天国からの・・・
最近は、テレビ番組を見た感想が多い気がしますが、暇になったのかな?テレビはあんまり見ないのですが、最近けっこう見たいテレビがあって、見るようにしたせいかもしれません。このタイトルは、みなさんもきっとご存知の番組です。家族から旅立った人のいろいろな思いが、、江原さんの力を借りることによって見えてきて、その家族の故人への誠実な思いと、故人とのコミュニケーションを番組にしたものです。いきなり亡くなってしまったとか、不慮の事故であった場合は、残された家族の苦悩は大変なものだと思います。この番組の場合もそんなケースが多いのですが、大体の場合、死後もいろんなアクションが起こっていて、そのことが家族にいろいろな思いを募らせるのですね。何も分からないままだと、アクション(故人が家に来て、何かの痕跡を残す)の意味と言うものは、わかるすべもありません。それが、家族へのいろいろなクラクションであるという気づきは、事を冷静に遡ることで。わかってくるはずなのですが、たいていの場合は、間違っていることが多いのだと、江原さんの発言を見ていてわかりました。生きていても、それぞれの人が思っている本当の愛情、に気付くことが難しいとしたら、それは、生きている内にしっかり感じておくことが大事なんだと思うのです。そういう意味では、江原さんが、思いを募らせるということは、成仏する時にさえ甘えるということになる、というようなことを言われた時に、肌で感じました。それは、死してはじめて、その人の愛を知るということで、でもそれは同時に、悲しさを経験することになってしまいます。供養というのは、この世に残った人間が、しっかり生きていることを見せることだとおっしゃられていたことが、とても強烈に残っています。