令和そぞろ歩き

[本の話] カテゴリの記事

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  うーん、電子書籍か紙書籍か、迷うなあ・・・・・

  聖母は涙にキスをする-【電子書籍】新学期も始まり、子ども達の病気等で、本屋から遠のいている出版情報は、ネットで１ヶ月前にはわかっているので、新刊は前もってチェックしておくのが常だ。絶対欲しい本なら、楽天ブックスで発売日に紙書籍を購入すればいいのだが、電子書籍もほぼ同時に発売される場合がある。「聖母は涙にキスをする」というＭＩＲＡ文庫の新刊もそんな１冊。おまけにKOBOの40％OFFクーポンがあったので、これは文句なしの電子書籍買いとなった。シリーズで、前作は紙書籍で買ったので、なんだか・・・・・読めればいいというなら問題ないのだが、保存で形態が違うと読み返すのには適さないのも確か。現状は電子書籍が遅れるのが多い気がする。もちろん電子書籍にならない本もある。なんだか前より本を買うのに選択肢が増えて悩ましい今日この頃である。

  2014.04.11

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  きのう何食べた？（1） ［ よしながふみ ］

  【送料無料】きのう何食べた？（1） ［ よしながふみ ］よしながふみさんは、「大奥」を５巻くらいまで読んだ経験しかなかった。よく聞く名前だが、どういう作家さんなのか全く知らなかったのが事実。最近、コミックを読むようになり、自然に目が行くようになった。うまい作家さんだと思う。微妙な表情とその空気感を丁寧に描いて見せてくれる。物語に没頭できる時間を至福に変えてくれる稀有な作家さんだと思う。話は変わるが、私は、なぜか料理本のたぐいが苦手だ。何冊か持っているが、あまり役に立っていない・・・・・作りたいと思うものでないと、興味が持てないからかもしれない。「きのう何食べた？」は、４０代のゲイの二人暮らしを描いたマンガである。毎回出てくるシロさんの作る料理は、なんとも美味しそうで、マンガとは思えないほど丁寧にその作り方が書いてある。ちょっと得した気分だ。８巻まで出ているので、それだけ読めば、私の料理のレパートリーも多少増えているかもしれないな。

  2014.04.07

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  増税前に欲しいもの♪電子書籍がお買い得だけど・・・・・

  時の娘-【電子書籍】昔読んだのに、内容を覚えていない名作というのがある。「時の娘」もそんな一冊だ。楽天の電子書籍だと３割引クーポンがあるので、この機会に購入することにした。悲しみをつつむ夜に-【電子書籍】シャロン・サラの「悲しみをつつむ夜に」は、３部作の２作目で、私は１と３は読んだ。この２作目だけ手に入らなくて気になっていたのだが、今回電子書籍化された。こういうサプライズもあるから、新刊チェックは大切だ乙嫁語り 6巻-【電子書籍】電子書籍だと、コミックは容量が大きすぎて、端末に置ききれない。マンガ大賞をとった「乙嫁語り 6巻」は、やっぱり紙書籍で欲しい気がするし。結局のところ、電子書籍で安く買えても、気に入った本は紙書籍で買ってしまう今日この頃ではある。

  2014.03.28

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  今更ながら、ホワイトデーのお返しは♪「事件記者キャット」

  【送料無料】事件記者キャット疑惑の連鎖 ［ パメラ・クレア ］連日徹夜続きの夫・・・・・よく体力が続くなあと感心しつつ、とても心配な今日この頃だからというわけでもないが、未だにホワイトデーのお返しを貰っていない。このところお返しは自己申告なので、本になっている。今回は、待ちに待ったパメラ・クレアのiチームシリーズが２０日発売と知り、それをお願いしたしだい第４弾だが、２，３年待たされたので、翻訳されて、とても嬉しい読むのが楽しみだ

  2014.03.20

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  スーパーSALEは電子書籍もお得らしい♪ラヴクラフト全集、ルナブックスetc

  ラヴクラフト全集　1-【電子書籍】楽天ブックスの電子書籍で対象商品のみ、50％、40％、30％割引のラクーポンが使えるタイムセールを実施中ルナブックスなどの新しい書籍も該当があるが、紙書籍では絶版の「ラヴクラフト全集1」も半額に娘が欲しがっていたので、この機会に買うべきか・・・・・続あしながおじさん-【電子書籍】私は、なぜか読んだことがなかった「続あしながおじさん」をこの機会に読んでみようかなと思う。名作物は他にも多数あって、読みそびれていたものもあるし、大好きな作品もある。電子書籍で置いておくかは・・・・・因みに、タイムセールは、第3弾まであるらしい。まめにチェックすると、読みたかった本が該当しているかもしれないな

  2014.03.03

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  春、戻る ［ 瀬尾まいこ ］

  【送料無料】春、戻る ［ 瀬尾まいこ ］瀬尾まいこさんは、私の中では癒し系の作家この新作は、謎な設定だが、くすっと笑えて、清々しい読後感。３５歳のヒロインさくらは結婚を控えている。ある日、兄を名乗る見たことのない男が現れる。どうみても年下の男は、１２歳も年下だった。兄と言い張る彼は、名前も名乗らず、さくらの生活に入り込んで、婚約者の実家にまで押しかける始末。けれど、年下の兄のお陰で婚約者との距離が縮まっていく。この設定の理由は、納得のいくものだったのでご安心を。なんだか楽しい読書の時間だった。

  2014.02.24

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  ワタシの川原泉（1）（2）[川原泉]

  【送料無料】ワタシの川原泉（2） ［ 川原泉 ］先日丸善で、この2巻目を見つけた。1巻目は見つからなくて、コレだけ買って帰った。川原泉のコミックは、結婚した時友人にあげてしまった。でも、娘が興味を持ったので、文庫版を買いなおして、その矢先の新刊との出会い。どうやら、人気ランキングによって収録作が決まったらしい。デビュー当時の壊滅的な作画にもかかわらず、なんとも圧倒的なその内容は健在だった。絵が気に入らないと読まない娘が、読んでいるくらいだからやっぱり内容は不変なのかもしれない。というわけで、「1巻目は買わないの？」と娘にプッシュされたので、楽天ブックスで注文し、今日届く予定。昔も今もなんだか泣かされてしまう作品ばかりだが、新鮮なのは凄いなあと感心させられる。【送料無料】ワタシの川原泉（1） ［ 川原泉 ］

  2014.01.28

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  koboでお得♪30％ＯＦＦクーポン＆角川書店半額クーポン

  GOSICK　RED-【電子書籍】koboは、クーポンがけっこうある。今回は、２１日午前９時５９分まで角川書店の電子書籍が50％ＯＦＦというクーポンがあった。ハードカバーの紙書籍の新刊を半額で買えるというのは、とても魅力。「ＧＯＳＩＣＫ　ＲＥＤ」は文庫になるまで待っていようかと思ったが、文庫よりも安い値段で買えた。全電子書籍に使える30％ＯＦＦクーポンもあった。koboは、海外文庫自体あまりないのだが、ＭＩＲＡ文庫は新刊が出て比較的早く電子書籍が入るらしい。気になっていた「この手はあなたに届かない」をクーポン利用で購入。この手はあなたに届かない-【電子書籍】紙書籍より120円より安いのだが、30％ＯＦＦなので、490円だった。本もいろいろ考えて、買うところを選ぶ時代になったのだなあと実感した。

  2014.01.18

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  初めてのkobo生活♪

  娘にkoboを買ってあげたものの、しばらく放置していた。メールは頻繁に来るのだが、あまり読みもしなかったし。今年になって、数々のクーポンがあることに気付き、本格的に電子書籍の購入を始めた。初回500円以下の本1冊無料というものやラ・クーポンで500円分無料というものなどがあったが、購入方法がちょっと違うので、正直戸惑ってしまった。kobo用のクーポンは、クーポンコードを入力して適用されるというやり方。ラ・クーポンは、楽天ブックの電子書籍購入画面なので、通常の紙書籍と同じ決済方法。いずれにしても購入してから、同期してコンテンツを読み込むので、なんだか面倒ではある。でも、主にコミック読みの娘は、無料のコミックを見つけては、読み込んでいる。割と探せば無料もあるようだ。後は、「弱虫ペダル」を1巻からクーポン利用で安く購入。因みにまだ、5巻しか購入できていないが。弱虫ペダル　2-【電子書籍】どうやら、30巻以上あるようなので、先は長い。まあ、有効利用できそうなので、良かった。 

  2014.01.08

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  おめざめですか、アイリーン[キャロル・ネルソン・ダグラス]

  【送料無料】おめざめですか、アイリーン ［ キャロル・ネルソン・ダグラス ］年末に、１作目を読んでいたので、２作目を続けて読めてよかった。因みに、１作目はこちら。【送料無料】おやすみなさい、ホームズさん（上） ［ キャロル・ネルソン・ダグラス ］【送料無料】おやすみなさい、ホームズさん（下） ［ キャロル・ネルソン・ダグラス ］シャーロック・ホームズはけっこう読んだつもりだが、アイリーン・アドラーは記憶にない。「ボへミアの醜聞」に出ているらしいが、正典のストーリーも覚えていない。それでも何の問題もなく読めるのが、本作の魅力ではある。アイリーン・アドラーは、アメリカ人のオペラ歌手で女性ながら探偵としての能力をシャーロック・ホームズに認められている。夫ともども事故死したと見せかけて、フランスに逃れたアイリーン、ゴトフリー、そして、ネル。サラ・ベルナールとの交流など華やかな一面ある隠遁生活。そんな折、殺人の被害者にあった入れ墨が、誘拐された若い女性にもされていることに気づいた三人は、その事件に巻き込まれていく・・・・・・・夫婦探偵ものはありがちだが、夫婦＋その友人の独身女性という三人組は、なんとなく新鮮だ。いずれにしても、「ボヘミアの醜聞」は読んだほうが良さそうだ。 

  2014.01.05

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  六ヵ月の花嫁[アン・アシュリー]

  【送料無料】六カ月の花嫁 ［ アン・アシュリー ］アン・アシュリーは、好きな作家。でも、改めてこのタイトルを見ると、意味がわからないでもない。いわゆる便宜結婚もののヒストリカルだ。アン・アシュリーの描くヒロインが私は好きなのだが、今まで適当な表現が見つからなかった。それで、今回多様されている表現が、腑に落ちた。それは、「威勢がいい」☆元気で真っ直ぐな心持のいい愛されキャラは、今回も健在だ。さて、一方、花婿のルークは謎が多いのだが、放蕩者は評判だけでなにか任務を帯びているのは、一目瞭然。とにかく、深く考えずに、読むのが一番なアン・アシュリー（褒めてます！）年末の忙しさを忘れるのには、いい本だと思う。

  2013.12.30

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  私が本を積んでおく理由☆「ガブリエル」＆「リフレクティッド・イン・ユー」

  RiViERA【1000円以上送料無料】ガブリエル　上／シルヴァイン・レイナード／高里ひろ【RCP】【送料無料】リフレクティッド・イン・ユー (上) ベアード・トゥ・ユー 2 ［ シルヴィア・デイ ］さて、この２作の共通点で、私が読まずに積んでおく理由・・・・・・それは、３部作の２作目ということ。１作目がとても気に入って内容的にはそこで終わりでもいいかなと思わないでもなかったので、あえて２作目を購入して３作目が出たら読もうと思っている。続きを待っている飢餓感が、私はとても苦手だ。上下本を同時に出してもらえなかった時は最悪で、【送料無料】奎章閣閣臣たちの日々（上） ［ チョンウングォル ］この本の場合、間に一ヶ月あったため、上下揃ってから読もうと思っていたのに、買ってすぐ上巻を読んでしまったため、下巻発売まで悶々としていた。一日でもはやく手に入れるため、頑張った記憶がある。そういうのはごめんなので、いろいろ考えた結果、まとめて読むことにしたわけだ。とはいえ、三巻目が出版されない可能性もあるのは確か。一番いいのは、三部作出揃ってから、読むという選択肢なのかもしれないな。 

  2013.11.30

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  祈りの幕が下りる時[東野圭吾]

  【送料無料】【秋の読書フェア_ポイント2倍】祈りの幕が下りる時 ［ 東野　圭吾 ］久しぶりに東野圭吾の作品で面白いなあと感じた。最近のものは、なんだか淡白で、心を揺さぶられるようなものはなかったから。今作は、加賀恭一郎シリーズだが、出だしから加賀本人に繋がって行く序盤から、ぐいぐいと引き込まれる。散りばめられた事実が繋がっていく様を追いかけていると、真相はその点の中に隠されていたとわかる。「悲劇なんかじゃない、これが私の人生」という帯を見て、読む気が失せたのだが、やっぱり読んでよかったと思う。こういう作品をまた書いて欲しいものだ。 

  2013.11.17

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  グインサーガ１３１パロの暗黒[五代ゆう]

  【送料無料】パロの暗黒 ［ 五代ゆう ］１３１巻だ☆正編が続行になるようで、期待は膨らむ。二人の作家が交互に書いていく予定らしい。しかし、読んでみて違和感は拭えない。やっぱり栗本薫の文章ではないから。キャラもその関係も幾分違った印象を受けるのも仕方のないことかもしれない。ストーリーのテンポは速いぶん、あらすじだけ追っていけばいいような気がしないでもない。とにかくどんな終幕が待っているのか、楽しみだ。

  2013.11.11

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  蔦屋書店で座り読み♪「ロスジェネの逆襲」＆「北の街物語」

  【送料無料】【秋の読書フェア_ポイント2倍】ロスジェネの逆襲 ［ 池井戸潤 ］最近、毎週末はひたちなか市の蔦屋書店で午後を過ごす。土曜日か日曜日か決めてはいないのだが、日曜日の午後の時が多い。とても広い店舗のなかにタリーズコーヒーがあって、書店から本を持ち込める仕組みになっている。未購入の本２冊までＯＫ。娘はひたすら本探しをしているので、私はコーヒー片手に座り読み。ハードカバーはほとんど図書館で借りるのだが、ベストセラーは順番がなかなか回ってこない。先日は、「ロスジェネの逆襲」と「北の街物語」をチョイス。【送料無料】北の街物語 ［ 内田康夫 ］ロスジェネのほうは、半沢直樹の最新作。あいかわらず、保身に走る上司を尻目に、清々しいまでの戦いを繰り広げている。でも、結局のところ、頭取の手のひらで踊らされているような感じがするのも確か。まあ、今回は報われたのでよしとしよう。北の街のほうは、お馴染み浅見光彦もの。地元が舞台なのが、ちょっと新鮮ではあった。というわけで、今日の午後も蔦谷書店通い。さて、何を読んでこようかなあ。

  2013.11.10

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  長生きしたけりゃ肉はたべるな[若杉友子]

  【送料無料】長生きしたけりゃ肉は食べるな ［ 若杉友子 ］私は、あまりこの手の本は読まない。でも、昨日、母に渡されたので、仕方なくざっと読んだ。欧米型の食生活が、日本人には向かないことは、ほかの方も言われていることだ。この本では、肉、サラダ、パン、野菜ジュース、干物、納豆などが、良くない食事とされている。野菜もトマト、きのこ類、豆類などにも否定的なので、一体なにを食べればいいのか、逆に考えてしまう・・・・・・有機野菜でないと駄目な前提でもあるように受け止めざるおえないし。できればいいのだろうが、かなり難易度は高い気がした。体を冷やさない食材を選んで食べる、後は加熱する、実践するとしたらそのくらいかなあ。

  2013.11.01

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  プレゼントに当選、でも辞退・・・・・・

  【送料無料】【秋の読書フェア_ポイント2倍】ザ・セオリー・オブ・アトラクション ［ デルフィーン・ドライデン ］昔は、懸賞に応募するのが好きだったのだが、今はほとんどすることはない。熱が冷めてしまったというのもあるが、当たらないので嫌になったというのもある。最近、アンケートに答えて本をプレゼントというのに応募したところ、なんと当たってしまった！！！最近創刊されたルナブックスがプレゼントなのだが、ブログに感想を書いて数日経っているくらい早々に自分で購入してしまったのだ。あまり気にしていなかったので、なんだか悪いことをしたなあ・・・・・・すぐに辞退する旨、メールしたのだが。これからは、購入してしまいそうな本は、プレゼントに応募するのはやめようと思う。【送料無料】【秋の読書フェア_ポイント2倍】ヴェールド・デザイアー ［ アリーシャ・ライ ］

  2013.10.11

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  眠る前は、なぜかキンドルでコミックス！？

  【送料無料】マッケンジーの娘 ［ 日高七緒 ］【送料無料】冷たい瞳の誘惑者 ［ 日高七緒 ］最近、コミックスを読んでいる。アマゾンのキンドルストアで、99円になっているものがあるからだ。夜、キンドルの薄暗い灯りのなかで、マンガを読むとなぜか眠くなる・・・・・・というわけで、睡眠薬代わりでもあるわけだが、最近は自分の好みの作家さんがわかってきた。絵が好きなのは、藤田和子さん。私が少女マンガを読んでいたころから活躍していたので馴染みがある。なんといっても、綺麗な絵なので、満足感があるが、あまり99円の対象にはならない。全体の雰囲気が好きなのは、日高七緒さんと黒田かすみさん。日高さんの作風はちょっと影があって、ミステリーものによく似合う。黒田さんは、読んでみないとわからない類の魅力がある。女性が美人には見えない絵なのに不思議ではある。【送料無料】背徳のキス ［ 藤田和子（漫画家） ］【送料無料】公爵に舞い降りた天使 ［ 黒田かすみ ］まあ、眠くなるのは小説ほど真剣に読んでいないせいかもしれないが・・・・・・眠れるのは、なんにしてもありがたいな。

  2013.10.09

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  ザ・セオリー・オブ・アトラクション[デルフィーン・ドライデン]

  【送料無料】ザ・セオリー・オブ・アトラクション ［ デルフィーン・ドライデン ］最近は、邦題もそのままというのが増えている。タイトルなのでそんなに長いものもないから、可能といえば可能だが、どちらがいいかはなんとも言えない。それはさておき、「ルナブックス」が創刊された。ロマンス小説のレーベルだが、1冊に2作入っているので、ちょっと読むのにはいい分量だ。表紙もなかなかシンプルで手に取りやすい。表題作は、はやりのＢＤＳＭの要素があるが、お隣同士の恋愛模様がちょっと変人なヒーローの魅力とあいまって、なかなか面白かった。2作とも軽い読み物なので、こういうのもたまにはいいかもしれない。

  2013.10.03

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  秋の夜長は、やっぱり読書♪

  正直なところ、電子書籍については、どの端末がいいのかよくわからない。私が持っているのは、キンドルだ。キンドルでいいなあと思う点は、洋書が豊富なところと、ＰＣ上のマイキンドルで端末に収録する本を選べること。要するに、読まない本は端末に置いておかなくてもいいというシステム。削除しても読みたいときには取り出せる。端末がいっぱいになる心配がないのは、嬉しい。本と違って、キンドルだと真っ暗な部屋でも読書ができる。電気をつけたまま寝てしまうという失敗もないので、安心だ。最近、ＤＳのソフトが安くなっているので、書籍のソフトを買ってみた。【送料無料】【ポイント5倍対象商品】大人の恋愛小説 DS ハーレクイン セレクション３３冊収録されているので、コスパはいい。操作もキンドルと変わらない。でも、小説関連のＤＳは多くはない。最近のハヤカワミステリーのＤＳでもあれば嬉しいのだが。さて、私としては紙書籍で読むのも捨てがたくはあるのだが、夜は電子書籍がおすすめかもしれないな。 

  2013.09.20

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  「ミレニアム」を第３部まで読み返してみると・・・・・・

  ミレニアム3　眠れる女と狂卓の騎士（上・下合本版）-【電子ブック版】ミレニアム2　火と戯れる女（上・下合本版）-【電子ブック版】今時は、上下合本版が電子書籍で買えるようで、これはいい☆それはさておき、「ミレニアム」全６冊を読み返してみた。今回は、ミカエルとリスベットの関係に重点を置いて。ストーリー重視だと、個々の感情は後回しになってしまうたぐいの小説だったので（私的には）ロマンス小説のように読むとどうなるか興味があった。結果としては、不十分といったところか。なにしろ、リスベットは成長しているのに、ミカエルは変わらない。まあ、４５歳（だったと思う）では無理な話か。ミカエルは節操がない人間で、無自覚なのが始末におえない。妹にも、ミカエルは恋愛に関してはどうしようもないということまで言われている。エリカとの関係は、一生続きそうなので、これを受け入れられなければ、恋人としてはやっていけないだろう。この３部作のなかだけでも恋人を何人もかえている。そして、エリカとは続いている。とはいえ、リスベットの好きになった相手がこういう人物だったのが良かったのか悪かったのか判断しかねる。彼女の過去は悲惨すぎて直視するのをためらわせるほどだが、そこから抜け出せたのは、ミカエルの手助けがあってこそだから。そして、ミカエルがリスベットを信頼していることが重要なのだから。３部のラスト、初めて会ったときのように、ミカエルが朝食を持ってリスベットの部屋を訪れる。リスベットは、もう恋愛感情がなくなっていて、ミカエルと素直に対面できる自分に気付く。うーん、無理とはわかっていても、第４部が読みたかったと思わずにはいられない。

  2013.09.01

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  ジューンブライドはてんてこまい[クリスタ・デイヴィス]

  【送料無料】ジューンブライドはてんてこまい ［ クリスタ・デイヴィス ］うーん、登場人物が、多すぎる・・・・・登場人物というよりは、むしろ野次馬というべきか・・・・・・前作「感謝祭は邪魔だらけ」で本当に結婚するのか？と思わせたソフィの妹ハンナの結婚式がいよいよ行われるという時に、新郎クレイグの元妻の死体が見つかったことからこの物語は始まる。発見現場は宿敵ナターシャの家で、第一発見者はソフィ。元妻の存在を知らなかったことで、ハンナとクレイグの仲にも亀裂が入り、ハンナの元夫も乱入してきて、殺人事件も結婚騒動も収拾がつかない状態になるのだが・・・・・・本当に、てんてこまいな話だった。新婦のハンナは４０歳なのに子どもにしか見えないし、ソフィはいい人過ぎて逆にイライラしてくるほどだ。オールドタウンの人間関係は公明正大に出来上がっている。一作目と違って、犯人から除外できる人々ばかりなので、ミステリーとしてはいなくてもいい人達は邪魔な感じがした。コージーだから仕方がないのだろうが、警察の影が薄すぎてつまらない。ご近所のドタバタを楽しむにはいいのかもしれないが、このミステリーの結末はあまりにも安易な気がした。なんだか、読むのに疲れた一冊だった。

  2013.08.25

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  感謝祭は邪魔だらけ[クリスタ・デイヴィス]

  【送料無料】感謝祭は邪魔だらけ ［ クリスタ・デイヴィス ］創元推理文庫なのに、コージーミステリーというのはなんだか違和感がある。故に興味を持った。まあ、この本は当たりだったのだけれど。物語は、アメリカのオールドタウンであるアレクサンドリアに暮らす４４歳の家事アドバイザーソフィが主人公。時は感謝祭シーズン真っ盛り、料理コンテストに出場する予定のソフィは、買い出しに出掛け、死体を発見！さらに、コンテスト当日、別の死体も発見することに・・・・・・元夫マークとその恋人でライバルのナターシャ、感謝祭のお客等々、私生活もややこしいことになってきて・・・・・・とにかく、ソフィは巻き込まれ型の主人公なので、降って湧いたようにトラブルが押し寄せる。４４歳でバツイチともなると、人間関係の上でも、いろいろ引きずってややこしくなっていてもおかしくない。マークとソフィは和やかな関係を保っているが、二人の母親は復縁を画策しているし、ナターシャに至っては一方的にソフィを敵視していて手のつけようがない。ナターシャと未来の義母ジューンとの関係は最悪で、ジューンを施設に入れようとする有様だ。おせっかいな隣人達もからんで、問題は複雑化していく。でも、不思議とごちゃごちゃしていないし、穏やかな感じは最後まで続く。読後感は良かったが、殺人事件はどうでもいいような気になっていたのも確か。楽しめたので、続きも読んでみたいと思った。【送料無料】ジューンブライドはてんてこまい ［ クリスタ・デイヴィス ］

  2013.08.11

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  クトゥルフ神話って？ラヴクラフトの本を探して・・・・・

  【送料無料】水瀬陽夢と本当はこわいクトゥルフ神話 （1） ［ 朝霧カフカ ］発端は、動画だったらしい。兄と妹が、なにやら言い争いをしていた。コミックが出ているとか、なんとか・・・・・それが、クトゥルフ神話のものらしく、決着しないため、私が調べることに。コミックに関して言えば、8月26日発売だ。（楽天ではまだ表紙の画像もない）ところで、クトゥルフ神話って？？？図書館員だったので、ラヴクラフトは知っているが、伝奇小説に興味もないので、読んだことはない。けれど、題材がクトゥルフ神話なのは、わかっている。どうせなら、ラヴクラフトを読んだほうが良さそうだ。兄妹は、ラノベばかり読んでいて、アガサ・クリスティも読みにくいという読者。果たして、更に読みにくいラヴクラフトを読めるのか・・・・・「興味のあるものなら、読める！」と、妹。アガサ・クリスティも興味はあったはずなのだが・・・・・ラヴクラフトなら全集が図書館にあったので、調べてみると、欠本多し。古本も古すぎて、潔癖症とまではいかないが神経質な娘には向かなそう。お手ごろなのが、キンドルの一冊500円の東京創元社の全集。ラヴクラフトというと国書刊行会のイメージが強いが、アマゾンの評価はなかなかいい。とりあえず、この辺から初めてみるとするかな。 

  2013.08.07

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  「神のみぞ知るセカイ」の中古コミックをさがして・・・・・

  【送料無料】神のみぞ知るセカイ（22） ［ 若木民喜 ］私はよく新刊で買った本を一度読んで、ブックオフに売ってしまうことがある。そんなに気に入っていない証拠ではあるのだが、後から読みたくなることもしばしば・・・・・そうすると買いなおすはめになるのだが、なんだか損をした気分になる。娘も同じようなことをしている。「神のみぞ知るセカイ」（コミック）をワングーに売ってしまったが、ＴＶでアニメが始まり、再び読みたくなったらしい。流石に新刊で買うのは嫌だったらしく、中古本を探して欲しいと私に依頼してきた。現在２２巻まで出ているのだが、何巻まで欲しいのかハッキリ言わないので、とにかく単価が安く手に入るところを探した。セット売りもあるが、新刊と変わらない値段が多い。唯一安く感じたのが、駿河屋の１～１３巻セットで３７８０円。報告すると、娘は購入を決めた。だが、結局のところ、全巻欲しいというのが娘の希望。１４巻からは、中古でも新刊より高いものもあるくらいだ。アマゾンでも楽天でも一箇所で全巻揃う見込みがないと、送料がかかるので、新刊を買うより高くなる。送料無料の新刊を買ったほうが、お得と判断した。娘も中古本はあきらめた。そういうわけで、残りは楽天ブックスに注文。今日、届く予定だ。娘の金欠病は、限りなく続いていく・・・・・

  2013.07.31

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  なんだか、楽しい♪「カーヴィダンスで部分やせ！」

  ■商品名：DVD付き 樫木式カーヴィーダンスで部分やせ！ [ 樫木裕実 ]■レビュアー：ルフラン・ルフラン ※投稿時■レビュー内容いわゆる体操と違って、ダンスなので楽しめます。動き自体単純で覚えやすいので、無理なくついていける感じ。有酸素運動を手軽にＤＶＤを見ながら家の中できるのは魅力ですね。実際にレッスンを受けているような臨場感のあるＤＶＤで、前からみた動きだけでなくバックからの動きも確認できるようになっています。まだ始めたばかりですが、続けられそうな気がします。 もっと詳しく見る

  2013.07.02

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  絶版本を探して☆マリーン・ラブレースのオメガシリーズ

  買われた天使-【電子ブック版】最近は、マリーン・ラブレースのオメガシリーズを読んでいる。大統領特務機関である「オメガ」チームの活躍を描いた小説だが、世界をまたにかけた内容で、スリルあり、ミステリーあり、ロマンスありの娯楽作品ただ、出版されたのが前なので、本を探しては読んでいる感じだ。日本で翻訳されたとき、順番どおりではなかったらしいので、本探しもちょっとややこしいことになっている。最近は、電子書籍になっているものもあるので、古本と電子書籍の両方を追ってはいる。なんにしても、ネットで探せるので楽ではあるのだが。ちなみに、この「買われた天使」は、古本で購入。でも、手に入る順番に読んでいると、頭の中がぐちゃぐちゃになることこの上ないダイヤとエメラルド-【電子ブック版】次は、「ダイヤとエメラルド」を購入予定だが、やっぱり電子書籍になるのかな。オンデマンド版はよっぽどお気に入りでないと、買う気にはならないと思うしシリーズ／シルエット・ラブ　ストリーム、三省堂書店オンデマンド　ハーレクイン「ダイヤとエメラルド」（通常版）

  2013.06.27

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  最後の船旅[アン・ハンプソン]

  【送料無料】最後の船旅 ［ アン・ハンプソン ］古典的名作とあったので、興味を持った。1976年の作品だ。タイトル通りの内容だが、思ったような悲劇ではなかった。医師に余命4ヶ月と診断されたウェンディは、家財を売り払い、豪華客船の旅に出た。船内で謎めいたガースと親しくなるのだが・・・・・・ほぼ船の中の話。長期間の船旅を丁寧に描いている。経験がないので、この旅の部分だけでも楽しめた。まあ、もちろんハッピーエンドなのだが、そちらのほうはちょっと安易な流れではあった。222ページほどなので、休日の午後の読み物には、ちょうどよかった気はするな。

  2013.06.26

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  ヤセる骨盤エクササイズ・2週間プログラム ［ 宗藤朋子 ］

  【送料無料】ヤセる骨盤エクササイズ・2週間プログラム ［ 宗藤朋子 ］先日久しぶりに体重計にのったら、凄いことになっていた流石になんとかしようと思って、とりあえず、本屋へ。それで購入したのが、骨盤エクササイズの本。ＤＶＤ付で、毎日違うエクササイズを２週間続けるのだが、あきなくていいかも。息子のリハビリにも良さそうだし。やってみると、なんとなく体がスッキリする。まあ、体重に変化はないのだが・・・・・娘も体が柔らかくなったと言っているしまずは、２週間続けてみようと思う

  2013.06.17

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  ビューティフル・ディザスター　（上） ［ ジェイミー・マクガイア ］

  【送料無料】ビューティフル・ディザスター　上（上） ［ ジェイミー・マクガイア ］タイトルを訳すと「美しき災厄」イマイチピンとこないタイトルだ。おまけに一人称ときた。苦手なんだな、これが。アメリカの大学生活は、本当にこんな風なのか？？？そんな疑問が浮かんでは消えた。とにかく軽い読み物だった。文庫で出ているほかの外国小説に申し訳ないような気がしないでもない出版形態。このサイズで、しかも上下刊で出す必要があったのか・・・・・ちょっとがっかりして、下巻は、読まなくてもいい気がしている。

  2013.06.07

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  「狼たちの休息」シリーズと「Ｔ－ＦＬＡＣ」シリーズを同時期に読むと・・・・・

  傷ついた薔薇-【電子ブック版】相変わらず、外国小説を読み漁っているシリーズ物も、新刊なら発刊どおりに読むしかないのだが、既刊は読みたいと思ったものだけ読む傾向がある。似たような設定だと完全にごちゃごちゃになるため、ちょっといただけない場合も多い。ビバリー・バートンの狼たちの休息シリーズは、ダンディエージェンシーという警備会社の人間が主人公になるのだが、この「傷ついた薔薇」などは、海外でテロリストと戦う壮大な話になっている。今まで読んだこのシリーズ中では一番好きな話ではあるが、だんだんとボディガードという枠からははみ出してしまっている。それが、面白くもあるのだが、警備会社って？と思わないでもない。並行して読んでいるチェリー・アデアのＴ－ＦＬＡＣシリーズは、民間の対テロ組織の話なので、似たような名前が出てくると、？？？となってしまったりする。こちらのシリーズでは今のところ、「砂漠に咲く花」が好きなのだが。　【中古】文庫 砂漠に咲く花【画】【中古】afbリサ・マリー・ライス、スーザン・ブロックマン、ローラ・リーは、さすがにこのごちゃごちゃには入ってこないが、ＳＥＡＬ出身者とか民間の対テロ組織とかは、ほかの作家でもよくある設定なので、軍事事情に疎い私には、一緒のように思えてしまうのかもしれない。それとも、似た名前が多いのか・・・・・もう少し落ち着いて読書を楽しんだほうがいいのかもしれないな

  2013.05.31

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  隠し絵の囚人（上） ［ ロバート・ゴダード ］

  【送料無料】隠し絵の囚人（上） ［ ロバート・ゴダード ］ロバート・ゴダートは好きなのだが、最近はイマイチの感が拭えなかった。この小説は、久しぶりにいいとの評判を聞き、期待して読んだ。上巻は１９７６年と１９４０年を交互に行き来して物語が進む。地質学者のスティーヴンは、死んだと聞かされた伯父が生きていたことを母親から知らされる。３６年もの間、アイルランドの監獄に収監されていて、今になって釈放されたのだと言う。投獄の理由については口外しないというのが釈放の条件だという伯父は、スティーヴンに手伝って欲しいと言うが、１９４０年当時のことについてはなかなか話そうとしなかった。ピカソの絵にまつわるミステリー。ロバート・ゴダードは歴史とミステリーが融合されたところに魅力を感じるのだが、アイルランドが重要な場所なのでちょっと知識が足りないせいか引き込まれるところまでいかない。主人公もその伯父も、あまり魅力的には思えないし。まあ、結論は、下巻を読んでから、出すとしよう。

  2013.05.17

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  黒子のバスケ（22） 銀魂（49）暗殺教室（4）など、我が家の新刊コミック事情

  【送料無料】黒子のバスケ（22） ［ 藤巻忠俊 ］昨日娘とツタヤに行ったところ、買わなきゃいけないコミックスの新刊が平積みになっていた。主に、ジャンプコミックスだ。兄と妹は、マンガの好みがリンクするところがあって、それがジャンプコミックス結局のところ、２人とも読むのだが、割り当てがある。「黒子のバスケ」「銀魂」は兄。「暗殺教室」は妹。そして、「スケットダンス」は母親。「スケットダンス」については、貸す貸さないで争議になったため、私が買うことに。今回、新刊は出ていなかったが・・・・・【送料無料】銀魂ーぎんたまー（49） ［ 空知英秋 ］【送料無料】暗殺教室（4） ［ 松井優征 ］まあ、インドアなゴールデンウィークの過ごし方にはピッタリの新刊ではあるな。

  2013.05.05

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  《本屋大賞2012 翻訳小説大賞受賞作品》犯罪 ［ フェルディナント・フォン・シーラッハ ］

  【送料無料】《本屋大賞2012 翻訳小説大賞受賞作品》犯罪 ［ フェルディナント・フォン・シーラッハ ］本屋大賞2012 翻訳小説大賞受賞と、今日、本屋で知った。本屋大賞に翻訳小説部門があったとは知らなかったので、ちょっとビックリ。そういえば、最近、本屋さんにはご無沙汰だった私・・・・・やっぱり、店頭もチェックするべきだった。とはいえ、本作は、既読だった。出版された時、とても気になった本だ。翻訳も酒寄さんだし。短編集なのだが、無駄のない研ぎ澄まされた物語に、ガツンとやられた記憶がある。もう一度、読んでみたい気持ちになった。

  2013.04.29

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  フィフティ・シェイズ・フリード （上・下） ［ ELジェイムズ ］

  【送料無料】フィフティ・シェイズ・フリード （上） ［ ELジェイムズ ］いよいよ最終作。ある意味、この最終作が一番面白かった。途中くじけそうになったが、最後まで読んでよかったと思う。アナとクリスチャンは、結婚した。新婚旅行はヨーロッパを船で巡り、幸せな時間を過ごす。アナは結婚後も仕事を続け自分の力で成功したいと思っていたので、職場では旧姓で通そうとしていた。それを知ったクリスチャンは、怒りを隠せない。結婚したことで彼のコントロールフリークはひどくなる。２人に危害を加えようとするジェイクの行動はエスカレートしていく。それは、２人の信頼関係を壊していく要因でもあったのだが・・・・・この物語の着地点は、一体どこなんだろうとずーっと考えていた。虐待された子どもが普通の幸せを手にするまでの話だったようだ。この場合の普通の幸せは、信頼関係を作り、夫婦となり、親となり、自分の家族を手に入れること。ロマンス成就でハッピーエンドといかなかった理由もその辺にあるのかもしれないな。【送料無料】フィフティ・シェイズ・フリード （下） ［ ELジェイムズ ］

  2013.04.13

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  インフェルノ　下 ［ シルヴァイン・レイナード ］

  【送料無料】インフェルノ　下 ［ シルヴァイン・レイナード ］上からちょっと間があいてしまったが、そんなに起伏のある上巻ではなかったので、問題なし。ガブリエルとジュリアはお互いに気持ちが通じ合う。けれど、教授と大学院生という立場での恋愛は、学則に違反することになり、将来にも関わる大きな問題。表面上は無関心を装い、秘密裏に会うことにするのだが、それは簡単とは言えなかった・・・・・ゆっくりと物語は進む。禁断というのが、最後にカタルシスを生むように作られている。ジュリアの問題は、感謝祭の帰省で、ガブリエルがかたをつけた。けれど、ガブリエルの問題は、山積したまま。永遠に残りそうな気配すらある。ということで、3部作のようだ。2作目の出版は決まっているようだが、なんだか波乱含みのような。とても綺麗な終わり方だったので、これで十分のような気がしないでもない。

  2013.03.21

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  インフェルノ　上 ［ シルヴァイン・レイナード ]

  【送料無料】インフェルノ　上 ［ シルヴァイン・レイナード ］綺麗な表紙だ。上下巻でひとつの写真になっている。それにしてもタイトルが地獄とは凄い。アメリカのアマゾンで評価が高かったので、読む気になったのだが。ダンテの研究が小説の中心にある。教授と教え子、浅からぬ因縁のある２人は、ともにその研究者だ。上巻ではまだ見え隠れする２人の問題の全貌が見えてこない。すれ違いが多いのだが、なかなか雰囲気のある小説なので、素直に読めた。ダンテに詳しいわけではないが、興味を持ったのは確か。物語が大きく動きそうな下巻に期待するとしよう。

  2013.03.05

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  警視の偽装 ［ デボラ・D．クロンビ ］

  【送料無料】警視の偽装 ［ デボラ・D．クロンビ ］警視シリーズも第12作目。またしても間を飛ばしているのだが、あまり気にはならない。もちろんちゃんと読んでいたほうが、もっと楽しめるとは思う。ジェマとキンケイドの紆余曲折もさることながら、本書の影の主役ともいえるエリカ・ローゼンタールとジェマの交流も既刊で知ることが出来るからだ。ミステリーとしては、この一冊だけでも十分面白いのは間違いない。さて、物語はオークションにカタログに載せられたアンティークのブローチが発端となる。エリカの父親の作品だが、長い間行方不明になっていた。エリカは、交流のある警部補のジェマにそのブローチについての調査を依頼する。調査を開始したものの関わった人間が次々に殺される。ジェマは母親が白血病に倒れ、自分の将来を危ぶみながらも、キンケイドとともに真相究明に当たるのだが・・・・・何冊か読んでいないせいか、ジェマとキンケイドがいまだに結婚していないのに驚いた。子どもを流産してしまったとはいえ、一緒に住んでいるというのに。優柔不断なキンケイドのせいかと思いきや、ジェマのせいであるらしい（プロポーズはされていないようだが）今回踏ん切りがついたようではあるが。エリカがユダヤ人として戦争で受けた傷を12歳のキットが思いやっているところが印象に残った。ダグとメロディのなんとなくうまくいきそうでいかないところも興味深い。ということで、このシリーズ、これからはちゃんと読むとしよう。

  2013.03.04

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  フィフティ・シェイズ・ダーカー（下）［ E　L　ジェイムズ ］

  【送料無料】フィフティ・シェイズ・ダーカー　下（下） ［ E　L　ジェイムズ ］下巻を読んでつくづく思った。ストレスを感じない小説ではある。心情を想像する必要がないのだ。それは、一人称である語り手のアナが、なんでも口に出してしまうから。お互い初めから駆け引きもしないし、正直だ。特にメールのやり取りは、楽しくもある。相変わらず、グレイはわかりにくい。でも、シンプルなストーリー展開なので、思ったように秘密が明かされていく。読者はただ読めばいい。さて、第二部の起伏は、グレイとアナに横恋慕する人たちに握られている。その策略はなんとなく中途半端なのは否めない。だが、皆ノーマルとは言えない行動をするので、危ないのは間違いない。なのにハラハラしないのは、なぜなんだろう？まあ、とにかく読みやすい小説ではあるかな・・・・・・最後に一波乱ありそうな終わり方ではあるが、飢餓感はない。そうは言っても、第三部までつきあうとしよう。

  2013.03.01

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  フィフティ・シェイズ・ダーカー（上） ［ E　L　ジェイムズ ］

  【送料無料】フィフティ・シェイズ・ダーカー　上（上） ［ E　L　ジェイムズ ］第二部の上巻だ。第一部がほんの3週間ばかりの話だったのには、今更ながらビックりだそれよりも最後あれだけ派手に別れたのに、5日間で復縁してしまうのだから、オイオイと思う。相変わらず、グレイは謎めいているし、過去の恋人が2人ほど周辺をウロウロしている。１人は精神を病んでいて、ストーカーというかアナにまで危害を及ぼしそうだ。もう１人は、グレイの共同経営者でもあり理解者でもある。そして、どちらもグレイから離れる気はないらしい。テイストが軽いので、読みやすいのだが、こんなに枚数を重ねる必要があるのか疑問だ。ちょっと退屈してしまったというのが正直なところ。まあ下巻も読むつもりではあるけれど。

  2013.02.28

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  高慢と偏見、そして殺人 ［ P．D．ジェームズ ］

  【送料無料】高慢と偏見、そして殺人 ［ P．D．ジェームズ ］著者は92歳現役なのが凄いが、まだ書いてほしいというのが、正直な気持ちだ。でも、どうせ書くなら、オリジナルのミステリーにして欲しい。名作のその後は、ほかの作家に任せて・・・・・本作は、「高慢と偏見」のその後について書かれた小説だ。ミステリー作家だけに殺人が絡んでくるが、中途半端な感じが否めない。もっと言うなら、殺人が必要だったのか疑問にすら思える。もともと、「高慢と偏見」ファンとは言いがたいので、登場人物に思い入れがなさ過ぎるのかもしれない。ダーシーにしてもわかっている前提で書かれているのか、上っ面をなぞっている気がしてならなかった。希望としては、もっと純粋なミステリーを書き続けてもらいたいものだ。

  2013.02.24

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  太陽を抱く月（下） ［ チョンウングォル ］

  【送料無料】太陽を抱く月（下） ［ チョンウングォル ］下巻は、重い内容だと思う。罪と罰、そんなことについて考えさせられた。許されない罪を犯したと言われ、愛するものに見放され、それでも生きろと言われる。このくだりがなんともやりきれない。8年前の事件について、被害者はたくさんいるが、彼女は加害者でもあり被害者でもあると私は思う。同じ年でもヨヌのように道理をわきまえた13歳など、いるはずもない。彼女を甘やかし、罠に追い込んだ大人たちのほうに憤りを覚えてしまうのだ。あまりにも無知だった人間が自分の犯した罪の重さを知る。とかくこの世はままならぬものと様々な運命を見て、ちょっと考えさせられた。

  2013.02.21

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  太陽を抱く月（上） ［ チョンウングォル ］

  【送料無料】太陽を抱く月（上） ［ チョンウングォル ］半年くらい寝かしただろうか・・・・・ネットで翻訳したものを読んでしまったからか、買ったものの放置してしまった。今年の1月からBSプレミアムでドラマが放映されているが、そちらも録画したりしなかったり。うーん、なぜだろう？それはさておき、上巻を読んだ。再読のようなものだが、事件の起こった８年前に主人公２人は顔を合わせなかった事が今更ながら大きい事に思えた。ドラマは、当然のように会って話もしているので。小説の面白いところは、手紙のやりとりだけで、お互いを認め、容姿は関係ないと思っているところだ。フォンの思いの深さが伝わるエピソードではある。この小説には二つの兄妹が出てくるが、どちらも兄妹はよく似ている。フォンが動でヨムが静。フォンが妹をわずらわしく思っているのに、ヨムは敬意すら抱いている。そして、フォンとヨヌは悲劇、ヨムとミンファは幸せ。これが、下巻でひっくり返るとは、この時点では思わないだろう。そのせいで、下巻はネットで読みながら涙が止まらなかった記憶がある。結末はわかっていても、やっぱり下巻を読むとしよう。

  2013.02.20

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  バーニング・ワイヤー ［ ジェフリー・ディーヴァー ］

  【送料無料】バーニング・ワイヤー ［ ジェフリー・ディーヴァー ］今回は、電気だ。犯人は電気を駆使し、予測不能なゲームを仕掛ける。リンカーン・ライムとの頭脳戦は、まさに一刻を争う臨場感に満ちている。この一冊を読んで、なんだか電気に詳しくなった気がする。便利さと紙一重の恐怖についても、学んだようだ。久しぶりにリンカーンのチームが個々に活躍している印象を受けた。シリーズの初めの頃の感じが戻ってきて、なんだか嬉しかった。最後はどんでん返しに次ぐどんでん返し。全ての材料が読者の前に差し出されてはいないことに気付かされるというわけだ。毎回思うのだが、現代の医学でリンカーン・ライムの体をもっと動かせるようにして欲しい。まあ、将来そんなことが可能にならなくもないと思わせるラストではあったのだが。

  2013.02.11

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  植物図鑑 ［ 有川浩 ］

  【送料無料】植物図鑑 ［ 有川浩 ］甘いなあと思う。有川さんの書く恋愛というものは。まあそれだけではないのだが、読んでるこちらが恥ずかしくなってくるたぐいのやりとりがこそばゆいのは確かだ。１人暮らしの女性が、行き場のない男性を拾う。２人は馬が合い、お互いを補い合えると感じ、同居生活を始める。男性は、樹という名前だけ名乗り、ほかには何も明かさない。女性のほうの思いは募るばかりだが、ある日、樹は姿を消した・・・・・植物図鑑というタイトルだけあって、身近な野草（雑草？）についての記述が多い。ちゃんと植物の写真と名前がわかるように写真があって、巻末にはレシピまでついている。樹の知識と料理の話だけでも、十分楽しめた。散歩でもしながら、ちょっと野草を探してみたくなったのも確かだ。

  2013.02.09

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  悲しきロック ［ ダイアナ・パーマー ］

  【送料無料】悲しきロック ［ ダイアナ・パーマー ］ダイアナ・パーマーを知ったのは最近だ。ロマンス作家としては大御所と言えるくらいの人のようで、この作品も再販らしい。何冊か読んで思うことは、ヒーローに腹が立つということ。いわゆる鬼畜系のヒーローなので、その言動たるや何様かと思わせるのが常。この作品も、その要素は、十分にあった。貧しい育ちだが、心優しいロック歌手のサビナ。親友が困っているのを助けるために、その恋人の婚約者になりすますが、石油会社の社長でもある偽婚約者の兄ソーンとの戦いを余儀なくされることに。サビナもソーンもお互いに惹かれあっているのだが、親友のため本当のことは話せない。とうとうソーンは二人を別れさせるために、サビナの生い立ちをパーティ会場で暴露してしまう。うーん、前にも読んだような話ではある。突っ込みどころ満載で、どうして買ってしまったのか考えてしまうのだが、なんだか癖になる作家ではある。とにかく、ヒーローの愚かさには目も当てられないくらいなのだ。今度こそはヒーローをぎゃふんと言わせてやりたい、そんな気がするからかもしれないな。

  2013.02.06

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  ナミヤ雑貨店の奇蹟 ［ 東野圭吾 ］

  【送料無料】ナミヤ雑貨店の奇蹟 ［ 東野圭吾 ］東野さんの本は、必ず図書館に入るので、予約することにしている。人気があるので、間違いなく延々と待つことになるのだが、本書は一年弱かかった。すっかり内容も忘れており、ミステリーだと思い込んで読み始めたが、全く違った。なぜか牛乳箱を使って、人生相談をしているナミヤ雑貨店。そして、児童擁護施設丸光園とのつながり。連作集なので、ちょっと群像劇っぽい感じもあるが、これはファンタジー。ハートウォーミングな物語は、東野作品では異色かもしれないな。

  2013.02.03

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  きいろいゾウ ［ 西加奈子 ］

  【送料無料】【新春_ポイント2倍】きいろいゾウ ［ 西加奈子 ］映画化ということで読んでみた。西加奈子さんは、初めて読む作家だ。正直、ちょっと苦手かもしれない。何がというと、文章自体が。物語としては、田舎に住む新婚夫婦の日常だ。夫は作家だが生計のために老人ホームで事務をしている。妻は心臓が悪い。夫には忘れられない女性がおり、ある日その女性の夫から手紙が届く。そして、乞われるまま東京へ。妻は不安な気持ちではいたが、止めることはできなかった。夫婦が本当の夫婦になるまでの話だ。淡々とした日常は、読む人にとっては、退屈のような気がしないでもない。会話も延々と続くが、必要なのかと思うと、そうでもない気がしてしまう。そう、内容に対して、ページ数が多すぎると思う。佳境に入ってからの流れは、読みやすかった。感動的な話ではあるが、なにか足りない。結局のところ、私には向かなかったのかもしれないな。

  2013.01.18

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  ひなこまち ［ 畠中恵 ］

  【送料無料】ひなこまち ［ 畠中恵 ］お正月に、しゃばけシリーズというのはぴったりかもしれない。このシリーズも第11弾（？たぶん）あいかわらずのメンバーとなんだかなあの若旦那。マンネリズムもここまでくると、癒しの域だ。ほっこりして、後にはなにも残らない。こういう本も必要かもしれないな。

  2013.01.04

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  西の善き魔女 1(旅立ちの巻) / 荻原規子

  【送料無料】 西の善き魔女 1(旅立ちの巻) / 荻原規子 【単行本】娘がケータイ小説ばかり読んでいるので、なんとか他のものを読ませたい今日この頃・・・・・とりあえず、荻原規子さんに絞ってすすめているが、イマイチな反応。「RDG」だって好きそうな話なのに、絵が欲しいというし。昔から魔女ものが好きなので、「西の善き魔女」をすすめてみた。荻原作品にしては、完全にラノベののりだし、とっつきやすそうなのだが、駄目だった。この版で見せたのが、敗因かもしれない仕方が無いので、私が読み直している。けっこう面白いと思うのだが。

  2013.01.04

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