ライバルという存在
登場人物・ネギ博士このコラムを書いている人。・わん太ちゃんネギ博士の脳内にいるわんこ。・まなみさん無口な脳内助手の少女。・一本杉四神(いっぽんすぎしじん)『TOKYO決闘記』の敵キャラ。・フィアちゃん先生猫耳ロリ三十路。ネギ博士「明日は映画館に俺、参上!というわけで、何を見てくるか一発で判るな。というわけで、この話題はスルーで」わん太ちゃん「わんわん(訳:今から博士のテンションはクライマックスだね)」一本杉「キバって見てこい」まなみさん「…ホラー映画…くす…」フィア「暗いところでホラー映画を大画面、大音量で観るなんて勇気があるのじゃ!」ネギ博士「ちょっと待って!何で、ホラー映画観なくちゃいけないの!?やだよ!怖くて泣いちゃうよ!?それはともかく、明日は久しぶりに友人Y氏と会うのです。久しぶりに彼とデュエルできるかもしれない。富山でゲットしたバイオレンス・サンダーを託す時が来た!」わん太ちゃん「わんわん(訳:そっか。そのためにサンダーをトレードしてもらったんだね)」ネギ博士「おうよ。というわけで、今日のコラムは『ライバル』。以前、似たような事を書いた気もするけれど、気のせいだったという事で処理しておこう。以前よりも今のコラムの方が質がいいはずだ!」一本杉「ライバルか…。俺にとっては何考えてんのか判らない二階堂の奴がライバル的存在だったぜ」フィア「ふははは!わしと張り合える奴などおらんのじゃ!」まなみさん「……」わん太ちゃん「わんわん(訳:博士にライバルっているの?)」ネギ博士「ある意味、友人Y氏はデュエルにおいて宿命のライバルとも言える存在だと思う。いや、デュエルだけでなく小説とかでも彼は最高の友人にして最高のライバルだ!ライバルの存在は、男を高めるのに必要だと思うんだ。「デュエルは楽しく」が基本だけど、ライバルの前では「こいつには負けない!」っていうのを前面に押し出してもいい。最大のライバルとの戦いのために切磋琢磨して自らを高めていくのが楽しいと思う。ライバルは、越えるべき目標でもあり、尊敬できる友人でもあると思うんだ」わん太ちゃん「わんわん(訳:なるほどー)」ネギ博士「色々な意味で『一緒に遊べる』奴なんだよ、私にとってのライバルっていうのはね。このブログを読んでいる若いデュエリストの方々にも、自分にとってライバルと呼べる親友を見つけて欲しいね」一本杉「馬鹿な…。ボケがなかったぞ」フィア「予想外なのじゃ」まなみさん「…物足りない」ネギ博士「そうか、物足りないか。でも、これからボケるのはちょっと…」???「ふはは、見つけたぞ、ネギよ!」わん太ちゃん「ぐるるる…!(訳:誰だ、お前は!)」???「我こそはこのブログの真のラスボス。お前達を消し去ってくれる!」ネギ博士「ラスボスだと!?上等だ、戦う前に一つだけ言っておく事があるぜ」???「なんだ?」ネギ博士「わん太ちゃんに生き別れの妹がいるという設定があったような気がしたが、別にそんな事はなかったぜ」???「そうか」ネギ博士「行くぞ、みんな!私達の戦いは始まったばかりだ!!」ネギ博士の独りよがりコラム 第二部 ―完―第三部 武士道編につづく