ヨット
元々は航海記の出版からみ関わるようになったヨットも早9年。クルージングやレースなど大中型ヨット愛好家の逆ピラミッド化が進んでいます。裕次郎世代がそのまま年輪を重ねる一方で、新規参入組があまりいないというのが現状のよう。セレブなイメージ、体育会系のイメージ等々、色々とその理由はあるのかもしれないけれど、折角の島国、海ともっと親しまない手はないよな~と。相変わらず、ボク自身は舫結びもできないダメダメだけれど、何かの折りにキャプテンさんが誘ってくれるのはありがたい限り(参加できないことの方が多いけど)。で、春にとある高校ヨット部のみなさんをとあるキャプテンのヨットにご招待でセーリング。その時は、ヨットに関心のある若者と交流することをキャプテンもとても喜んでいたっけ。ボクも嬉しかった。そして、一昨日の日曜日、第二回目のセーリング。「1回目が楽しかったみたいで、また次もできたらなと挨拶にいきたいみたいです」と仲人としてボクがキャプテンに電話したのが木曜日。「お、あいさつなんかいらないぞ。乗りたいなら日曜日にでも出すか?」「えええ?そんなにすぐですか?確認します~・・・汗」で、ばたばた決まった沖出しセーリングでした。いやー、実現できて良かった。「のりたいなら出すぞ」みたいだったキャプテンも、やっぱり嬉しかったみたいで、船のお昼を打合せ以上に工夫してくれたりと大サービス。セーリングが終わって、夕方ヨット部と分かれた後も、「うーん、晩飯にうどん?鍋?だったかな・・・どうなんだ?」なんて(笑)。ヨット部の部員は部員で、「わざわざ出してもらって悪いな~」みたいな初々しい遠慮がきっとあるんだろうな。きっと、しばらく仲人は続くのです。ふむむ。