[その2]18時30分、フェリーは定刻に出港しました。北海道へのフェリー旅は7年ぶり、快適です。ブログ下書きを作っているうちに、9時には眠ってしまいました。
☆18時30分、フェリーは大洗港を定刻に出港しました。大洗港は、立川からはかなり東に位置しているので、日が沈むのが早く、暗くなっています。フェリーの煙突と煙、大洗の夜景がかすかに見えます。☆これから、19時間の船旅です。フェリーのインターネットは、故障中で使用できません。WIFIも圏外です。ブログはアップせず、書き続けるしかありません。といっても、自然観察は太平洋の上なので、思い浮かぶままにつれづれに。☆北海道へのフェリー旅は7年ぶり(前回は2005年10月)ですが、フェリーの旅は快適です。前回は「B寝台」と言っていたのが、名称は「カジュアルルーム」に変わりました。1部屋12人、両側・3列・2段のベッド指定席。実際の乗客は、下段の6人だけでした。いわゆる「雑魚寝」になるエコノミールームも、がら空きでした。☆インターネット割引・プラチナ割引で、車1台と運転手で片道25,800円。時間はかかりますが、航空券とレンタカー代を考えれば割安です。ただし、4月27日から5月6日までは、割増料金になります。7月・8月は、さらに割増料金になります。☆プラチナ割引の乗船券(車1台、運転手、カジュアルルーム、片道25,800円)。実物は白ですが、蛍光灯の光で黄色く見えています。☆夕食・朝食バイキングのレストラン、大浴場・サウナ、シネマ、ミーティングルーム、展望室など設備も充実しています。エアコンがききすぎているのか、室内は少し暑いです。風があるのか、船は少し揺れています。売店では、船酔いの薬を売っていました。☆レストランは、夕食・朝食バイキングセット券が2,300円。昼食は、カレーとスパゲティとサラダ食べ放題で800円。3食合計で3,100円(1食平均1,033円)は、割安であると思いました。ただし、若者や年配者の一部では、夜も朝も昼も、カップラーメン・カップそばが目立ちました。割安旅行なのでしょうか。☆船内では、サンダルかスリッパが必要です。旅慣れた人でしょか。ベッド脇に、両方そろえて置いてあります。こちらは、トイレにも風呂にも自動販売機にも、出かけるたびに靴を履くことになってしまい、とても不便でした。☆大浴場は、広くてゆったりです。サウナに入ると、典型的な北海道弁で「……っしょ、……っしょ」と話す方と一緒になりました。しばし、微妙な北海道弁について、話が弾みました。☆例えば、「標準語」⇒「北海道弁(東京人の疑問?)」。「捨てる」⇒「なげる(東京人:どこに投げるの?)」。「雪かき」⇒「雪はね(東京人:雪が多くて“かく”じゃすまないか?)」。「手袋をはめる」⇒「手袋をはく(東京人:靴下じゃないだろう?)」。「疲れる、しんどい」⇒「こわい(東京人:お化けでも出たの?)」という具合です。☆自動販売機で缶ビール(500ml缶が300円とは安い!)を買い、大洗フェリーターミナルで買ったつまみで一杯やりながら、パソコンに向かってワードでブログ下書きを作っているうちに眠くなり、9時には眠ってしまいました。☆今日の写真は、全て、実画像のサイズを縦横各6.5%(乗船券は13%)に縮小したものです。