自然観察の振返り。ウォーキングコースの野鳥[その30]ヤマガラ。ヤマガラ(山雀)の名は、山に生息することに由来し、カラはシジュウカラなどと同じく鳥類を表します。
☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆ヤマガラは、標高1,500メートル以下の常緑または落葉広葉樹林に生息するシジュウカラ科シジュウカラ属の野鳥です。標高1,000メートル以上に生息しているものは、冬期に標高の低い場所へ移動するそうです。(2013年1月8日撮影)。☆ヤマガラの頭部は黒く、額から頬や後頭部(一部縦長)は白く、背中や下面は茶褐色、羽は青みがかった灰色です。(2015年1月1日撮影)。☆ヤマガラは、エゴノキの丸い実を嘴で取ると、両足の間にはさみ嘴でえぐい果皮を取り除き、種子の堅い殻(種皮)を突いて壊し、中の柔らかな胚乳を食べるそうです。また、ヤマガラは、エゴノキの実を一旦地中に埋めてから食べるので、貯蔵型散布種子といわれるそうです。(2015年1月1日撮影)。☆ヤマガラ(山雀)の名は、山に生息することに由来し、カラはシジュウカラなどと同じく鳥類を表します。(2013年1月8日撮影)。☆ヤマガラの食性は雑食で、昆虫、クモ、果実などを食べるそうです。おもに樹上で採食し、夏季は主に動物質を食べ、冬期は主に果実を食べるそうです。木の実を咥えているようです。(2015年1月1日撮影)。