ロシアのきのこからアジア、日本、そして世界へ
ロシアのきのこ切手で特目すべきはビリービンのアート切手だ。ビリービンは書物の挿絵を芸術にまで高めたアーティスト。 今週の日曜日。ロシアのきのこというテーマで小さなサロンでお話しすることになっているので、きのこ切手のロシア東欧世界からのメッセージからはじめて、アジアとヨーロッパ、そして、21世紀、人と微生物の関係をチェックする境界生物・きのこの役割などをかいつまんで話そうかなと思っています。 食文化としてのきのこは、ひもじさがその根底にあり、冬の長いロシアはひもじい食文化の代表。旧大陸の文明国は大なり小なりひもじい文化としてのきのこと長いつきあいがあります。そんなことにも触れてみたいと思ってます。