1年が過ぎました
あの日、私はいつものように、買い物に行くついでにゴミを捨てようとエレベーターに乗ったのですが、あと少しで地下1階につくところで地震が起こり、エレベーターが止まり、同時に停電が起きて、結局4時間近く閉じ込められました。外の様子が見えない中で、日本が崩壊したのかと思って恐怖に震えましたが、日頃あまり交流がなかった 近所の方たちの温かさに助けられ、一緒に暗い夜を乗り越えました。その後、電気が通じてテレビを見て、被害の大きさにショックを受けたのです。1年たって、私のエレベーター恐怖症は治りましたが、震災で被害に会われた方の復興はまだまだです。昨日、「震災から1年“明日へ”コンサート」をテレビで観ている時に中居君が言いました。「愛の反対は無関心です。」そうですね、忘れてはいけない。去年のクリスマス、街も人も私も浮かれ気分の時に届いたGLAYのDVDの中に、私と娘が言葉を失った、「君にあえたら」という曲があります。沢山の方が亡くなったこと、未だに行方不明の方がいること、避難生活をしている方が34万人もいること、悲しみが癒えない方がいること、今も毎日頑張っている方がいることを忘れてはならないと、この映像は、しっかり伝えてくれます。 にほんブログ村