香りのミニバラ オーバーナイトセンセーション
オーバーナイトセンセーション オーバーナイトセンセーション オーバーナイトセンセーションです。1953年にアメリカノアイースト社で作出された香りのミニバラということです。香りの実験で1998年に向井千秋さんが宇宙に持っていったことで有名ですね。 さすがに香りが高く、強度は9くらい。側を通るだけで香ります。隣に咲いているシャリファアスマに香りの強さでは引けを取りません。 しかし色が単調なので、見続けていると飽きてしまいます。多くのミニバラの中に一鉢あるのが良いかもしれません。花首が細く雨などですぐに首がたれてしまいます。栽培では放置していると背が高くなりすぎますので、花が終わったら思い切り切り込んで小さく作るようにすれば、こじんまりと出来ます。(私は株もとの葉2枚目の上まで切り戻してしまいます。) そういえば今年神代植物公園に行ったときに、他のバラの鉢の混じって、この花の鉢が沢山販売されていました。大輪バラの間に入ってしまうと、影が薄れて可愛そうでした。おそらく香りに気がつく人はいなかったでしょう。