御園座で鶴瓶の落語を聞いて、大甚で一杯
鶴瓶さんのチケットの発売日に偶然ネットを開いてゲットできたので、奥さんと二人で御園座に聞きに行きました。顔を見ただけでおもろそうで、こちらが笑顔に成れそうです。ただ、この人の目は笑っていないと思いませんか?満員御礼。前半は緞帳の前で、洋装で立ち話。20分くらいですが、ネタを書いたメモを片手に見ながら喋りまくります。まあ、それは上手に笑わかしてくれます。ただ、鶴瓶さん、初めて見ましたが、こんなんアリなんですか?カンペー見ながらのしゃべくり、そして、会話のリズムをとるためなのか、時々、考え考え、同じ言葉を繰り返し・・・立て板に水が全てとは言わんし、面白いけど、売れっ子とはいえ、なんかな~、おじさん、いやはや感を持ちました。後半の落語は二席。一席目の新作かな?突然、言葉に詰まり、フリーズ状態に!!誤魔化しながら話を繋いでるのが判っちゃう。おじさんの耳も悪いですが、鶴瓶さんの活舌が悪く、聞き取りにくい。新作落語?の「オチ」のつまらなさ、こちらが椅子から落ちそうでした。二席目の古典の人情噺は、語りの抑揚があまり感じられず。これが鶴瓶さんの語りなのかな?おじさん、これなら前半の立ち話の方が面白いと思いました。忙しすぎて、落語の練習不足?これで8000円とは高すぎると思いました。テレビで見てる鶴瓶さん、面白いのに・・・。おじさん、別に嫌いじゃないですよ。なので、かえってがっかりしちゃいました。で、お口直しに大甚へ。最後の一卓に相席で座れました。しかも、あとから相席に成ったお客さんも鶴瓶さんを観て来たご夫婦。おじさんと同じような感想を仰って、意気投合。オツマミを四品取って、生を二杯、燗酒三合。美味しいキンキの煮つけを作って貰い6000円でお釣りが来ました。こちらは価値ある一席でした。