ゲーム「ディビジョン2」パンデミック禍のワシントンDCで遊ぶの件。
致死性の高いウイルス感染で世界は崩壊しました。リアルになったら困るなと思いながら、実際の街並みを元に再現されたホワイトハウスの周囲から戦いを続けています。 拠点が増えるとファストトラベルができます。瞬間移動です。これをリアルではどう解釈するのか時々考えます。スタートレックのような転送装置やドラえもんのようなどこでもドアがあるわけではありません。だとするとそこまでの移動は車かヘリコプターということでしょうか。ならゴーストリコンのような乗り物が用意されていないとダメでしょう。となると、やはり徒歩ということになります。配送ゲームのデスストでは瞬間移動はフラジャイルジャンプと呼ばれ、かなり特殊なものです。ターミネーターのタイムトラベルのようにほぼ生身の体しか移動できません。武器や装備、配達の品とは一緒にジャンプできないのです。ビーチ経由ということのためだそうです。ディビジョン2ではフル装備で移動できます。便利ですし、これがないとゲームのテンポが恐ろしく悪くなります。 で、思いついたのが、そもそもこのゲームでのミッションというのはソロプレイでは無理だということ。本来なら数人のチームが拠点ごとに展開して行うものだということ、です。瞬間移動しているのではなく、そこに展開していた別のチームに場面を移している、すなわちキャラは一つですが何人ものメンバーの間を行き来していると解釈するのが一番リアルなわけです。メインやサイドのミッションは実はほぼ同じタイミングで行われているのだと考えると、ファストトラベルも合点が行きます。つまり一人で、或いは一つのキャラで同時に進行しているであろう何人分もの人生を体験し、そしてそのいくつもの人間が成し遂げた成果が重なって最終的なエンディングに到達するわけです。 そう考えるとFPS、TPSというのは陣取りのような戦略ゲームの別の形と言えるかもしれません。 将棋やチェスでは一度に動かせるのは一つの駒だけです。が、他の駒は眠っているのではなく移動範囲という駒の利きで常時働いているのです。駒組みというやつです。プレイヤーはファストトラベルの如く、駒というキャラの一つひとつに瞬間移動して動かしていると解釈できます。一人で何役もこなしているわけです。将来その駒一つひとつにプレイヤーがつき簡単な指令のみで自分のコマだけを動かすとなれば新しいオンラインのゲームスタイルができるかもしれませんね。ちょっとかんがえてみようかな。 Destiny 体験版を遊びつくしてみた。 貴婦人の乗馬他 オーケストレーションにほんブログ村↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります! もう一つのアリとキリギリスby 倖和(サチナゴム)