今日の1枚・・・The Clarke Duke Project
■The Clarke Duke Project/ Stanley Clarke & George Duke (1981)こんヴぁんわ。アバター詐欺師ピケです。(お気に入りの挨拶)参議院文教科学委員会参考人陳述(実況が立ち上がります) エイベックス依田や松下出身で自らを"ナショナリスト"なんて言ったりする(親父ギャグ)似非文化人弘兼たちが言い分を述べている。弘兼さん、あなたは自分の漫画の発刊ペースしか考えてないのですね(笑)この法案がプライムタイムのニュースで語られているのをみたことがないのだが、どこかでやっているのだろうか。権力の庇護の下にいるマスコミなんて何のあてにもならないということか。確かに日本は世界一平和で、生活は安定したものに見えるかもしれない。だが、その"見せ掛けの豊かさ”の下にある精神面での豊かさはどうだろうか。不正は社会の必要悪であると認め、明確な不利益が自らにかからないうちは無関心を装う。序列化された社会が価値基準であるとして、"平等な競争"のもとに築かれた階級の社会を意識せずに受け入れているのではないだろうか。"平等な競争"なんていうものは元からないのに。古いビデオを整理していたら、懐かしいものがいろいろと。ヘンリ・トイボネンの駆るランチア・デルタS4、無冠の帝王マルク・アレン等のグループB時代のラリー、悪ガキリック・ジョンソン、気まぐれカルキビスト等のSX・・・レースのビデオって結構持っていたんだな。音楽のビデオばかりだと思っていたが。テープがこれ以上劣化する前にDVDに落とさないといけないとは思うんだが、PCの横にあるビデオデッキが壊れているのでそのまんま。他の部屋からデッキを持ってくればいいだけなんだが、面倒だし。さて、今日のアルバム。なんだかフュージョン系がこの間から多いが、夏はまだまだ(笑)ベーシスト、スタンリー・クラークとマルチ・キーボード奏者ジョージ・デューク。70年代以降のジャズ・フュージョン・シーンを代表する2人のユニットだ。スタンリー・クラークがリターン・トゥ・フォーエバー出身だとかいうことはネットで調べればわかることなので省略。ジョージ作のラブバラード『SWEET BABY』が売れたなあ。この二人のユニットは"3"まで出たっけ・・・おっさんくさいジョージの外見からは想像できないような綺麗なヴォーカルがいい。お笑い芸人みたいな顔をした、スタンリーのチョッパーも。このアルバムが出た81年は、エレクトリックマイルスに始まるフュージョン時代からさらにライトなAORへの移行期に会ったのではないだろうか。まあ、AORとは音楽のジャンルではなく、ただのテイストのことだが。そんな中でこの心地いいヴォーカルの『SWEET BABY』がFMでもよくかかっていた。この2人のことをよく知らなかった当時は、もっとビジュアル的にシュッとした人が歌っていると思っていたのだが(笑)当時このファルセットにやられてしまった。何回も繰り返し繰り返し・・・最初からビルボードのレギュラーチャートを狙っていたんだろうけど、ばっちりHITした。中のクレジット、スタンリーのところにギター、シタール、チェロ等々・・・この人もマルチな人だ。プロデューサーとしても一流のジョージのすばらしい楽曲の展開。こののちジョージはレニー・ホワイトと組んだりなんかもしていた。レイチェルZやリッチー・コッツェンといったゲストとアルバムを作っていたはず。カレン・ブリッグスもいたっけ。やはりお勧めは3曲目『SWEET BABY』もろフュージョンって感じの1,2曲目を経てこの曲が心地いい。よくディスコでかかっていた『I JUST WANT TO LOVE YOU』もいいな。メロウ(死語)でアダルトなナンバー。このユニットはヴォーカルモノを中心に聴くのがいいと思う。アップテンポでスタンリーが変なベースを聞かせる『WINNERS』もキャッチーなメロディでドライブにはもってこい。『TOUCH AND GO』『FINDING MY WAY』と聴くと、やっぱ夏の音楽だなと。1. WILD DOG 2. LOUIE LOUIE 3. SWEET BABY 4. I JUST WANT TO LOVE YOU5. NEVER JUDGE A COVER BY ITS BOOK6. LET'S GET STARTED7. WINNERS8. TOUCH AND GO9. FINDING MY WAYって、まだ梅雨もこれからあるんだよな・・・さて、明日もだらだらと行くか・・・