鏡餅を飾りまショー!
鏡餅を飾りまショー!by 宗谷総合振興局 宗谷総合振興局では、道産農畜水産物のさらなる消費拡大と、今年1年の感謝並びに明年の豊穣を祈念して、農務課・水産課有志で「宗谷らしい鏡餅」を作成し、平成23年12月27日に庁舎正面玄関に飾りました。 今回で、2回目の取組です。 「橙」のかわりに宗谷管内の生乳100%でつくられたチーズカチョカバロを、「昆布」は幅が広く長い利尻昆布を 使用して作成しました。 お餅については、残念ながら、宗谷管内ではお米がとれないため、管内に最も近いお米の産地であるお隣の留萌管内遠別町の農家山田久幸さんが提供してくれた「はくちょうもち」を使用しています。 オール道北産です。この鏡餅は、宗谷管内の産業がさらに発展するようにとの願いも込められています。 設置期間は 平成23年12月27日(火)~平成24年1月6日(金)までですので、稚内へお越しの際は、ぜひ見に来て下さい。 使用材料は、つぎのとおりです。ぜひ、ご賞味下さい。 ・「橙」 ;カチョカバロチーズ :ゆうこのチーズ小屋(浜頓別町) ・「昆布」;利尻昆布 :利尻漁業協同組合(利尻町・利尻富士町) ・「鏡餅」;はくちょうもち :山田幸久 氏(遠別町)ちなみに、 「橙」は、長い間、実が木から落ちずに育つことから、代々栄えるようにとの願いがこめられた縁起物とされています。カチョカバロを使用したのは、形がそれっぽいから。しかし、紐につるされて熟成されるカチョカバロは、たべるときに熱をとおすとよく伸びます。これにかけて、 宗谷管内の産業もいまよりもまして熟成し、どんどん伸びて栄えますように。 「昆布」は、よろこんぶから喜ぶへと、縁起の良いものとされています。大きくて長い利尻昆布。宗谷管内もたくさんの喜ばしいことが長く続きますように。 写真2.設置状況(局長・副局長・各部長にも来ていただきました。)写真3.餅つき状況(大きいのでたいへんです。ボールでお餅が広がるのを防ぎましたが...取れない...)写真4.鏡餅を載せる台(張りぼてです。段ボールに「うす皮」を張り付けて作成。いちおう、これも道産品です。)