北海道遺産ブログ30 「天塩川」
総合政策部地域づくり支援局です。夏に向かっているというのになんだか肌寒い今日この頃です。早く水辺のスポーツが楽しめるような暖かさになるといいですね今回はカヌー愛好者が集う大河のお話。 <天塩川> 北見山地の主峰・天塩岳を源とする天塩川は、流域面積5,000平方km以上、全長250kmを超える北海道第2位の大河です江戸時代の探検家・松浦武四郎が、幕府の命を受けて行った天塩川流域調査の途上で「北海道」の命名をしたともいわれています。川の名前の由来はアイヌ語の「テッシ・オ・ペッ」。テッシとはアイヌ語で「梁(ヤナ=魚を捕る仕掛け)」の意味で、ヤナのような岩が数多く点在していることに由来します。ダムやえん堤のない中流域から河口まではノンストップで川下りを楽しむことができるので、日本有数のカヌー適地として知られ、愛好者たちの憧れの地でもあります。その区間は約160km流域では、様々な自然の様子を見ることができ、自然に囲まれてのロングツーリングが楽しめますよ。そんな天塩川のカヌー下り大会『ダウン・ザ・テッシ・オ・ペッ』が、7月15日(日)・16日(月・祝)に開催されます。全国のカヌーイストたちが集まり1泊2日で天塩川を下っていきます。6月29日(金)までは参加者を募集していますよ < 『ダウン・ザ・テッシ・オ・ペッ』の様子> 北海道カナディアンカヌークラブホームページ → http://mint.hokkai.net/~hccc/↓北海道遺産については、こちらでも紹介しています。■NPO法人北海道遺産協議会ホームページ http://www.hokkaidoisan.org/Facebook http://www.facebook.com/hokkaidoisanTwitter http://twitter.com/hokkaidoisan