炎のように、蝶のように
炎のように、蝶のようにこれは、閔妃暗殺に至る時代をモチーフにしているようだ・・・主人公は、キリスト教の迫害で母親を亡くし刺客として生きていたムミョン。彼が、王家に嫁ぐ前のミン・ジャヨンと出会い、刺客から彼女を助ける。それからは、王妃を守ることが、彼の生き甲斐になっていく。時代は、開化期。諸外国との共存をはかろうとする王妃と朝鮮の伝統を頑なに守ろうとする義父の対立。日本の思惑も絡んで、血で血を洗うような争いが・・・歴史ものだと思って観ると、肩すかしをくらう。やはり、運命とか愛とかが全面に押し出されている。とはいえ、チョ・スンウとスエの演技はとても良く、史実はまあいいかと思ってしまった閔妃の時代に興味を持ったので、少し調べてみようかな