世界文化遺産登録推進パネル展「北の縄文・パネル展 2011十勝」を開催します!!
環境生活部 縄文世界遺産推進室です。 北海道には数多くの縄文遺跡があります。そこからは、実用の枠を超えた芸術性豊かな土器やいろいろな形の土偶などが出土しています。また、縄文の人々は、狩猟・採集を行いながら定住生活をしていました。縄文遺跡からは自然のなかで人が謙虚に暮らすことにより生命と文化を共存させた精神性や英知がうかがえ、現代への示唆も多いのではないでしょうか。 そんな縄文遺跡を人類共通の貴重な宝として、しっかりと未来に伝えていくべく、道では、青森県、秋田県及び岩手県の3県と共同で、「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」として、北海道・北東北の15の遺跡(うち北海道は4遺跡)の世界遺産登録を目指す取組を進めています。 そこで、この取組をいろいろな方々に知っていただくため、パネル展を開催します。■開催場所 北海道十勝合同庁舎1階道民ホール■開催期間 平成23年11月15日(火)から11月24日(木)まで(土日祝を除きます)詳細はこちらをご覧ください↓↓http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/bns/pextkc.htm多くの方々のご来場をお待ちしております。(入場料無料!!) 国宝「土偶」(複製)(通称:中空土偶「茅空(かっくう)」) 誕生日:約3,500年前 現住所:北海道函館市(写真は道庁パネル展開催時) コメント: 十勝でのパネル展には私が行きます(複製ですけど...)。他に地元帯広などの遺跡からの出土品も展示されます。 なお、本物の方は、10月1日にオープンした「函館市縄文文化交流センター」に家をつくってもらいました。こちらにも是非いらしてください。