ミニバラ写真館

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  松下バラ園のミニバラ　赤白リバーシブル

  　今日は雨がやんで過ごしやすかったです。今日は義理の兄の誕生日祝いで朝から赤飯炊きや海老フライ作りなど家内の料理作りを手伝い、兄の家に出張レストランをしに出かけていました。近くに住む姉夫婦も一緒に参加。義理の兄が８５歳ですので参加者の平均年齢は７０歳を軽く超えています。これくらいの歳になると子ども達も皆遠くに住み毎年祝いに集まると言う感じではなくなるようです。米寿になれば別なのでしょうが。　今日のミニバラは先日２鉢購入した松下バラ園のもう一つの鉢です。松下バラ園のミニバラ赤白　花径は３．５ｃｍ。香りはあるようなないような。あってもごく微香です。　花径が小さいのですが、私が好きな表弁が赤、裏弁が白のリバーシブルになっていましたので、購入しました。紅白のリバーシブル咲きというと、スカーレットオベーション、ニコルコルダナ、ショートケーキを思いつきます。でもいずれも高芯剣弁咲きではありません。　この花は花弁が薄く、裏弁の白もあまりはっきりとはしていません。でも花型は私の好きな高芯剣弁咲きに近そうです。株の様子を見るとどうもまだ充実しているとは言えなさそうですので、これからが楽しみです。　先日店頭に出ていた松下バラ園のミニバラには、真っ白で大輪のミニバラも気になったのですが、保有している純白のミニバラを思い起こし、カイヤやグリーンランド、アンドロメダなどかなりあるなと思って止めました。香りもなかったですし。品種名が書いてあればまた別かもしれませんが。スカーレットオベーション ニコルコルダナ

  2012.04.15

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  松下バラ園のミニバラ１

  　今日は朝から雨、気温も昨日までとは打って変わって低くなりました。寒いですね。　昨日買ってきた松下バラ園のミニバラをご紹介します。肌色かかったピンクです。松下園芸のミニバラピンク 松下園芸ピンク 　このミニバラの咲き方と色合いを見て、昨年１２月に購入して枯らしてしまったあのミニバラだと感じました。写真を比べてみます。　名称不明ミニバラ 　こうして比べると、色合いが少し違いますが、咲いたときの気温の違いだと思います。丸みを帯びた花型といい花首の太さと言い、生産者が同じ事を考えれば、同一と思います。　こんどこそ枯らさないようにして育て、冬の色合いを確かめてみようと思います。　花径は５ｃｍ、香りはありません。ただ私はこうしたバラらしい花の咲き方が好きなのです。最近のミニバラの花型は変化型が多い気がします。香りがあるのはいいのですが、花型がイングリッシュローズ型になっています。きっとそうした品種と交配して香りが出てきたのでしょうね。 追伸　今回買ったミニバラは何かに似ていたと自分のブログの過去のミニバラの写真を見ていて、昨年１回だけ販売されてそのあと生産終了したマリカパレードに似ている気がしました。　下の写真ですが、皆さんはどう思われますか。花径は同じ５ｃｍです。たしかまだ生きていると思いますので、この春に同時に咲けば同じかどうか違いが判ると思うのですが。マリカパレード

  2012.04.14

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  愛安ローズ試験品種　FG

  今日は風が強いですが良い天気です。サンルームに取り込んであるミニバラの様子を見に行きました。一緒に届いたJBやウイッシュアイは開ききって蕊を見せていたのに、FGは届いたときからまったく様子が変わっていません。愛安ローズ試験品種FG 長持ちするFG 　花色は１枚目の写真のほうが実際に近いです。２枚目の写真は２日後に撮った写真です。姿が殆ど変わっていませんよね。　今日は日差しがあって室温が高いのでとても良く香っています。　花径６．５ｃｍ。香りはJBよりも強く濃厚な中にやや甘さを感じます。こちらの品種もとても期待できます。たくさん咲いたらどんな感じになるか楽しみです。

  2012.03.19

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  ウイッシュアイ

  　今日も曇り、さきほどぱらぱらと雨が降りました。寒いです。部屋にこもってワイヤークラフトの作業のしています。注文した真鍮の角線がまだ届かないので、ステンレス線で別のものを作って練習です。　昨日の続き、愛安ローズの香り品種。ウイッシュアイです。花径８ｃｍ。花弁が少ないです。色が独特ですね。香りも独特。昨日のJBとはまったく違いますし、やわらかい香りでもありません。他のミニバラが咲く季節なら香りの比較が出来ると思います。ウイッシュアイ3 ウイッシュアイ ウイッシュアイ2 　この花の特徴を１枚で撮ろうと思ったのですが、どうしても表しきれません。同じ花を角度を変えて３枚ご紹介します。　届いた鉢が１本ざしでこの花だけ咲いています。これが終われば株が大きくなって次の花が咲くまでしばらくお預けになります。この花が数咲くとどんな感じになるのかちょっと見当が付きません。この春のお楽しみですね。追加開花の写真を撮ってから２日で蕊を見せてしまいました。花もちはあまり長くなさそうです。花粉は使えるかもしれませんね。蕊を見せたウイッシュアイ

  2012.03.18

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  愛安ローズの試験品種JB　赤とローズ色

  　今朝、入札していた愛安ローズさんのミニバラが４品種届きました。今日は雨時々曇りのため撮影条件は良くないのですが、開き加減がちょうど良いので撮っておきました。順次ご紹介します。　まずはJB。香りが濃厚というので前から気にはなっていたのですが、正直に言うと紹介されている写真を見るとどうもそれほど魅力を感じませんでした。ところが実際に届いた花を見たら他の花のどれよりも魅力的でした。実物を見ないと分からないものですね。愛安ローズ試験品種JB赤 　JBという品種はまだ試験生産ということで、香りが濃厚ということは分かっていましたが写真はあまり公開されていませんでした。評判の香りを確認すると確かに濃厚です。ただ今日は気温が１０℃と低いので香りの強さがどの程度まであるのかは分かりません。きっと５月に再度咲いてくれるとその真価が分かるのでしょう。確かにこれまでのミニバラの優しい香りとははっきりと違う濃厚な香りなので期待が大きいです。愛安ローズ試験品種JBローズ色　同じJBということで別の花色のものも送っていただきました。花径も香りもまったく同じですが色はこちらはローズ色です。今の咲き方で言えば私はこちらのほうが好きです。今後２つの花がどのように変わっていくのか楽しみです。　赤い色で香りの強いミニバラにはレッドモンテローザやベルモンテがあり、さほど変わらないのではないかと思っていたのですが、香りが違うということがはっきり分かりました。ということはこれからいっそうミニバラの世界が広がるということですね。愛安ローズさんが香りを重視して独自に開発された品種ということですから、これからどんどん新しい品種が生まれてくるのではないかと期待されます。追加 JBが開花後２日で蕊を見せてしまいました。その姿を追加します。花持ちはそれほど良くはなさそうです。でも花粉がたくさん出ていますので、香りのミニバラ作りに交配親には使えそうです。蕊を見せたJB赤 蕊を見せたJBローズ色

  2012.03.17

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  無事だったミニバラ　届いた台木２　接ぎ木は中止

  　今日は接ぎ木をするつもりでしたが、朝から鼻水が止まらないので中止。今夜は大事な会議があるので、それまでは大事をとりました。　植え替えもほぼ終わり、ガンシュに罹患した品種名は書きとめましたが、無事だった品種を書いていません。後で調べるために順不同で記録しておきます。　チェリーコルダナ、ガーラ、ナポリ、ダニエラ、マラガ　イザベル、エッコ、リヨン、ドーラ、ゴールデン　ホワイトピーチ、トリノ、グリンランド、ホーカスポーカス、バービー　エレン、マルセイユ、新ケンブリッジ、カミラ、クリームチカ　エルパソ、新スパイシー、ノバ、ヘルメス、セビリア　マグノリア、シルビア、アマルフィー、オーバーナイト、カメレオン　ミラーナ、ストックホルム、エビータ、アテネ、ティファニー　スカーレットメルセデス、ステラ、オックスフォード、カタルーニヤ、ホノラ　ブランコ、ファラ、ローザンヌ、メルロー、エビアン、　ラブリーモア、カプチーノ　４７種類接ぎ木してある品種　アンドロメダ、エキサイティング、ポエトリー、フェイム、デュエット　ボナンザ、ビバーチェ、ベラ、ハニームーン、アンティーケ　以上１０種類この夏から冬に棚に入ったまだ細いもの　パール、バレリーナ、タマラ、コルフ、フリスコ、　ジジ、マドーナ、サニービーチ、マンダリナ、リディア　サライ、マリカ、ヴィナ、ペパーミント、アマデウス　コモ、バラードアイ　以上１７種類処分したもの　サンレモ、ナルボンヌこのほかにガンシュに罹患して、現在養生中の物があります。これで一体何種類残っているのでしょうか。ここに揚げたものが７４種類ですね。ずいぶん減ったものです。　昨日届いた台木をアップしておきます。２本取りできると言う事で落札したものですが、確かに立派です。きれいに洗った苗を濡れ新聞でくるみ、乾かないようにビニール袋で厳重に包んでありました。　これならしっかり接げそうです。ミニバラはすべて接ぎ直すつもりですが、良い台木が入手できたので、気になっていた切りバラの花も注文しました。夏に接いだのですがすべて失敗したので再挑戦です。立派な台木 台木の輸送用梱包 　２枚目の写真は台木の梱包状況です。濡れた新聞紙でしっかりくるんで、ビニール袋で密閉すれば、湿度がしっかり保たれて無事届きます。　切りバラもこのような状態で届くはずです。届いたらすぐに接ぐのと、挿し木も試すつもりです。今度こそ苗を確保しなければ。　　

  2012.01.26

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  マドーナ色変わり？

  　昨日お話ししたマドーナらしき花の色変わりです。左上にちょこっと移っているオレンジ色のミニバラは昨日届いたマドーナで別鉢です。花径は７．５ｃｍ。昨日届いたマドーナには香りがあるのですが、この花にはいくらかいでも香りを感じません。マドーナ色変わり？ 　挿し穂紛れなのかなと思ったのですが、同じ枝からはっきりとしたオレンジ色の蕾が上がってきているので、紛れ込んだのではないようです。　枝変わりなら面白いのですが、販売店の別のもう一鉢にも蕾の色が薄いものがありましたので、頻繁にこうした事が起こるのかもしれません。蕾の色が薄いということは、咲き進んだから色が薄くなったということではないようです。　香りが違うので違う品種の可能性もありますが、マドーナは開いたばかりが一番強く香りを感じるようです。いずれにしても、今は真冬。気温が高くなった春先にどんな花が咲くかで、同じなのかどうか分かると思います。　我が家で買ったミニバラは、咲いている花も蕾もすべて切り花にし、鉢を一回り大きくして鉢増しし、外に置きました。ミニバラにとっては急激な環境の急激な変化でしょう。でも今は冬なんだよということを早く知らせて、春に備えて貰いたいのです。まあ室内に置く場所が無いのもその理由の一つなのですが。　今回購入したのはマドーナのほか、マンダリナ、サニービーチ、ペパーミントです。新顔はサニービーチで後はガンシュで捨てたものや栽培に再チャレンジの品種です。台木は１０本とりあえず確保できそうですので、届いたら優先度の高いものから接いで品種保存しようと思います。　

  2012.01.18

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  新入り　マドーナ

  今日届いた新入りのミニバラはマドーナです。コルダナもフォーエバーもポールセンもつかないこの名前は何処の生産なのでしょうか。ラップには松下バラ園の文字がありました。最近このバラ園のミニバラがよく目につきますね。マドーナ マドーナ　花径は７ｃｍ。香りがわずかにありますが、これまでのミニバラの甘い香りと言う感じではありません。独特の感じがします。の　この花が届いたあと、近所のホームセンターに行きました。そのついでに園芸売り場を覗いたら、そっくりの花が入荷していました。名前は着いていませんが、確かにこのマドーナと思われます。価格は４８０円。中に咲いている花の色がちがうものが入っていました。同じ枝でオレンジ色に咲いていますので、咲いたときの温度が違うのか枝変わりか。　すでに同じ品種があるのにどうするか迷いましたが、結局買ってきてしまいました。この枝の花がこの春にどのような色で咲くのか、確かめてみたくなったのです。その花の様子は明日ご紹介します

  2012.01.17

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• ミニバラ植え替え開始　まずは株分けから

  今日は午前中は良いお天気でした。暖かいうちに少しでも植え替えをはじめておこうと、この冬に新入りした鉢から植え替えを開始しました。　買ったばかりの鉢には、少なくとも３本。多いと６本くらい植えこんであります。このうち我が家に残すのは２本。あとは里子に出す準備です。　花が咲かないと持って行っていただけないので、５月まで鉢が増えてしまいます。まあ花が咲けばいいだけですから、差し上げる用の鉢は極力小さくしていますが。　今日終わったのはやっと６種類だけ、ラベルもそれぞれの鉢に用意するので結構手間がかかります。でも行った先で大切にしていただくためには、必要ですよね。（中には花さえ咲いていれば、ラベルなんて関係ない人もいるようですが）　今日植えかえた中で一鉢、根頭ガンシュ病の兆候を見せている品種がありました。昨春に鉢を一回り大きくしただけの鉢だったのですが・・・。最後に植え替えた鉢だったので、それで植え替えを中止しました。この土が他の鉢に混じらないように処理して、今日はおしまいです。　昨年の植えかえで癌腫に罹患していた鉢は、今年の植えかえでは、一番最後に植え替えを予定し、できるだけ早くすべての鉢を植えかえようと思っています。それが終わったら、挿し木と接ぎ木。２月までには終わらせなければなりません。まあ毎日が日曜日ですから、温かい時間帯だけ狙って作業をする予定です。でも親戚への年始の挨拶など、世間のしがらみも結構ありますので、ミニバラばかりに取り組んではいられません。まあ、なんとかなるでしょう。

  2012.01.04

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  正月のミニバラ生け花

  　明けましておめでとうございます。今年は全国的に曇りのところが多く、初日の出を見ることのできるとことは少なかったようです。もっとも、そのころはまだ寝ていましたので、お日様が出ても拝むことはできませんでしたが。　今年もなんとか自家栽培のミニバラで正月を飾る事が出来ました。正月のミニバラ生け花１ 正月のミニバラ生け花２ 　大みそかに切れたミニバラの本数が予想以上に多かったので、何箇所かに分けて活けました。娘の家に行ったミニバラもあります。　暮れに切ったばかりのミニバラです。暮れに切り花にしたミニバラ　いつもの正月は、干支のお供え餅と一緒に撮っていたのですが、今年は忘れているうちに売り切れてしまい撮ることができませんでした。　昨年と一昨年の正月の切り花の写真を見ると、同じ正月でありながら咲いている品種が随分違う事が判ります。それぞれの気温のちょっとした違いなのでしょうね。 それと、花弁の伸びやかさが随分違う気がします。トラ年のミニバラはどれも伸びやかな花弁ですね。それに比べると今年のミニバラは、随分花弁がかじかんでいるような気がします。でも花径は明らかに大きくなっていますね。１０ｃｍ以上あるミニバラが随分増えました。正月のミニバラ 正月のミニバラ 　今年も一年よろしくお願い致します。

  2012.01.01

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  寒さで花弁が巻き上がった　ミラーナとセビリア

  　明日はもう大みそか。今年も残すところもう１日なんですね。今日もなにやかやと忙しい一日でした。　今日のミニバラはミラーナとセビリア。　昨日ご紹介したオーバーナイトセンセーションは普通に咲いていましたが、この２品種は寒さに震えあがって、花弁が巻いてしまっています。ミニバラ　ミラーナミニバラ　ミラーナ セビリア 　他にも、今咲いているミニバラは、多かれ少なかれ寒さの影響で皆、かじかんでいます。　明日は、今咲いているミニバラを全部切って、正月用の生け花にするつもりです。　そうそう、明日は栗キントンをつくらなければいけません。また近所に稔っているクチナシの実をいくつか頂きに行かなければ・・・。明日もまた忙しそうです。　

  2011.12.30

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  工事中なのにまたミニバラを買ってしまいました。

  　屋上防水工事に伴い、補修用資材を買いにホームセンターに行きました。そのついでに園芸売り場を覗いてみました。珍しくポールセンローズが仕入れてありましたが、大鉢で２千数百円。品種はホノラとシルビア、それに知らない赤い品種でした。これでは手を出す気になりません。　ふと近くを見ると３９８円のミニバラの中に気になるミニバラが混じっていました。品種名は判りません。松下バラ園のポリ袋をかぶっていましたので、ネットで調べれば判るだろうと、工事中で置き場所も無いのに買ってしまいました。　花径は小さいのでオックスフォードかもしれないけれど、独自の品種も栽培しているとのことですので、ことによると違う品種かもしれないと思ったのです。　もともと私はこういう色に弱いのですよね。あえかな色合いというか、薄いピンクに微妙な薄いグリーンが載っている如何にもはかなげな色あい。たった一鉢しかありませんでしたので、逃せません。香りは無いのですが。名称不明ミニバラ（松下バラ園） 名称不明ミニバラ 　家に帰って、さっそくネットを検索したのですが、松下バラ園さんはホームページを持っていないのですね。どんな品種を生産しているのかも皆目分かりません。　これでは調べようがありませんね。もう少し開いたら何に似ているのか判るかもしれません。それにしても、もう手いっぱいと言いながら、買ってしまうなんて。どうするつもりなんでしょうね。我ながら呆れてしまいます。

  2011.12.07

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  香りのよいモカフェローズ　寒さで開かないグリーンランド

  　今日も雲雲ひとつない快晴。朝は冷えましたが今は良い天気です。　夏の間はあまり咲かなかったモカフェローズが咲きました。我が家ではなぜかあまり成績が良くなく、たくさん咲きません。気温が低い方がよく育つ感じがします。　今回咲いたのはたった一輪ですが、相変わらず香りは良いです。さすがは登場したてのころ話題になった品種です。花径は６ｃｍ。今となってはさして大輪とは思えませんが、まだ小さなミニバラが多かった頃は素敵な品種でした。色もお気に入りで品種の交代が激しい我が家でもまだ里子に出されず棚に生き残っています。モカフェローズ 　次はグリーンランドフォーエバー。かなり前から大きな蕾になったのですが。そのころに急に気温が低下した影響か、これ以上開きそうになくなりました。切り花にして暖かい部屋に置いたのですが、それでも開きません。花弁が薄くデリケートなのでしょうね。寒さで開かないグリーンランド 　もう新しい品種は購入するつもりはなかったのですが、１回限りで生産中止とか、珍しい品種と言われてしまうとある程度の大輪種ならどうしても現物を確かめて写真を撮りたくて購入してしまいます。　もう十分、大輪の良い品種が集まり、これからは自分で実生をしようと思っているのに、なぜ集めてしまうのでしょう。最近は自分にこう言い訳しています。「新品種を自分だけで海外から取り寄せようとしたら、莫大な経費がかかってしまう。それを普通の値段で入手できるなら、研究材料としても経費をかけても良いではないか」と。　購入したミニバラは明日届くはずですが、どんな花なのか香りはどうか、実物を見るまでが楽しみです。

  2011.11.25

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  ミニバラ　グラウンブルー　マラガ

  　今日は寒いですね。気温は１１．５℃。真冬なら暖かいと言えるのでしょうが、これまで暖かかったのでとても寒く感じます。もう暖房の入れっぱなしです。しかも雨ですしなかなか出かける気になれません。郵便局に行かなくてはならないので厚着をして出かけましたが、できればもう出たくないです。　今日は家の中に切り花にしているミニバラでまだ今秋取り上げていない花。マラガとグラウンブルーです。どちらも花径１０cmに咲きました。グラウンブルー グラウンブルー 　グラウンブルーはもう少し花弁数が多く咲いてくれると思ったのですが、少なかったです。先日ご紹介したスイートムーンに比べると花弁数の差は歴然ですね。これまでグラウンブルーしか知りませんでしたのでその弱点に気がつきませんでした。もう少し花弁数があったら申し分ないですね。　色はどちらかと言うとグラウンブルーの方が好きです。それと１年で何回咲くかという回数もスイートムーンより多い気がします。この両者を交配して種が出来たら面白いでしょうね。マラガ 　マラガ 　次はマラガですが、相変わらず大輪に咲きます。背が伸びなくて大輪でしかも丈夫で、香りも良い。こんなミニバラが販売されていないのはもったいないです。パテントの問題があるのでしょうかね。それとも販売用に生産する場合にはなにか問題があるとか。　このマラガにも別の色のミニバラを交配して種を採ってみたいです。そう気がつく前に切り花にしてしまうのがまずいです。もっとも今交配して冬に向かって、種が出来るかどうかは疑問ですが。

  2011.11.11

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  ミニバラ　ナポリ　チェリーコルダナ

  　今日は午前中晴れ。午後遅くからは曇ってしまいました。天気の良いうちにとかねてから気になっていたバラ栽培のお宅に様子を見に行きました。残念ながら栽培されている方にはお会いできませんでしたが、鉢栽培の様子は外から見ることが出来ました。その様子は明日にでも差し支えない範囲でご紹介します。　今日のミニバラはナポリとチェリーコルダナです。　最初はナポリ。複雑な色合いのミニバラで咲く時期ごとに微妙に違います。ナポリ ナポリ 　今回は花径６．５ｃｍ。香りはありません。花の咲く回数はそれほど頻繁ではありませんが、咲けば咲くだけの嬉しさはあります　チェリーコルダナです。こちらも花径６．５cm。無香です。チェリーコルダナ チェリーコルダナ 　日本でチェリーと言うとサクランボ色で黄いろがかったピンクを連想するのですが、アメリカンチェリーは真っ赤と言うより美味しいのは黒いサクランボでしたね。だからこの色でもチェリーなんですね。

  2011.11.09

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  ミニバラ　新スパイシー　ファッション

  　今日からうんと寒くなると予報では言っていましたが、朝から日中まではそれほど寒くありませんでしたね。夕方になってぐんと冷えてきたようです。　昨日行った用事が結局まだ片付かず、今日も出掛けました。高速道路を走るので一緒に乗っているだけで疲れます。帰りがけに家内は玄関先を飾る花の寄せ植えを作るためプランタ―と花苗を買いました。これからの時期を飾るにはポインセチアが欠かせないという末娘の意見を入れてそれとに会う花を選んでいました。　今日のミニバラは新スパイシー。花径７ｃｍ。いつもより色が濃く咲いている感じがします。香りは甘い中にスーッとするメントールのような香りが混じっています。新スパイシー 新スパイシー 　次はファッション。相変わらず大輪に咲き、今回の開いている方で花径９ｃｍ。香りはありませんが、色合いの鮮やかさで目を引きつけます。ファッション 　家内が買っている花苗の近くにこのファッションをさらに黒赤にしたような色合いの深いゼラニュームがありました。この色はまだ保有していないので買おうかなと思ったのですが、今回は思いとどまりました。これ以上花を殖やすと面倒見切れませんし・・・。でも何時かかってしまうかな？

  2011.11.08

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  ミニバラ　パロミーナ　

  　今日は良い天気でしたね。日に当たっていると暑いくらいでした。風邪の具合はまだ完全に治りきってはいないのですが、どうしてもやらなければいけないことがあって、家内の運転で午前中出掛けて、帰ってきてから医者に行ってまた薬をもらって来ました。咳止めの薬を強くしてくれました。　今日の最初のミニバラはパロミーナです。先日ご紹介したジョリーパレスととても似通っています。並べてみるとジョリーの方がやや明るいかなと言うくらいで、並べて写真を撮ってもその差は分からないでしょう。香りはどちらも感じなかったと思います。もっともジョリーは試験品種として販売されただけで本格的生産はされなかったようですので、見かける機会は少ないと思います。パロミーナ 　ボナンザが久し振りに咲きました。購入当初の１年間は春夏秋冬とても良く咲いていて、しかも大輪でこんなに素晴らしいミニバラは無いと思っていたのですが、それで疲れたのでしょうか、最近は登場回数が少なくなっていました。ボナンザ 　しっかり咲いてくれればよい色合いですので、力をつけてくれるよう栽培を続けていきます。　コルフの写真はもう少し前の方がきれいに咲いていたと思います。ここのところの体調不良と天候不良で、タイミングがずれたようです。コルフ コルフ 　上の写真が６日に撮ったもので下の写真が４日前の２日に撮ったものです。この間、蕾の色合いの変化も楽しめましたので、渋い花ですが栽培を続けています。

  2011.11.07

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  ミニバラ　ボルトウスカレ　紛れ込み挿し穂品種

  　今日も曇り、昨日の夜雨が降って空気は湿っています。セキはかなりおさまってきましたのでやっと少し外出できました。私はおさまってきたのですがどうやら家内にうつってしまったらしく喉が痛いと言いはじめています。私みたいにひどくならなければいいのですが。　今日も先日撮ったミニバラの写真です。最初はボルトウスカレフォーエバー。ボルトウスカレ 　ボルトウスは咲く回数は他のミニバラより少ない感じですが、咲くと大輪になって豪華な感じがします。花持ちも良く、満開になるまで時間がかかり、満開になってもしべを見せないので痛むまで鑑賞できます。花径も９ｃｍで、花瓶に入れておいても存在感があります。　次はいまだに名前を確定しきれない花です。試験品種 試験品種 　購入したとき他の品種の中に1本だけ混入して挿し木されていたものです。そのときの姿はとても腰が深い花でした。　混入して挿し木されていたときの姿試験品種まぎれ込み 　その後この花だけを取り出して栽培し、生育を見守っていたのですが、一時モンテローザかなと思ったりもしました。香りも良いのです。　ただ同じように育てているモンテローザより病気にかかりにくい感じでした。　　　今回咲いた色を見ると、モンテローザにしてはピンクが強く花弁が厚い感じがします。ことによるとモンテローザの枝代わりかなとも期待しています。　仮にモンテローザであっても、以前所有していたモンテローザより格段に病気にかかりにくいのでこちらを大事に育てていくつもりです。冬になるとモンテローザは白くなりますので分かるかもしれませんね。

  2011.11.06

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  ミニバラ　ジョリーパレス　ヴィヴァーチェ

  　今日は朝からずーっと曇りです。なかなか治らない風邪も一時よりはおさまってきました。でもまだ風邪の諸症状はでています。寒気を感じたり暑くなったり、その都度着るもので調整しています。咳がおさまったと思ったら今はとまらない鼻水です、どちらがいやかと言えば・・。どちらも嫌なものですね。　　先日、自転車で行けるところに、たくさんの鉢バラを病気一つなく栽培されているお宅を見つけましたので、具合がよくなったら伺ってみようと思っているのですが、これでは明日も行けそうにありません。そのうち花が終わってしまいそうです。　今日は少し気力が出ましたので、先日撮っていたミニバラでまだご紹介していない写真を掲載します　最初はジョリーパレス。香りはありませんが花径８．５ｃｍととても大きく咲いています。ジョリーパレス ジョリーパレス 　色も明るい朱色です。普通の大輪バラでこれくらいの色だと眩しく感じると思いますが、この程度の大きさですと飾るにも丁度良い感じです。　最近は普通の大輪バラも咲くようになったのでときどき切り花にして飾るのですが、花径１２ｃｍを超えるとちょっと豪華すぎます。ミニバラ大輪系の咲くサイズが我が家では喜ばれます。なんといってもどんなに伸びても６０ｃｍ以下で咲いてくれるのがミニバラの良いところです。　次はヴィヴァーチェです。日当たりのよいところに置いていたのでかなり赤が強くなりました。ヴィヴァーチェ 　この花径も８．５ｃｍと大輪です。しかも樹高は２３ｃｍ。コンパクトに咲いています。ただ蕾を付けた数は一つだけで、花が終わったらこの鉢はしばらくお休みです。鉢の直径が１０cmですから仕方ないですかね。　我が家のミニバラ栽培方針は、限られたスペースでできるだけ多くの品種を元気よく咲かせて、その写真を撮ること。最近はミニバラも魅力ある新しい品種が出てこなくなりなりましたので一安心ですが、一時は次々と新しい品種が出てきたので、それを確かめるのに嬉しい悲鳴をあげていました。随分栽培品種の入れ替えも行いました。３分の２は入れ替わっているでしょうね。　今年はミニバラに種を付けたのですが、これが発芽してくれるかどうか。いつ撒くのかわからないことだらけです。ミニバラは５月に交配すると８月には実ってしまって、その脇から次の花が咲く品種もありこんなのはどうするのでしょうかね。　

  2011.11.05

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  ミニバラ　アテネ　ファラ　ボルトウスカレ

  　今日はいつになく冷え込みました。部屋の中で20℃を切って１８℃になっていました。体が慣れていれば寒く感じないのですが、突然ですので寒いです。　空は快晴。こんな時はバラもきれいに咲いているはずです。先日ご紹介したアテネとファラが咲き進んでいました。ファラパレス アテネコルダナ 　前回と色合いが少し違いますが、カメラの違いもあります。でも咲き進んでもしっかり鑑賞できますよね。　まだボルトウスカレフォーエバーをご紹介していませんでしたので、載せておきます。ボルトウスカレは蕾の時の色から楽しめますので、これも長い日数楽しめる品種と言えそうです。ボルトウス 　今日はこれから出掛けます。昨日は夕方頭が痛かったのですが、頭痛薬を飲んで早めに寝たおかげで今朝は痛みが無くなっていました。とりあえず一安心。良い写真が撮れるかな。

  2011.10.28

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  ミニバラ　ファラ　アテネ

  　今日は久し振りのよい天気です。空も晴れ渡り、そのわりに気温は高くない爽やかな日でした。　ミニバラをここでご紹介しても、今からでは入手できない品種が多い気がしてなりません。そうした中が今日ご紹介するのは今年入手した品種ですので、まだ売っていると思います。　栽培してみてととも良い品種だと思いますので、これから始めようとされる方はぜひ実物を確認してみてください、ファラパレス ファラパレス 　最初はファラパレスです。開いた花弁の最大花弁の開きで７．5ｃｍあります。色合いが何とも素晴らしいです。ただ残念なことに香りは全くないようです。季節や時間によっては違うかもしれませんが、この時点では香りは感じませんでした。　たとえ香りが無くてもこの花型と色は私好みで、ずっと栽培を続けるでしょう。 今回から品種別の下の方に色別に分けた頁を作ろうと思い始めているのですが、この色は黄色に分類するか複色に分類するか迷います。当面は検索しやすいように両方に載せていこうと思います。　次はアテネコルダナです。アテネコルダナ アテネコルダナ 　この花の花径は６ｃｍ。でもボリュームがあって十分大輪です。香りもわずかに感じました。この色は何色でしょうか。とりあえずピンクと複色の両方に分類しておきます。　こｎ2種類の特徴は、開き始めてから咲くまでとても時間がかかることです。ミニバラの多くはあっという間に咲いて1日で満開になってしまうのが多いのですが、この2品種は開花期間が長そうです。　春の花がまた楽しみになってきました。

  2011.10.26

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  ミニバラ　マルセイユ　マルサラ　デュエット

  　今日は暖かかったせいか、ミニバラがどんどん咲き進みました。明日もまた別の品種が丁度良いくらいに開くでしょう。今のうちにどんどんアップすることにしました。デュエットコルダナマルセイユ マルセイユ マルサラ 札落ち品種不明 　きれいな花が咲いてくれるのは良いのですが、先日来の台風や強風で鉢が転げ回り、鉢から抜けてその拍子にラベルが何処かに行ってしまったものがあります。それと株分けして別の鉢に分けたままでラベルを差していないものもありました。位置で解っていたのですが転げ回ったためどの品種かわからなくなってしまったのです。　自分で育てたミニバラの品種鑑別にはかなり自信を持っていたのですが、いざこうなると全く見当がつかなくなります。最近入れたものは余計にわかりません。このラベル落ちはいったい名前は何だったのでしょう。検討の付く方いらっしゃいませんか。プリンセスドウモナコ 　普通のばらのプリンセスドウモナコもきれいに大輪に咲きました。切り花にしたら持て余すかなと思ったのですが、花瓶に入れてしまえばちゃんと落ち着くものです。ジャストジョイやスイートムーンと一緒に活けてドッシリと部屋を飾っています。薫乃は私には香りが強すぎるので、別に分けて、咲き進んだところで花弁だけむしり取って乾燥中です。ポプリになるでしょうか。　

  2011.10.25

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  ミニバラ　マラガ　バービーコルダナ

  　今日も曇り。外気温は２０℃。昨日薬を飲んで寝た効果でしょうか、朝すっきりと起きられました。資源ごみを出したあと、すぐに屋上のミニバラの手入れに行きました。　色とりどりのミニバラが咲いていますが、なかにすっきり咲かない花もあります。花弁に染みも出ています。どうやらスリップスがまた跋扈し始めているようです。白い花を中心にまたポリ袋をかけました。これで残った蕾はすっきりと咲いてくれるでしょう。今日のミニバラはマラガとバービーコルダナです。マラガマラガ マラガ　相変わらずマラガは大輪です。花径１０ｃｍ。香りも程良いです。バービーコルダナ 　バービーコルダナは花径は４cmほど。中心に咲いていた花を摘んだ後咲いた花で、まとまって咲けば全体で鑑賞できます。花弁数が多く花が長持ちするのでお気に入りです。オックスフォードビジョンも花は小さいですが房咲きになって長持ちしますね。　今朝屋上に行って切り取ってきた香りのバラ３種。スイートムーン、薫乃、ジャストジョイが離れていても香ってきます。私には香りが強すぎるようです。それに即日切ったプレインセスドウモナコが卓上にあります。こらから毎日、日替わりで新しいミニバラの切り花が追加されます。栽培は手間がかかりますが、こういう時を迎えるとミニバラを栽培していて良かったなとしみじみと思います。　

  2011.10.24

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  ミニバラ　ダニエラ　ベラ

  　今日は曇り。ここのところ体が不調で朝から起きられず、日中もだるくて動くのがおっくうです。こんなことは初めてです。これも年齢からでしょうか。それにしても急速な気がします。　今日は近くの公園にある体育館に用事があって出掛けました。家内の体操の発表会があるからです。ビデオを撮らなければいけませんから。公園では丁度フリーマーケットを行っていました。良い気晴らしになりました。　写真を整理していましたら、まだご紹介していないミニバラがありました。ベラとダニエラです。ベラ ベラ 　ベラは元株が枯れ接ぎ木して品種保存していたものです。まだ株が小さいですが、花はやはりきれいでした。なんとかしっかり長持ちさせようと思います。ダニエラ ダニエラ 　ダニエラもきれいに咲いています。花の大きさが大きく香りも良いので良い花だと思うのですが、遠目には派手さが無いのであまり売れないのかもしれません。でも花つきは良いです。　ミニバラの販売は栽培箇所が限られているので、品種を全部交換しなければいけないのでしょうね。多くの素晴らしいミニバラが姿を消しています。そのうちにグラウンブルーまで姿を消してしまうのではないかと心配です。すでにマラガが完全に姿を消していますから。

  2011.10.23

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  グラウンブルーとスイートムーンの違い

  　青のミニバラと言えば私はグラウンブルーが一番だと思っています。それに似た花で背の高いスイートムーンと言う青バラがとても良い香りだというので前から気になっていました。　ある方曰く、いつまでもかいでいたい素晴らしい香りだと。どんな香りなのでしょうか。またその花色は。この春に新苗を購入し、同時に咲くのを待っていました。それが秋になって実現しました。グラウンブルーとスイートムーン9 　左がグラウンブルーで右がスイートムーンです。写真では同じ位置に撮れるように近づけてありますが、実際の背の高さはグラウンブルーが４０ｃｍ前後、スイートムーンは１ｍ２０ｃｍ前後と３倍の背の高さの違いがあります。　色もスイートムーンは青バラと言うよりラベンダー色と言ったほうがよいでしょう。　肝心の香りですが、私にはさほどの差は感じませんでした。家内や娘たちに確認したところ、グラウンブルーの方がスーッとしたきつい香り、ある意味ではさわやかな香り。スイートムーンはやや濃厚な香りと言うのです。好みは二通りに分かれました。グラウンブルー スイートムーン 　両方の花を花型を比べてみました。どちらもすっきりした良い花型です。グラウンブルー スイートムーン 　正面から撮ってみるとその巻き方にも違いがあって面白かったです。開き加減によって印象がずいぶん違います。　この日まではグラウンブルーが断然よいと私は思っていたのですが、生け花にして一日置いておいたら性質が大分違うことが判りました。青バラ２種とグリンランド 　青バラ２種だけでは活けてもさみしいというので、グリーンランドを一輪加えました。たしかにそのほうがすっきりとひきてた合うようです。　こうした後で香りを確認したのですが、やはり好みは２通りに分かれました。そこで孫娘に嗅がせたところ、孫娘はグリーンランドが一番良い香りと言っていました。かすかな甘い香りが良かったようです。　このあと一晩経った花瓶を見たら、グラウンブルーは花芯が見えていましたが、スイートムーンはまだたくさんの花弁が開いてきて一層華やかさを増していました。香りも和らいだようでそれぞれに良さがあるなと実感しました。

  2011.10.21

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  ミニバラ　カイヤパレード　ハニームーン

  　東京は昨晩から早朝にかけて強風が吹き荒れていました。屋上の栽培棚に張った波板が風を受けて大きな音を立て、夜中に様子を見に行ったほどです。　今朝、栽培棚の様子を再確認したら、見事に倒れていました。花が咲く高さまで茎が育っていましたので余計に倒れやすくなっていたのです。風がおさまったころ雨が少し降っていましたので、とりあえず倒れた鉢を起こすだけは行っておきました。　今日の写真は晴れた日に撮っておいたカイヤパレードとハニームーンです。カイヤパレード ハニームーン 　カイヤパレードは花弁数が多く花径が５ｃｍほどでも見応えはあります。　ガンシュ病に侵されて品種の存続が危うかったハニームーンも接いだ芽がしっかりと育ち、なんとか存続できそうなのでホッとしています。　この強風でどれだけの影響を受けたかはこれから解りますが、うどん粉病や芋虫が発生して何時のまにか葉や蕾をかじっています。やっと暑さを超えて、しっかり生育すると思った矢先ですので、苦労が絶えません。人間が過ごしやすくなると病気や虫も過ごしやすくなるのですね。

  2011.10.15

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• 旅行から帰ったらミニバラが大変なことに

  今夜８時ころにやっと旅行から帰ってきました。とりあえず落ち着いてから、屋上のバラの様子を見に行ったら、大変なことになっていました。どういう風が吹いたらこんな風に鉢が落ちて絡まり合うのかと思うほどです。　ミニバラだけでなく、鉢植えのバラも倒れて絡まり合っていました。倒れている向きが一様ではありません。おそらく風が渦を巻いていたのでしょうね。　とりあえず倒れた鉢をすべて直しましたが、こぼれた土などの整理は明日ゆっくり行うことにしました。水やりを娘たちに頼んでおいたのですが、横殴りの雨だったので、水やりせずに済んだと様子も見に行かなかったようです。まあ、見たとしても手がつけられなかったでしょうが・・・。　旅行の写真は整理が出来てから、ご紹介します。台風が縦断しましたが、なんとか楽しむことは出来ました。

  2011.09.23

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  夏の終わりのミニバラ　カタリーナ他

  　今日も曇ったり晴れたりでしたが、夕方突然雨が降りました。まだまだ天気は安定していないようです。こんな天候にふとカレルチャペックの「園芸家１２カ月」という本を思い出しました。園芸家にとってはいつも暑すぎるか寒すぎるか、風が吹きすぎるか、雨が降りすぎてちょうどいい天気と言うものはないということを書いてあるのですが、そのことはまた後ほど書こうと思います。　今日はこの暑さの中で造花を作るのに参考になりそうな花型で咲いたミニバラがありましたのでご紹介します。　カタリーナです。いつもは美しく見える角度から撮っていますが、今回は造花を作る参考にするために真横ややや裏側から撮ってみました。カタリーナカタリーナ横 カタリーナ横 　秋になればもっと素晴らしい花が咲くはずですが、今はとりあえず高芯剣弁咲きの構造がどのようになっているか判るだけで精一杯です。そのうちに花弁も分解して調べようと思っています。オックスフォード ボルトウスカレ 　オックスフォードビジョンとボルトウスカレも花径は小さいですが、形は良く咲きました。　台風対策で伸びすぎている枝は大分切りました。これで夏季剪定の代わりになっている感じですが、まだ気温は高いようです。もう少し気温が安定しそうであれば、本格的に夏季剪定をして、秋の花をきれいに咲かせてみたいと思います。と言っても剪定はあと数日のうちのつもりですが。

  2011.09.06

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  夏のミニバラ　マラガ、スパイシー、ボルトウス、レッドモンテ　強光の影響

  　今日も朝から暑いです。しかも風がない。こんな日は朝から冷房を入れておかないと、室外機が暑さでダウンして、肝心な時に冷房機が効かなくなってしまいます。　こんな暑さの中でもミニバラが頑張って咲いてくれています。水やりが朝晩欠かせません。かといって水分過多では根ぐされしますので難しいです。　我が家では夕方日が沈むころ、鉢の乾燥状態を見て鉢ごとに水をやります。これで夜の間しっかりと水分を茎や葉など体にためてくれます。　朝は日が昇る前に、軽く水をやって昼にからからに乾かないように土に水を補っておきます。これで大体、日中に萎れずに済みます。中には少し萎れるものがありますが気がついたときにすぐに水をやれば立ち直ります。鉢によって乾燥度合いが違うのでこの時期の潅水は難しいですね。　夏のマラガ 夏のスパイシーコルダナ 夏のボルトウス 夏のレッドモンテ 　マラガやレッドモンテローザはこの暑いときでもしっかりと香ります。この時期にバラの香りが楽しめる品種は少ないです。　この強光線にあってとうとう枯れた品種がでました。オックスフォードビジョンです。ハニームーンが強光線のほうが生育が良いので、オックスフォードも似た葉色なので強光が好きかなと日当たりに出したのです。　しばらくは何ともない感じでしたが、乾きが悪く生育しないなと気がついたときはもう手遅れでした。接ぎ木して品種を保存した株ですので、それほど弱いはずはないのです。オックスフォード自体はもう一鉢ありますので、品種の喪失はないのですが、光の強いのには弱いということが判りました。ラブリーモアも光が弱いほうが元気なようです。　ミニバラ栽培で品種の特性をつかむのは試行錯誤しかありません。　

  2011.07.15

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  夏のミニバラ　ブラックベリー　子供用プール

  　今日は朝から蒸し暑かったですね。湿度が高いので朝から空調を使用しました。今日は一日何もしないつもりでしたが、家内が娘の家のブラックベリーを摘みに行くというので、一緒に行って手入れをしていない庭の雑草取りをしました。　小さな庭なのですが、地面と言うのはすごい力を持っているのですね。足を踏み込めないほど雑草が生い茂り、どこから手をつければいいか判らない状態でした。ツル草も生い茂り１時間で汗だくになりました。家庭用ごみ袋５つに詰め込んだところで今日は止めて水風呂に入りました。　家内のブラックベリーの収穫はボウルに軽く１杯。暑さで傷んでいる粒もあったようです。ブラックベリー収穫 ブラックベリー 　これらのブラックベリーは今晩あたり、ジャムになる予定です。先日はブルーベリーでジャムを作ったのですが、そちらは作るのが簡単でした。ブラックベリーは裏ごししないと小さな種が邪魔なので、作るのが大変です。どちらも香りも味も濃厚で素晴らしいです。　でも作るのがブルーベリーのほうが楽なので市販されているのでしょうね。ブラックベリーがもっと楽に裏漉しできれば販売されるでしょうが、この手間は大変です。　ミニバラも少しづつ咲いています。夏のカイヤ 夏のピーチコルダナ 夏のモンテローザ2 夏のカラメラ2 　カイヤとピーチコルダナは少し早いですね。モンテローザとカラメラは昨日の花が咲き進みました。モンテローザやベルモンテは相変わらず良い香りです。　幼稚園に行くようになった孫娘にも夏休みがあると聞き、友達の家のビニールプールに入りに行きたいというので、我が家の屋上を整理してビニールプールを置くことにしました。午後に家内と娘が孫と一緒に買いに行き、私は起き場所を片づけ、整理して、買ってきたプールを設置、水を張ったところ孫は大喜びで入っていました。　子供は水遊びが本当に好きですね。これで遠くの公園の水遊び場に行かなくて済みそうです。でも万一のことを考えると眼を離せないです。

  2011.07.12

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  夏のミニバラ

  　今日も暑いですね。でも風があったのでとうとう空調をつけないで一日過ごしました。もっとも昼、買い物に出掛けて、比較的涼しいあちこちの店内にいましたが。　ミニバラはさすがに咲く花の数が少なくなってきました。これくらいなら、一つ一つ写真を撮れますので、今の状況として記録しておきます。夏のベルモンテ 夏のサンレモ 夏のカラメラ 夏のガーラ 夏のモンテローザ 　どの花も最盛期に比べれば花径は小さくなっていますが、それでも一応５ｃｍくらいはありますので見ることが出来ます。香りのある種類もありますので、真夏にバラの香りを楽しめるのは嬉しいことです。　今年はなぜか黒点病がほとんど出ません。皆さんのところはいかがなんでしょうか。もともと発生が少ないのか、それとも以前散布した　　　の効果なのでしょうか。　黒点病が少ない代わりにハダニがしつこかった気がします。３回ほど罹患した鉢を見つけてその都度その鉢だけ消毒したのですが、それが終わると別の鉢に発生しているという繰り返しでした。部分的な消毒ではまた発生するとすべての株に失火入、今はどうやら絶滅させられたようです。　病気もハダニもいないミニバラの葉は、とても元気です。この暑さにも負けず生き生きとしています。消毒は大切なのだなと実感します。きっとバラ園のあの生き生きとした葉はこうしたしっかりした消毒の結果なのですね。　とはいえ、黄色くなる葉はどうしても生じてきます。バラ園でこうした黄色い葉を見たことがないのですが、毎日摘み取っているのでしょうか。だとすると大変な作業ですね。我が家の棚で黄色くなりはじめる葉を毎日摘んでも毎日出てきますから。

  2011.07.11

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  セビリア　エッコ　エビアン

  　今日も明るい曇りです。午後からは雨になるそうです。さすがに梅雨ですね。ずーっとこういう天気で、さすがの我が家もうどん粉対策に追われています。　毎日見まわってちょっと出たくらいで薬を塗っているのですが、目の届かないところにかなり白くなっている葉が見つかりました。こうなったらその葉ごと摘み取って焼き捨てるほうが早いです。　先日サンヨールを散布したばかりですが、今日は今まで使ったことのないトップジンＭを散布してみました。展着剤は使ったのですが、葉からはじかれて薬液がしっかり付着していないようです。これで効果があるのでしょうか。薬害は出ないかも初めての薬は心配です。今咲いているミニバラをいくつかご紹介します。最初はセビリアフォーエバーです。黄色の花がしばらくなくて色どりが偏っていたのですが、ようやく咲いてくれました。セビリア 　次はエビアンです。優しい色合いに咲いています。エビアン 　次はエッコです。エッコ エッコ 　こうして次々と少しづつではありますが咲いてくれています。２番花の本番がこれからで続々と蕾が膨らんできていますのでもう少ししたらまたにぎやかになると思います。　それにしても今年のうどん粉病はしつこいです。屋外に置いてあるバラにはうどん粉が発生していないので、きっとぎっしり詰めすぎなのでしょうね。もう少しゆとりを持っておきたいのですが、そうするとまたなにか整理しなければいけないし、困りました。

  2011.06.18

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  ダマスク香ミニバラの目標　　ヘルメス

  　ダマスク香の香りがするミニバラの改良を目指して、この春再度購入したヘルメスです。　挿し木で花が咲いたばかりで、実をつけさせるのはどうかなと思いましたが、ここで少しでも種がとれれば研究が１年早まりますので、無理を承知で子房を残しておきました。ヘルメス ヘルメスの子房 　ヘルメスの花は花もちがせいぜい２日間ですぐに開いてしまうのですが、香りはなんといっても素晴らしいです。ミニバラには他にないダマスク香。わずかに愛安ローズさんが発表していらっしゃる花に感じるくらいです。　ダメもとで残した子房が膨らんでいました。これはもしかすると受粉して種がとれるかもしれません。もしダマスク香を持つ少しでも違ったミニバラが出来ればと夢が見られます。　ところが昨日ご紹介したダコニールの影響をもろに受けて、葉がしみだらけになってしまいました。これではせっかく膨らみ始めた子房がダメになってしまうかもしれません。そうなると悔しいです。ダコニールが素晴らしいというバラの栽培本が恨めしいです。ミニバラにはダコニールは１００害あって１利なしです。　そうした細かいところに目を配った、ミニバラ専門の栽培書が欲しいです。

  2011.06.09

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  もうこれ以上開かない　オックスフォードビジョン

  　今日も昨日に引き続き明るい曇りでときどき霧雨が降っています。やはり梅雨なんですね。　やっと咲いたミニバラをご紹介してきましたが、今日はもうこれ以上開きそうにないミニバラです。オックスフォードビジョンです。シュートの先に蕾がたくさん着いたときは喜んでいたのですが、これが膨らんではきたのですが、これ以上開こうとしません。　２鉢あるのですがどちらも同様です。数年まえ、同じような状態で切り花にしたら開いたので、今回も一部を切り花にしたのですが、残念ながらそのまま水揚げしないで終わりました。　咲けばいい花なのですが・・・。残念です。もう少し様子を見てもう一回切り花にしてみます。オックスフォードビジョン オックスフォードビジョンオックスフォードビジョン 　数年前に美しく咲いた写真を再掲しておきます。オックスフォードビジョンミニバラ活け花

  2011.06.08

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  まだ咲いている　スカーレットオベーションとナポリ

  　今日は突然の暑さですね。屋上で栽培棚においてある温度計を見たら４０℃を示していました。いくらなんでもこんなに暑いはずはないと思います。温度計の一部に日が当ったのでしょう。すぐに日よけを作りました。でも確かに暑いことは暑いでした。もう４０℃ 　こんな突然の暑さにもめげず、まだ咲き続けているミニバラたち。今日はスカーレットオベーションとナポリフォーエバーを取り上げます。スカーレットオベーション スカーレットオベーションナポリフォーエバー ナポリフォーエバー ナポリフォーエバー 　スカーレットオベーションも房咲きになった部分がまだ咲き続けています。こうすると横から見ることが出来て、花弁の裏の白いところがよくわかります。　ナポリはさすが花の色があせて白くなってきていますが、遅れて咲いた花と調和がとれています。　この気温の高さではさすがに株も疲れるでしょうから、ナポリは切り花にしました。他にもかなり切って生け花にしました。部屋の中のほうが少しは長持ちしてくれるでしょう。

  2011.06.06

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  　さし穂紛れ込み試験品種　それともモンテローザ？

  　さし穂の紛れ込んだ鉢を昨年購入して、その花だけを栽培したものです。　一時は、モンテローザかなと思ったりもしたのですが、一緒に咲いているモンテと比べてもどこか違います。試験品種 試験品種 試験品種試験品種 　写真はさかのぼっています。咲き始めからクシャクシャな感じです。　ちなみに今咲いているモンテローザの写真を載せておきます。モンテローザ モンテローザ 　モンテローザは咲き方が随分変化しますので、ことに寄ったらモンテローザなのかもしれませんが、正体が判明するまでしばらくは楽しもうと思います。

  2011.05.31

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  ホワイトピーチオベーション

  朝方の気温が１２℃で午前中雨が降り続いていましたが昼になりようやく雨がやんで、空が明るくなってきました。これで暖かくなるでしょうか。次はホワイトピーチオベーションです。この花は房咲きとなり、何時頃が見ごろになるか写真を毎回撮ってはいましたが、これくらいで良いかなと思われますのでアップします。ホワイトピーチオベーションホワイトピーチオベーション ホワイトピーチオベーション ホワイトピーチオベーション 　どのくらいがこの花の魅力を出せるのでしょう。なかなか難しいです。似た花にラブリーモアがありますが、今年はそちらの花は不調であまり大きくなりません。咲いたらご紹介しますが、ホワイトピーチのほうが丈夫なのでしょうか。　花芯が見えた花もありましたのでそちらもアップしておきます。ホワイトピーチオベーション花芯

  2011.05.24

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  グラウンブルー

  　グラウンブルーはいまや多くの方に愛されているミニバラですね。普通のバラを栽培されている方でもグラウンブルーは栽培されているようです。　普通のバラでも青系のバラはたくさんありますが、それらに引けをとらないすばらしいミニバラです。　ミニバラにも青系といわれている品種はいくつかありますが、紫外線に影響されずすっきりした色に咲くのはこのグラウンブルー以外にはモーニングブルーくらいで数少ないです。グラウンブルー グラウンブルー グラウンブルー グラウンブルー花芯 　今回は房咲きに咲かせたので一輪が小さいです。それでも９ｃｍには咲きますので見ごたえもありました。ただ今回は花弁の伸びがすっきりしません。今度は周りの蕾を制限して一輪で咲かせて見ようと思います。　最後の写真でわかるようにこの花の花芯は赤です。その周りを黄色のおしべが取り囲み、薄いブルーに生えて色合いが綺麗です。普通のバラは花芯が見えるとその時点で切り取ってしまいますが、このバラだけは少し楽しんでから切り取っています。皆さんは切り取るタイミングをどうされているのでしょうか。咲き進みましたので写真を追加しておきます。グラウンブルー グラウンブルー このブログが参考になりましたら次をポチッと押してみてください。バラ園芸でミニバラの人気がどの程度になるのか興味しんしんです。にほんブログ村

  2011.05.21

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  オーバーナイトセンセーション

  　今年のオーバーナイトセンセーションの咲き方は少し変わっています。花弁の脇が折れ曲がっているのです。オーバーナイトセンセーション3オーバーナイトセンセーション7　一輪だけでなく、一緒に咲いた花も折りたたまれていたように折れ曲がっています。折り癖がとれないで咲いたという感じでしょうか。なぜこういう咲き方になったのか原因は分かりません。　他のミニバラも素直に咲きそうな蕾もありますが、くしゃくしゃに固まってこれで本当に咲くのかなという蕾もあります。肥料は元肥だけで葉の色が薄かったので、蕾が出た時に一回だけ窒素分の多い液肥を与えましたがそれが原因でしょうか。それでも花径は７ｃｍあります。香りもしっかり香ります。　ミニバラの栽培はまだまだ奥が深いです。

  2011.05.06

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  ブランコ

  　今日も明るい曇りでこれ以上晴れそうにありません。気温は昨日より暖かいですので少し作業が出来きそうです。　ブランコが先日から咲き始めこれ以上待っているとさらに咲き進みますので、とりあえず撮っておきました。ブランコ9ブランコ7 ブランコ8 　花径７ｃｍ。気温が低いと香りませんが、今日くらい暖かいと香ってきます。香りには気温で左右される性質があるようです。おそらく成分によって揮発する温度が違うのでしょうね。　このミニバラは昨年交配したら種が取れましたので、今年も交配して種を取ろうと思います。しかし、柱頭に蜜が出ないので花粉が着きません。いつ頃なら花粉が着くのか、バラの交配は未知数のところが多いです。

  2011.05.06

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  咲き始めたミニバラ　ソワレ　ブランコ　玄関前の植え込み整理

  　今日は朝から明るい曇りで一時雨が降りました。昨日から咲き始めたミニバラも今日はしっかりと咲きました。その写真を撮ってから、玄関前の小さな植えマスの植木の大々的整理をしました。その作業に時間がかかったのと、いろいろやることがあって、こんな時間になってしまいました。　咲き始めたミニバラはソワレとブランコです。どちらもとても香りが良いのですが、大きな違いがあります。それは咲き進みの仕方です。写真を見ていただくと一目瞭然です。ミニバラ　ソワレ1 ミニバラ　ソワレ ブランコ0 ブランコ5　どちらも上の写真が昨日で下の写真が今日です。一日でソワレは開いてしまい、ブランコはほとんど変わりません。ソワレは午後になってさらに開いてしまいました。　ブランコの色の違いはカメラの違いと天候が晴れと曇りの違いで実物の色は変わっていません。ソワレの香りはとても良いのですが、これだけ咲き進みが早いとなると棚に置いておくかどうか考えてしまいます。　追伸（サンゴとご紹介しましたが名称はソワレでしたので訂正します）　強風の影響でかなりダメージがあったのですが、ここのところの暖かさで、つぼみがぐんぐんと膨らんでこれまでにない蕾の数です。なんだかこわいくらいです。明日はその様子を撮ってみたいと思います。

  2011.05.03

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  まだ咲いているカイヤとマンダリナ

  　４月　　日にご紹介したカイヤパレードとマンダリナコルダナがまだ咲いています。あの時に咲いていた同じ花が１０日経ってもまだ十分鑑賞できる花型です。　カイヤは香りは咲き始めている新しい花にしかないようですが、それでも十分楽しめます。マンダリナは香りが常にあり色が少しあせてきていますがこれも良い色です。　これからのミニバラはこういう風に花が長く鑑賞できるのが主流になるのでしょうね。咲いて３日で星咲きになってしまうか散ってしまうミニバラに比べてその進歩は素晴らしいです。カイヤパレード マンダリナコルダナ4 カイヤとマンダリナ 　今日は無加温室で咲き始めている胡蝶蘭６鉢と長生蘭（セッコク）８鉢のミズゴケ替えを行いました。最近の胡蝶蘭はずいぶんと丈夫になっているのですね。　

  2011.04.28

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  今年最初に咲いたミニバラは　旧名カプチーノ

  　まだミニバラは咲かないと思っていたのですが、一輪だけ咲いていました。モカフェローズ、旧名カプチーノです。　雨の当たらない軒下に置いていたのですが、いつの間にか咲いていました。モカフェローズ1 モカフェローズ2 　花径は最大部分で７ｃｍ。香りは相変わらず良いですね。夏になると花径が小さくなるので最近邪険にしていたのですが、この色でしかも良い香りで咲いてくれるとまた大事にしたくなります。　思いついて、この花に香りのよいヘルメスを交配したらどうかと先日取り寄せたヘルメスの花を調べました。前は花粉が無いと思っていたのですが、雨にあてなければどうやら花粉はありそうです。さっそくカプチーノの花弁を取り去ってめしべを出し、花粉をかけて見ました。まだめしべが受粉できる状態にあるかどうかはわかりませんが、物は試しです。　どちらも花もちが悪いので、実生が出来たとしても花としては期待が持てませんが、香りがよいミニバラが生まれてくれないかなとちょっぴり期待しての交配です。

  2011.04.23

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  不明ミニバラ

  　今日は曇り。寒さは和らいだのでしょうか。　今日のミニバラは先日近所の園芸センターに八重咲きペチュニアやミニトマトの苗などと一緒に購入してきたものです。　花径は７cm、香りはありません。覆輪に咲く花で上から見るとあまり魅力はありませんが、横から見るととても特徴があります。名前が分からないので調べてみるとハーレクインコルダナと言うのがありました。しかし花径はそれほど大きくならないようですし、なんとなく花形が違うようです。　鉢は茶色でJ&Hのマークがついた小さな鉢でした。売れ残りで残りの一輪が咲いているものを買ってきたのですが、咲き初めから見ると可愛いのではないかと期待しています。どなたか名前をご存知のかたいらっしゃいませんか。最近のナーセリーのホームページを見ても殆ど更新していないようで、品種が変わりません。これでは調べようが無いです。不明ミニバラ横 不明ミニバラ 　昨年交配して２つ芽がでたミニバラの種ですが、それぞれ性質が違っていて、片方は元気がよいのですが、片方は根の伸びがとても悪く生育が危ぶまれます。しかもどちらも本葉が展開してきたところでさっそくうどん粉病にかかってしまい、薬を塗りましたが、これでしっかり生育してくれるか先が心配です。そう簡単に実生は出来ないのだなと感じています。　もうひとつ、退職の挨拶状を用意しなければいけないと時候の挨拶を調べました。この時期は陽春の候が一般的なのですが、それ以外にいろいろあるのですね。この寒さが戻ってきてしまったときにどんな挨拶にするか少し迷っています。

  2011.04.22

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  バラードアイ

  　大輪の絞りのミニバラということで購入しました。花径は５．５ｃｍ。香りはありません。　これまで絞りのミニバラとしてはオリバーやバーミューダがありますが、それよりは少し大輪という程度でしょうか。まだまだ絞りのミニバラは改良の余地があるようです。　　ジジという品種が新種として出てきているようですが、残念ながら入手できませんでした。花径はどれくらいなのでしょうかね。バラードアイ バラードアイ 　ミニバラではありませんが、ミニバラみたいな花を咲かせるらしいゼラニュームがありましたので注文してみました。写真だけ見ると本当にミニバラみたいです。アイビーゼラニュームでなければいいのですがとりあえず３個注文してしまいました。どんなものが届くのか楽しみです。再入荷最終かもしれませんごめんなさいゼラニウムミルフィーユローズ　9cmポット　

  2011.04.20

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  ミニバラ図鑑　ミニバラ最新図鑑　ミニバラ写真館

  　今日も日中は暖かい日差しです。しかし風が強くとても冷たいので植え替え作業はあきらめました。　昨日お話していました情報を掲載させていただきます。私家版のミニバラ図鑑です。ミニバラ図鑑（私家版）ミニバラ図鑑（私家版） 　この図鑑は、私がミニバラのコレクションをするにあたり、世の中にどんなミニバラがあるのか知りたいと思って本屋さんを探し回り、とうとうありませんでしたので自分で作成したのが始まりです。　今から約5年前にその当時のブログに掲載されているいろいろなミニバラの写真を拝借して、自分用のミニバラ図鑑を作成しました。そのおかげで魅力的なミニバラがたくさんあることを知ることができました。自分好みのミニバラの名前を知ることもできました。　名前を知っても入手することが難しいことが後でわかりましたが、知っていたおかげで私が好きなハニームーンなどが入手できました。　その後自分で撮影した写真にできるだけ置き換え、新しいミニバラ品種を付け加える努力をしてきました。この図鑑で７１７品種に上っています。このデータは次のところに掲載されています。　　　ミニバラ最新図鑑　ミニバラ最新図鑑という名前にしてあります。ミニバラ図鑑としたかったのですが当時すでに同名のすばらしいブログがありましたので、最新を付け加えました。今は更新がなされていませんので、返ってよかったのかなと思っています。　データ量はかなりありますが一度ダウンロードして印刷しておくと、ちょっと調べるのに便利です。私は印刷した後、半分に折って小口を糊付けし、本のように製本して使っています。　この機会にお願いがあります。ここに掲載されている写真は私が撮影したミニバラの写真を基本にしていますが、昔のミニバラなど撮影できなかったもの、あるいは最新のものでも所有していないものは、ブログから写真を一部拝借して使用しています。もし使われていることに支障がございましたら、メールでお知らせください。その部分の削除をさせていただきます。ただできればこのまま使用させていただけると、ミニバラを知りたい方の手助けになると思っております。　またこの図鑑をご覧になって掲載されていない品種でこの写真を使ってよいという方も、メールでお知らせいただけるとありがたいです。私としてはミニバラの専門書がないところでは、この図鑑をぜひ充実させていきたいと思っていますので。ご協力よろしくお願いいたします。　このブログが役にたちましたら次をポチッと押してみてください。　おかげさまでだいぶ順位が上がってきました。応援してくださる皆様のおかげです。この位置を保つのは大変なのでしょうね。淡々とこのようなブログを続けていきたいと思っております。今しばらくご協力ください。にほんブログ村

  2011.01.16

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  お正月のミニバラ

  　新年明けましておめでとうございます。　東京は雲がうっすらと浮かんでいますが、とてもよいお天気です。　新年を自前のミニバラで飾りたいと思っていましたが、今年も何とか飾ることができました。今年の干支のウサギのお供え餅と記念写真を撮りました。正月のミニバラ 正月のミニバラ 　今年のミニバラは赤い色が多く、昨年とはかなり印象が違います。葉もかなり紅葉していましたが何とか撮れました。　品種はスカーレットオベーション、ファッション、チェリーコルダナ、バービーコルダナ、ボナンザなどです。開かないのですががんばっているのがオックスフォードです。唯一の黄色が昨日ご紹介したバルセロナ。寒いと黄色は咲きにくいのでしょうか。　今日はこれから娘が初詣に行きたいというのでそれに付き合います。その様子は明日にでもご紹介します。　ということで少しあわただしい新年ということになりましたが、今年もよろしくお願いいたしますにほんブログ村　

  2011.01.01

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  モカフェローズ　旧名カプチーノ

  　今日は午前中は晴れていましたが午後から曇ってしまいました。４時ころに又いったん日が射しましたがまた曇りです。　少しでも晴れてくれればうれしいです。今日のミニバラはモカフェローズ、旧名カプチーノです。実に久しぶりに咲いてくれました。　モカフェローズ　旧名カプチーノモカフェローズ　旧名カプチーノ モカフェローズ　旧名カプチーノ 　花径は咲き始めで５ｃｍ、満開になって６ｃｍと小ぶりです。このミニバラを購入した当時は、よい香りのするミニバラとしてもてはやされていたのですが、いまや影が薄くなりました。　香りはいいのですが、花もちが悪く、咲き始めてあっという間に満開になってしまいます。気温が高くなるとあまり花が咲かなくなり咲いてもごく小さく鑑賞する気になりません。　夏でも大輪に咲くミニバラが次々と登場してくる中で、取り扱いはだんだ邪険になりました。それでもまだ里子には出していません。今回咲いた花の香りを改めて嗅いでみると結構強いです。　来年きれいに咲いたら里子に出そうと思っていたのですが、今年のミニバラに実ができたのを機会に、枯れてももともとと思って来年の春には交配して実がつかないか試してみようと思います。ダマスク系ではありませんが変わった香りですので面白い香りのミニバラができるかもしれません。ことによると香りの質はエキサイティングに似ているかもしれませんね。　にほんブログ村　

  2010.12.15

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  ゴールデンパティオ　マルセイユフォーエバー

  　今朝の温度は５℃でした。少しづつ寒くなってくる感じです。体もようやく慣れてきました。昨年の日記を見ていたら、バラの冬眠温度は普通のバラが７℃でミニバラが５℃と何かで読んだと書いてありました。この温度を記録するということは、いよいよミニバラも冬眠モードに入るということでしょうか。　今日のミニバラは、ゴールデンパティオとマルセイユフォーエバーです。ゴールデンポールセン　ゴールデンパティオは、これまでも咲いていたのですが、花弁数が少なく、写真を撮る気になれませんでした。そのためそのまま切り花にもしないで放置していたのですが、姿が変わらず散りもしません。　ふと横顔を見ると、結構この角度なら絵になるかなと写真を撮ってみました。いままでオールドローズ型のミニバラばかりでしたので、こうした剣弁咲きのミニバラが恋しくもなっていましたので、ご紹介しました。花径７ｃｍ。無香。　色が薄い黄色で良く見ると上品です。控えめなバラという感じです。マルセイユフォーエバー　マルセイユは何回も登場していますね。それだけこの時期には沢山咲くということでしょう。切り花にしても花瓶の中で長く咲いており、花径８ｃｍまで開いてきます。香りの方はごくわずかに香る程度で微微香。　この花もことによると地植えにすればもっと元気になって沢山花を咲かせる品種かもしれません。にほんブログ村

  2010.12.08

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  アマルフィーとステラパティオ

  　昨日の強風の影響でかなり鉢が倒れました。棚の上の鉢が落ちて下のバラにぶつかり枝を折ってしまいました。購入したてのプリンセスドウモナコです。まだ枝があるので大丈夫とは思います。今度強風が来ても落ちない位置にバラの鉢を移動しました。　今日は気温はそれほど高くは無かったですが、日差しが強く暖かかったです。やることがたくさんあって、手が回りません。とりあえず咲いているミニバラの写真だけは撮りました。　今日のミニバラは黄色の２種類。アマルフィーフォーエバーとステラパティオです。アマルフィーフォーエバーアマルフィーフォーエバー 　アマルフィーは咲き始めてきたのが分かりましたので、開きかけから写真を撮っていました。下の写真が昨日の状態です。今日は丁度見ごろになると期待していました。　下の写真がその状態です。花径８．７ｃｍ。やや甘く感じる香りがします。気がつくと他にも黄色の花が咲いていました。その花と比べると同じ黄色でも濃さがだいぶ違いますので比較してみようと思いました。　アマルフィーは咲き始めは色が濃いですが、今日の写真から見ても分かるように周辺の花弁が色が薄くなっています。次の写真がステラパティオです。ステラパティオ 　ステラパティオは花径がアマルフィーより一回り小さく、７．５ｃｍです。香りは感じませんでした。　しかし黄色の色の濃さははっきりと違っていて、こちらは濃黄色といえるはっきりとした黄色です。　黄色のミニバラを１種類だけとしたらどちらを選ぶかなかなか迷いそうです。せっかくですから色の比較が出来るように一緒に撮って見ました。ステラとアマルフィー 　左がステラで右がアマルフィーです。色の違いが分かるでしょうか。カメラではそれほど違わなく感じるのですが実物では写真以上に違いを感じます。　今は切花にして手元において確認しながら書いているのですが、一緒に新ケンブリッジもありました。それなら３種類を一緒に撮っておけばよかったなと思いましたが後の祭りです。　印象では一番濃いのがステラ、ややオレンジかかった優しい黄色がアマルフィー、涼やかな黄色が新ケンブリッジという印象です。新ケンブリッジは香りがあります。しかし今は黄色に咲いていますが、光が強ければオレンジが入りますので、黄色のミニバラとはいえないでしょうね。にほんブログ村

  2010.12.04

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