◎道道江差木古内線 新吉堀トンネルの安全祈願祭◎
みなさんこんにちは渡島総合振興局函館建設管理部です道道江差木古内線の新吉堀トンネル工事が着工し、先日、地元自治体や関係機関が参加するなか、施工事業者主催の安全祈願祭が行われました安全祈願祭の会場入り口道道江差木古内線は、檜山管内江差町と渡島管内木古内町を結ぶ延長約49km の主要道道で、緊急輸送道路に指定されているほか、檜山・渡島管内の道南2大経済圏をつなぎ、医療・物流・観光・日常生活を支える重要路線ですまた、平成27年度には北海道新幹線の開業を控え、新幹線木古内駅を起点に檜山方面へのアクセス路として、さらには平成26年度に廃線となるJR江差線の代替バス路線として、その重要性が一層高まっていますしかしながら、山間部においては狭隘かつ急カーブ、急勾配など交通の隘路となっていることから、新たなトンネルの施工により、これらの障害の解消を図り、安全で円滑な交通を確保することとなったものです。 北海道新幹線の開業にむけた取り組みについては、当局の新幹線推進室から度々お知らせしていますが、函館建設管理部も、開業に向けた様々な取り組みを行っており、このたびの新吉堀トンネル工事も、この北海道新幹線開業に向けた重要な取り組みのひとつです。挨拶する濱谷江差町長平成29年度中の供用開始を目指しており、新幹線の開業にはちょっと間に合いませんが、工事関係者の安全を祈りつつ、北海道新幹線の開業効果を道南地域全体にしっかりと波及させるべく、着実に工事を進めて参ります挨拶する小林渡島総合振興局副局長工事関係者のみなさん トンネルを掘削する重機 掘削機の先端部(ダイヤモンド・ヘッド) 【トンネル概要】○計画延長:L=1,506m○計画幅員:W=6.0m+2×0.5m○発注 者:北海道渡島総合振興局函館建設管理部○施工 者:鹿島・松本・相互 特定建設工事共同企業体○請負金額:約40億73百万円○工事場所:檜山郡上ノ国町字湯ノ岱・上磯郡木古内町大川○工 期:平成25年10月11日~平成28年1月20日 *その後、舗装工・照明工・防災施設工を実施し、平成29年度中に供用開始予定