言葉になる前の、絵になる前の
「僕は言葉を信じていない」詩人である谷川俊太郎氏が云うのをBSNHKで偶然目にした。対談相手のアナウンサーが「詩人から言葉を信じていないと云われると、どうしたらいいか・・」驚いて聞き返すと「なぜなら、言葉になりえないものを表すために言葉を使っているから。言葉になる以前のものを拾うために言葉を使っているから」と谷川氏は答えた。「存在そのものの生の形に迫りたいから」「だから、言葉を信用しすぎないようにしているのです」この言葉に共感してノートに書き留めた。私が絵を描いているのは、絵にならないものを伝えるためだから。**************お元気ですか?今日の相模原はとっても晴れてますよ^^**************