やーのかけ声で
そういえば、以前全国ネットのTVで、なんで福岡の学校では、体育の時のかけ声がやーっなのか?なんてことをやってました。そして、今からの時期の福岡では、体育会なるものの取り組みがスタートしています。どこの学校に行っても、体育会の練習が始まり、近くを歩いていると、一際大きい声が、聞こえてきます。おもしろいのと、元気がもらえそうで、止まってしばらく見てしまいます。いろんな所で聞こえる、こどものだらしなさなんてどこへやら・・・その勇ましいかけ声と、機敏な動きには、体育会への熱意を感じずにはいられません。一体どっちがほんとなの?と聞いてみたくなります。日ごとに、グループごとに集まって、応援みたいな練習をしていたり、マスゲームみたいなことをしていたり・・・結構蒸し暑いし、大変だと思うのですが、見ていても、どのこどももそんなにだらけるなんてことがないんです。ある時には、多分昼休みだと思うのですが(1時半頃)、集まってミーティングみたいなことをしていました。けっこう近くだったので、そっと聞いていると、上級生が下級生を指導していました。普通だと、ご飯も食べてゆっくりしているだろうこの時間に、大変だなーというのが正直な感想です。授業中のやる気のないこども、をイメージしながら、なにが彼らをこんなに変えるのだろうと考えてしまいました。昔の自分を考えてみると、上級生にとっては見せ場だから、目立ちたいのかな?なんてふと思いましたが、これって伝統なんですよね。毎年の上級生の姿を見て、自然にできあがっている姿勢なんだと思います。こうするもんなんだって思ったら、やるもんなんですよね。見えない力が、動かしているとでもいったらいいのでしょうか。まあ、当日はたくさんの人が見に来るから、下手なことは出来ないですもんね。先生方の草抜きの姿が印象的でした。