春の持つパワーって
もう2月も中旬にさしかかり、こどもたちもそれぞれお別れの時期を迎えているところです。卒業するこどもたちに思いを持っているこどもたちは、さぞこの別れがつらくそして悲しいものになるのでしょうか・・(逆の人もいると思いますが・・・)そしてこの時期は、ある意味型が外れて、ちょっと気分が高揚してしまう時期でもあります。新しいものが生まれるときは、かならずエネルギーが爆発するのと同じ事なのでしょうか。そしてその気分をまるで助長するかのように、春風が吹き、梅から桜が満開となり、温かくなり、そして歌やファッションなどなどの人間文化が、そこに彩りを添えていきます。春独特の気分ってありませんか?「ない」と言われると、はいそうですか、で終わってしまうのですが、普通だとエネルギーを冬の間に貯めているはずなので、何とも言えないがんばるぞ感?が噴出し始めるのがこの時期のはずなのです。(まだ少し早いかな?3月始め頃だと思いますが)正直人間には、四季の寒暖が狂ってしまっている現状があるので、そのお陰で万年変わらず、という平凡な状態に陥ってしまっている人がいるのは事実だと思います。これがあると夏を乗り切れるのですが、これがないと、夏にどうしてもエネルギーを出し切れず、出し切らず入らず、という不完全燃焼状態が起こってしまいます。ガスの不完全燃焼が、今問題になっているのを見ていて、なんだか人とかぶってるなーなんて思ってしまいました。新聞の広告で、床暖房なんて装置がでているのを見ると、年中冬ごもりをしている熊を連想してしまうのです・・・暑くてお寒いのがお好き、でいたいなと思っています。