弁数が多いせいかゆっくりゆっくり開き、鑑賞期間も長いです。鉢バラもこういう花型が多いですが、意外と早く終わってしまい長く楽しめません。その点このボルトウスやオックスフォード、ポエトリーなどゆっくり咲く品種がミニバラには結構あるものです。ボルトウス咲き始め ボルトウスカレフォーエバー ボルトウスカレ 　

  2013.05.20

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  アマルフィー　ハニームーン　ポエトリー　モンテシステラ　レッドモンテ　

  　先ほどから急に雨が降ってきました。朝から明るい曇りで、一日このままかなと思ったのですが、変わりやすい天気です。孫娘が幼稚園の遠足で雨が降る前に帰ってこれたので良かったです。疲れたのかぐっすり寝ています。　今咲いているミニバラの続きです。　アマルフィーは蕾のうちは小さかったのですが、開いたら大輪になりました。花径８ｃｍほどあります。香りも良いです。アマルフィー アマルフィー２ 　大事に育てているハニームーンです。あちこちで咲き始めました。春の花は花弁数が多いです。もう少し立派に咲いたら撮ろうと思うのですが、なかなか咲き進みません。香りは相変わらず甘い香りです。以前はこういう香りのミニバラはなかったのですが最近は出てきましたね。品種名は忘れましたが。ハニームーン縦 ハニームーン 　ポエトリーコルダナがやっと見られるまでに花が開きました。蕾のうちから撮り続けてみましたのでその変化をご覧ください。こんなにゆっくり開くバラも珍しいですよね。開いてからも花は長持ちします。花径は開いても６～７ｃｍほどでしょうか。ポエトリー蕾 ポエトリー少し開いてきたポエトリー菓子細工のよう ポエトリーかなり開いてきた ポエトリー開くのはゆっくりゆっくり 　モンテシステラは我が家ではガンシュに罹患してしまい、接木して品種保存を図っています。接木の成功が確認できるまで罹患した株も栽培して花を咲かせたものが次の写真です。ガンシュに罹患しても花は咲くのですよね。モンテシステラ モンテシステラ２ 　我が家のレッドモンテローザは何代目になるでしょうか。最初のレッドモンテはあまりにうどん粉病に弱いので捨てました。次のレッドモンテも同様。このレッドモンテらしきものは実は名無しで購入したものです。香りも良いし花つきも良い。しかも病気に強いのでこの株をレッドモンテとして育てています。　フォト蔵の縦横返還がうまくいかないようです。面倒なのでこのままの状態にしておきます。レッドモンテ レッドモンテ満開 　国バラの写真は何をアップしたのか判りづらくなってきました。同じ写真をアップしないように、吟味しながら選定します。選ぶのに時間がかかりますので今日はちょっとお休みさせてください。

  2013.05.16

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  新スパイシー　チュチュ　パニル　ホノラ　アンティーケ

  　昨日は暑かったですが、今日は南風が強く吹いています。これではせっかく咲いているバラも花弁が傷みそうです。次々と咲くミニバラの記録を出来るだけ日にちをずらさないで記録しておこうと思います。　新スパイシーコルダナが一輪だけ咲き始めました。昔のスパイシーと違って花径も大きく香りもしっかりあります。色合いも複雑でよいミニバラです。新スパイシー咲き始め 新スパイシー 新スパイシー２ 　　チュチュオプティマです。一度は手放した品種ですが、また舞い戻りよく花を咲かせています。大輪の実にバラばかりになってくると、こうした小輪でたくさん花が咲く品種も良いものだなと思うようになっています。不思議なものです。チュチュ縦 チュチュ チュチュオプティマ 　パニルは数あるミニバラのなかでも、不思議なオレンジ色をしています。花径は６ｃｍ程度ですが端正な姿で咲くのも自己主張をしているように思えます。パニル正面 パニル斜め 　白いミニバラで高芯剣弁に咲くのはこのホノラでしょう。一株で咲く数は少ないのですが、咲けば花が長持ちし、切花としても使える便利なミニバラです。花径７～９ｃｍ。ホノラ ホノラ２ ホノラ満開 　アンティーケコルダナは以前ご紹介しましたが、暖かさの中で咲き進み、良い形になりました。この姿が本来のアンティーケですね。アンティーケコルダナ２ アンティーケコルダナ

  2013.05.15

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  エキサイティング　エルパソ　ガーラ　カラメラ　コーネリア

  　今日はとても暑いです。あまりに暑いので一時的にクーラーをかけてしまいました。外の寒暖計は３０度を超えています。７月中旬並みの気温とか。明日からは平年並みに戻るそうですが、体がこの変化についていけません。　国バラばかりアップして、バラがどんどん開いています。国バラは一時中断してバラの状況を記録しておきます。　最初はエキサイティング。いつもの年なら、もっと順調に花が開くのですが、今年は花が開きません。途中で寒さにあった影響かもしれません。香りも良いし花弁も薄紙細工のようです。販売されなかったので増やそうと思うのですが、枝が伸びません。この冬は数本接ぎ木をしたのですが、台木ごと枯れました。６月に再度芽接ぎで苗の確保を図るつもりです。エキサイティング エキサイティング横顔　オレンジ色大輪のエルパソも開き始めました。花弁数は今はやりのバラに比べるとやや少ないですが、それでも元気色で大輪に咲きますので、お気に入りです。 エルパソ咲き始め エルパソ少し変 　ガーラが今までになくあでやかな色合いで咲いています。しかも花径は９ｃｍ近くの大輪です。こんな色合いが最近は好きになっています。先日購入してきたバラもこんな色合いでした。ガーラ満開 ガーラ ガーラ正面 　これも私好みの色合いのミニバラのカラメラです。今年も元気に咲いてくれました。このふくよかな花型と微妙なグラデーションの色合いは素晴らしいなと思います。花径も７ｃｍほどで香りもありますのでお気に入りです。カラメラ カラメラ縦 カラメラ正面 　コーネリアも古い品種です。あまり販売されずに終了したようですが何故なんでしょう。柔らかな黄色の色合いが素敵です。花径７ｃｍ。香りはやや薄いですコーネリア咲き始め コーネリア コーネリア横 　屋上で次々と新しいミニバラが咲いていますので、アップが遅れないようにしようと思います。普通の鉢バラも次々咲いて流石にボリュームがあります。鉢栽培でもこれだけ咲いてくれるのですね。朝晩水やりに行くとバラの香りが漂っています。

  2013.05.14

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  グラウンブルー　ホノラ　ジョリー　アンティーケ　他

  　今日も暖かかったですね。咲き進むバラもあればまだこれから開き始めるバラもあります。一斉に咲かないほうが長く楽しめて嬉しいです。　しばらく私のブログに登場しなかったグラウンブルーがやっと写真を撮れる状態で咲きました。大事にするため２鉢に分けて栽培していたのですが、そのどちらもガンシュ病に罹患し、品種保存のため接木していました。それがようやく開花するまで育ったのです。　ひさしぶりに見る蕾が変な形をしていました。これでまともに咲くかなと思っていたのですが、開き始めるとなんとかまともなようです。これで数日すればもっとまともな開花になるでしょう。グラウンブルー グラウンブルー変な蕾 　純白のミニバラ、ホノラもやっと一輪だけ花を開きました。株は大きく生育は順調だったのですが、突然葉の周りが枯れ始め、調子が悪くなったのです。どこかの時点で水枯れを起こしたのかなと今になると感じます。　ホノラは咲けば美しいです。水やりをしっかりやって、勢いを回復させなければと思います。ホノラ ホノラ 　ジョリーが明るい赤で咲き始めました。赤いバラはかなり所有しているのですが、こういう明るい赤のバラは意外と少ないので、それほど大輪ではないし香りもないのですが大事にしている品種です。ジョリー ジョリー 　先日ご紹介したウイッシュアイが満開になりました。普通のバラが蕊を見せると鑑賞に不適とすぐに切ってしまうのですが、この雌しべとおしべの色合いは鑑賞できます。そういえばグラウンブルーも満開になっても蕊が鑑賞できますね。ウイッシュアイ満開 　こちらも先日ご紹介したアンティーケコルダナですが、咲き進んで形が良くなってきましたので、再度写真を撮りました。これくらいの姿になってくれれば、花径が小さくても美しいですね。アンティーケコルダナ アンティーケコルダナ 　明日から西武ドームで国バラ展が開催されます。明日は天候が良くないようですが、家内と娘と３人で見に行くつもりです。いつもは往復とも座席指定券を取って専用の特急電車で行くのですが、今回は行きは普通の急行電車で行って、帰りだけ指定券を確保しておきました。これで安心して帰れます。　今回は、どんな趣向が凝らされているのでしょうか、楽しみです。初日ですから混むでしょうね。まあ頑張って写真を撮ってきまーす。

  2013.05.10

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  ウイッシュアイ　カミラ　コルフ　サビア

  　今日は一日雲ひとつ無く暖かい陽気でした。ここのところ毎日朝たっぷりと水をやっています。冬の植え替えのとき水はけの良い土に調合して植えたので、乾燥しやすいようです。あまった台木を植えた一鉢が水切れを起こし、葉が枯れ上がって再起不能のようです。バラは水切れには弱いのですね。　ミニバラもつぎつぎ咲き続けています。　ウイッシュアイは一輪だけ咲きました。あまり栽培に重きを置かなかったのですが、花径は９ｃｍまで開いています。香りもわずかにします。花弁数が少ないのですが、開ききっても蕊がなんとか鑑賞できる感じのミニバラです。ウィッシュアイ縦 ウィッシュアイ 　例年でしたらもっと魅力的に咲くはずのカミラです。いままでは薄紙細工のような花を咲かせるはずでしたが、今年はあまり魅力的ではありません。花径は７ｃｍと替わらないのですが、花弁の横幅が狭くなっています。何の影響なのでしょう。２番花に期待です。香りがないのでせめて姿よく咲いて欲しいです。カミラ２ カミラ　コルフは相変わらず独特の花形と色合いで咲いています。この花は横顔の色合いを楽しむのでしょうかね。花径は６ｃｍ、香りもわずかにあります。コルフ コルフ横から 　サビアは今年の１月に新種だということで購入したものです。花径はどれくらいになるかわからないということだったのですが、現在４ｃｍ。この様子では大輪に咲く気配はありません。香りも感じません。色合いは良いので暫くは残しますが、この花径のままでしたらいつか里子に出すことになるでしょう。新種といってもこういうことがありますので、新しいミニバラに飛びつくのには慎重になってしまいます。サビア２サビア

  2013.05.09

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  ローザンヌ　デュエット　新ケンブリッジ　カプチーノ　うどん粉病にハイター？

  　今日は良い天気ですが、強風が吹き荒れています。咲き始めた鉢バラの花弁が強風であおられて傷んでしまいます。風当たりの特に強いところで開いた花は急いで切花にしました。まだ開いていない鉢は、少しでも風当たりの弱いところに引越しさせました。なんとか無事に咲かせたいですから。　気温が高いのでミニバラもグングン咲いています。　ローザンヌはこんな花だったのでしょうか。結構きれいな色と姿で咲いています。ローザンヌ4 ローザンヌ 　デュエットコルダナも良い色合いに開いてきました。花径９ｃｍ。香りも良いのでお気に入りです。咲き始めて一日違うと印象が随分違ってきます。デュエットコルダナ咲き始め3 デュエットコルダナ１1 デュエットコルダナ２ 　新ケンブリッジも驚くほど大輪に咲きました。これで花径１０ｃｍになっています。普通の鉢バラの花径と替わりません。香りもほどほどにありますので良いですね。新ケンブリッジ１ 新ケンブリッジ正面 新ケンブリッジ２ 　昔のミニバラ、カプチーノです。モカフェローズと改名されましたが、もう売っていないですよね。花径も小さいですし今の大輪が普通になったミニバラの中では存在感が薄れました。でもこのオレンジの色合いは好きです。カプチーノ カプチーノ２ 　今年、悩まされていたうどん粉病もやっと一段落しました。先日散布したサルバトーレが効いたのか、それともジ亜塩素酸ナトリウムが良いというので、ハイターを薄めて葉を拭いたのが良かったのか判りません。　ハイターは洗濯物の漂白に使うもので価格はとても安いです。これを普通に薄めて白く汚れている葉を化粧用スポンジにしみこませながら拭いたのです。葉が傷むかなと思ったのですが問題はありませんでした。カビ菌には即効性があるそうです。　これを薄めて散布したらどうなるか、漂白剤ですから、花弁の色が落ちる可能性もあるのでまだ試していませんが、そのうち部分的に試して、問題ないようでしたら、うどん粉病対策の一つとして、置いておこうと思います。　　

  2013.05.07

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  アンティーケ　ファッション　ハイデルベルク　その他

  　連休最終日　今日も良い天気です。日差しが強いのですぐ水切れを起こしますね。 今日のミニバラの最初はアンティーケコルダナです。例年なら花径７ｃｍ以上に咲くのですが、今年は５ｃｍ程度と小さいです。株に勢いが無いので小さくなってしまったのでしょう。その代わり花弁の元が緑色を帯びるという例年に無い咲き方をしています。不思議です。アンティーケコルダナ斜め アンティーケコルダナ 　次はファッションパティオです。ガンシュ病に罹患し接木して品種の保持が確実になるまで、残している株に花が咲きました。ガンシュに罹患してもすぐにダメになるわけではないのです。色はやはり良いですね。ファッションパティオ横 ファッションパティオ 　ハイデルベルクフォーエバーも久しぶりに咲きました。これも接木して品種保存を図った株で、こちらは接木したほうです。やっと花が咲くまでに育ちました。黄色ですがやや複雑な色合いを見せる大輪ミニバラです。ハイデルベルク咲き始め ハイデルベルク 　昨日ご紹介したダニエラが咲き進んで見ごろになりました。これだけふくよかに咲いてくれるとまた写真を撮っておきたくなります。ダニエラダブルセンター ダニエラ２日目 　鉢バラも一段と開いてきました。　ユウゼンの花弁の一部に絞りが入りました。この枝がいつも絞り咲きになったら面白いのですが。そうはならないでしょうね。ユウゼン絞り ユウゼン２輪

  2013.05.06

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  初登場のブルーマウンテン　あとはダニエラ　カイヤ　ドーラ　薫乃他

  　一日空けるとつぎつぎ咲いてしまいますので、ミニバラの話題を・・。　まずは私のブログ初登場のブルーマウンテンです。ブルーマウンテン ブルーマウンテン巨大輪 　昨年暮れに銀猫さんから苗をいただいて、初めて開花したものです。咲いたのは一輪だけですが、小さな株なのに立派な花をつけています。花径は８ｃｍで香りは感じません。これが株が大きくなって何輪も咲くようになったらどんな印象になるのでしょうか。　次はダニエラです。先日、ガクが斑入りのようで美しいとご紹介しましたが、花も美しいです。ただ余りに上品過ぎて、売店では目立たない存在です。香りも良いのですがね。ダニエラ ダニエラ２輪 　先日咲き始めたドーラの姿をご紹介しましたが、咲き進んだら見違えるように立派な花になってきました。これくらい咲き進んでからご紹介しなければいけませんでしたね。ドーラ1 ドーラ２ 　カイヤもご紹介済みですが、また一段と清楚な感じで開きましたので、再登場です。カイヤ カイヤ縦 　この株は何が悪かったのか葉がとても傷んでしまいました。葉の縁が皆枯れこんでいるのです。この写真を撮った後、すべての花を切って、株の充実に取り組みました。　鉢バラも蕾がグングン膨らんできました。　香りが良いという薫乃。ミニバラにはない香りがしています。薫乃咲き始め 　プリンセスドウモナコも一日一日と表情を変えてきます。いっぺんに開かないところが長く楽しめますね。香りもいいです。プリンセスドウモナコ少し開いて

  2013.05.05

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  エッコ　スカーレットオベーション　ドーラ　エキサイティング　オックスフォード　カタリーナ

  　朝のうち曇りでしたので、忘れないうちにと写真を撮っておきました。出かけたら雲ひとつ無い良い天気になりました。曇りのときに撮っていますのでいつもより絞りを開放しているため、ピントの合う範囲が狭まっています。　最初はスカーレットオベーション。赤い花で裏弁にやや白を載せる品種ですが、今回ははっきり出なかったようです。スカーレットオベーションスカーレットオベーション２輪 エッコパレードは、古い品種でもう販売されていないと思います。花径は小さいのですが、なんとなく魅力を感じて残しています。エッコパレード 　ドーラは１６品種の一つ。明るく目立って咲いていました。花径は６ｃｍ程度と今回は小さかったです。ドーラ エキサイティングが咲いてきました。近くを通るだけで香っています。もっと咲いてから撮ろうと思ったのですが、蕾の先端に赤味を見せているのも可愛いかなと思って写真を撮りました。エキサイティング蕾 オックスフォードも開花と言うか蕾と言うか、難しい状態です。もともとオックスフォードビジョンはこれ以上開くことが少なく、この状態をいつまでも保つ品種です。オックスフォード ダニエラの蕾もきれいでした。今回初めて気がついたのですが、ガクの色が白く抜けているのですね。なんとなくおしゃれな色合いでした。ダニエラ蕾 カタリーナは前回ご紹介していますが、この姿をみたらやはりもう一度撮りたくなりました。この形がクレイで作れれば良いのですが、何度チャレンジしてもそれらしく見えません。花弁数がそれほど多いわけではないのでなんとか出来るはずなのですが・・・。どこがいけないのかわかりません。しっかり観察して再度チャレンジしてみたいと思います。カタリーナ 　　今日は注文していたプリンターが届きました。普通のプリンターは持っているのですが、今回入れたのはA3伸びまで印刷できるものです。A4に印刷して鑑賞していたのですが、何枚かはもっと大きく伸ばして印刷してみたかったのです。　先ほどA3の写真用紙に印刷してみたらとてもきれいでした。この写真を入れる額がないので先ほどネットで注文しました。これが届いたら、いろいろ印刷して楽しもうと思っています。インクは注入できるものを使用すると３分の１の経費で済みます。それなら惜しげなく印刷できます。昔に比べたら今は便利ですね。

  2013.05.02

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  予想以上に早く咲き始めています。　カタリーナ　クラウディア　カプチーノ　ディスタントドラムス

  　今日は朝から風が強いです。午後からは雷雨になる可能性もあるというので、条件が悪いですが写真を撮っておきました。最初はカタリーナ。葉が傷んでいましたので、写真を撮ったあとすぐに切花にしました。今回の花径は７．５ｃｍ。いつもよりやや小ぶりですね。香りもごくごくわずかです。カタリーナ１日前 カタリーナ 次はクラウディア。一輪だけ気を引く色合いで咲いている花がありました。ラベルを見たらクラウディアでした。花径はわずか４．５cmですが、この色合いは素敵です。クレイでバラを作るとき、どうしてもこの色合いを何輪かいつしか作ってしまうのです。クラウディア横 クラウディア 　オレンジ色の花も咲いていました。同じ株で蕾がたくさん出ているのですが、今咲いているのはこの一輪だけ。これからどんどん咲いてくるのでしょう。昔、話題をさらったカプチーノです。花径は６ｃｍ。香りは微香程度。昔はこれでも香りがあるミニバラとして随分話題になった品種なんです。カプチーノ 　以前枝をいただいて我が家で接木したディスタントドラムスが、本来の姿と色合いで咲いてきました。花径は１１ｃｍ。香りをかいだら微香ですが、ミニバラには無い香りでした。あまり好きな香りではないです。ディスタントドラムス咲き始め ディスタントドラムス ディスタントドラムス２輪 　ディスタントドラムスは咲き進むに連れて、色が変化していくのですね。なんとも不思議な花です。　

  2013.04.30

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  ミニバラの開花が始まりました　カイヤ　アマデウス

  　今日は暖かく、我が家でもミニバラが少しづつ開花を始めました。あと数日もすれば写真を撮るのが間に合わないくらいにつぎつぎと咲きそうです。　これからは開花の様子をブログにアップしていこうと思います。これまで続けていたミニバラ四季の変化は、品種の特徴も表現するつもりでしたので、まだ登場させていない品種については、開花にあわせて昨年の写真も比較として載せていこうと思います。　今年最初の登場はカイヤパレードとアマデウスコルダナです。　カイヤは花径５．５ｃｍとやや小ぶりですが、花弁の数は相変わらず多いですね。コロコロとした形が魅力的です。香りは夕方嗅いだせいでしょうか、極微香でした。この春の生育は葉が傷んであまり良く無かったです。カイヤパレード カイヤパレード２輪 　アマデウスは花径６．５ｃｍ。こちらも極微香でした。色も深い赤です。昼間に写真を撮ったのですが、いまいちでした。夕方再度取り直したら、夕暮れ時の日差しにマッチしてよい色合いに撮れました。生育はカイヤほど傷みませんでした。赤い花は性質が強いのでしょうかね？アマデウス アマデウス蕾 　　我が家では藤が終わり、今は、スズランが良く咲き始めました。鉢植えにしてほうってあるのですが、毎年よく咲いてくれます。これも一回はクレイで造花を造って見なければと、作成を始めました。今回も作り始めて気づくことがありました。　花は完成しましたので、今度は葉を作って全体像が出来ましたら、またアップしたいと思います。今度はどんな風に出来上がるかな？

  2013.04.29

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  ミニバラ四季の変化（６３）　オーバーナイトセンセーション

  　昨晩も強い風が吹いていましたが、今は吹きやんで穏やかです。夜半には雨も混じっていました。気温がとても高く日中は汗ばむほどになるそうです。雨が降った影響で湿度もやっと回復しました。　今日のミニバラ四季の変化はオーバーナイトセンセーションです。この品種も古くしかも香りが強い事で有名ですね。なんと言っても宇宙まで行って香りの実験に使われた品種ですから。オーバーナイトセンセーション開花2012.11.8 オーバーナイトセンセーション2012.11.5 オーバーナイトセンセーション2012.5.10 オーバーナイトセンセーション2010.9.15 オーバーナイトセンセーション2009.5.20 オーバーナイトセンセーション2007.9.11 オーバーナイトセンセーション2007.5.15　香りのミニバラがあると言うことで感激して入手した品種です。小さな鉢に植えられて販売されている事が多いですが、地植えなどで栽培すると５０ｃｍくらいには枝が伸びる品種です。鉢で栽培する時はそれを念頭に入れて、切り込んで作る必要があります。　香りは文句なくとても強いのですが、枝が細くしだれるのと色がピンク単色なのがやや物足りない感じがします。　宇宙での香りの結果は、あまり公表されていないようです。昨年国バラで香りの研究家の蓬田先生に伺ったところ、宇宙で放散された香り成分量は地上の３分の１だったそうです。宇宙では香り成分も拡散しないで水玉のようにまとまっていたらしいです。 　暖かいのでミニバラの芽がぐんぐん伸びています。先日の風で傷んだ接ぎ木はどうやら復活は難しそうです。いちどこじれると難しいようです。　

  2013.03.19

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  ミニバラ四季の変化（６２）　ヘルメス

  　今日は風が強かったですね。昨晩から吹き荒れていました。そう言えば桜が咲いてからも吹くのでしたね。春の嵐。まだまだ油断は禁物ですね。　今日のミニバラ四季の変化はダマスク香の続きでヘルメスにしました。ヘルメス2010.5.18 ヘルメス2009.5.10 ヘルメス2008.5.5 ヘルメス2009.5.10 ヘルメスの子房2011.6.7 ヘルメスはパパメイアンのようなビロードのような赤で、花径は小さいのですが香りがミニバラには少ないダマスク香を持つバラです。　ミニバラには香りは無いと思っていた私がこのヘルメスに出会って、ミニバラ栽培を始めるきっかけとなったバラです。　大輪咲きが普通となり、香りもしっかりとあるミニバラが続々と登場するようになって、その魅力は薄れては来ています。咲き進みも早く、開花した翌日には満開となってしべを見せてしまうのです。　それでもまだ魅力を感じているのはその香りと、花粉を出すことです。ミニバラの実生をしようと交配を試みるのですが、大輪ミニバラは花粉が出ないのです。その点このヘルメスはたっぷりと花粉が出て、しかもダマスク香。この花粉で交配すればダマスク香の大輪ミニバラが作出できるのではないかと期待しているのです。　そのうち普通のバラにもこのミニバラの花粉を交配して、ミニの血を移せないか考えてはいるのですが。

  2013.03.18

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  ミニバラ四季の変化（６１）　ブランコ

  　今日も風が無くよい天気です。日曜日なのでお出かけになる方が多いでしょうね。　今日のミニバラ四季の変化はブランコです。愛安ローズさんの作出で香りが強いです。しかもミニバラには珍しいダマスク香。それとミニバラには珍しい赤覆輪です。花径は普通は６ｃｍどまりですが次の写真は７．５ｃｍと咲いていました。ブランコ開花翌日2012.5.9 ブランコ開花始め2012.5.7 ミニバラ　ブランコ2009.4.30 ブランコ2011.5.2 ミニバラ　ブランコ2010.11.27 ミニバラ　ブランコ2008.12.21 ブランコ2008.5.28ブランコ2008.4.9　赤覆輪の色合いが多少変わることもありますが、基本的にはほとんど咲き方に変化を見せないミニバラです。ミニバラには珍しいダマスク香を持っていますので、私はこのバラの花粉を使って種が出来ないか試しています。　昨年この花の種から咲いた花は赤いバラでしたが残念ながら香りはありませんでした。今年も別の株が咲くはずですので、それに香りがあったらいいなと思っているのですが・・。

  2013.03.17

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  ミニバラ四季の変化（５７）　オックスフォードビジョン

  　今日は強風が吹き荒れています。南風で暖かいのですが、この台風並みの強風では外に出る気が起こりません。昨日春の花の写真を撮っておいてよかったです。　今日のミニバラ四季の変化はオックスフォードビジョンです。この品種は古いですが、今でも時たま園芸店に顔を見せる事があります。根強い人気があるのでしょうね。ミニバラ活け花2010.5.27オックスフォード2008.7.8 オックスフォードビジョン2009.12.5 オックスフォードビジョン2009.11.3 オックスフォードビジョン2012.7.17オックスフォード2012.5.30 オックスフォードは大輪には咲きません。せいぜい５．５ｃｍどまりで普通は５cm程度です。見応えが出るのはシュートが出てその先に房咲きに咲く時です。これが少しづつ咲いてくれるので永く楽しめます。　ところが房咲きになると蕾が固くて開かない事が起こります。その時はさっさと切り花にして部屋の中に活けておくと、最初の写真のように美しく開いてくれます。色はとても優しいピンク。小さな鉢でも育てられますが、是非大きな鉢で元気よく栽培して、この房咲きを楽しむ事をお勧めします。　昨年の冬に接ぎ木した苗を見てきましたが、しっかり活着しているのもあれば、まだ芽が出ないものもあります。芽が出た後、強風で葉がいじけてしまったものもあります。大半は成功していますが、６鉢ほど心配ですので、風が当らないように箱の中に逆戻りさせました。これで半数でも生き残ってくれれば、新しい対処法として活用できます。　今日の強風でまた葉が傷まなければいいのですが。

  2013.03.13

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  ミニバラ四季の変化（３０）　カプチーノ（モカフェローズ）

  　心配された雪は屋根に多少積もりましたが、道路には積もらず、大きな影響は出さずに済みました。今日の太陽で溶けてくれるでしょう。　ミニバラ四季の変化３０番はカプチーノです。この名称は販売されたときの仮称であって、正式名称は６ヶ月後くらいにモカフェローズになりました。でも最初に購入した名前のほうが気に入っていますので、こちらでアップします。　カプチーノ（モカフェローズ）は、香りがあるミニバラとしてとても人気がありました。花径は６．５ｃｍ止まりですが、色合いの優しさもあり好きなミニバラでした。毎年同じと思っていた色合いも季節によって、咲く年によって色が微妙に変わっています。カプチーノ2012.5.14 モカフェローズ2011.11.22 モカフェローズ2011.4.23 モカフェローズ　旧名カプチーノ2010.12.15 カプチーノ2010.8.17 モカフェローズ2009.5.4 モカフェローズ2008.11.18モカフェローズ2008.5.4 カプチーノ2008.5.10 モカフェローズ2007.11.11 カプチーノ2007.3.17 こうしてみると春先の色は淡く、秋の色は濃いという傾向がはっきりわかりますね。そして夏の花は極端に花径が小さくなります。　それでもこの品種に魅力を感じているのは香りです。とても優しい香りです。もう一つ、数多いミニバラの中でも春先の比較的早い時期に咲き始めるという点があります。今か今かと開花を待ち続ける中で、いち早く咲いてくれるのは嬉しいものです。　最近開いている花を見ると、初期に咲いていた花に比べて花径が小さくなっている気がします。栽培当初は、熱がこもっていて、肥料も水肥を中心に頻繁に与えていました。昨今は有機肥料に切り替えていたのですが、ミニバラは水肥のほうが早く効果が出るのかなと思いますので、今年は水肥中心に戻して見ようと思います。

  2013.02.07

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  ミニバラ四季の変化（２６）　ハニームーン

  今日は暖かくなると言うので朝から期待していたのですが、朝は相変わらず寒かったですね。今日のミニバラ四季の変化はハニームーンです。フリーページでは順番としてパトリシアが載っていますが、もう我が家にはいませんので、棚に残存しているものだけで構成します。パトリシアも可愛かったのですが、エッコと似ているのでそちらを残したものです。ハニームーンが我が家に来た時は、すでに生産中止ですでに幻の品種になっていました。というより輸入品でわずかに出回り、日本では生産されなかったのかもしれません。ハニームーン2012.12.1 ハニームーン2012.10.31ハニームーン2012.7.4ハニームーン2012.5.25 ハニームーン2010.11.15 ハニームーン2009.5.16 ハニームーン2008.5.28ハニームーン2007.9.19 ミニバラを始めたばかりのころ、オークションに名前だけで出品された苗を２００７年３月に入手し、栽培して最初に咲いた花が、クリームかかった白でハチミツの香りでした。それ以来栽培を続け、大のお気に入りになりました。　途中でこの品種もガンシュに罹患し、これで処分すれば２度と入手できない品種なのでなんとか保存したいと、接ぎ木するとともに、罹患部分を切り取って栽培を続け、６月には張り芽接ぎをしました。そのどれもが無事に育ち、危機を脱しました。　こうして写真を並べてみるといろいろな姿で咲いてくれています。花径も最大では９cm近くになります。香りは相変わらずあまいハチミツの香り。こういう香りはあと１種類エメリーコルダナだけの気がします。　白花の大輪種がたくさん生まれてきていますが、まだまだこの品種の魅力は私の中では輝きを失っていません。今年はどんな花を咲かせてくれるかまた楽しみです。　

  2013.02.01

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  ミニバラ四季の変化（８）　サンゴ

  　今日も晴れ、でも風があって気温は低いです。　今日のミニバラご紹介はサンゴです。オレンジ色のミニバラで昔は香りがあると人気がありました。サンゴ2008.5.4 　写真だけ見るととても大きな花に見えますが、これで花径５．５ｃｍです。６ｃｍにも足りません。サンゴ2008.1.19 我が家に届いて初めて開いたときの写真です。花径５ｃｍでも香りがあって、とても喜んでいたものです。当時のミニバラには香りが無いのが普通で、香りがあるだけで貴重と言う感じでした。サンゴ2009.5.4 その翌年の５月に咲いた花です。これでも花径５．５ｃｍ。大きくなりませんでした。サンゴ2009.12.16 次に残っているのが１２月の写真でした。おそらく８月の花は、写真を撮る気にならない貧弱な花だったのでしょう。　この翌年の写真はもうありません。おそらくその年にマルサラやエルパソなどオレンジ系の大輪ミニバラが入ってきていましたので、その時点で整理したものと思います。　今でも栽培されている方はいらっしゃるのでしょうね。香りは良いのですから大事にしておかれたら良いでしょうね。オレンジ系のミニバラで香りのあるものはまだ出ていないようですから。

  2013.01.04

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