東京 馬喰町 鮨一條
土曜日、午後五時半入店。カウンターの一番奥の席に案内してもらいました。片側が壁だから、知らない客に挟まれなくて済むから落ち着くんだよね。既に手前のお隣に若いご夫婦が座っていました。しっとりした鯛の酢締めが旨い。燗酒ください。本ミルに塩が抜群に合う。日本酒がすすんじゃう。大きなメヒカリの炙り。大将にお土産で渡した、芳光のわらび餅の話に、お隣のご夫婦が興味を示す。唐墨で餅を挟んだ、本当の唐墨餅。小さなお孫ちゃんを近所のおじいちゃんに預けて、久しぶりに、ゆっくり夫婦だけの一條さんだそうです。いつまでも噛んでいたい、旨味の塊。わらび餅から、話はワイン、旅行と広がって・・・鮟肝と奈良漬け。我が家で真似したいけど、こんなふわふわな鮟肝は売ってないよな~コレだけをちびちびしながら二合は飲めます。毛ガニ、もうお腹が膨れて来て、おじさんは若夫婦の半分の量にしてもらいました。御主人の仕事の関係で、もうじき、渡米するような・・・男前の鱚じゃあ、ナパにワインを飲みに行ってください、美味しいお店もお教えしましょう。・・・失念豊田市にお友達が居ると判り、おじさん、隣町に住んでますから、その時は声かけてねって。濃いな~~~~これは忘れちゃいけません。コレも、愛知県じゃ、なかなか食べられません。お先に失礼します。また、一條さんでお会いできることを祈ってます。ここに通い始めて10年は経つを思いますが、初めて、隣の客と話したような気がする。とても爽やかなご夫婦で、爺相手に楽しい時間をありがとうございました。土曜、日曜に暴飲暴食したのに、なんで太ってない?