ミニバラ写真館

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  ホーカスポーカスコルダナ　　ローザンヌフォーエバー

  　今日も穏やかな良い天気です。これで何日続いているのでしょう。　今日のミニバラは、ホーカスポーカスコルダナとローザンヌフォーエバーです。　ホーカスポーカスはいつになく赤が鮮やかな気がします。ホーカスポーカスコルダナ ホーカスポーカスコルダナ　花径は７．５ｃｍとても大きく咲きました。他の花と一緒に切り花にしていつものバケツに入れておいて、姉の家に行くときに持って行ってしまいました。それで香りを確認するのを忘れていたと思いだしたのですが、いまでは確認できません。おそらくあるはずです。　姉の家に持って行ったら、これはウイルスでこうなったのと聞かれてしまいました。チューリップのことを知っているからでしょう。最初からこういう絞り咲きの花と説明したのですが、チューリップの絞り咲きと似ていますね。　次のローザンヌフォーエバーは花径が６cm程度です。２枚目は一昨日の写真で、中心の花弁が開いていません。　昨日休むことになって、体の調子が良くなったときに昼に撮り直した時もまだ同じ状態でした。　ローザンヌフォーエバー ローザンヌフォーエバー　このままではあまりきれいではありませんので、中心の固くつぼんだところにふっと息をかけて開かせました。これで全体のバランスが良くなりました。　ローザンヌは香りはあるかなと思ったのですが感じませんでした。　今、我が家の卓上にはこれまで切り花にしたミニバラが沢山咲いています。中でも切った覚えがないほど大輪に開いているミニバラがありました。その花径は９cmになっています。　しべを見せ始めていますのでもそろそろ交代なのですが、品種名が気になります。一生懸命思い出してマルセイユフォーエバーだったことを思い出しました。開き始めは特徴が無いのであまり気にしていなかったのですが、これほど大きく開いてくれると嬉しいです。　それと先日近所のお宅に里子に出したミニバラがまだ玄関に置いてありました。私の家でしたら中心のしべが見えたら、もう終わりと切ってしまうのですが、そのお宅では花が散らない限り飾って鑑賞しています。　遠目で見ると十分観賞できるので、あらためてミニバラの良いところを見つけた気がします。ミニバラでもこうして咲かせておけば、道を通る人からでも観賞できるものなのですね。にほんブログ村

  2010.12.02

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  チェリーコルダナ　セビリアフォーエバー

  　今日も穏やかな良い天気です。朝は曇っていたので寒いかなと思ったのですが晴れました。　今日のミニバラはチェリーコルダナとセビリアフォーエバーです。　チェリーコルダナは我が家で残す大輪ミニバラの規格からすると花径が小さいです。それでいつもどうしようか考えるのですか、不思議に里子に出せません。チェリーコルダナ チェリーコルダナ 　それはコルダナの花容のせいでしょう。ペパーミントコルダナ、ポエトリーコルダナ、バービーコルダナ、それにこのチェリーコルダナ。みんな中心の花弁数が多いのです。花径５．５ｃｍ。無香でも、これはこれで魅力的なので捨てがたいです。　それで気がついたのですが、この花容のコルダナには黄色の花がありませんね。私が知らないだけなのでしょうか。　次はセビリアフォーエバー。フォーエバーのミニバラはあまりに多すぎてだんだん覚えられなくなりました。セビリアフォーエバーセビリアフォーエバー 　セビリアフォーエバーは本来の大きさは８ｃｍから１０cmになる巨大な花ですが今回は花径７ｃｍ、香りは感じません。　フォーエバーのミニバラには黄色の花が多いようです。でもポールセンの品種と混同しているのかもしれませんね。　昨日の昼から体がだるくなり、今朝も体調がすぐれないのでお休みしました。朝もゆっくりおきることにしてしっかり休養をとりました。明日は忙しいので、今日中にはなんとか回復したいです。　おそらく風邪で咳がでます。無理をしたという記憶は無いのですが、どこで風邪を引いてしまったのでしょう。２年ごとに風邪をひいてなかなか治らなくなります。前に引いた風邪がまだしっかり治らないのにまた風邪を引くとは困ったものです。にほんブログ村

  2010.12.01

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  黄色いミニバラ　シルビアとバルセロナ

  　今日も穏やかな日です。　今日のミニバラは黄色の花で、シルビアパティオとバルセロナフォーエバーです。シルビアパティオ シルビアパティオ 　シルビアパティオヒットは花径６ｃｍ。わずかに香りを感じます。とても濃い黄色です。　実はこのシルビアは、里子候補で咲いたら里子に出そうと思っていたのです。ところがいざ咲いてみたらあまりに濃い黄色なので、見直して来年の春まで栽培を延長しようと思います。　なぜ里子に出そうかと思ったのかといいますとあまり勢いがないのです。それで印象が薄くなりどんな花が咲くのかもまったく忘れました。　過去のブログを調べていつ我が家の棚に入ったのかを見ましたら、今年の春に来たばかりでした。そのときは花径が８ｃｍあったようです。それならやはり栽培を続けてみるべきでしょうね。バルセロナフォーエバーバルセロナフォーエバー 　シルビアに比べると元気なのがバルセロナフォーエバーです。樹高は５０ｃｍくらいと大きく育っています。　花径も７ｃｍと一回り大きいです。香りも確認しましたらシルビアと同じくらいには感じました。ただ花型はシルビアのほうが私は好きです。　もう増やさないと思っていたミニバラですが、つい気になる品種があって昨日オークションで２品種購入しました。どんな花が届くのか分かりませんがその置き場所を確保しなければなりません。　というわけで、また我が家ではミニバラの交代が起こります。何を残して何を増やすか、いつまでも悩み続けています。にほんブログ村　

  2010.11.30

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  ミニバラ　ブランコ

  　今日も無風の快晴。しかし朝の気温は６℃でした。冷たいですね。　今日のミニバラはブランコ。花径６ｃｍで紅覆輪です。やや花保ちが悪いのですがこの花唯一の特徴があります。それは香りです。ミニバラ　ブランコ ミニバラ　ブランコ　ミニバラは香りのある花が少なく、最近は大輪種で香りのあるミニバラが次々と出てきましたがどちらかというとフルーツ香です。さわやかな甘い香りが多く、好ましいのですが、やはり普通のバラのあの濃厚な香りのミニバラも欲しいのです。　濃厚なバラの香り、それはダマスク香ですが、その香りのするミニバラは私の知っている範囲では２種類だけです。１種類がヘルメス。私がミニバラ栽培を始めるきっかけとなったミニバラです。もう一種類がこのブランコです。　ダマスク香というのは濃厚な香水の香りで、有名な深紅のバラ、パパメイアンの香りというと判りやすいですね。その香りをヘルメスも持っているのですが、花径が小さいのです。濃厚な黒に近い赤で素晴らしいのですが、花もちもやや物足りないところがあります。　このブランコは愛安ローズさんが開発した品種で、素晴らしいダマスク香です。ただ花首がやや細いという難点があります。　この香りを伝えた大輪ミニバラを何とか作れないか。実は今年の春にこの花が咲き始めたころに交配をしてみたのです。初々しいめしべが現れ、さあ花粉をというときに最新の大輪ミニバラには花粉が出る品種が少ないことが判りました。　そこで花粉が少しでもありそうなミニバラを片端から持ってきてめしべに着けたのです。その甲斐あってか、何とか実がなっています。というわけで雄親はなんだか判りません。　交配したのは一つですので中に種ができているかどうか心配なのですが、もし種が一つでも出来ていたら来年はそれを大事に育てたいと楽しみにしているところです。　ブランコは果実ができるということが判りましたので、来年はもう少し交配する花の数を増やして試してみたいと思っています。何色でもいい、ダマスク香のミニバラができたらいいな。　にほんブログ村　

  2010.11.29

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  ピーチコルダナ　マルセイユ、

  　今日は実に穏やかな一日でした。ミニバラもぐんぐん開いています。　今日のミニバラはピーチコルダナ、マルセイユフォーエバー、モンテローザフォーエバー、カラメラコルダナです。ピーチコルダナは花径７ｃｍですが香りはありません。昨年の冬に植え替えたとき、根が病気に罹患していましたので、思い切って切り詰めて植え込んでいたものです。枯れても仕方がないと思っていましたが、なんとか生きて花を咲かせました。　暫く花が咲かなかったので、どんな花か忘れていました。咲いてみると結構特色がある花でした。まだあまり元気がありませんので、まだ病気から回復していないのかもしれません。今年の植え替えで根がどうなっているか確認しなければいけない品種です。ピーチコルダナ ピーチコルダナ 　マルセイユフォーエバーは、写真の状態で切り花にして現在は花径９cmになっています。香りはごくわずかにあるのかもしれません。あったとしてもごくわずかです。マルセイユ マルセイユ 　マルセイユフォーエバーは、花弁数が多い分、咲く回数が少ない感じです。また、固いつぼみなので満足に花を開くまでかなり時間がかかります。それだけ鑑賞時間が長いともいえますが、風で揺れて花弁をいためないようにしないといけないなど少し気をつけなければならない品種です。　モンテローザフォーエバーは、いつもの年はここまで立派に咲きませんでした。切花にして現在の花径が９ｃｍ。香りもしっかりとあります。　花に雨が当たらなければ、ここまでしっかりと咲かせることが出来るのですね。温室栽培で冬に良く出回ってくる理由が分かる気がします。モンテローザ モンテローザ posted by (C)ヤスフロンティア 　カラメラコルダナも久しぶりに咲いた気がします。現在は花径が７ｃｍ、香りはあまり感じません。　購入当初は外弁にうっすらとグリーンが乗りとても魅力的な品種でした。現在は薄いオレンジ一色で、ちり紙細工のような感じです。中心のまきが良いのでなかなか花芯を見せません。その点では花持ちが良い品種といえそうです。カラメラコルダナ 　今日はからっと晴れてとても良い天気でしたので、近くの公園に家族で出かけました。都内でも大きな公園なのでイチョウや紅葉がのびのびと育っていて、黄葉が見事でした。　イチョウが真黄色に色づいて、木の下にも落ち葉が輝いて、落ち葉を集めて家族連れが楽しんでいました。我が家も早速仲間入り。写真をたくさん撮りました。整理して明日ご紹介します。家の近くにこんな公園があるのは嬉しいことです。皆さんの家の周りにもそんなお気に入りの公園がおありなのでしょうね。にほんブログ村

  2010.11.27

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  エレンパレード　　グリーンランドフォーエバー　１１月下旬開花状況

  　今日のミニバラは、エレンパレードとグリーンランドフォーエバーです。　エレンパレードは、１６試験品種の一つです。花容が典型的な高芯剣弁咲きに咲き、香りもわずかですが感じました。エレンパレード エレンパレード 　エレンパレードの花径８ｃｍで微香。わずかに外弁にピンクを載せています。近寄って仔細に見ると花弁が少し縮んでいます。寒さでかじかんで咲いたようです。寒さに弱いのかも知れません。　試験品種でしたので、これが市場に出回っているのかどうかは定かではありません。　次のグリーンランドフォーエバーは、白さが抜群の品種です。花径は６ｃｍで香りはありませんが、花容がとてもグラミスキャッスルに似ています。グリーンランドグリーンランド 　一鉢に咲く花の数も今のところ多く、蕾が今咲いている他に４つほどありますので、咲き始めると長く楽しめそうです。　グラミスキャッスルが咲いて一日でバサッと散ってしまうのに比べたら、はるかに観賞価値は高い品種です。これで香りがあったら素晴らしいのに残念です。白花品種には昨日ご紹介したアンドロメダや最近出てきたパールコルダナなど香りが高い品種が多いのに残念です。11月下旬ミニバラ開花状況　１１月下旬の我が家のミニバラの開花状況です。明るい日差しを浴びて、結構咲いていますので、全体を眺めても結構楽しめます。　最近旅行先でバラ園を見ることが多かったのですが、専門に栽培していないせいか、黒点病で葉が落ち、咲いている花も寒さで傷んでいて、見る影もありません。これなら我が家の方がよほどバラ園らしいと思ってしまいました。観光地でバラも一つの見世物とする、箱根のオルゴール館でも黒点病で葉が落ちていました。　こうしてみると神代植物公園をはじめとするバラ専門のバラ園の手入れの良さが改めて感じられます。バラの露天栽培は本当に難しいのですね。にほんブログ村

  2010.11.26

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  メルロー　アンドロメダ

  　ここのところ暖かいのでしょうか。ミニバラがたくさん咲き始めました。　今日はメルローとアンドロメダです。メルローは房咲きになり早いうちに咲き始めたのですが、なかなかすべての花が咲きませんでした。メルローフォーエバーメルローフォーエバーメルローフォーエバー 　一番下の写真が、15日に撮った写真ですので10日前ですね。この状態で全部咲いたらどんな感じになるかなと楽しみにしていたのですが、あまりに落ち着いた色合いなので派手さは無いですね。花径は６ｃｍで、香りはありません。　ほかのミニバラと一緒に切花にして生けるときりりと引き締まって、アクセントになります。赤の濃いミニバラで遠めにはこのバラだけでは物足りない感じがありますが、じっくり見るとやはり魅力があります。　次の白いミニバラはアンドロメダパティオヒットです。ずいぶん久しぶりに咲きました。アンドロメダ　パティオヒット アンドロメダ　パティオヒット 　あまりに久しぶりなので、どんな花だったか忘れてしまいました。白さはもっと白かった気がするのですが今は黄色味が少し残っています。　香りがあったはずとかいで見ましたら、良い香りがしました。そうそうこんな香りだったという感じです。花径７ｃｍで大きさもまずまずです。　ミニバラには寒さに強い品種と弱い品種があるようです。このアンドロメダは、寒さに強いようで寒くなってからしっかり咲き始めました。 アンドロメダはポールセン社のミニバラですが、コルダナの品種もおおむねそういう傾向を持っている気がします。にほんブログ村

  2010.11.25

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  パニルパレード　　サンタバーバラ

  　今日のミニバラはパニルパレードとサンタバーバラフォーエバーです。　今朝の気温は８℃。日がさしてきましたので、日中は暖かくなるのでしょうね。同じ気温でも日がさしているのと曇りでは気分的に違います。パニルパレード パニルパレード 　パニルパレードは花径８ｃｍ。残念ながら香りは感じません。前回ご紹介しているのはいつでしょう。咲く回数が多い花とは言えないのかもしれません。５月の花と見比べるとずいぶん色も姿も違います。５月のパニルパレード　こうして写真を撮っておけるので、比較ができるのですが、もし別々に写真を見せられたら、違う品種と思ってしまいますよね。普通のバラではこういうことはないと思いますので、季節によって姿が変わるのがミニバラの特徴かもしれません。　サンタバーバラ 　サンタバーバラフォーエバーは花径６ｃｍ、わずかに香りを感じます。フォーエバーのミニバラでサン〇〇という名前の着いたものは、姿が似ていて咲き方が好きでないのでだいぶ整理しました。サンタルチア、サンマリノ、サンライズフェスティバル　似通った姿のパルマフォーエバー、ずいぶん品種が入れ替わったものです。　その中で残されているのですが、その理由はわずかでも香りがあることです。季節によっては鮮明な黄色に咲くのも魅力の一つかもしれません。これから新しいバラが増えてきたときに、いつまで我が家に残るかなと思われる品種です。にほんブログ村　　

  2010.11.18

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  ハニームーン

  　ハニームーンです。花径８，５ｃｍ。やはり甘い香りです。私は蜂蜜の香りと思うのですが、家内は砂糖を精製しているような香りといっています。甘い香りに感じるのは変わりは無いようです。ハニームーン ハニームーン 　昨日のブログで、接木して増やしても希望者がいらっしゃるのかなと書きましたら、初めての方も含めて意外と多くの方が希望されていることがわかりました。　そこで改めてこの冬に接木できる芽がどれくらいあるか観察してみました。接木ができるためには、接木の時点でしっかりとした芽になっている必要があります。我が家にはガンシュ病から生還した一株と今年の夏に芽接ぎして成功した１株の計２株しかありません。　その枝の多くが小さな芽を吹いてしまって、固い芽の状態でとどまっているところが意外と少ないことがわかりました。これではこの冬に接木は２～３本しかできません。それがどれくらい成功するか未知数です。　確実に接げる芽を多数確保するには、６月に伸びる新芽の脇芽を使えば１０個くらいは取れると思います。それで成功率を５割とすれば５本はできるでしょう。芽接ぎの苗は形が悪いのですが、勢いは良いです。姿を気になさる方はそこから挿し穂をとって改めて挿し木することもできます。　家内にブログに書いたことを話しましたら、接木を終えてから書くべきだとしかられてしまいました。そんなわけでご希望の方がいらっしゃることがわかりましたので、増やすことに専念しますが、募集しますのはかなり先になりますのでよろしくお願いします。　確実に着いて生育した苗を多数確保できましたら改めてブログにアップします。それまで気長にお待ちください。その間にどこかのナーセリーさんが販売してくださるといいのですけれど、簡単に増やせないので難しいのかもしれませんね。ハニームーンとパールコルダナ 　ハニームーンとパールコルダナは写真だけ見ますととても似ていますが、花の大きさが格段に違います。パールコルダナはもっと大きくなるのかもわかりません。来年咲いたら改めて比較したいと思います。にほんブログ村

  2010.11.15

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  里子に出したミニバラ３種

  普通のバラ５種が増えましたので、その分ミニバラを減らさなければなりません。今回はオスロフォーエバー、セシールパレード、サンタルチアフォーエバーです。　今後の記録のため、この品種をなぜ里子に出したのかその理由を書いておこうと思います。オスロフォーエバーオスロフォーエバー 今年３月に買ったときのオスロフォーエバー 　オスロフォーエバーは購入した当初は、もう少し花弁数が多かったのですが、その後我が家で栽培を続けても、花径は大きくならず花弁数も増えませんでした。　一年に咲く回数も他のミニバラに比べると少なかったです。これ以上栽培を続けても我が家とは相性が悪いようですので今回思い切りました。セシール セシールパレード 最大に咲いたときのセシールパレード 　セシールパレードも我が家ではパッとしませんでした。花径５ｃｍにしか咲きません。色合いはすきなのですが、他のミニバラが同じように育てていて大輪に咲くのに、これはいつまでも大輪に咲きませんでした。　正確には８ｃｍまで咲いていました。花形も大きく違います。冬の姿が良いようで、生産終了品種ということです。　ほかの方は上手に育てられているようですが我が家とは相性が悪いミニバラと判断しました。一年を通して安定して美しい姿を見せてほしいです。サンタルチア 　サンタルチアは花径６．５ｃｍに咲いてくれていますので、花径は問題ないのですが、この花容が好きになれませんでした。ユリ咲きとでもいうのでしょうか。椿にもこういう花形はあります。私は高芯剣弁咲きの整形化が好きで、オールドローズ型までは我慢できます。しかしこのユリ咲きは、珍しいかもしれませんが安心して見ていられません。バラはやはりバラらしく咲いてほしいです。　買った当初はまったく違う姿をしていました。いまでもミニバラの売り場を見ますとこういう姿で咲いて売られているところを見かけます。ところが我が家で栽培するとその姿になりませんでした。いくら栽培を続けても当初の姿を見せてくれませんでしたので、これも我が家の栽培環境とは相性が悪いといわざるを得ませんでした。　ミニバラは栽培環境によってその姿を変えてしまう品種と、四季を通して美しい花容を見せてくれる品種があります。栽培できる鉢数が限られている中では、こうして取捨選択を定期的にしていく必要性を感じています。　大輪バラや、フロリバンダでも鉢栽培で背たけ低く華やかに咲いてくれる品種があるようです。これからはミニバラにこだわらず、皆さんのブログを拝見しながら、そんな品種を探してみたいなと思いはじめました。にほんブログ村

  2010.11.13

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  １１月１０日のミニバラ　切花

  　今日も一日暖かかったですね。久しぶりのお休みでしたので、これから届くバラとミニバラ植え替え用の用土を準備するため、ホームセンターに材料を買いに行きました。　ＨＣにはバラ専用の培養土も売っていますが、自分でブレンドするとかなり安くできますので、今回もブレンドを前提にいろいろな用土を大量に買いました。これで一安心です。　なにか足りないなと考えて、米ぬか発酵が足りないと思い出し、近所のお米屋さんから急いで米ぬかを買ってきて、発酵を開始しました。いつもなら発酵促進に促進剤を使っていましたが今回はEM菌の液を使ってみました。これでうまく発酵してくれるでしょうか。　この暖かさでミニバラが次々と開花し、写真を撮るので忙しいです。個別の花のご紹介は明日以降にして、満開になってしまったミニバラを切花にしてバケツに入れたところをご紹介します。同じバケツをぐるーっと回して撮っています。１１月１０日のミニバラ １１月１０日のミニバラ １１月１０日のミニバラ 　上に飛び出ているミニバラはハイデルベルクで花径が１１ｃｍもあります。ほかの花も総じて８ｃｍ以上の大輪で、これがミニバラとは信じられない大きさに咲いています。　昨日届いたミニバラは、まだ蕾でこの暖かさでもう少し開くかなと様子を見ていたのですが写真を撮れる程までには開きませんでしたので、開いたらご紹介します。にほんブログ村

  2010.11.10

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  エルパソ　　ドーラ　　ミラーナ

  　今日も暖かいですね。小春日和という感じです。ただ日中から風が強くなって電車が減速したり大観覧車が一時停止するなど影響が出ているようです。　ミニバラもこの暖かさに連れられてどんどん開いています。ご紹介が遅れるとすぐに忘れてしまいますので、手当たり次第にアップしておきます。エルパソ、ドーラ、ミラーナです。　最初はエルパソ。この花は何回も登場しています。それだけ咲く回数が多いのか、それとも植え替えていないことにより一鉢内の株数が多いので、咲き続けているのか判りません。　花径は相変わらず大きくて正確に測っていませんがおそらく８ｃｍはあるでしょう。色も落ち着いた明るいオレンジ色という感じです。確か今年の春、品種名が判らないまま購入したものですが、丈夫さといい花径の割には背が高くならないのが良い感じです。エルパソエルパソ　次はドーラです。ポールセンの１６試験品種の一つでした。華やかではありますが、花径が今一つ大きく咲きません。花径５ｃｍほど。大きくても６ｃｍどまりです。これならカボサンビトやほかに似た品種がありますので、いつかは里子に出してもおかしくありません。　他の方のところではどのように咲いているのでしょうか。　ドーラ ドーラ　次はミラーナです。これもポールセンの１６試験品種がらみですが、試験品種そのものではなくアンケートに答えていてサービス品としていただいたものです。　この写真ではあまり整形に咲いていませんが、過去の写真では整形で美しい品種です。今でも花径は７ｃｍほどあります。香りは残念ながら無いようです。　今の時点では整形に咲きませんでしたが、また来年が楽しみな品種です。ミラーナ ミラーナ 　最近、ハイブリットティーローズ興味が出始めました。私がまだ若いころハイブリットティーを栽培していたのですが、栽培できる場所が無くなり諦めていて、そのうちに大輪のミニバラに出会い今ミニバラを栽培しています。　それが、ハイブリットティーでも切り詰めれば鉢栽培できるかもしれないし、咲かせるだけなら病気もそれほど気にしなくて良さそうな感じがしましたので、安い苗屋さんに注文をしてみました。　品種はラブ、ピース、プリンセスドウモナコ、ジュリア、オフェリアの５本です。古典的な高芯剣弁咲きの整形花ばかりです。まだ届かないのでどんな苗かもわからないのですが、来年の春にはしっかりした花が咲いてくれるだろうと今から楽しみにしています。にほんブログ村　

  2010.11.09

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  復活したハニームーン

  　今日は抜けるような青空。空の色はヨーロッパの空のように濃い青です。でも日差しが強く気温も高め。夏だか秋だかわからない日です。　せっかくの３連休も２日続きの雨で運動会がのびのびになっていたところも今日は運動会が開かれているようで２歳の孫娘も見学にでかけていきました。こんなに暑すぎて子供たちは大丈夫なのかなと心配になります。ハニームーン ハニームーン 　今日は私の大好きなミニバラ、ハニームーンです。昨年の植え替えのとき、万一に備えて別々に管理していた２鉢がどちらも根頭がんしゅ病におかされていて、どうしようか迷ったものです。　片方は完全に株元までガンシュが侵攻していたのですが、片方はこぶの上にちょっとだけ根がありましたので、挿し木をするつもりでそこまで切り上げ、新鮮な土で植え込んでおいたものです。さらに先端のほうの芽をノイバラの台木に接木してなんとか品種だけでも保存できないかと努力しました。　春先にも小さなつぼみができたのですが、株の充実を図るため摘み取り、この秋になってひとつだけ咲かせました。花径は７．５ｃｍ。香りもあの甘い香りがします。これで冬の植え替えでガンシュが出ていなければ品種の保存は成功です。　接木したものは活着せず、再度６月に継ぎ芽をしたものが、活着して元気に育ち始めています。この冬にはその枝を使って再度接木をしようと思っています。販売されなくなった品種を保存しておくのは気に入ったものだけに気を使います。にほんブログ村　

  2010.10.11

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  マルサラ　サンタルチア　コーネリア　ミニバラが少しずつ咲き始めました

  今日も爽やかな良い天気でした。日中の日差しを直接受けると暑いですが、日陰では爽やかです。こんな気候を反映してかミニバラも少しずつ咲いていました。風邪をこじらせてからはじっくりと見られなかったのですが、ようやく見る気力が出てきました。マルサラサンタルチア コーネリア　一番目だって咲いているのがマルサラで花径８．５ｃｍ。花芯が見えてしまっていましたがそれでもまだ鑑賞できます。　赤とオレンジの派手な色合いのサンタルチアは花径６ｃｍ弱。派手な色彩の取り合わせのはずなのに、落ち着いた感じに見えます。マルサラの明るい色彩に慣れてしまったからでしょうか。　黄色の大輪で咲いているのはコーネリア。花径８ｃｍでこれも花芯を見せてしまっていますが、おしべが痛んでいないのでまだ鑑賞できます。　このほかグラウンブルーも花径９ｃｍに咲いています。花弁が少し痛んで咲いているので写真は撮りませんが、生け花にするだけなら十分鑑賞できます。　これから少しずつ咲いてくれると思います。いよいよバラに季節になりますね。うどん粉病が花首に出ている鉢が1つだけ出ていました。気をつける必要があります。　先日のNHK「試してガッテン」でとても参考になる放映をしていました。家内がここ数年夜になって寝る段になると足が気持ち悪くなって、眠れない状態が続いていました。時には切り取ってしまいたいというくらいです。よほど疲れがたまってしまったのだろうと思っていました。　それが先日の放映では、鉄分不足だというのです。昼と夜では鉄分の血中濃度に変化が起こり、夜になると鉄分が少なくなり、それで神経が興奮して気持ち悪くなるそうです。朝方になると血中の鉄分濃度があがってくるため症状が消えるそうです。それで家内はいつも朝になるとぐっすり眠れているらしいのです。その放映を見てすぐに近所のスーパーマーケットで鉄剤を購入し早速飲みました。　なんとそれまで夜一晩中、足を上げて無意識に冷たいところを探していた行動が、影を潜めました。番組では病院での処方も紹介していましたが、鉄剤だけでもこんなに効果があるとは驚きでした。家内もびっくりしています。おなじような症状にお悩みの方、試してみてはいかがでしょうか。女性にこういう症状が現れやすいそうです。　ファンケル からだにしっかり届く鉄 28.8g（約120粒）2粒でプルーン120個分の鉄【明治製菓】【LOLA】meiji ローラ　鉄＋葉酸 150粒【プルーン風味】【鉄分】【期間限定】大特価！【保健機能食品】大塚製薬ネイチャーメイド鉄　アイアン80粒にほんブログ村

  2010.10.08

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  パロミーナ　ナポリ　 蚊退治

  　今日は涼しいかと期待したのですが、まだまだ暑いです。彼岸を過ぎると涼しくなるとか。もう少しですね。　今日のミニバラはパロミーナとナポリです。パロミーナ 　パロミーナの赤は同じ赤い花でも、軽やかさが感じられる赤です。やや朱色が入っているのでしょうか。　花弁数もそれほど落ちないので何とか観賞できますね。花径も６ｃｍほどありますので切花にして卓上を飾るには十分です。ただ香りは感じません。ナポリ ナポリ 　ナポリが二通りの咲き方をしました。一つは一茎に一輪だけ、一方は房咲きです。同じ株ですので勢いは同じはずです。　一輪だけ咲いたほうは花径が６ｃｍと大きいのですがやや色が薄れています。房咲きになるほうを期待していたのですが、残念ながら花径は小さく４ｃｍ。大きくても５ｃｎどまりでした。もう少し大きく咲いて房咲きになることを期待したのですが、無理なようでした。　でもこの色合いは今の時期には珍しいので、切花にして卓上をにぎわしています。前は背丈がなかなか伸びなかったのですが、今は４０ｃｍほどになって長さも十分取れました。 今日はお休みなのでこれまでできなかった作業をしました。夏の日差しで痛んだ草花や、まったく実をつけなかったミニトマトを切り倒して鉢の整理です。８鉢ほど整理しただけですがだいぶすっきりしました。　このところ玄関先で蚊に刺されることが多くなったので、隣の小さな林に出張して蚊を退治しました。１ヘクタール程度の林ですが蚊の発生源になっています。捕虫網をもってしばらく取り続けました。７３匹つぶしました。それでも我が家の玄関先にもまだいて、そこで２０匹ほど捕殺しました。　秋になると蚊が増えてくるので、時間ができたら捕殺をしばらく続けようと思います。続ければ付近の蚊はいなくなるのではないかと期待しているのです。最近の蚊は強くて、蚊取り線香で落下してもしばらくするとまた生き返って飛んでいくそうです。網で捕まえてつぶせば確実に退治できます。それにしても今日も暑くて汗ぐっしょりになりました。にほんブログ村

  2010.09.21

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  夏のミニバラ１０選　パート６　オックスフォード

  　今旅行から帰ってきました。涼しくなるかなと思っていたのですが、残念ながら暑かったです。でも台風よりはよかったです。写真の整理が出来たらそちらも少しご紹介します。　夏のミニバラパート６はオックスフォードビジョンにしました。暑い夏の間切花にしてずいぶん楽しませてくれた花という印象がとても強い花です。８月１４日のオックスフォード ７月３１日のオックスフォードビジョン　春先の大輪種が次々と咲く中では花径が５ｃｍ程度の花は房咲きになるから存在を誇示できますが、それほど目立った存在にはなりません。　それが夏になってもまったく春先と変わりなく同じ大きさと花容で咲いてくれるのは、花が少なくなるときにはとても重宝します。　鉢を大きくして、肥料をたっぷり与えると元気良く育つようです。挿し木で小さく育てることも出来るようですが、できるだけシュートを発生させて、房咲きに咲かせると全体の花が長持ちして観賞できるので何となく得した感じになります。　もっとも家内に言わせると、小さな花なのでバラとしては物足りないとのことです。バラはやはり大きいのが良いようです。にほんブログ村

  2010.09.11

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  夏のミニバラ１０選　パート３　ビバーチェ

  　今日はようやく雨が降りました。台風の接近にともなう雨ですが４０数日ぶりの雨ですから嬉しいです。　夏のミニバラ１０選パート３はビバーチェです。夏の花径はそれほど大きくありませんが、花容を崩さず端正に咲く姿はいかにもバラらしいです。９月２日のビバーチェ ８月８日のビバーチェ　上の写真は９月２日、下の写真は８月８日に撮ったもので、１か月もたたないでこれだけしっかりした花を咲かせてくれるのですから、立派といえます。　他の方のブログを拝見しても、ビバーチェは安定して咲いているようです。色合いも良いので夏場にもバラの花を楽しみたい方にはお勧めの品種です。花径も５．５ｃｍほどあります。　ボナンザも数年前は良い花が咲いていたのですが、今夏はあまり咲いていません。これから咲きそうですので、復活してくれることを期待しています。　台風は本土を横切る形のようです。今夕から明日にかけて風が強くなるのでしょうか。もしそうだとすると、ミニバラは伸ばし放題にしていて背が高くなっていますので、棚から落ちないように帰宅したら対策をしなければなりません。　恵みの雨をもたらしてくれるのですから、それくらいはしなければいけないなと思っています。雨も緩やかに降ってくれるといいのですが。豪雨を警戒しなければいけないようで、なかなか程よいわけにはいかないのでしょうね。にほんブログ村

  2010.09.08

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  モーニングブルー　カメレオン　バービーコルダナ

  　気温が高くなるとミニバラも花径が小さくなりますね。それでも４～６ｃｍには咲いてくれていますので、卓上の鑑賞には支障がないです。モーニングブルー 　モーニングブルーは数あるブルー系のミニバラの中で、グラウンブルーと並んで安定した色で咲いてくれる品種です。花径は６ｃｍ。香りはありませんが、強光にあたっても赤みを帯びないのは嬉しいです。　夏の暑さの中で涼しげな色を見せてくれます。ただ花のもちはグラウンブルーほどではなく２日程度です。それを過ぎると花芯を見せてしまいます。そのあとは花弁がしっかり付いていますので色は楽しむことができます。花持ちが良いというのは普通はどの状態まで言うのか判らないのですが、私は開きかけから花芯を見せる状態までと思っています。カメレオン　カメレオンは正式の品種名ではありません。昔、話題になっていた不明の花で個人の方が仮称をつけていたものです。入手した時、ウイルス様の葉でしたので接ぎ木して樹勢を回復させていました。それでも葉の状態は今一つですね。花径５ｃｍ。　この花の様子を見ると正式に発売になったカボサンヴィトに似ています。同時に咲けばしっかり比較ができるのですが、その時まで待つしかありません。バービーコルダナ　バービーコルダナがまた咲きました。花径は４ｃｍと小さいですが、まだそれほど花弁数が少なくならずに咲いていますので、暑くなると極端に小さくなり花弁数も少なくなるチュチュより、私は好きです。　ポエトリーコルダナも先日１輪ですが咲いていました。写真を撮ろうと思っていましたら、昼には花芯を見せてしまいました。あまりに暑い日でしたので、開くのが早かったのですね。次に咲いたら今度こそ撮ろうと思います。　連日の暑さに耐えてミニバラは良く咲いてくれています。朝、ハダニの薬を撒きましたので、夕方には病気の予防として、ヨーグルト・イースト菌液にアグリチンキとノースキトンを少量加えて散布しておきました。　黒星病に罹患していないミニバラは元気なものです。この状態を保ったままこれからの暑い真夏を乗り切れればいいなと思うのですが。にほんブログ村にほんブログ村

  2010.07.01

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  春のミニバラ　第８弾　　オックスフォードビジョン

  　今年は多くのミニバラが房咲きに咲きました。一輪で大輪に咲く姿も豪華ですが、多数が集まって咲く姿も良いものです。特に切り花にしたときにその真価が発揮されます。　オックスフォード ミニバラ活け花 ミニバラ活け花 　中でもオックスフォードビジョンは、切り花にした後も実に長持ちして、あとから切り花にしたミニバラともすんなり会わせることができました。　ただこれだけ元気に咲いたオックスフォードは、我が家では自分で接ぎ木をしたものですから、普通の挿し木から育ててた株がここまでたくさん咲いてくれるかはやや疑問です。　でも接ぎ木であっても咲いたことは事実ですから、この春は１０選のなかに入れておきたいと思います。　ほかに今春に房咲きになったミニバラを掲載しておきます。房咲きになるのはその年によって異なり、昨年は別の品種が房咲きになっていました。肥料が強く勢いのよいシュートが出ると房咲きになりやすいようです。エヴィータバービーコルダナ セビリアフォーエバー　春のミニバラ１０選はあと２回です。オレンジ色の特選を行っていないかったですが、すでに候補は出してしまった気がします。　そこであと２回は、ポールセンの１６新品種全部を一覧にするのと、現在感心して眺めている、とても長く鑑賞できる品種を選んでご紹介してみたいと思います。ご覧頂いている数少ないミニバラファンの方ご期待ください。　

  2010.06.13

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  切り花にしたら　きみは誰？

  　次々と咲くミニバラは写真を撮った後は、次々と切り花にして花瓶に飾ります。写真を撮るときは品種名や花径、香りなどを記録しますが、切った後は一緒にしてしまいますので、色が同じなら、よほど特徴がないと見分けがつかなくなります。不明ミニバラ黄色　このミニバラも花瓶に挿して２日くらいたったものですが、今まで見たことのないような開き方をしてきました。中心の花弁がフリフリになっています。　確か切った時はどの黄色の花も高芯の半剣弁咲きでした。５種類くらい切ったはずですが、もう日にちがたっていますから、どの品種を切ったかは覚えていません。　まさかこんな風に変化するとは思いませんでした。いったい誰だったのでしょう。今度切り花にするときは、この咲き方の主を探し当てたいと思います。　

  2010.06.04

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  ミニバラ一斉開花の状況

  　すでに６月に入り、咲き誇っていたミニバラの姿も少なくなってきました。いまは咲きそびれた遅咲きの花が咲き始め、次の蕾が膨らんできています。ミニバラ一斉開花状況 　写真は５月中旬に一斉に咲いている我が家の棚の状況です。ミニバラは一斉に咲いても庭植えのバラと違って華やかさはないですね。まして我が家の場合コレクション的な栽培ですので、棚全体を美しくするという置き方をしていません。　写真に撮るとその辺がもっと強調されてしまいますね。実際は真ん中に入ればこれでも十分バラに囲まれて美しいのですが。　ほかの方のブログを拝見すると、あおのミニバラがそんなに大きく立派になるのという品種がいくつか存在します。先日はアンティークというミニバラが咲き誇っていました。コルダナとは表記されていなかったのですが、５０ｃｍに伸びたということと写真から判断するとおそらくコルダナだと思います。　ほかにもエッコがそうでした。ミニバラにも使い方や育て方によって大きく変化するものがあるようです。ほかにもそういう品種があるのか、バラ栽培の皆さんのブログを拝見しながら探していきたいと思います。　

  2010.06.03

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  品種不明になった赤い大輪ミニバラ

  　鉢にラベルを挿してしたのに、咲いたら違っていました。ラベルはピーチコルダナでした。でも咲いたのは真っ赤な大輪バラ。しかも香りがよいのです。不明赤ミニバラ 不明赤ミニバラ 　我が家にはこれに似た赤い大輪ミニバラは３種類あります。レッドモンテローザ、ベルモンテ、イザベル。レッドモンテもベルモンテもいずれも我が家ではブルーミングを起こしやすく、必ず花の中心がおかしくなります。　イザベルも今咲いているのですが、これほど大きくは咲いていません。しかも香りが違います。この写真の花は香りがとてもよいのです。　はてさて、ラベルを何の品種と付け間違えたのでしょうか。それともチェリーコルダナのなかに挿し穂が混入していたのでそのまま分けたのでしょうか。覚えていたつもりが忘れてしまった可能性もあります。　いずれにしましても、しっかりした香りのある大輪ミニバラですので大事に育てていく末を見守ってみたいと思います。次の花がブルーミングを起こさなければ別種だと思うのです。　今日も昨日と続いて日中は暑いですね。毎朝の水やりがこれから忙しくなりそうです。　　

  2010.06.03

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  ミニバラ　ブランコ

  　ミニバラのブランコです。愛あんローズさんの作出で、ミニバラには珍しいダマスク系の香りを持っています。ブランコ ブランコ　ダマスク系の香りのミニバラといえばヘルメスですが、こちらは花径が小さく花持ちが悪い。その点ブランコは覆輪咲きでしかも６cmには咲き花持ちもヘルメスより長いと、喜んだのですが、茎が細く時としてうつむいてしまいます。　オーバーナイトセンセーションも茎が細くしかも伸びますのでそれよりはマシかもしれません。いずれにしてもダマスク系の香りにするミニバラのさらなる登場が待ち望まれるところです。このブログをほかの方にもお勧めできると思われましたら下のバナーを押してみてくださいにほんブログ村

  2010.06.01

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  オーバーナイトセンセーション

  オーバーナイトセンセーション　今朝は寒いですね。昨日の昼が暑いくらいでしたから、余計に温度差を感じるのでしょうか。それとも体調が悪いせいでしょうか。春先の服装に逆戻りです。のどが痛いだけでなく寒気も感じるようになってしまいました。急いで熱さまし・痛み止めも飲んでおきます。　この写真は５月２２日に撮ったものですから、ようやく撮影とアップ日が近づいて来ました。もう一息です。　オーバーナイトセンセーションはもう皆さんおなじみですね。ミニバラでは香りの王様で相変わらずその地位を保っています。ただ栽培すると背が４０ｃｍと高くなるので剪定をかなり強めにして、切り戻しも強くして伸びを抑えるようにしています。茎も細いです。　花径は６cmくらい。１９５３年アメリカノアイースト社の作出。花の付きは例年と変わりません。少しうどんこ病にかかりやすいので、出来るだけ雨にかからないようにし、風通しの良いところに置いています。それでも罹患しますので、うどんこが出た葉を見つけ次第摘み取っています。それが治すより手っ取り早い感じです。

  2010.05.29

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  ヘルメス

  ヘルメス ヘルメス　ミニバラのヘルメス。私がミニバラにも香りがあることが始めて知った品種です。しかも大半のミニバラが香るフルーティではなく、本当のダマスクローズ香。　この濃厚な香りは、未だに他のミニバラでは出会いません。近いのは愛安ローズさんのブランコでしょう。そのため、ヘルメスは開き始めてから満開になるまで１日で、すぐに星型になってしまうので、持ちが良くないのですが、未だに棚から出すことは出来ません。　何とかこの花と交配して、この花の香りを持つ大輪ミニバラを作出したいと思ってはいるのですが、なかなか実が付きません。そもそも実が付く前に切ってしまうのですけれど。という訳でどなたかがこの花の香りのミニバラを作出してくださるまで、手放せない品種です。　花径４～５ｃｍ。真赤、黒赤。ダマスク香。

  2010.05.28

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  オックスフォードビジョン

  オックスフォード オックスフォード 　オックスフォードビジョンが咲きました。上の写真は房咲きになり、下の写真は一輪で咲いたものです。　全く咲き方が違うのですが、どちらもオックスフォードビジョンに間違いありません。ただ株の素性が違います。上の株は接木をした株で、下の写真は挿し木で育った株です。　接木をすると勢いが良くなる典型でしょうが、花の形まで変わるとは思いませんでした。これでは違う種類とされても分かりませんね。　今、色々なミニバラを品種保存と樹勢維持のため接木しています。そうすると咲き方が違ってしまうのかもしれませんね。

  2010.05.27

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  ミニバラの保有品種を調べました。

  ミニバラ切花 　今日は朝から程よい良い天気でした。咲いているミニバラの写真を撮り、保有しているミニバラの名前をリストにして種類数を把握しました。　棚の置き場も狭くなって、少しぎっしりしすぎていますので、調べていく中でも整理を始めました。まずは同じ品種をダブルで持っているもの。品種の保存をするために接木をして成功したもの。次に花径が小さくて、保有しなくても良さそうなもの。　その結果残ったミニバラをリストアップし、パソコンのエクセルの表を使って並べ替え、数を数えました。その結果ミニバラだけで１０６種類残っている事が分かりました。今日減らしたのですがそれでも１００種類をこえていたとは驚きです。　鉢と鉢との隙間が少なくなっていますのでもう少しゆとりを持たせるために、なんとか減らさなければいけません。それにこれだけあると品種の紹介が終わらなくなりそうです。ブログの更新を少しスピードアップしようと思います。　ただ、写真が間に合わない感じです。ベストの姿を撮りたいと思って晴れた日でちょうど良い姿のバラを撮るのですが、タイミングが合わない品種が出るのです。せっかく良い姿に咲いても雨の日で、晴れたときには咲き進みすぎているというときです。それとどの花を撮ったのか忘れてしまうことです。こんどはリストでチェックしていきます。

  2010.05.22

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  モカフェローズ（旧名カプチーノ）

  カプチーノ カプチーノ　モカフェローズはもう少し前から咲いてはいたのですが、咲き進みが速くてちょうど良い姿を撮ることができませんでした。今日やっと少しはましな状態で撮れましたので、アップして置きます。　この品種が初めて我が家に来たのは３年前の春でした。私がミニバラの収集を始めた最初の頃です。当時はミニバラに香りがあること自体が珍しく、香りがあるミニバラなら購入していました。　それでもこの花は予定して購入したものではなく、ついでに購入していました。その当時も含めこれまでの開花した花はもう少しパステルがかった淡い色ですね。最近この花の調子が悪いためあまり記憶に残っていませんでした。過去のモカフェローズ　集め始めたときは、香りがあり淡い色でしたのでとても感激していました。しかし、最近のミニバラの大輪化と香りの進歩で、存在感が薄くなってしまいました。その第一は咲き進みが早いこと。蕾であったものがいつの間にか開いてあっという間に満開になってしまいます。　ちょうど良い開き加減の時期が少し短いのです。それでも一時は人気を誇った品種です。ほかにもいろいろありますね。最近の品種の進歩の中で、保存すべき品種の選別をどのようにすべきか悩ましいところです。

  2010.05.12

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  エッコ

  エッコ 　我が家ではミニバラでも大輪咲きの品種しか残さないのですが、この品種だけはまだ残っています。　花径５ｃｍ。香りがとても良いです。香り強度は５くらい。今回の花は良く見ると肌色と白の絞り咲きになっていました。　大輪咲きのミニバラの間にあって、香りと花型で存在をアピールしています。これでまた今年の里子行きの候補からは外れそうです。　バラの香りが楽しめるのはこんなに嬉しいものかと久し振りに感激しています。

  2010.05.08

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  あっという間に開いてしまったソワレ

  ソワレ 　昨日は暑かったですね。昼もそうですが夜も暑くて、とうとう窓を少し開けて寝ることにしました。　この暑さの影響で、そろそろ見ごろになると思っていたソワレがあっという間に開いて今朝は芯を見せてしまいました。２輪しか咲かずそのどちらも同じ状態ですので、あまりきれいな写真ではないのですがアップしておきます。　花径は６ｃｍ。微香です。ソワレは早咲きの常連で昨年は４月２７日には咲いていたのですが、今年は遅かったです。　赤茶色の独特の色は好みが分かれますね。テディーベアなど同系の色があって女性には人気があるようですが私はそれほど好みではありません。ただこの花は他のミニバラが咲かない春先に咲いてくれるので置いているのですが、咲く時期がそれほど違わなくなってくれば価値が薄れてしまいます。　来年はきっと早咲きになって楽しませてくれると信じています。今年の気候が異常だったのですね。

  2010.05.06

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  サンゴ

  サンゴサンゴ　寒くなってくると元気になるミニバラがあります。その筆頭は私の所有しているミニバラの中ではサンゴです。　サンゴは数年前に香りのあるミニバラとして、ミニバラマニアの方々の中で話題になった品種です。香りがある品種が少なかったときにはっきりと香りがあり色も明るいオレンジ色のこの品種はもてはやされたと思います。（気温が低いためか今は香っていません）　この写真で花径は６ｃｍ。我が家ではこれ以上は大きく咲きません。それでも特筆する点は春一番に咲く品種だからでしょう。一番早く咲いたときは１月下旬に咲いていました。そのあとは３月に開花の先陣争いをする常連になっています。　今年の春はどの品種が一番先に咲くのか楽しみです。　先日、どなたかのブログで、バラの休眠温度を拝見しました。探したのですが判らなくなって申し訳ないのですが、そこでは普通のバラは気温７℃で休眠し、ミニバラは５℃で休眠すると本に書いてあったということです。　なるほど、ミニバラは普通のバラよりいつまでも咲いているなと納得するものでした。最近急に寒くなり朝は４～５℃になっています。この状態が続くとミニバラも本格的に休眠状態に入るのでしょうね。しかし、昼は当然気温が上がります。最低気温がどれくらいの時間続くようになると休眠するのでしょう。きっと夜の間低ければ効果が出るのでしょうね。

  2009.12.17

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  黒赤のミニバラ　名称不明

  不明黒赤ミニバラ 不明黒赤ミニバラ　園芸店の棚に売れ残っていたミニバラです。茶色の１１ｃｍくらいのプラ鉢に入っていました。あまりに濃い黒赤なのでどんな花が咲くのか楽しみに買ってきたものです。　咲いた色は申し分のない黒赤で、ヘルメスやフェイムの色に似ています。同様の赤で黒に近いレッドモンテやベルモンテとも花の形が違います。花径５ｃｍくらい。開けばもっと大きくなるでしょう。　香りは感じない（わずかにあるようです）のですが、花型が良いし、ヘルメスやフェイムに比べるともう少し大輪に咲いてくれそうですので、来春に期待をしています。品種名が判らないのが残念です。ラベルはフォーエバーのものがついていた気がするのですが記憶がはっきりしません。　ここのところミニバラは最近買ったものを除くと赤い色ばかりが咲いています。もう少し彩りよくばらついて咲いてくれないかなと思うのですが、１２月に咲いてくれているだけで感謝しなければいけないのでしょうね。

  2009.12.12

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  オックスフォードビジョン

  オックスフォードビジョン 　１２月に入り朝晩の冷え込みがかなり強くなってきました。今朝も早朝から晴れ渡った影響で、冷え込みが強くなったようです。それでもまだまだ霜が降りるほどにはなっていません。こうして体が寒さに慣れてくるのでしょうね。　ミニバラのほうは、夏を越して栽培しているほうはさすがに季節の変化を感じて活動が鈍くなってきていますが、最近購入したものがゆっくりと咲いています。　オックスフォードだろうと見当を付けて購入したミニバラも、鉢増ししたところしっかりと咲いてきて、これなら間違いないと思えるようになりました。　花径は４ｃｍほどと小さいのですが、プックリとした姿はかわいらしいです。色も上品なシルキーピンクで最近咲いている濃い目のピンクとは一線を画して輝いて見えます。　咲いているミニバラの鉢を集めて鑑賞すると、まだまだ楽しめます。これでは暮れになって新しいミニバラが見つかればまた買ってきてしまうだろうなと今から思っています。なぜか暮れは新しい品種によくめぐり合うのですよね。　

  2009.12.08

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  １２月上旬のミニバラ

  １２月上旬のミニバラ 　今日も朝から好天です。ここのところの日中の暖かさでミニバラの蕾もかなり開いてきました。　咲き具合を見て、丁度良さそうな花を切花にしてまとめて写真を撮っておきました。１２月上旬でもこれだけのミニバラが咲いているという記録です。　こうしてみるとピンクの花が多いですね。少し前は黄色の花が多かった気がします。これに２日おきくらいに新しい花が追加できますので、ほぼ１週間全く代わってしまいます。卓上の気分転換にはもってこいです。　ミニバラの花径も私が始めた頃に比べると、一段と大きくなってきたような気がします。これだけの種類を普通のバラで栽培するとすると広大な面積が必要です。家庭で楽しむ程度なら咲く数はそれほど必要ありませんから、ミニバラはうってつけです。　庭を飾るなら普通のバラ、卓上を飾って楽しむならミニバラという選択もありますね。ミニバラでテラスを飾るのはまた仕立て方などの栽培法を変えなければいけないのでしょうね。

  2009.12.02

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  今日も雨

  寒くても開きそうなダニエラ 開きそうに無いエキサイティング　今日も雨ですね。せめて日曜日に晴れてくれたのが救いです。　屋上のミニバラは雨に打たれてなかなか写真を撮れません。それでも咲き始めているミニバラを何とか撮ってきました。開きかけているのは１６品種の一つダニエラです。これくらいの姿も微妙な色のバランスできれいですね。開けば大輪に咲いてくれると思います。　心配なのがエキサイティングです。咲き始めに冷たい風に当たったのでしょうか。外弁が縮んでしまって、このままでは開くことができないかもしれません。もう少し様子を見て外弁をはずしたほうが良いのでしょうか。それとも寒さに弱い品種で開かないのでしょうか。　ほかのミニバラは蕾が何とか育っています。今年はどの花がいつまで咲くのかわかりません。今年は去年より蕾の数が多い気がするのですが、いつまで咲かせて良いのか迷うところです。新芽も今頃伸び始めています。１２月に入ったときにいっぺんに傷みそうで心配です。皆さんの所はどのようなのでしょうね。　

  2009.11.17

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  オックスフォードビジョン

  オックスフォードビジョン オックスフォードビジョン 　オックスフォードビジョンです。花径５．５ｃｍ。無香。もう少し花弁が開くかなと待っていたのですが、２日経ってもほとんど変わりなし。気温が低いからでしょうかね。　これまでほとんど市場に出回らなかった品種ですが、ここのところ一部に出たことがあるようです。花径はそれほど大きくなりませんが、姿かたちに魅力があって我が家では開花するのが楽しみなミニバラです。　性質は強いのか弱いのかわからないところがあります。とても元気良く育つときもあれば、いじけて育たないときもあります。花もなかなか開かないときもあれば、素直にどんどん咲くときもあり、なんとも気まぐれです。　折角ですから、春先の美しかったときの記録をリンクしておきます。　今朝水遣りをしようとミニバラの棚にいったら、すべての葉が朝露を受けてびっしょり濡れていました。これでは雨が降らなくても濡れてしまいます。黒点病は大丈夫かなと心配になります。気温が低いので病菌は発芽しないはずですが、もう一度くらい予防薬を散布しておいたほうが良いかもしれません。これだけ気温が下がれば、ダコニールを使用しても薬害を出さないですみますかね。試してみましょう。　

  2009.11.06

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  トロピカルサンセット

  トロピカルサンセット 　トロピカルサンセットが鮮やかな色彩で咲きはじめました。色の配色は実に鮮やかです。ただ花径が４ｃｍと我が家のほかの大輪ミニバラと比べると見劣りがします。　花径の小さなミニバラだけの棚を作ればそれなりに楽しめるのだと思うのですが、どうしても混合して置かざるを得ないので、今日、昨日ご紹介したプリティーパレードと一緒に里子に出しました。　鮮やかな色彩で人目を引きますので、すぐに貰い手が現れ安心しました。　台風の影響が今頃になりはっきりしてきました。風で痛めつけられた新葉がちりちりになっています。こうした葉を取り除いていくと、今年の花はだいぶ少なくなりそうです。もう一度切りなおしてシュートを出しなおそうか、このまま育てるか思案をしているところです。

  2009.10.10

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  香りのよいミニバラのブランコですが

  ブランコ 　愛安ローズさんが作出した香りのよいブランコですが、首がやや細くて、ややうなだれて咲きます。　色は上品な白に赤い覆輪で形も高芯剣弁でバラらしく咲きます。香りもダマスク系に近い香りなので香りのミニバラとしては貴重なのですが、この時期はまだ頼りないです。花径４．５ｃｍ。　同じダマスク系の香りがするヘルメスは、この時期にはすぐに星のように開いてしまうことを考えれば、申し分ないはずなのですが、期待が大きかっただけに残念さがつのります。　この花に交配して種が出来ればと思ったのですが、実を付けませんでした。

  2009.10.05

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  ミニバラ　プレツ

  プレツ_9491 　きれいな色に咲きました。春は６ｃｍに咲くというのですが、夏にもせめて５cmには咲いて欲しいので、同じ系列のミニバラとして一緒に出しました。この花で花径４ｃｍ。　クリーム白の上品な色です。香りは全くありません。どれも確か日本のバラ園さんの作出だったと思います。ごく普通のミニバラとしては申し分ないですね。　

  2009.10.03

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  ミニバラ　ジョイ

  ジョイ_9488 　やはり里子に出しましたジョイです。花径は４．５ｃｍ。色はジャストジョイに似ていますが香りは全くありません。　置いておいても良いのですが、せっかく同じ系列の花ですので、まとめてどなたかに栽培していただこうと一緒に出します。　

  2009.10.03

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  ミニバラ　ホープ

  ホープ_9493 　今日はやっと花が咲いてきましたので、きれいなうちに夏の花径の小さなミニバラ４鉢を里子に出します。　記録に残すため、別々にアップします。　ホープはごく一般的なミニバラという感じがします。花径は咲いても４ｃｍ。香りはありません。昔ながらのミニバラといえるでしょう。　普通に栽培して普通に咲くという感じですが、大輪咲きが好きな我家では努力して開花させたいという強い魅力は感じませんでした。

  2009.10.03

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  プリンセスロード

  プリンセスロード 　今日のミニバラはプリンセスロード。ミニバラを品種改良しようと種が出来る品種として購入したものです。種が出来るから強いのかと思っていましたが、うどんこ病や黒点病に弱いので、いささかもてあましています。花径５．５ｃｍで花はそこそこ見られるので残していますが、来年実を着けさせてみて結果を見たいと思っています。　どなたかプリンセスロードに本当に実を着けてみた方はいらっしゃるでしょうか。種が出来て蒔けるのでしょうか。交配して芽が出なければ栽培している意味が無いので少し心配しています。　

  2009.09.24

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  ハニームーン

  ハニームーン　ハニームーンが久しぶりに咲きました。花径６ｃｍ。相変わらず甘い香りです。他の香りとは一線を画しています。　白い花は夏の間は傷みやすいのでしょうか。ポリ袋をかけて咲かせても、どこか傷んでいます。一見してきれいに咲いていると思っても、いざ写真に撮ろうと思うと痛みが写りこんでしまいます。多少のことは我慢して掲載させてください。　痛みの原因には暑さのほかに虫があります。ポリ袋をかけないで咲かせた花には相変わらずスリップスが動き回っています。咲いた後にポリ袋をはずすと１日で飛んでくるようです。　もう一つはルリマルノミハムシの被害です。こちらは今年は多く発生しているようで、捕殺し続けても次の日には必ず現れています。こちらの被害は花を齧ること。折角美しく開いた花弁を齧ってしまいます。　こうなると写真を撮ったらすぐに切花にして飾るしかありません。あと少し開いたら形がよいと待っていると齧られてしまうのですから、困り者です。いつになったら被害が治まるのでしょうか。やはりオルトランなどの殺虫用農薬をまかないといけないのかなと思い始めています。

  2009.09.18

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  夏でも大輪　オーバーナイトセンセーション

  オーバーナイトセンセーション 　香りの高いオーバーナイトセンセーションが、この暑いさなか結構大輪で、しかも整った形で咲いてくれました。　どのナーセリーの作出か忘れてしまいますので、新た改めて記載していきます。１９５３年アメリカ、ノアイースト社のサビル氏作出。花径６～８ｃｍ。１９９８年のディスカバリー号にで香りの実験のため向井千秋さんと一緒に宇宙に行った。ということです。　最近のフォーエバー社のミニバラに慣れてしまうと茎が細くてしかも放置すると伸びるのでやや困りますが、しっかり剪定すればコンパクトにまとまって丈夫に咲いてくれます。　なんといってもこの香りの強さを凌駕するミニバラはまだたくさんあるとは考えられません。ただ色がやや単純なため人目を引きにくい感じがします。手にとって香りをかぐとそのよさがわかるのですが、そこまでする人はあまりいないようです。　昨日の夜から台風の影響で、東京には強い雨が降っています。西日本では総雨量が６００ミリを超えたところもあるとか。また昨日の夜７時５６分頃は関東一体で強い地震がありびっくりしました。揺れている時間もかなり永かったのでさすがに怖かったです。　この地震と雨の両方の影響で、土砂崩れが発生しなければ良いのですが。こうした自然災害には手のうちようがないですね。大自然の威力を改めて感じます。　

  2009.08.10

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  雨の中、傘をさして枯葉取り

  夏のミニバラ生け花　今朝は朝のうち曇りでしたがすぐに雨が降り始めてしまいました。鉢が乾いていたので水遣りを終わったあと降り始めましたので、なんとか間に合いました。　ここの所ミニバラの手入れが出来なかったので、枯葉の黄色が目立ちます。黒点病や薬害か黒ずんでいる葉も見られます。その割り合いには新芽が勢い良く伸びています。　雨がまだそれほど降っていないので、傘をさしながら出来る限り枯葉や病葉を取りました。手入れが済んだ鉢はすっきりします。３分の２ほど終わった所で降りが強くなってきたので中途で諦めました。　せっかく咲いている花も雨で傷みます。切花にして花瓶に飾ってみました。中央がマラガフォーエバー、白い花はグラミスキャッスル、左のオレンジ色はカラメラコルダナです。あとは忘れました。　ミニバラは、いつでも何か咲いてくれているので嬉しいですね。今年の夏は涼しいせいか、ミニバラの新芽の勢いが良い気がします。

  2009.08.02

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  ヘルメス　香りは衰えません

  ヘルメス 　今日は曇りかなと思っていましたら、細かい雨が降ってきました。それほど降らないうちに見回って写真を撮ってきました。　蕾を摘み取り始めているので花は無いはずなのですが、見落とした蕾がときどき開きます。　このヘルメスもその一つで一輪だけ咲いていました。細かい雨粒が花弁に乗っています。花径４．５ｃｍ。色も黒赤で冬と変化はありません。香りも深いバラのダマスク香で相変わらず良い香りです。　もう少し大きく咲く品種が出てきたら良いのにといつも思います。　雨も強く降らないので、棚の整理をしました。手入れをしていなかったアマリリスを植え替えて寄せ植えし、鉢数を減らしました。その一方で昨年種まきしたシクラメンが窮屈になっていましたので、２～３球位づつに分けて植え替えました。こんな時期に植え替えてよいのかどうか判りませんが、秋には結果がわかると思います。

  2009.07.21

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  トロピカルサンセット

  トロピカルサンセットトロピカルサンセット　今年の４月２４日に購入したトロピカルサンセット。我が家の栽培で新たに咲きました。花径５ｃｍ。無香。日本の小川宏さんの作出。　樹高がやや大きく伸びますが、花の咲く回数はかなり多いようです。今回だけでなくもう少し前にも咲いていた記憶があります。　気温がやや高くなってもそれほど花径は小さくなりませんし、この強烈な配色は特徴がありますね。高芯剣弁咲きの姿は女性はあまり好まれないようですが、ミニバラにこうした特色のある花があるという だけで嬉しいです。花持ちも一時のすぐに星型に開いてしまうミニバラに比べれば、多少は我慢できます。　この品種は全くクロローシスを示していません。丈夫なんでしょうね。大輪咲きのミニバラがほとんど葉緑素が出来ない原因はtyamu-tanさんが教えてくださったようにどうやら燐酸過多のようです。茎は素直に伸びていますので窒素不足とは考えられません。　ここのところバラの生育に良いというので燐酸分の多い肥料しか与えていませんでした。それが逆効果だったようです。ＡＬＡ入りペンタガーデンもＮＰＫ比が６：１０：４で、燐酸が多いものでした。生育は良かったのですが、過剰に燐酸を吸収すると鉄分の吸収を阻害するようです。　こうした仮説をたてて、とりあえず鉄分補給として手元にあったメネデールを葉面散布しました。鉄分不足なら５日ほどで結果がわかるそうです。来年も同じ状態になる可能性がありますのですこし調べておきたいと思います。

  2009.06.14

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  レインボーズエイド　ルーレッティ

  レインボーズエイドルーレッティ 　今日から今年の国バラで見たミニバラの品種をご紹介します。これまで掲載していない品種だけピックアップします。　上の写真はレインボーズエイド。花径６ｃｍ。無香。色が変わるのが特徴のようです。　下の写真はルーレッティ。花径２．５ｃｍの小さな花です。無香。　国バラに出品展示されるミニバラは、すべて盆栽用なので、花径が小さいです。いつになってら大輪ミニバラが展示されるようになるのでしょう。

  2009.06.12

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  ヘルメス

  ヘルメス ヘルメス ヘルメス 　ミニバラのヘルメスです。花径は４ｃｍと小さいのですが、香りがミニバラには珍しいダマスクの香りで特徴的です。　花の色も濃厚な黒赤で、ベルベットのような花弁の質感とあわせて小さいながら妖艶な雰囲気を漂わせます。ただ２日程度で満開になってしまいますので、その点が惜しいですね。このミニバラに実がなったら種をまいてみたいと思うのですが、ついつい忘れて花が終わると切り取ってしまいます。　この香りに似ているミニバラには、愛安ローズさんが発表しているブランコがありますね。こちらは花色が覆輪で美しいのでお気に入りの一つなのですが、やや花首が細いのが残念です。　こうした香りを持つ大輪のミニバラが生まれたらまた新しい展開が生まれるのではないかなと期待しているところです。

  2009.06.03

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  オックスフォード

  オックスフォードオックスフォードオックスフォード 　ミニバラのオックスフォードです。来歴不明。かなり前から入っていたようですが今はほとんど見かけません。　普通の栽培ですと花径は５ｃｍくらいですが、これも品種の保存で接木をして咲かせたところ一輪だけ咲いたのですが花径は６ｃｍになりました。２枚目の写真ですが花弁数も多くなっています。それでもオックスフォードの雰囲気は残していますね。　以前咲いた姿の印象が強いので、今年の咲き方はとても意外でした。どちらの姿がこの花の本来なのか、判りません。　香りは極わずかです。強度は２くらい。季節によって変動するのかもしれません。

  2009.05.22

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