北の縄文パネル展・ランチタイムセミナーを開催します
北海道 縄文世界遺産推進室です。 北海道では、「北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録をめざす道民会議(略称:北の縄文道民会議)」のイベント開催と連携し、「北の縄文パネル展2013」を開催します。今回は北海道と北東北が、津軽海峡を挟んで活発に交流していたことを示す遺物を中心に展示します。ぜひ足をお運びください。 <日 時> 平成25年10月21日(月) 12時 平成25年10月25日(金) 13時 (22日~24日は各開庁時間) <会 場> 道庁本庁舎1階道政広報コーナー特設展示場B <入場料> 無料です <展示概要> 背の高さを比べるとこんな感じでしょうか…。会場でお確かめください。 国宝「土偶」(複製) 重要文化財「土偶」(複製) 函館市 著保内野遺跡 つがる市 亀ヶ岡石器時代遺跡 高さ 41.5cm 高さ 34.2cm 縄文後期(約3,500年前) 縄文晩期(約2,500年前) ヒスイ大珠(4点) 青森市 三内丸山遺跡 縄文中期(約4,500年前) このほか、本州産アスファルトが付着した北海道出土の石鏃や土器、青森県で出土した北海道産黒曜石製石器など交流を示す出土品、写真や解説パネルの展示などを行います。 ◆北の縄文ランチタイムセミナーの同時開催◆ また、上記展示の開催に合わせ、展示場に隣接するホールにて、ランチタイムセミナーを2回シリーズで開催します。縄文から現在まで続く北海道と北東北の深いつながりについて分かりやすく解説いただくとともに、北海道・北東北の縄文遺跡群の魅力や価値について大いに語っていただきます。こちらにも奮ってご参加ください。第1回 10月22日(火) 12:10~ 12:50 「現在も続く北海道・北東北のつながり ~東日本大震災の復興事業に伴う埋蔵文化財調査の支援~」 講師 北海道教育庁文化財・博物館課 藤原 秀樹(ふじわら ひでき) 第2回 10月24日(木) 12:10~ 12:50 「津軽海峡圏の縄文文化 ~ その実例と価値 ~」 講師 函館市縄文文化交流センター館長 阿部 千春(あべ ちはる) さん 藤原 秀樹 阿部 千春 館長◆会 場◆ 道庁1階道民ホール交流広場(札幌市中央区北3条西6丁目) 当日、直接会場にお越しください。開場は11:30です。◆参加費◆ 無料です。◆ご連絡先◆ 北海道 環境生活部 文化・スポーツ課 縄文世界遺産推進室 (TEL 011-204-5168(ダイヤルイン))縄文世界遺産のホームページもご覧くださいhttp://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/bns/jomon/index.htm なお、北の縄文道民会議は、縄文遺跡群が世界遺産に登録されるよう、道民をはじめ、国内外の方々にこの遺跡群の価値や意義への理解を深めていただくため、経済界、学識経験者や関係団体など幅広い民間の方々により設立された組織です。 この会議では、今月8日(火)から10日(木)まで、札幌駅前通地下歩行空間にて展示を行ったほか、11月2日(土)にもイベントを予定しています。 → 北の縄文道民会議ホームページ http://www.jomon-do.org/