王女の男 第8回
いよいよ始まった。スヤンテグンの王権奪取計画。まずは、宿敵キム・スクチュの殺害。スヤンテグンの追い詰められようからみると、キム・スクチュの穏やかな態度に危機感はない。ふいをつかれても仕方がないと思わせるほどだ。二人を会わせるきっかけになるのが、スンユとセリョンの恋愛関係。セリョンは、計画を知り、スンユに知らせようとするが、母親に閉じ込められてしまう。一方、スンユは、セリョンから血文字の手紙を受け取り、寺を訪ねる。おかげで、殺されずに済んだのだが、そこへ魔の手が・・・・・・やっと悲劇の様相を呈してきた感じ。それにしても、なぜかあっさりしている印象が拭えない。キム・スクチュ側の味方は親族しかいないわけではないだろう。さて、期待を裏切るような展開が、待っているといいのだが。