敗者復活の歌
タテタカコのツアー2008『敗者復活の歌』のコンサートに行ってきた。場所は、大分の西にある『ブリックブロック』実は、『ブリックブロック』に行くのは、初めてである。大分市内から歩いて30分かかった。手持ちのお金が少なく、歩いていったが、そんなに遠くはなかった。ウォーターフロントの海岸沿いにポツンとあった。もう少しがっちりした建造物を創造していたが、小屋風の感じ。チケットは、携帯電話で直前に予約しておいた。チケット料金は、3500円+500円(1ドリンク代)会場は、正面に10席程度。向かって右にテーブル席が4つ。その奥にカウンター席があり、そこの真ん中あたり、座る。テーブル席には、子連れの家族とアベックが座っていた。「今日は、子ども向けのコンサートなんだろうか。」時間があったので、ドリンクを2階のバーカウンターに行き、注文する。2階にはグッツやCDを販売するコーナーがある。7時過ぎ、始まる。男性のギターリストが登場。タテタカオですとの自己紹介。あれ、間違えたのかなあ。「みんなおとなしいねえ。」会場は、のりの悪い人なのか。場違いな人なのか。実は、HEATWAVEの山口洋さんという中年ロッカーだった。私は、このロッカーに対する知識ゼロ。タテさんのことを”おさるさん”と呼ぶ、”これから伸びるひとなんだよ”って言っていたねえ。8時前に15分間の休憩。いよいよ、タテタカコ登場。おとなしい感じ。演奏前に体操のようなことをしていた。これは、なかなかおもしろい。最初、マイクの調子が悪く、声が出ない。やり直して、スタート。2曲目の”宝石””誰も知らない”って、映画で聴いた歌。私は、タテさんを知った曲でもある。というか、今日、タテさんのコンサートに来ようと思わせた曲でもある。やはり、名曲。その後、タテさんのちょと面白い話をはさんで、コンサートは続く。タテさんは、大分は修学旅行以来2度目らしい。昨日から別府の温泉旅館?おそらくスギノイホテルなのかあ・・に泊まっていたようだ。最上階の温泉で男湯に誘われたのが、うれしかったようだ。男の子に間違われることをたそしんでいるようだ。飲食店で、TKGのメニュー。これは大分の名物料理なんだそうだ。なんだかと思うと”卵賭けご飯”生ピーマンが宮崎産だと自慢する飲食店のおばちゃんに驚き、大分の海に鴨がいるのもびっくりするタテさん。地元の人も知らない大分が次々と明らかにされていく。”人の住む街”http://www.myspace.com/officialtatetakakoコンサートは、いつのもにか過ぎ、時間もすぎる。遠いので、度々は来れないけど、また来たいと言うのは、遠慮がちな表現だろう。全国ツアーは、大分が中間点だそうだ。山口さんに薦められた全国ツアーで、タテさんがどうな発見と出会いがあるのか。それがどうな歌に変わっていくのか。楽しみだ。